下町ロケット-第4話のあらすじとネタバレ

吉川晃司が佃製作所に感化されたTBSの下町工場ドラマ「下町ロケット」の第4話「反撃開始!下請けの屈辱をはらせ!」のあらすじとネタバレのネタバレ前編です。

原作「下町ロケット」のあらすじとネタバレは「下町ロケットの原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

下町ロケット第3話のあらすじとネタバレは「下町ロケット-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■下町ロケット-第4話のあらすじとネタバレ
佃製作所の技術に理解を示した財前道生(吉川晃司)は、帝国重工に戻ると、本部長・水原重治(木下ほうか)に、佃製作所の部品供給を提案した。

何も知らされていなかった本部長・水原重治(木下ほうか)は、「主要デバイスを内製化する社長の意向を無視しろというのか」と驚く。

すると、財前道生(吉川晃司)は「正当な理由も無く、佃製作所からの部品供給を拒絶すれば、特許使用させも難しくなります。そうすれば、スターダスト計画が破綻します」と言い、強引に佃製作所の部品供給を認めさせた。

そのようななか、ポスト財前を狙う開発主任・富山敬治(新井浩文)は、本部長・水原重治(木下ほうか)に、佃製作所を下請け業者としてテストすることを提案し、自分をテストの責任者にすれば、佃製作所をテストで落とすことを約束した。

進言を受けた本部長・水原重治(木下ほうか)は、「テストをしてダメなら、公式に部品供給を拒絶する理由になる。そうすれば、特許使用契約で交渉が出来るか。分かった。佃との交渉、君がやりたまえ」と開発主任・富山敬治(新井浩文)を責任者に抜擢した。

テストの責任者となった富山敬治(新井浩文)は、佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)を帝国重工に呼びつけ、下請け業者としての適性を審査する事を告げ、そのテストのために膨大な準備を求めた。

さらに、富山敬治(新井浩文)は、「基準に満たない場合は、そこで打ち切り、不合格とさて頂きます」と告げた。

佃製作所に帰社した佃航平(阿部寛)は、対策チームを立ち上げ、水素エンジンの開発担当者・埜村耕助(阿部進之介)、ステラエンジンの開発担当者・真野賢作(山崎育三郎)、営業部の江原春樹(和田聰宏)・迫田滋(今野浩喜)をプロジェクトチームに抜擢した。

しかし、真野賢作(山崎育三郎)・江原春樹(和田聰宏)・迫田滋(今野浩喜)の3人は、部品供給に反対しており、テストを受けることに反対した。

その後、反対派の真野賢作(山崎育三郎)・江原春樹(和田聰宏)・迫田滋(今野浩喜)は、屋上でタバコを吸いながら話し合う。

すると、真野賢作(山崎育三郎)は「テストに受からなければ、それでいいんだ。水素エンジンなんて製造したところで、何のメリットも無い。ウチは小型エンジンのメーカーなんだ」と吐き捨てた。

一方、帝国重工の財前道生(吉川晃司)は、富山敬治(新井浩文)が用意したテスト工程表を見て驚き、「いくらなんでも厳重すぎるんじゃないか?」と指摘する。

しかし、富山敬治(新井浩文)は「テストについては水原本部長(木下ほうか)から一任して頂いております」と答えて取り合わない。

財前道生(吉川晃司)は「落とすためのテストはするな」と告げると、富山敬治(新井浩文)は「もちろんです」と答えて立ち去った。

さて、社内の反発を招いた佃航平(阿部寛)は、「俺は経営者失格なのか」と嘆いているところに、宇宙科学開発機構の研究員で元同僚の三上孝から電話がかかってきた。

三上孝は「教授が来年、退官することになってな。おまえ、宇宙科学開発機構に戻らないか?教授の後任候補にお前の名前が上がっている。お前は経営者というより、研究者だ。航空宇宙産業の未来を背負って立つ若者を、お前の手で育ててやってくれないか。彼らに夢を見せてやってくれ」と頼んだ。

■下町ロケット-娘とのすれ違い
その日、帰宅した佃航平(阿部寛)は、制服姿の娘・佃利菜(土屋太鳳)を見て「また部活を休んだのか?怪我が治るまで走り込みとか、やれることがあるだろう。大学のスポーツ推薦まで日があるんだし」と注意した。

娘・佃利菜(土屋太鳳)は鞄を床にたたきつけ、「なんで分からないの?怪我なんて、とっくに治ってるのよ。パパは全然私の事を見てないんでしょ。だから気づかないんでしょ。もうバトミントンなんてやりたくないの。飽きちゃったの。だから、普通に受験を決めたのに、私はパパが夢だのなんだのって、うるさいことを言うからだよ。私、パパやママみたいになりたくない。自分勝手に夢を追いかけて、周りを巻き込んで振り回して。そんなの最低」と激怒して二階へと駆け上がった。

