天皇の料理番-第10話のあらすじとネタバレ

佐藤健が出演するTBSの料理番ドラマ「天皇の料理番」の第10話「皇居編~関東大震災と家族の決意」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

天皇の料理番-第9話のあらすじとネタバレは「天皇の料理番-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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■天皇の料理番-第10話のあらすじとネタバレ
秋山篤蔵(佐藤健)と高浜俊子(黒木華)が再婚し、大正5年(1916年)1月、秋山家と高浜家が一緒に正月を祝っていた。

高浜金之介(日野陽仁)は「のく蔵(佐藤健)が、こうなるなんて思ってみませんでしたわ」とご機嫌である。

秋山周蔵(杉本哲太)が空気を読まずに「後はアレやの、アレ。早う、孫の顔が見たいですな」と言って喜んでいると、高浜俊子(黒木華)が口を押さえて部屋を飛び出した。

秋山篤蔵(佐藤健)が後を追いかけ、「気にせんでいいからな」と声を掛けると、トイレから出てきた高浜俊子(黒木華)は「やや子、出来たみたいです。前の旦那さんとはあんなに出来なかったのに。どういうことでしょうか」と告げた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「ほれは、ワシが強いっていうことと違うかの」と答えると、高浜俊子(黒木華)は「篤蔵さん(佐藤健)やったから、やや子が出来たわけですね」と喜んだが、何かに気づいて首をかしげた。

秋山篤蔵(佐藤健)も何かに気づき、「あの-、貰い子しだ子供って、本当に旦那さんの子・・・」と尋ねていると、高浜俊子(黒木華)は慌てて「忘れましょ。忘れましょ」と言葉を遮り、宴会が続いている居間に戻った。

一方、秋山篤蔵(佐藤健)は居間には戻らず、死んだ長男・秋山周太郎(鈴木亮平)の仏壇に「今度は無事に生まれますように。頼みます」と拝んでいた。

ある日、秋山篤蔵(佐藤健)は、天皇陛下が残したシチューを見て、宮内省大膳寮の厨房を、天皇陛下が食事をする「御膳の間」の横に移築しろと言いだした。

洋食部の宮前達之助(木場勝己)が「なぜ、お上(天皇)がシチューを残したことが、料理部を移築しろという話になるのでしょうか?」と驚くと、秋山篤蔵(佐藤健)は「美味しいわけないですよね、冷めたシチューなんて。シチューだけじゃないですよね。長い廊下を運んでいたら、何もかも冷めてしまいますよね?何もかも」と告げた。

秋山篤蔵(佐藤健)と宮前達之助(木場勝己)が口論していると、大正皇后(和久井映見)が厨房へやってきた。

大正皇后(和久井映見)は女官(伊藤かずえ)を通じて秋山篤蔵(佐藤健)を部屋に呼ぶと、大正皇后(和久井映見)は女官(伊藤かずえ)を通じ、大正天皇の体調を気遣って献立の変更を命じた。

そして、大正皇后(和久井映見)が秋山篤蔵(佐藤健)に質問をしようとすると、女官(伊藤かずえ)が「宮様、私が」と言い、大正皇后(和久井映見)の発言を制して、秋山篤蔵(佐藤健)に「椎茸を沢山献上されたので、何か美味しい料理を教えて頂きたいのです」と尋ねた。

すると、秋山篤蔵(佐藤健)は大正皇后(和久井映見)に「確かに、料理は美味しく召し上がって頂きたいですよね。美味しい物を美味しくお出ししたいのです、私も。しかしながら、美味しく召し上がって頂くには、料理法だけでは限界があるのです」と訴えた。

大正12年(1923年)、秋山篤蔵(佐藤健)の長男・一太郎(藤本飛龍)は、父親についての作文を書いていた。長男・一太郎(藤本飛龍)は「ぼくのお父さんは料理人です」と書いたが、「料理人」という部分を消しゴムで消してしまう。

一方、バンザイ軒の森田梅(高岡早紀)が秋山家にやってきて、「あの話、篤蔵(佐藤健)に言ってくれたかい?」と尋ねると、赤ちゃんを負んぶした高浜俊子(黒木華)は「たぶん、ダメだと言うと思うんですよ。梅さんの所に宮内省御用達を出してしまうと、子供達にバレてしまうかもしれませんし」と耳打ちした。

