ようこそ、わが家へ-第9話のあらすじとネタバレ

堀内敬子が出演するフジテレビの名無しさんドラマ「ようこそ、わが家へ」の第9話「あなたがやったんですよね。もう絶対に逃しませんから」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ようこそ、わが家へ-第8話のあらすじとネタバレは「ようこそ、わが家へ-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

原作「ようこそ、わが家へ」のあらすじとネタバレは「ようこそ、我が家へ-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■ようこそ、わが家へ-第9話のあらすじとネタバレ
倉田健太(相葉雅紀)が慌てて帰宅すると、リビングで倉田珪子(南果歩)が倒れており、慌てて駆け寄る。

下村民子(堀内敬子)がライターに火を付け、「タイミングが悪いわね。アンタが電話してこなければ、こんなことにはならなかった」と告げると、倉田健太(相葉雅紀)は「どうしてこんなことを?」と尋ねた。

下村民子(堀内敬子)が「ウチの旦那がいけなかったのよ。左遷されちゃったから。挙げ句の果てに出て行った。それからは、もう滅茶苦茶よ。借金漬けでクビが回らなくなって。もう死のうと思った。そんなとき、この女が言ったの。『今月、もうやりくりが大変なの。いいな、民子さんは。そんなこと全然ないでしょ。羨ましい』って。脳天気に笑って、この女だって旦那が左遷されたのに、いつも楽しそうにして。ちょうど、そんなときだったわ。アンタん家がイタズラをされてって知ったの。もっともっと不幸になれって、私も便乗したの。波戸先生(眞島秀和)を利用して揺さぶったり、ピザとかイタズラ電話とか、凄く楽しかった」と話した。

倉田健太(相葉雅紀)が「波戸先生(眞島秀和)を利用した?」と尋ねると、下村民子(堀内敬子)は「あの人は単なる盗聴マニア。置き時計に盗聴器が入ってるのに気づいて脅してやったの。それからは、私の言いなり。留守の家を教えてくれたり」と答えた。

倉田健太(相葉雅紀)が「じゃー、空き巣も、母さんを犯人に仕立てたのも」と告げると、下村民子(堀内敬子)は「私よ。警察が感づきだしてるのを、波田先生から聞いて。・・・警察にもお友達にも犯人扱いされて。なのに、なんで壊れないのよ」と怒った。

そこで、気絶していた倉田珪子(南果歩)が目覚める。倉田珪子(南果歩)は倉田健太(相葉雅紀)から状況を教えて貰うと、倉田珪子(南果歩)は「この子だけは助けてください」と倉田健太(相葉雅紀)を庇った。

すると、下村民子(堀内敬子)は「そういうのは死ぬほど嫌なのよ。家族で助け合って。もういい加減にしてよ。これでおしまいよ。貴方の家族も」と言い、ライターを灯油をまいた床に捨てようとした。

しかし、倉田健太(相葉雅紀)が下村民子(堀内敬子)に飛びかかり、下村民子(堀内敬子)を取り押さえたので、引火は免れた。

その後、通報で駆けつけた警察が下村民子(堀内敬子)を連行した。

一方、倉田太一(寺尾聰)はイーグル精機を訪れたたが、イーグル精機に誰も居なかった。

倉田太一(寺尾聰)は、社長・持川徹(近藤芳正)に電話して「イーグル精機に来ていますが、誰も居ません。不渡りになりそうです。真瀬部長(竹中直人)に確認をお願いします」と報告した。

その後、社長室で話し合いが行われた。

真瀬部長(竹中直人)が「ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」と謝罪すると、社長・持川徹(近藤芳正)は「真瀬部長(竹中直人)だけの責任ではないでしょう。買収の話は私も信じていた、。倉田部長(寺尾聰)も異議は唱えたが、我々の情報をひっくり返すほどの説得力は無かった。これは我が社全体の責任です」と答えたので、倉田太一(寺尾聰)は驚く。

真瀬部長(竹中直人)が「倉田さん、銀行から何か情報は無かったんですか?」と責めると、倉田太一(寺尾聰)は「つい先日、イーグル精密の社長が逃げてて、今月末の資金繰りが危ないって」と反論した。

