福士蒼汰と本田翼の恋仲を邪魔した犯人は野村周平

本田翼が出演するフジテレビの恋仲ドラマ「恋仲(こいなか)」の第2話「戻れない距離」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

恋仲-第2話のあらすじとネタバレ前編は「恋仲-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■恋仲-第2話のあらすじとネタバレ後編
帰り道。三浦葵(福士蒼汰)は歩きながら、「色々大変だったね。おじさんは、どうしてる?」と尋ねると、芹沢あかり(本田翼)は「さあ。あの後、すぐ居なくなっちゃって、7年間、何の連絡も無いから」と答えた。

芹沢あかり(本田翼)は「今日、本当はね、来るかどうか、結構、迷った。けど、来て良かった。昔に戻れたみたいで楽しかった」と話した。

突然、雨が降り出し、三浦葵(福士蒼汰)はコンビニへ駆け込んだが、傘は1本しかなかく、相合い傘をすることになった。

芹沢あかり(本田翼)は「瑠衣子さん(市川由衣)、綺麗な人だね。ああいう人がタイプだったんだ。葵(福士蒼汰)がその気なら、やり直せると思うよ」と告げると、三浦葵(福士蒼汰)は「俺こそビックリだよ。翔太(野村周平)と付き合ってるだなんて。良かったな、再会できて。医者だし、優秀だし、将来は安泰だ」と告げた。

芹沢あかり(本田翼)が「翔太(野村周平)が医者だから、付き合ってると思ってるの?」と怒ると、三浦葵(福士蒼汰)は「だって、お前ら、昔から両思いだったろ?知らないとでも思ったのかよ。だから、花火大会だって2人で行かせてやろうと思ったんだ」と答えた。

芹沢あかり(本田翼)が「なんで、葵(福士蒼汰)はそうなの?そもそも花火大会に誘ってきたのは葵(福士蒼汰)でしょ?一人で勘違いして、結論出して。次の年の花火大会だって」と怒ると、三浦葵(福士蒼汰)は「次の年?」と尋ねた。

それを聞いた芹沢あかり(本田翼)は「会わなきゃ良かった」と言い、走り去った。

三浦葵(福士蒼汰)がずぶ濡れになって部屋に戻ると、冴木瑠衣子(市川由衣)はちょうど部屋を出るときで、冴木瑠衣子(市川由衣)は落ち込んでいる三浦葵(福士蒼汰)を見て抱きしめた。

翌朝、金沢公平(太賀)は「お前、翔太(野村周平)とどう接していいのか分からないんでしょ?分かるよ、お前の気持ち。完全に立場が逆転してるからさ。でも心配するな。直ぐに昔みたいに戻れるさ」と励ました。

すると、三浦葵(福士蒼汰)は「戻りたいと思ってるのは、お前だけだ。みんな変わったんだよ。変わってないのは、お前だけ。いつまでもガキみたいなことを言うな。あの頃とは違うんだ」と八つ当たりした。

一方、芹沢あかり(本田翼)はルームメイト・高梨恵里香(馬場園梓)に「全然、昔みたいに話せなかった」と嘆くと、高梨恵里香(馬場園梓)は「直ぐに戻れるよ。私の体脂肪も戻ったんだから」と答えた。

その日の昼、三浦葵(福士蒼汰)が帰宅すると、金沢公平(太賀)の荷物が無かったので、妹・三浦七海(大原櫻子)に尋ねると、三浦七海(大原櫻子)は「夜行バスで富山に帰るって。お兄ちゃんのせいでしょ。恥ずかしくないの?あかりちゃん(本田翼)の彼氏に劣等感を感じて、テーマパークを作ってるとか嘘ついて、公平(太賀)に八つ当たりして傷つけて。器がちっちゃい」と呆れた。

三浦葵(福士蒼汰)は自分の部屋に入ったが、思い直して部屋を飛び出して走りだした。

三浦葵(福士蒼汰)はバスに乗ろうとしている金沢公平(太賀)に「ごめん」と謝ると、金沢公平(太賀)は「オヤジが倒れてさ、夏が終わったら、正式に俺が店を継ぐことになったんだよ。だから、最期の思い出作りというか、最期の自由な時間をみんなで過ごしたくてさ。葵(福士蒼汰)たちに会えれば、また、あの頃みたいに戻れるんじゃないかなって、期待してたんだけど、やっぱ無理だったな」と答えた。

三浦葵(福士蒼汰)は「そんなに簡単にいくかよ。みんなバラバラになって、7年経って。昔と立場も全然、違って。そういうのを直ぐ受け入れられるほど、器はでかくない。けど、俺も公平(太賀)と同じで、あの頃みたいに戻りたい。もう少し時間をくれ」と頼んだ。

すると、金沢公平(太賀)は寝袋を三浦葵(福士蒼汰)に投げつけ、「今日は俺がベッドを使うからな」と告げた。

その日の夜、三浦葵(福士蒼汰)はインターネットで映画のチケットを3枚購入した。

映画に行く日の当日、三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)が待ち合わせ場所で待っていると、金沢公平(太賀)はメールで「腹痛なう」と言い、映画をキャンセルしたため、2人で映画を観に行く。