それを聞いた森田梅(高岡早紀)が「やだよ。まだそんなことを言ってるのかい、篤蔵(佐藤健)は。ご大層に勤め先を隠してさ。かえって偉そうだよ」と呆れると、客から貰った上野動物園の入場券を子供達に上げて帰って行った。

その夜、秋山篤蔵(佐藤健)は山上辰吉(柄本佑)と屋台の天ぷら屋で愚痴を言い合っていた。

秋山篤蔵(佐藤健)は店主が揚げる天ぷらを見ながら、「こういうのは、出来ないんですよね」と愚痴をこぼすと、店主が「お出来にならないって、なんですか?」と尋ねた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「外食できませんから、お上はこういう揚げたての天ぷらなんかをお口に出来ないんですよ」と教えると、店主は「あっしでよければ、いつでも参上つかまつりますよ」と答えた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「それが、ワシらが作る物しか口にしない仕来りになってましてね」と答えると、店主は「なんだ。ウチもいよいよ、御用達を出せるかと思ったのに」と残念がった。

さて、秋山篤蔵(佐藤健)が帰宅すると、高浜俊子(黒木華)が「挽肉ステーキに宮内省御用達って付けたいそうです」と、バンザイ軒の森田梅(高岡早紀)の頼みを伝えた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「あれは御用達じゃないだろ」と答えると、高浜俊子(黒木華)は「篤蔵さん(佐藤健)が作ったのだから同じだって」と森田梅(高岡早紀)の言い分を伝えた。

秋山篤蔵(佐藤健)が「そんなことをしたら、お梅さん(高岡早紀)が詐欺で捕まるぞって言っておいてくれ」と呆れると、高浜俊子(黒木華)は「すみません。もう1つ。一太郎(藤本飛龍)のことです。あの子、もしかしたら、何か言われたのかもしれません」と言い、長男・一太郎(藤本飛龍)の作文を差し出した。

長男・一太郎(藤本飛龍)の作文には「ぼくのお父さんは質屋です」と書いてあった。

高浜俊子(黒木華)は「あの子、もしかしたら、何か言われたのかもしれません。料理人なんて、とかその手のこと。その・・・。そろそろ。篤蔵さん(佐藤健)の仕事をちゃんと教える話はないですか?」と相談する。

しかし、秋山篤蔵(佐藤健)は「ちゃんと教えてるやないか。料理人やって。料理人は料理人や、それでいいやないか。ワシがお上の料理番やったらよくて、ワシが町場の料理人やったら恥ずかしくて書けんって言うんか」と答えた。

高浜俊子(黒木華)は「分かってます、分かってますけど、父親を尊敬する大事なことですし。まずはそこからって考えもあるかと」と意見すると、秋山篤蔵(佐藤健)は「よし、ワシが自分で言おう」と引き受けた。

翌朝、秋山篤蔵(佐藤健)は長男・一太郎に「君は料理人を恥ずかしい仕事だと思ってるのかな?」と尋ねると、長男・一太郎は「別に」と答えた。

秋山篤蔵(佐藤健)は「じゃー、なんでお父さんの仕事は質屋になっているのかな?」と言って作文を差し出すと、長男・一太郎(藤本飛龍)は「料理人なんて、ろくでもない人間がなるものだって。友達のお兄ちゃんが」と答えた。

秋山篤蔵(佐藤健)は「一太郎君はそれを信じてるのかね?」と尋ねると、長男・一太郎(藤本飛龍)は「しょっちゅう、酔っ払ってるし、いつも家に居ないし」と答えた。

答えに困った秋山篤蔵(佐藤健)は怒って「一太郎、お前は飯を食うな。これはろくでもないお父さんがろくでもない仕事で賄っているものだ。今日から一切、家の飯は食うな。分かったら、どうどうと書け。親の仕事に文句を言うなんて100年早い」と命じると、長男・一太郎はご飯を食べずに立ち去ってしまった。

天皇の料理番-第10話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。