ゴーストライター・第8話のあらすじとネタバレ

田中哲司が出演するフジテレビのドラマ「ゴーストライター」第8話「作家・遠野リサの死。よみがえる若き才能」のあらすじとネタバレです。

ゴーストライター第7話のあらすじとネタバレは「ゴーストライター・第7話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■ゴーストライター・第8話のあらすじとネタバレ
遠野リサ(中谷美紀)は川原由樹(水川あさみ)との裁判に勝ったが、一転して川原由樹(水川あさみ)がゴーストライターだったことを告白し、騒動となった。

編集長・神崎雄司(田中哲司)は、駿峰社はゴーストライターの存在を知らなかったことにし、一連の騒動で川原由樹(水川あさみ)が注目されている事を利用して川原由樹(水川あさみ)の本を売るため、川原由樹(水川あさみ)に小説の執筆を依頼した。

小田楓人(三浦翔平)は編集長・神崎雄司(田中哲司)に「裁判でボロボロにしたのに、少しは川原さん(水川あさみ)の気持ちを考えて下さい」と抗議したが、編集長・神崎雄司(田中哲司)は抗議を黙殺し、川原由樹(水川あさみ)に初版5万部と本屋の一等席に平積みするという破格の条件を出した。

川原由樹(水川あさみ)はこの条件を受け入れ、駿峰社から小説を出す事を承諾した。
編集長・神崎雄司(田中哲司)は小田楓人(三浦翔平)に川原由樹(水川あさみ)の管理を命じると、小田楓人(三浦翔平)は「僕は編集長みたいに、川原由樹(水川あさみ)と寝ませんから」と答えた。

一方、遠野リサ(中谷美紀)は正式な謝罪会見を開いてゴーストライターを使っていた事を謝罪し、駿峰社はゴーストライターの存在を知らなかったと説明して、編集長・神崎雄司(田中哲司)を守った。

そして、遠野リサ(中谷美紀)は完全に引退するため、「今まで、本当にありがとうございました」と言って頭を下げ、秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)に暇を出した。

秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)は「お母様のお世話も、いつだってお手伝いさせていただきます。先生のお側を離れる事なんて、考えた事はありません」と側に居ることを望んだが、遠野リサ(中谷美紀)は「今までだって、プライベートな事は線を引いてきたつもりよ。小説を書いていたことはもう忘れたいの。気持ちだけ頂いておくわ」と言い、立ち去った。

さて、編集長・神崎雄司(田中哲司)は、川原由樹(水川あさみ)を遠野リサ(中谷美紀)に利用された可哀想な女性というイメージで売り出す準備を進めたが、川原由樹(水川あさみ)が書いた原稿はあまり面白くなかった。

ゴーストライターの時はただ小説だけに集中できたので、のびのびと小説を書けたが、注目を浴びている中で自分の名前で出版するので、川原由樹(水川あさみ)は相当なプレッシャーを受けていたのだ。

原稿を読んだ小田楓人(三浦翔平)は「納得出来ないものは出せません」と発売延期を求めたが、編集長・神崎雄司(田中哲司)は「今、川原由樹(水川あさみ)の名前で出せば、どんな本だって売れる。世間に注目されている中で力を発揮できるのがプロだ。それが出来ないのなら、所詮はゴーストライター止まりの才能だ。今出せば、売れる。売れば次ぎが賭ける。しかし、時期をずらして売れなければ、それで終わりだ」と告げた。

すると、小田楓人(三浦翔平)は担当者として、川原由樹(水川あさみ)に「編集長のOKが出ました。これで行きましょう」とOKを出した。

ある日、川原由樹(水川あさみ)の小説が出版され、本屋で川原由樹(水川あさみ)のサイン会が開かれた。

元秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)はサイン会が開かれている本屋を訪れ、本屋から出てきた川原由樹(水川あさみ)を背後からナイフで刺した。

しかし、元秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)が刺したのは川原由樹(水川あさみ)ではなく、川原由樹(水川あさみ)と同じコートを着て偶然に本屋を訪れていた遠野リサ(中谷美紀)だった。

元秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)は逮捕され、「遠野リサ(中谷美紀)は私の人生でした。遠野先生には私が必要です、。なのに、あの女が、私と先生の仲を引き裂いたんです。私は悪くありません。むしろ被害者です」と供述した。

ある日、川原由樹(水川あさみ)は入院中の遠野リサ(中谷美紀)の元を訪れ、「本当は私が刺されるはずだったのに」と謝ると、遠野リサ(中谷美紀)は「刺されるべきだったのは私、。もうここには来なくていいわよ。貴女は執筆で忙しいでしょ」と答えた。

川原由樹(水川あさみ)が「本当にそう思ってます?私の新作、読んで下さいました?」と尋ねると、遠野リサ(中谷美紀)は「いいえ。読んでない」と答えた。

川原由樹(水川あさみ)は「本当は読んだんじゃないですか?」と尋ねると、遠野リサ(中谷美紀)は「私に何を言わせたいの?本当は読んだ。言わなくても、貴女は分っているはず。それとも言って欲しいの?貴女はゴーストの時の方が面白かったって。結果を出すのって苦しいわよね。私はそれを何年も続けた、止めたくても止められなかった。やっと止められた。貴女はまだこれから。頑張ってね」と答えた。

川原由樹(水川あさみ)が「もう小説は書かないんですか?」と尋ねると、遠野リサ(中谷美紀)は「ええ。書かない。言ったでしょ。ずっと、したくても、出来なかった生活をやっと手に入れたの。時間に追われず、静かで穏やかで、携帯やパソコンが必要ない生活。この生活を手放すだなんて、考えられない」と答えて空を見上げたのであった。

ゴーストライター・第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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