原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレ

TBSのドラマ「アルジャーノンに花束を」の原作となるダニエル・キイスの原作小説「アルジャーノンに花束」のあらすじと結末ネタバレ読書感想文のあらすじ編です。

このページには原作小説「アルジャーノンに花束」のあらすじと結末のネタバレが含まれています。「アルジャーノンに花束」のあらすじと結末を知りたくな人は、閲覧にご注意ください。

原作小説「アルジャーノンに花束」の実話とモデルについては、「アルジャーノンに花束を-実話とモデルのロボトミー手術」をご覧ください。

■アルジャーノンに花束を-あらすじとネタバレ
主人公チャーリーは32歳だが、知的年齢は6歳のままという知的障害者で、店主ドナーのパン屋で働きながら、賢くなるために、精神遅延成人センターに通っていた。

一方、ビークマン大学のストラウス博士とニーマー教授らは、精神外科手術で人工的に知能を上げる研究をしており、ネズミのアルジャーノンを天才にする実験に成功していた。

そこで、ストラウス博士らは、知的障害者のチャーリーに手術を受けることを勧め、チャーリーは人体実験の第1号となったのである。

■アルジャーノンに花束を-手術に成功のネタバレ
外科手術を受けたチャーリーは、急激に知能を上げていき、難しい本を読み、大学生と議論するまでになった。

その一方で、チャーリーは、精神遅延成人センターのアリス先生に恋を抱くが、チャーリーは幼少期に母ローズから女性に近づくことを禁じられており、勃起すると母ローズから折檻を受けていたため、アリスに接近しようとすると、パニックを起こしてしまい、アリスに触れることが出来なかった。

■チャーリがパン屋をクビになるあらすじ
チャーリーは高い知能を手に入れれば、パン屋の同僚も喜んでくれると思っていたが、パン屋の同僚は誰も喜んでくれず、反対に同僚はチャーリーを恐れるようになった。そして、同僚の総意で、チャーリーはパン屋をクビになった。

一方、研究発表は時期尚早だったが、ニーマー教授は、共同研究者・ストラウス博士の反対を押し切り、アルジャーノンとチャーリーの研究結果の発表を急いでいた。

このため、パン屋を首になったチャーリーは、研究費の一部が給料として支給される事になり、以前よりもニーマー教授の研究に協力することになった。

■アルジャーノンに花束を-研究発表
ある日、チャーリーとアルジャーノンは飛行機に乗り、ニーマー教授やストラウス博士と共に、研究を発表するため、ニューヨークで開かれる国際学会へと向かった。

学会の前日、チャーリーはインドで発表された最新の論文について、ニーマー教授に意見を求めると、ニーマー教授は「そんな事を議論する場所では無い」と怒って立ち去った。

すると、ストラウス博士が「君は彼のプライドを傷つけた」と言って、ニーマー教授が怒った理由を教えてくれた。

チャーリーが指摘した論文はヒンディー語(インド語)で書かれており、まだ英語に翻訳されていなかった。ニーマー教授もストラウス博士もヒンディー語が読めないので、その論文を読んでおらず、英語に翻訳されてから読むのだという。

天才になったチャーリーは20カ国の言語を理解し、物理や数学になどの学問に精通していたが、ニーマー教授もストラウス博士も数カ国語しか理解できず、物理や数学にも精通していなかったのである。

チャーリーは、自分が自分よりIQの低い教授らに治療されていたことにショックを受ける。

翌日、ニーマー教授は国際学会で研究成果を発表した。そして、ニーマー教授は壇上で自分の研究を披瀝し、「自分が優秀な人間を作った。手術前にチャーリー・ゴートンという人間は存在しなかった」と語る。

それを聞いたチャーリーは、自分が実験のモルモットとしか見られていなかった事に気づき、「僕は人間だ、1人の人間だ。お前が僕をあの手術室へ運んで行く前だって僕は存在していたんだぞ」と思った。

そして、チャーリーはネズミのアルジャーノンを連れて国際学会を抜け出し、両親に会いに行くのであった。

アルジャーノンに花束を-原作小説のあらすじと結末ネタバレ後編」へ続く。

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