探偵の探偵-原作のあらすじと犯人ネタバレ

北川景子が主演するフジテレビのドラマ「探偵の探偵」の原作となる松岡圭祐の小説「探偵の探偵」のあらすじとネタバレを含む読書感想文です。

このページには原作小説「探偵の探偵」のあらすじや犯人や黒幕のネタバレが含まれています。あらすじや犯人・黒幕などのネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意ください。

■探偵の探偵-あらすじと犯人ネタバレ

偏差値70の進学校に通っていた紗崎玲奈は、高校を卒業すると、調査会社スマ・リサーチ社が運営する探偵養成所「スマPIスクール」に入学したが、紗崎玲奈は探偵には成りたくないという。

不審に思ったスマ・リサーチ社の社長・須磨康臣は、紗崎玲奈の過去を調査して驚き、紗崎玲奈から話を聞いた。

紗崎玲奈は高校生の時、妹・紗崎咲良がストーカー被害に遭っており、警察に相談した結果、妹・紗崎咲良は家族を離れて、遠縁の親戚の元でしばらく暮らすことになった。

しかし、ストーカー岡尾芯也は悪徳探偵を使って妹・紗崎咲良の居場所を突き止めた。そして、ストーカー岡尾芯也は指名手配された事をに絶望し、妹・紗崎咲良を焼却炉に捨て殺害すると、自分も焼却炉に飛び込み自殺した。

妹・紗崎咲良は下半身が焼却されており、ストーカー岡尾芯也にレイプされたかどうかは不明だった。

事件後、紗崎玲奈が警察に呼ばれて遺留品を確認すると、ストーカー岡尾芯也の遺留品の中に妹・紗崎咲良に関する無署名の調査報告書があった。

警察によると、無署名の報告書は潜りの探偵によるもので、その探偵については捜査中だが、探偵は探偵業法違反に該当する程度で、起訴する事は難しいということであった。

過去を明かした紗崎玲奈は、社長・須磨康臣に、悪徳探偵を片っ端から告発するべきだと主張する。社長・須磨康臣は別の道へ進むことを勧めたが、紗崎玲奈が拒否した。

そこで、社長・須磨康臣は、調査会社スマ・リサーチ社で働くことを条件に、スマPIスクールに残ることを認めた。

■探偵の探偵-対探偵課と峰森琴葉

スマPIスクールを卒業後、紗崎玲奈はスマ・リサーチ社の対探偵課で働くことになった。対探偵課は悪徳探偵を調査する部署で、探偵・紗崎玲奈の為に創設され、対探偵課に所属するのは探偵・紗崎玲奈だけだった。

対探偵課が発足して1年後、職探しをしていた峰森琴葉(19歳)がスマ・リサーチ社に採用される。

紗崎玲奈は峰森琴葉に死んだ妹・紗崎咲良の面影を感じ、峰森琴葉も紗崎玲奈に姉・峰森彩音の面影を感じていく。

■探偵の探偵-黒幕の罠

そのようななか、相談者・林原彰夫がスマ・リサーチ社を訪れた。林原彰夫の妻が浮気調査で探偵を雇ったのだが、林原彰夫はその探偵から浮気の証拠をネタに400万円を脅されているのだという。

対探偵課の紗崎玲奈は、その依頼を受けて調査に乗り出したが、その依頼は対探偵課を潰そうとする罠だった。

紗崎玲奈は悪徳探偵の罠にはまって個室に誘い込まれ、悪徳探偵に襲われて、かなりの怪我を負ったが、なんとか悪徳探偵を倒した。

そして、紗崎玲奈は、悪徳探偵が持っていたメモに書いてあったメールアドレスから、その黒幕が阿比留綜合探偵社だと突き止め、自分を狙う理由を調査する。

■探偵の探偵-前副総監の相続事件

阿比留綜合探偵社の社長・阿比留佳則は、探偵としてテレビなどで活躍する時代の寵児で、このとき、警察から異例の協力を要請されていた。このため、対探偵課の紗崎玲奈が邪魔だったのである。

警察の前副総監が死去し、前副総監の実子と、遺言書を持つ内縁の妻が対立し、遺産相続争いが起きていた。警察はこの醜態を解決したくても、民事事件に介入できないため、探偵の阿比留佳則に調査を依頼したのである。

阿比留佳則は、鋭い推理で内縁の妻が破棄した前副総監のパソコンを見つけ出し、法的に有効な遺言書のありかを探し当て、相続争いを解決した。

ところが、阿比留佳則は警察から不審を買ってしまう。実は相続争いを解決した遺言書は、阿比留佳則が偽装したもので、その偽装を対探偵課の紗崎玲奈が見破り、警察に通報していたのである。

顔に泥を塗られた阿比留佳則は紗崎玲奈を殺そうとした。紗崎玲奈は車ごと海に突き落とされたが、なんとかガラスを割って脱出した。

■探偵の探偵-黒幕の目的

このようななか、日銀総裁の娘が誘拐されるという事件が発生する。阿比留佳則は紗崎玲奈のせいで警察からの評価を下げていたが、警察トップとの良好な関係を保ち、警察から日銀総裁の娘が誘拐された事件の依頼を受けていた。

しかし、探偵が警察に協力して事件を解決しても、金一封が出る程度だ。探偵・阿比留佳則の本当の目的は何か?