社長・持川徹(近藤芳正)が「なぜ、そんな大事なことを黙ってたんですか?」と怒ると、倉田太一(寺尾聰)は「社長にも報告書を上げたはずですが」と驚いた。

社長・持川徹(近藤芳正)が「私は見てませんよ」と驚くと、倉田太一(寺尾聰)は「そんなはずはありません。社長の閲覧印が押されて戻ってますから」と答えた。

しかし、倉田太一(寺尾聰)が総務課へ戻って報告書を探すが、なぜかファイルから報告書が消えていた。

真瀬部長(竹中直人)が「嘘までついて責任逃れをしたいんですか?非を認めて社長に謝罪するのが筋なんじゃないですか?」と叱責すると、倉田太一(寺尾聰)は不本意ながら社長・持川徹(近藤芳正)に「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

真瀬部長(竹中直人)らが引き上げてた後、西沢摂子(山口紗弥加)が「紛失した報告書なんですが、どうやって社長に届けたんですか?」と尋ねると、倉田太一(寺尾聰)は「たしか、高橋君(橋本稜)に頼んだんだよね」と答えた。

それを聞いた西沢摂子(山口紗弥加)は「高橋君。あの夜、報告書を探してたのよね」と言って高橋重成(橋本稜)に詰め寄ると、高橋重成(橋本稜)は「本当に、すみません」と言って打ち明けた。

高橋重成(橋本稜)は、真瀬部長(竹中直人)から「倉田部長の報告書が社長に渡ったら、大事な取引が潰れる。ウチの会社の大損害だ。その報告書、俺にあげてくれないか」と頼まれたのだという。

高橋重成(橋本稜)は言われたとおりに報告書を真瀬部長(竹中直人)に渡すと、真瀬部長(竹中直人)から社長の閲覧印が付いた報告書を受け取り、倉田太一(寺尾聰)が報告書を確認した後、報告書を盗んで真瀬部長(竹中直人)に渡していたのだった。

西沢摂子(山口紗弥加)は「社長に訴えましょう」と提案したが、倉田太一(寺尾聰)は「証拠が無い。真瀬部長(竹中直人)は認めたいだろう。下手をしたら、高橋君に迷惑がかかる」と言って止めた。

その日の夜、倉田太一(寺尾聰)が帰宅すると、倉田健太(相葉雅紀)と倉田七菜(有村架純)がリビングを掃除していた。

倉田太一(寺尾聰)が「どういたの?こんな時間に」と驚くと、倉田七菜(有村架純)は「現場検証とか大変だったんだから」と言い、事情を話した。

倉田太一(寺尾聰)が「どうして早く知らせてくれなかったんだ?」と尋ねると、倉田健太(相葉雅紀)は「母さんが、帰ってきてから話せば良いって。会社で大事な仕事をしてるからって」と話した。

倉田七菜(有村架純)が「お兄ちゃんの時もそうだけど、お父さんは肝心なときに何時も居ないよね」と愚痴ると、倉田珪子(南果歩)は「そんなことないよ。お父さんは外で家族のために頑張ってるんだから」と答えた。

倉田七菜(有村架純)が「何言ってるの。殺されそうになったんだよ」と呆れると、倉田珪子(南果歩)は「民子さんは色々あって疲れてて。本当は悪い人じゃ無いと思うのよ」と答えた。

ある日、示談を成立させて起訴を免れた波戸清治(眞島秀和)が、拘留されている下村民子(堀内敬子)の接見にやってきた。

下村民子(堀内敬子)が「逮捕されたとき、なんで、空き巣も自分がやったんんて嘘をついたの?」と尋ねると、波戸清治(眞島秀和)は「貴女の家を盗聴していた頃、聞いてしまったんです。貴女が暗い部屋で1人で泣いているのを」と答えた。

下村民子(堀内敬子)が「同情なんて辞めてよ」と告げると、波戸清治(眞島秀和)は「確かに最初は同情でした。でも、貴女の作品に魅了されたんです。」と答えた。

下村民子(堀内敬子)が「盗聴マニアの変態が、いまさら芸術家ぶらないでよ」と吐き捨てると、波戸清治(眞島秀和)は「いつか、僕と一緒に器を作って貰えませんか?迷惑かもしれませんが、僕は待っています。貴女のことを待っています」と答えた。

下村民子(堀内敬子)は涙をこらえながら、じっと波戸清治(眞島秀和)を見つめた。

ある日、倉田家に陶芸コンクールの結果が届く。倉田珪子(南果歩)は銀賞で、金賞は下村民子(堀内敬子)だった。

ようこそ、わが家へ-第9話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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