映画が終わり、エンドロールになると、三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)は席を立とうとしたが、懐かしい曲が聞こえてきたため、席に戻ってエンドロールを最後まで見た。

エンドロールで流れてきたのは、高校時代に、三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)がイヤホンを片方ずつ耳に入れて一緒に聞いた曲だった。

映画館を出た後、三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)は、映画の話で盛り上がる。

三浦葵(福士蒼汰)が芹沢あかり(本田翼)を馬鹿にすると、芹沢あかり(本田翼)は高校時代と同じように、三浦葵(福士蒼汰)のお尻を蹴った。

一方、腹痛に苦しむ金沢公平(太賀)は、医師・蒼井翔太(野村周平)に助けを求め、「なんで今日に限って。今日、葵(福士蒼汰)とあかり(本田翼)と映画を観に行くはずだったんだよ」と嘆いた。

蒼井翔太(野村周平)は、その日、同僚から「どうしようもなく惹かれ合う男女は、遺伝子レベルで決まってるの。運命的でしょ」という話を聞いていたので、葵(福士蒼汰)とあかり(本田翼)が映画に行ったと聞いて、激しく動揺する。

部屋に戻った蒼井翔太(野村周平)は、机の引き出しからワンピースの51巻を取り出し、51巻の間に挟まっていたメモを見つめる。

メモには「葵へ。ずっと好きでした。来年の花火大会、同じ場所で待ってます。あかり」と書いてあった。

さて、三浦葵(福士蒼汰)が「教員採用試験っていつだっけ?」と尋ねると、芹沢あかり(本田翼)は「来月、絶対に合格して、葵(福士蒼汰)や翔太(野村周平)に追いつくから。2人とも凄いよね、あの頃の夢をちゃんと叶えてて」と答えた。

三浦葵(福士蒼汰)が「叶えてないよ」と答えると、芹沢あかり(本田翼)は「かなえてるよ。少なくても、私より、全然、先を行ってる。たまに考えちゃうんだよね。あのまま高校を卒業して、普通に進学してたら、どうなってたかなって。正直、葵(福士蒼汰)や翔太(野村周平)が羨ましい」と話した。

それを聞いた三浦葵(福士蒼汰)は、芹沢あかり(本田翼)を幼稚園に連れて行き、テーマパークの話は嘘で、建築事務所で働いていると言っても、やっているのはお茶くみなどの雑用で、2年間務めて、本当は初めて担当した仕事がウサギ小屋だった事を打ち明けた。

ウサギ小屋を見た芹沢あかり(本田翼)が「なんで柵が丸いの?」と尋ねると、三浦葵(福士蒼汰)は「端っこが出来ないように。大人しい子供って、端っこに居るのが当たり前になっちゃう。だったら、初めから端なんてなければいい。そうしたら、みんなで仲良く遊べるでしょ」と教えた。

すると、芹沢あかり(本田翼)は「いじめられっ子だった過去が役立ってるじゃん。なんか、ここで遊ぶ子友達の姿が目に浮かぶ。凄いね、葵(福士蒼汰)、夢を叶えたんだね」と喜んだ。

三浦葵(福士蒼汰)が「でも、ウサギ小屋だよ」と告げると、芹沢あかり(本田翼)は「十分に凄いよ。葵(福士蒼汰)が作った物で、誰かが笑顔になる。凄いことだよ。なんか元気を貰った。私も頑張ろう」と言って元気を出した。

その後、三浦葵(福士蒼汰)は芹沢あかり(本田翼)を部屋まで送る。芹沢あかり(本田翼)は高校時代のように、三浦葵(福士蒼汰)のお尻を蹴るようになっていた。

芹沢あかり(本田翼)が「今日は楽しかった。ありがとう。会えて良かった」とお礼を言うと、三浦葵(福士蒼汰)は「また会えるかな」と尋ねようとした。

しかし、そこへ、オペが中止になった蒼井翔太(野村周平)がやってきて、三浦葵(福士蒼汰)に「公平(太賀)から聞いた。今日は悪かったな」と告げたので、三浦葵(福士蒼汰)は言葉を飲んだ。

蒼井翔太(野村周平)が芹沢あかり(本田翼)に「明日は夜勤になったから、今日は泊っていっていい?」と尋ねると、三浦葵(福士蒼汰)に「ビールを買ってきたから、一緒に飲もう」と誘った。

しかし、三浦葵(福士蒼汰)は「いいねー。でも、俺、明日、仕事が早いんだよね。そういうのは、もっと早く言ってよ」と言い、帰って行った。

蒼井翔太(野村周平)は振り向くと、三浦葵(福士蒼汰)が芹沢あかり(本田翼)を見ていたので、わざと芹沢あかり(本田翼)の肩を抱きながら、三浦葵(福士蒼汰)に見せつけるようにして、芹沢あかり(本田翼)の部屋へと消えていったのであった。

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