○○妻(まるまるづま)-最終回のあらすじとネタバレ

東山紀之が出演する日本テレビの契約妻ドラマ「○○妻(まるまるづま)」の最終回(第10話)「妻よ!これが俺の最後の答えだ」のあらすじと結末ネタバレのあらすじ編です。

○○妻(まるまるづま)第9話のあらすじとネタバレは「○○妻(まるまる妻)-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■○○妻(まるまるづま)-最終回のあらすじとネタバレ

久保田正純(東山紀之)のプロポーズ中に気を失った契約妻・ひかり(柴咲コウ)が目覚めると、病院のベッドの上だった。

久保田正純(東山紀之)は「心配するな。ただの疲労だって。最近、ほとんど寝ないで仕事してたんだろ?」と言い、契約妻・ひかり(柴咲コウ)の左手薬指に指輪をはめると、「今度こそ、結婚届を一緒に出しに行こう」と告げた。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「夢じゃ無いよね」と言い、ほっぺたを摘まむと、久保田正純(東山紀之)は「夢じゃ無いだろ」と言い、契約妻・ひかり(柴咲コウ)のほっぺたを摘まんで笑った。

ある日、久保田正純(東山紀之)と契約妻・ひかり(柴咲コウ)は婚姻届を出して、正式に結婚し、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は正式な妻となり、新しい部屋へと引っ越した。

そこへ、久保田仁美(岩本多代)・河西美登利(渡辺真起子)・久保田実結(奥貫薫)の3人がやってくる。

久保田仁美(岩本多代)が「今からでも遅くないから、考え直したら?心配でたまらないのよ。この人と一緒に居たら、また前のようなことが起きるわ」と言い、離婚を迫ると、久保田正純(東山紀之)は「いい加減にしてくれよ。ひかり(柴咲コウ)はもう十分に苦しんだんだし、罪も償ったんだ」と呆れた。

久保田仁美(岩本多代)は、河西美登利(渡辺真起子)と久保田実結(奥貫薫)に援護を求めたが、河西美登利(渡辺真起子)も久保田実結(奥貫薫)も「世間がなんと言おうと、私たち家族だけでも、許してあげましょう」と言い、正式妻・ひかり(柴咲コウ)の味方をした。

すると、久保田仁美(岩本多代)は「私がお父さんを愛せなかったおかげで、自分たちがお父さんから暴力をふるわれたもんだから、復讐してるんでしょ?どうせ私は頭のおかしい人間よ。2人に迷惑かけないように、孤独死すればいいんでしょ」と言って、部屋を飛び出した。

その日の夜、久保田正純(東山紀之)がニュースライフを観ると、派手なセットになっていたので、久保田正純(東山紀之)は「なんだ、このセット。お前が作りたいのは、こんな番組なのか?板垣(城田優)」と呆れてテレビを消した。

翌日、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は板垣雅己(城田優)の元を訪れ、「お願いに来たんです。もう一度、主人と仕事をしていただけないかって。今でも主人は、板垣さんと番組を作りたいと思ってます。板垣さんも同じじゃないですか?」と言って頭を下げた。

しかし、板垣雅己(城田優)は「いい気なもんですね。人の家を滅茶苦茶にしておいて。この前、出て行ったんですよ、ウチのかみさんが娘を連れて。理由を聞いたら、なんて言ったと思います。最近の貴方、かっこ悪すぎですって。何で、俺がそんなことを言われなきゃ、いけないんですか。貴方と久保田さん(東山紀之)が問題を起こすから、毎日、毎日、上には怒鳴られ、色々なところに頭を下げて、家に居る時間なんてほとんど無かったし。それでも、ニュースライフの為だと思って頑張っていた。でも、貴方のご主人は何も分かってくれなかった。今更、虫のいいことを言わないでくれますか」と怒って、立ち去った。

すると、風谷愛(蓮佛美沙子)がやってきて、正式妻・ひかり(柴咲コウ)に「奥さん、許してあげてください。板垣さん(城田優)は仕事でも追い込まれてるんです。久保田さん(東山紀之)が居なくなって刺激が無くなったとか言って、視聴率もジリ貧だから」と告げた。

そして、風谷愛(蓮佛美沙子)は、正式妻・ひかり(柴咲コウ)の左手薬指の指輪を観て「正式に結婚したんですね。おめでとうございます。私のことなら気にしないでください。久保田さん(東山紀之)にも言われたんですけど、これからは、久保田さん(東山紀之)を追い抜くキャスターになるよう、頑張るつもりですから」と告げた。

正式妻・ひかり(柴咲コウ)は「今の愛さん(蓮佛美沙子)、とっても自然体で、素敵だと思います。久保田正純(東山紀之)にも似てきた気がします」と告げると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「ありがとうございます。奥さんに、そう言われると、なんだか勇気が出てきます」と答えた。