不審に思った探偵・紗崎玲奈が調査を開始すると、東京都はカジノ法案に関連して、探偵社を統括する筆頭探偵社を選定しようとしている事が判明した。探偵・阿比留佳則は筆頭探偵社を狙っていたのだ。

紗崎玲奈と峰森琴葉は誘拐犯の情報を得て山小屋へと向かったが、それは黒幕・阿比留佳則の罠だった。紗崎玲奈と峰森琴葉は重傷を負いながらも、ピンチを切り抜けた。

一方、誘拐事件は探偵・阿比留佳則が仕組んだ事件で、探偵・阿比留佳則は名推理で事件を解決して警察からの信頼を勝ち取ろうとした。

しかし、ピンチを切り抜けた探偵・紗崎玲奈が現れて探偵・阿比留佳則の野望を阻止する。これに絶望した探偵・阿比留佳則は自殺した。

■探偵の探偵-DVシェルター失踪事件の犯人ネタバレ

紗崎玲奈は、ストーカー岡尾芯也の依頼を受けて妹・紗崎咲良の調査をした悪質探偵を「死神」と名付け、死神の手がかりを掴むために悪徳探偵を調査していた。

紗崎玲奈が悪徳探偵の堤暢男(つつみ・のぶお)を脅すと、堤暢男は死神については知らなかったが、「そんなに凄い探偵なら、ストーカーを当たっていけばどうだ」と言い、過去に依頼を受けたストーカー升瀬淳史の情報を教えた。

このころ、厳重に管理されたDVシェルターからDV被害者11人が失踪する事件が起きていた。

DVシェルターの職員・笹倉志帆がDV被害者11人が自らの意思で車に乗り込んでいる様子を目撃していることから、誘拐とは考えにくく、DVシェルターという公に出来ない性質もあり、警察も表だって動けなかった。

この失踪したDV被害者11人の中に芦原遙香という女性がおり、悪徳探偵・堤暢男は芦原遙香の夫・升瀬淳史から過去に依頼を受けていたのだという。

紗崎玲奈は、悪徳探偵・堤暢男からDV夫・升瀬淳史の情報を得ると、死神の情報を探るため、DV夫・升瀬淳史の調査を開始する。

その結果、探偵・紗崎玲奈は、暴力団に属さない犯罪集団「半グレ」の「野放図」が升瀬淳史らDV夫から報酬を得て、DVシェルターからDV被害者11人を連れ出していた事を突き止めた。

しかし、探偵・紗崎玲奈は、野放図に捕まってしまう。探偵・紗崎玲奈は集団レイプされそうになったが、DVシェルター失踪事件の担当から外されて独自に捜査していた刑事・窪塚悠馬に救出される。

その後、探偵・紗崎玲奈と刑事・窪塚悠馬はDVシェルターを訪れ、DVシェルターの職員・笹倉志帆が犯人グループ「野放図」のメンバーだと突き止めた。

笹倉志帆はDV被害者11人が自らの意思で車に乗り込む現場を目撃した職員だが、その証言は嘘で、笹倉志帆はDVシェルターにお粥を運んできたトラックにDV被害者11人を積み込み、DVシェルターから連れ出していたのだ。

トラックの運転手も犯人グループ「野放図」の関係者で、職員・笹倉志帆の協力者だった。

■探偵の探偵-犯人(死神)の正体は澤柳菜々

紗崎玲奈は職員・笹倉志帆が残した手がかりから、DV被害者11人が運ばれた場所を特定し、刑事・窪塚悠馬の車で現場へと急行する。

警察に応援を要請できない刑事・窪塚悠馬は、スピード違反をして、わざと覆面パトカーに見つかり、覆面パトカーを引き連れて現場に向かおうとしたが、刑事・窪塚悠馬が覆面パトカーの制止を無視したため、覆面パトカーは追跡を諦めしまう。

現場に着いた探偵・紗崎玲奈と刑事・窪塚悠馬は、覆面パトカーが追跡して来なかったので、2人だけでDV被害者11人を救出しようと考えていたところに、警察のヘリがやってくる。覆面パトカーは追跡を諦めたのでは無く、警察のヘリに応援を要請していたようだ。

ちょうど現場では、野放図がDV被害者11人をDV夫に引き渡すところだったが、警察のヘリが来たため、自分たちが捕まえに来たと勘違いして、野放図のメンバーやDV夫らは大混乱に陥る。

探偵・紗崎玲奈と刑事・窪塚悠馬は混乱に乗じてDV被害者11人を救出に向かうが、刑事・窪塚悠馬は胸を刺されて死んでしまう。

一方、探偵・紗崎玲奈は野放図のメンバーを半殺しにして、悪徳探偵「死神」の名前を聞き出すことに成功した。

悪徳探偵「死神」の正体は澤柳菜々という人物で、探偵・紗崎玲奈は死神・澤柳菜々について調査を開始するのであった。

探偵の探偵-あらすじと犯人(死神)の正体と結末のネタバレ」へ続く。

探偵の探偵-原作のあらすじと犯人ネタバレへのコメント

市村凛は、DVシェルター内に居る間には、どうやって探偵業をしていたいのでしょう?

  • 投稿者-
  • 天狼星
  • -2015年9月13日

大変申し訳ありません。あらすじやネタバレを超える詳細につては、お答えを遠慮しております。ドラマに、ご興味がありましたら、是非、原作をご購入してお楽しみください。

  • 投稿者-
  • 管理人
  • -2015年9月14日