天皇の料理番-あらすじとネタバレ

佐藤健が出演するTBSの料理番ドラマ「天皇の料理番」の第1話「時代を超える人間の愛と命の感動物語 どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレは「実話・天皇の料理番-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「天皇の料理番」に登場する実在のモデルは「天皇の料理番-実在のモデルのまとめ」をご覧ください。

■天皇の料理番-あらすじとネタバレ
明治37年(1904年)の正月、福井県武生町にある秋山家は、弁護士を目指して東京で勉強している長男・秋山周太郎(鈴木亮平)が帰省しており、よい正月を迎えていた。

そこへ、仏門に入った16歳の次男・秋山篤蔵(佐藤健)が戸板に乗せられて運ばれてくる。

父・秋山周蔵(杉本哲太)は死体と勘違いして驚くが、よく見ると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は寝ているだけだった。

長男・秋山周太郎(鈴木亮平)が、次男・秋山篤蔵(佐藤健)を運んできた僧に事情を尋ねると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)が酒を飲んで酔っ払い、墓場の坊主墓を倒したので破門にしたのだという。

その後、目覚めた次男・秋山篤蔵(佐藤健)は父・秋山周蔵(杉本哲太)の前に正座する。

父・秋山周蔵(杉本哲太)が「お前は、何年かかっても、和尚さんになる。そう言うて出家した。三月で追い返されて恥ずかしいと思わんのか」と怒ると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は「どおみち。お山を降りようと思ってたんですよ。本当につまらん毎日で。大事な人生をこんな所で無駄にしていいのかって」と答えた。

父・秋山周蔵(杉本哲太)が「剣道の指南役、軍人に米相場、飛びついては、ほっぽり出し。お前には意地というものがないんけ」と激怒すると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は「そんなところで意地を張ってもしかたない」と答えた。

これに激怒した父・秋山周蔵(杉本哲太)は、次男・秋山篤蔵(佐藤健)を縛り上げ、庭の木につるし、「あの性根では何をやってもアカンやろうし、アイツはヤクザ者にでもなるんとちがうやろか」と嘆いた。

母・秋山ふき(美保純)が「ちょっと、『のくてぇ子』(馬鹿な子)ですけど。最近、村じゃ『のく蔵』と言われて、あれは篤蔵じゃなくて、のく蔵やて。上手い事いうわね」と笑うと、父・秋山周蔵(杉本哲太)は「アイツは『のく蔵』やない。篤蔵じゃ」と怒った。

そして、父・秋山周蔵(杉本哲太)は「もうアイツを真人間にするには、アレしかないのかもしれん」と言い、鯖江の昆布問屋「松前屋」(高浜家)との縁談を取り付けてきた。

ある日、父・秋山周蔵(杉本哲太)は次男・秋山篤蔵(佐藤健)に、鯖江の昆布問屋「松前屋」の娘と結婚し、婿養子に入ることを言いつけ、「もうウチでは飯も出さん。一銭の小遣いも出さん」と告げた。

すると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)が「あの-。娘さんの顔とか?」と結婚相手の顔を気にしたので、父・秋山周蔵(杉本哲太)は「お前みたいなだわもん(怠け者)は、もうろうてくれるだけで、ありがたいと思え」と激怒した。

その後、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は昆布問屋「松前屋」へ様子を見に行き、松前屋の娘・高浜光子(石橋杏奈)を見て大喜びし、父・秋山周蔵(杉本哲太)に感謝したのだが、父・秋山周蔵(杉本哲太)は「誰かと間違えてるんじゃないか」と不思議がった。

祝言の当日、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は妻となる長女・高浜俊子(黒木華)の顔を見て絶句した。

次男・秋山篤蔵(佐藤健)が以前に昆布問屋「松前屋」に偵察に来たときに見た美人は、妹の高浜光子(石橋杏奈)だったのである。

次男・秋山篤蔵(佐藤健)は祝言から逃げだそうとしたが、秋山周蔵(杉本哲太)に捕まり、睡眠薬を飲まされてしまった。

次男・秋山篤蔵(佐藤健)が気づくと、布団に寝かされており、高浜俊子(黒木華)が隣で服を繕っていた。

高浜俊子(黒木華)が「何でしたら、ウチからお断りしましょうか?妹と比べられるのは馴れてますから」と尋ねると、次男・秋山篤蔵(佐藤健)は「ワシも、よう兄やんと比べられてましてね。比べたら、アカンですよね。あっ、ワシ、アカン事してました」と謝った。

高浜俊子(黒木華)が不自然に笑うので、秋山篤蔵(佐藤健)が「もっと笑ったらいいじゃないですか?何で笑わないんですか?」と尋ねると、高浜俊子(黒木華)は「ウチ、アカンのです。愛想笑いやとぎこちなくなるんです」と謝った。

