向井理が榮倉奈々と結婚して婿になった本当の目的

榮倉奈々が向井理と再婚するテレビ朝日の遺産相続ドラマ「遺産争族」の第2話「金は1円もいりません!…無欲なムコの正体」のあらすじとネタバレの後編です。

このページは「遺産争族-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きで。

■遺産争族-次女・矢幡月子(室井滋)の思惑
その後、帰宅した次女・矢幡月子(室井滋)は、三女・河村凛子(板谷由夏)に「大した役者よ。アレは間違いなく親子で、詐欺師よ、詐欺師。ゆだんならないわよ。アンタ、しっかり見張っててよ。いい、これは遊びじゃ無いんだよ。お父さんの事をしっかり守らなきゃ、私たちは丸裸で追い出されるのよ」と告げた。

三女・河村凛子(板谷由夏)に「陽子姉ちゃん(余貴美子)はどうするのよ」と尋ねると、次女・矢幡月子(室井滋)は「100%は信用できないわね。旦那(岸部一徳)が死神だから。とにかく、育生(向井理)の動向には注意して。楓(榮倉奈々)も育生(向井理)に惚れてるから要注意よ」と命じた。

■遺産争族-乗馬クラブにて
河村楓(榮倉奈々)が勤務先の乗馬クラブで馬を走らせていると、元旦那・木村誠也(渡辺大)が現れた。

木村誠也(渡辺大)は「どうですか?新婚生活は?」と尋ねると、河村楓(榮倉奈々)は「最高っす」と答えた。

木村誠也(渡辺大)は「無理するな。お前がガンガン走ってる時は上手くいってないときだ」と告げると、河村楓(榮倉奈々)は「お前なんて言わないで。貴方が呆れるくらい幸せなんだから」と答えた。

そこへ、三女・河村凛子(板谷由夏)が尋ねてくる。

三女・河村凛子(板谷由夏)が「元旦那と会ってたなんてね」と驚くと、河村楓(榮倉奈々)は「向こうは、ここの会員だからね」と答えた。

三女・河村凛子(板谷由夏)が「不倫してみたら?」とそそのかすと、河村楓(榮倉奈々)は「帰って」と怒った。

三女・河村凛子(板谷由夏)は「どうしたの?いつもなら、ジョークで交わすじゃない。育生さん(向井理)と上手くいってないの?私が結婚しないのは、一緒に暮らすと、だいたい幻滅するから」と話した。

河村楓(榮倉奈々)が「全部を知ってるわけじゃ無いんだなぁ」と溜息をつくと、三女・河村凛子(板谷由夏)は「そうね、育生さん(向井理)、何を考えているのか分からないところがあるからね。彼のお母さん(岸本加世子)も神出鬼没らしいし。会社に来たんだって。何をしに来たのか分からないから、不気味だって、月子姉ちゃん(室井滋)が言ってた。あっ、これ悪口じゃないからね。ただ、育生さん(向井理)、やけに簡単に婿に来たなって」と話した。

それを聞いた河村楓(榮倉奈々)は動揺して、仕事が終わると、佐藤育生(向井理)と一緒に帰ろうと思い、佐藤育生(向井理)の病院へ行った。

■遺産争族-河村龍太郎(伊東四朗)の頼み
病院に着いた河村楓(榮倉奈々)が電話で佐藤育生(向井理)を呼び出そうとすると、佐藤育生(向井理)と河村龍太郎(伊東四朗)が一緒に歩いている所を目撃した。

一方、病院を訪れた河村龍太郎(伊東四朗)は、診察室で佐藤育生(向井理)に「先生、披露宴で言った事は冗談じゃない。死んだら、私の財産を引き継いでくれますか?アンタなら、娘達と違って下らんことには使わんだろう。病院を建てるもよし」と告げた。

佐藤育生(向井理)は「家族が聞いたら怒りますよ」と宥めると、河村龍太郎(伊東四朗)は「この年になって知ったんだがね、家族だから渡したくないんだ。娘達はもらうのが当たり前だと思ってる。有り難みも感じず、無駄に使うだろう。だったら、他人であるアンタにあげて、世の中の役に立った方がマシ。これは頼みだ。受け取ってくれ。私は本気だ」と頼んだ。

他方、腰巾着の吉沢貴志(渡辺いっけい)は、クラブ「おりひめ」で、河村恒三(岸部一徳)に調査結果を報告していた。

佐藤育生(向井理)は、思ったことを言うので、教授や准教授には好かれておらず、医局に残れるかどうかは微妙だそうです。父親は25年前に別れてるので、関わりは無いと思う。

クラブ「おりひめ」のママ亀山まるみ(堀内敬子)が来て、「あら、密談?」と尋ねたので、河村恒三(岸部一徳)は「ビジネスだよ」と答えた。

亀山まるみ(堀内敬子)はタロットカードで占い、1枚のカードを示し、「あら、そのビジネスは要注意ね。これは皇帝のカード。客に出たということは、上に立つ者が悪巧みをしている」と教えた。

吉沢貴志(渡辺いっけい)が「上に立つ者?誰でしょう、会長でしょうか?」と尋ねると、河村恒三(岸部一徳)は「そうかもしれんな。私のツケで飲んで行きなさい」と言い、1人でクラブ「おりひめ」を出た。