そして、風谷愛(蓮佛美沙子)が「あっ、私、今、自然に『奥さん』って言ってるし。正純さん(東山紀之)のこと、幸せにしてあげてくださいね」と祝福すると、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は「本当に私にできるのかなって」と不安になった。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「なんですか、それ。私は貴女だから身を引いたんですよ。今更、弱気なことを言わないでください」と怒ると、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は「なんだか、そういう所も主人に似てきましたね」と笑った。

そこで、正式妻・ひかり(柴咲コウ)の携帯電話に、久保田正純(東山紀之)からの電話が着信する。

母・久保田仁美(岩本多代)が河西美登利(渡辺真起子)の家を飛び出し、父親の墓の前で泣いていたのだという。

帰宅した正式妻・ひかり(柴咲コウ)は、自暴自棄になっている久保田仁美(岩本多代)に「お母さん、逃げても無駄ですよ。罪を犯した人間だから、分かるんです。逃げても逃げても罪は追いかけてきます。お父さんを愛せなかったことで、家族を苦しめた罪を一生、背負っていくしか無いんです。私が、自分の息子を殺した罪を一生、背負って行かなければならないように。だったらせめて、お母さんが抱えている重い荷物を、私にも持たせてもらえませんか?私の荷物が重たいときは一緒に持ってもらえませんか?2人で持てば、少しだけど荷物は軽くなります」と頼んだ。

すると、久保田正純(東山紀之)が「それは、違うんじゃないか?俺たちにも持たせろ、その荷物」と言って出た。河西美登利(渡辺真起子)と久保田実結(奥貫薫)も荷物を持つと言い、母・久保田仁美(岩本多代)を許し、久保田家は家族になった。

家族なった河西美登利(渡辺真起子)が久保田正純(東山紀之)に「ちゃんと、結婚式を挙げなさい。これは命令よ」というと、河西成美(平澤宏々路)が正式妻・ひかり(柴咲コウ)に「取られても、笑ってしまうものは、なんだ」とナゾナゾを出した。

正式妻・ひかり(柴咲コウ)が「なんだろう」と考えていると、河西成美(平澤宏々路)は「答えは結婚式の時に教えてあげる」と告げた。

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■結婚式

ある日、正式妻・ひかり(柴咲コウ)がウエディングドレスを試着していると、久保田正純(東山紀之)が正式妻・ひかり(柴咲コウ)を記念撮影した。

そのとき、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は笑顔が硬かったが、ナゾナゾの答えたが「写真」であることに気づいて、自然な笑顔になった。

久保田正純(東山紀之)は、「契約結婚しているときは、ずっと笑顔の仮面をかぶっているようだった」と言い、正式妻・ひかり(柴咲コウ)が自然な笑顔が出るようになったので喜んだ。

結婚式の前日、久保田正純(東山紀之)と正式妻・ひかり(柴咲コウ)が手をつないで土手を歩いていると、向こうから不良数人がバットを振り回しながら歩いてきた。

久保田正純(東山紀之)が「通行の邪魔になってるのが分からないのか」と注意すると、不良は「なんだよ、おっさん」と言って絡んできた。

そして、不良の1人が久保田正純(東山紀之)に気づき、不良たちは「じゃー、このおばさんが例の人殺しか」と言って騒ぎ始めた。

久保田正純(東山紀之)が「いい加減にしろよ」と言い、正式妻・ひかり(柴咲コウ)を守るようにして、不良を押しのけて通り過ぎようとすると、不良は「何するんだよ」と言って久保田正純(東山紀之)を殴り倒した。

さらに、不良は「なに、人殺しとイチャイチャしてるんだよ」と言い、倒れた久保田正純(東山紀之)を蹴った。

すると、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は不良からバットを奪い取り、「私は本当に人を殺したことがあるから、あんたたちの人生をめちゃめちゃにするくらい、何でも無いんだからね」と言ってバットを振り回し、不良を追い払った。

そして、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田正純(東山紀之)を抱き起こしていると、不良の1人が戻ってきて「死ね」と言って久保田正純(東山紀之)に跳び蹴りを食らわした。

跳び蹴りを受けた久保田正純(東山紀之)は、土手の階段から転落しそうになったので、正式妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田正純(東山紀之)をかばって土手の階段を転げ落ちた。

階段から転げ落ちた正式妻・ひかり(柴咲コウ)は、頭から血を流し、病院へ運ばれたが、意識不明の重体となった。その事件はニュースライフでも報じられた。

○○妻(まるまるづま)-最終回のあらすじと結末ネタバレの後編」へ続く。

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