秋山篤蔵(佐藤健)が高浜俊子(黒木華)を笑わせようとして変顔をすると、高浜俊子(黒木華)は「習得したい」と言い、秋山篤蔵(佐藤健)の変顔を真似た。

すると、秋山篤蔵(佐藤健)は「それは後にしませんか?ワシら夫婦ですよね」と言い、高浜俊子(黒木華)に迫った。

翌朝、秋山篤蔵(佐藤健)と高浜俊子(黒木華)は手をつないで1階へ降りて来たので、心配していた妹・高浜光子(石橋杏奈)らは「良かった」と喜んだ。

こうして、昆布問屋「松前屋」の養子となり、昆布問屋「松前屋」で働くことになった秋山篤蔵(佐藤健)は、それなりに仕事を楽しんでいたようで、高浜俊子(黒木華)は秋山篤蔵(佐藤健)の性に気づいていなかった。

明治37年4月、秋山ふき(美保純)は高浜ハル江(大島さと子)の元を訪れ、「あの子。お役に立ててますか?」と尋ねると、高浜ハル江(大島さと子)は「ようやってくれてますよ。『のく蔵』やと聞いてたのが嘘みたいで」と喜んだ。

秋山ふき(美保純)が「あら、ご存じで。なら、なんで?」と驚くと、高浜ハル江(大島さと子)は「そちらさん、えらいこと男腹でしょ?うちは女腹で、ウチの人がどうしても男の子が欲しいって。けど、婿に来てもろうて良かったです。何より、俊子(黒木華)がよく笑うようになりましてね」と感謝した。

高浜ハル江(大島さと子)は「ここだけの話。うちの人も吝嗇(けち)が過ぎるもんだから、なかなか婿に来てくれる人が居なくて、俊子(黒木華)の縁談には往生してたんです」と打ち明けていると、高浜俊子(黒木華)が挨拶に来た。

秋山ふき(美保純)が高浜俊子(黒木華)に「真人間にしてくれてありがとう」と礼を言うと、高浜ハル江(大島さと子)は「この子には話してないですけん」と説明した。
高浜俊子(黒木華)が不思議がると、秋山ふき(美保純)は「せっかくですから、しましょうか?篤蔵(佐藤健)の昔話」と言い、秋山篤蔵(佐藤健)が米相場師を目指した時のエピソードなどを話した。

そのころ、秋山篤蔵(佐藤健)は昆布の配達で鯖江陸軍歩兵第36連隊を訪れ、調理場で料理を作っている炊事軍曹・田辺祐吉(伊藤英明)と出会った。

秋山篤蔵(佐藤健)が「何をしてるんですか?」と尋ねると、田辺祐吉(伊藤英明)は「牛肉を叩いてるんだ」と教えた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「四つ足じゃないですか?」と驚くと、田辺祐吉(伊藤英明)は「そうか、ここらでは、まだ牛は食べないもんな。でも良いんだぞ、力が出て。東京では常識だぞ。ちょっと、食べてみるか」と尋ねた。

秋山篤蔵(佐藤健)は「いいです」と遠慮したが、田辺祐吉(伊藤英明)は「食い物を扱うなら、絶対に食べておいた方が良い」と言い、田辺祐吉(伊藤英明)はカツレツを作ってやった。そのカツレツを食べた秋山篤蔵(佐藤健)は目を見開いて驚いた。

のめり込んだら我慢できない秋山篤蔵(佐藤健)は、どうしてもカツレツの味が忘れられず、翌日から、田辺祐吉(伊藤英明)の元に通い、調理を作る手伝いをしながら、西洋料理を食べさせて貰った。

秋山篤蔵(佐藤健)が「どうしてこんな珍しい料理を知ってるんですか?軍隊で習うんですか?」と尋ねると、田辺祐吉(伊藤英明)が「俺は、東京の泰西軒でコックをやってたんだ。西洋料理の板前みたいなものだな。ちょっと色々とあって、泰西軒を止めて兵隊になったんだよ」と話した。

明治37年6月、秋山篤蔵(佐藤健)は新規顧客を開拓する営業という口実で昆布問屋「松前屋」を抜けだして、鯖江陸軍歩兵第36連隊に通い、田辺祐吉(伊藤英明)から料理を学んでいた。

ある日、カタツムリを食べた秋山篤蔵(佐藤健)は「この世にはワシの知らん上手い物がようけあるんですね。カツレツもこの世の物とは思えんくらい上手かったし」と感心すると、田辺祐吉(伊藤英明)は「東京、出ていればいいじゃない。西洋料理をやるのなら東京だよ」と助言した。

そこへ、昆布問屋「松前屋」の従業員が得意先回りで鯖江陸軍歩兵第36連隊の厨房に尋ねてきたので、秋山篤蔵(佐藤健)が仕事をサボっていた事がバレてしまう。

天皇の料理番-あらすじとネタバレの後編」へ続く。