すると、吉沢貴志(渡辺いっけい)は「悪巧みと言えば、アンタしか居ないだろう」と呆れた。

■遺産争族-膨らみ続ける佐藤育生(向井理)への不信感
河村恒三(岸部一徳)が帰宅すると、河村楓(榮倉奈々)が玄関から飛び出してきたが、河村楓(榮倉奈々)は河村恒三(岸部一徳)の顔を見てガッカリした。

河村恒三(岸部一徳)は「育生(向井理)を待ってるのか。彼にランニング用の靴を買ってやったらどうだ。今朝、会ったぞ。毎朝の習慣だそうじゃないか」と告げた。

ランニングが毎朝の習慣?河村楓(榮倉奈々)は佐藤育生(向井理)に対する不信感を増幅させる一方だった。

そこへ、佐藤育生(向井理)と河村龍太郎(伊東四朗)が一緒に帰宅する。

河村楓(榮倉奈々)が「一緒だったの?」と尋ねると、河村龍太郎(伊東四朗)は「寄り合いの帰りにな、婿殿とバッタリ会ってな」と答えた。

河村楓(榮倉奈々)が「バッタリ?」と尋ねると、佐藤育生(向井理)は「駅でね」と答えた。

すると、河村楓(榮倉奈々)は佐藤育生(向井理)を部屋に連れて行き、「なんで嘘付くの?おじいちゃん、病院に行ってたよね?私、一緒に帰ろうと思って病院に行ったの」と告げると、佐藤育生(向井理)は「ちょっと相談されたんだ」と答えた。

河村楓(榮倉奈々)は「何の相談?それだけじゃない。毎朝のランニングって何?そんな習慣、無かったよね?いきなり、嘘が多すぎるよ。私と結婚したの、南下変な目的があるんじゃないの?おかしいよね、バツイチの私の所に、平気で婿に来るなんて」と積もり積もった不満をぶつけた。

佐藤育生(向井理)が「信じてないんだね」と告げると、河村楓(榮倉奈々)は「何よ。嘘をついてる人を、どうやって信じろって言うの?」と怒った。

佐藤育生(向井理)は「俺のことだけじゃない。自分の事もだよ」と告げた。

そこへ、長女・河村陽子(余貴美子)が夕食に呼びに来たので、河村楓(榮倉奈々)の夫婦喧嘩は打ち切りとなる。

■遺産争族-佐藤育生(向井理)の目的
次女・矢幡月子(室井滋)はピザを切り分けて配り、最期に佐藤育生(向井理)にピザを渡そうとしたが、「あら、大変、お母さんの分を忘れてた。育生さん(向井理)、ごめんなさい。仏様が先だからね」と言って仏壇にピザを祀ろうとした。

長女・河村陽子(余貴美子)が「だったら、私のを召し上がって」と言ってピザを佐藤育生(向井理)に渡そうとすると、次女・矢幡月子(室井滋)は「自分の分を手放しちゃダメ」と注意した。

長女・河村陽子(余貴美子)が「何の話?」と不思議がると、三女・河村凛子(板谷由夏)は「遺産の話」と教えた。次女・矢幡月子(室井滋)は「変なことを言わないでよ。ピザよ。ピザ」と答えた。

すると、佐藤育生(向井理)は「僕は要りません。ついでに言いますが、僕はこの家の財産は1円も要りません。自分の働いた金以外に欲しくないですから。金持ちは人が近づいてきたら、全て金目当てだと思いたがるけど、そんな奴ばっかりじゃない。あんたら、バカみたいだ。みんな金に踊らされているだけだ。哀れだ。たかが遺産、たかが金じゃないですか。哀れだ」と宣言した。

次女・矢幡月子(室井滋)が「何よ偉そうに。出て行きなさい」と怒ると、佐藤育生(向井理)は「出て行きません。僕には、河村の家に来た大事な目的がありますから」と拒否した。

黙って成り行きを見守っていた河村恒三(岸部一徳)が「目的?どんな目的だね?」と尋ねると、佐藤育生(向井理)は「楓(榮倉奈々)を幸せにする・それだけです」と答え、ピザを返して、ご飯と沢庵を食べ始めた。

■遺産争族-第2話の結末のネタバレ
その後、部屋に戻ると、河村楓(榮倉奈々)が「ゴメン、私、勝手に疑ってた」と謝罪した。佐藤育生(向井理)は「明日から、朝飯を頼んで言い?朝、食べないと頭が働かないんだ。今朝、コンビニでパンを食べてた」と頼んだ。

河村楓(榮倉奈々)が「ランニングって言ったのは?」と驚くと、佐藤育生(向井理)は「起こすのが悪くて、朝飯は食べない主義だって言っちゃったから」と答えた。

河村楓(榮倉奈々)は「なんでそんな遠慮するのよ?」と尋ねると、佐藤育生(向井理)は「やっぱ、婿だからかな」と答えた。

河村楓(榮倉奈々)は「もう、もう、もう」と言って、佐藤育生(向井理)を叩いて抱きしめた。

一方、長女・河村陽子(余貴美子)は「楓(榮倉奈々)はいい人を見つけたわね」と喜ぶが、河村恒三(岸部一徳)は「私はあんな演説を信じるほど愚かじゃない」と答えた。

他方、河村龍太郎(伊東四朗)は弁護士・金沢利子(真飛聖)に会い、「育生君(向井理)は、私のテストに合格した。やはり彼は信用できる男だ。教えてください。遺産を彼に渡すには、どうすればいいんですか?」と尋ねた。

すると、弁護士・金沢利子(真飛聖)は「簡単です。育生さん(向井理)と親子になればいいんです」と教えたのであった。

「遺産争族-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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