■下町ロケット-部品供給テスト1日目
部品供給テスト1日目がやってきた。帝国重工の富山敬治(新井浩文)は、部品供給テストの為に、2人の専門家を審査担当者として選んでいた。

佃製作所の生産部門の調査を担当するのは、帝国重工・生産管理部の主任・溝口(六角慎司)で、佃製作所の与信審査を担当するのは、帝国重工・審査部の主任・田村(戸次重幸)である。

溝口(六角慎司)と田村(戸次重幸)は、富山敬治(新井浩文)の同期で、共に本部長・水原重治(木下ほうか)の息がかかっており、不合格ありきのテストである。

佃航平(阿部寛)は「財前さん(吉川晃司)は?」と尋ねると、富山敬治(新井浩文)は「財前は多忙につき、テストに関しては私が一任されておりますので」と答えた。

さて、溝口(六角慎司)が工場に入ると、従業員が挨拶をしたが、溝口(六角慎司)は「社員教育が行き届いているようですね。ですが、我々が見たいのは技術レベルです。挨拶で部品が作れたら苦労はしませんよ」とケチを付けた。

そこで、佃航平(阿部寛)は、手作業で部品を製作していることについて、「手作業にしたのは意図があってのことです。手で触れ、目で見ないと分からない感覚がを大事にするためです」と説明する。

しかし、富山敬治(新井浩文)は「手作業は所詮、手作業です。人間の感覚なんて思ったほど当てになりません。手作業の方が価値があるというのは、私から言わせれば、技術大国日本と呼ばれた頃の愚かな妄想に過ぎない」と吐き捨てた。

その後、溝口(六角慎司)が佃製作所の心臓部である技術開発部に入る。

技術開発部長・山崎光彦(安田顕)はクラス5のクリーンルームを誇らしげにアピールすると、審査チームの浅野は「それは凄いですね」と感心したが、溝口(六角慎司)は「必要ありますかね?ただの小型エンジンの設備でしょ。過剰設備じゃないですか?」と批判した。

佃航平(阿部寛)は「設備に関しては財前部長(吉川晃司)にも先日、ご覧頂き、ご理解を頂いております」と釈明すると、富山敬治(新井浩文)は「財前、財前と言いますけどね、彼は管理職で技術職ではありません」と不快感を示した。

溝口(六角慎司)も「佃さん、貴方はここを研究所か何かと勘違いしてませんか?この程度の工場なら最低レベルのクラス9で十分です。少しは経営効率を考えないと。規模と作業内容に似合わないクリーンルームに金を掛けて、一方ではちまちまとした手作業に依存している。統一感の無い工場ですね」と吐き捨てた。

一方、佃製作所の与信を調査する田村(戸次重幸)は、佃製作所が作成した資料を前に、佃製作所の営業部と経理部の代表と面談した。

田村(戸次重幸)は佃製作所の営業赤字を散々に批判し、佃製作所の営業部と経理部を散々に馬鹿にした。

営業部長の津野薫(中本賢)が「すみません。改善できる箇所は、早急に改善したしますので」と頭を下げると、田村(戸次重幸)は「だったら、明日までにこれを用意してください」と言い、資料のリストを渡した。

■下町ロケット-部品供給テスト1日目の終了後
部品供給テスト1日目は散々な結果に終わり、佃製作所は敗戦ムードに包まれた。佃航平(阿部寛)も「難しいかもな。部品供給」と肩を落とした。

しかし、経理・殿村直弘(立川談春)が立ち上がり、「そんなんで諦めるんですか?ウチは一時的に営業赤字になっていますが、今までの利益の蓄積も厚いし、このまま潰れるような会社では無い。それは一目瞭然のはずです」と告げた。

営業第二部長・唐木田篤(谷田歩)が「だが、田村(戸次重幸)はそう評価しなかった」と反論すると、経理・殿村直弘(立川談春)は「数字は嘘をつきません。自己資本がどれだけ分厚くて、安定性が高いか、疑う余地はありません。担当者が悪意の評価をしたとしても、帝国重工にもキチンと数字を読む人間は居るはずです。正当な評価をしてくれる人が必ず居るはずです。佃製作所はいい会社なんです。元銀行員を信用してください」と熱弁をふるった。

それを聞いた佃航平(阿部寛)は「そうだな。アンタの言うとおりだ」と言い、気持ちを切り替える。営業部長・津野薫(中本賢)も「知らない間に卑屈になってたんだな」と反省した。

一方、帝国重工の田村(戸次重幸)に散々に馬鹿にされた、反対派の江原春樹(和田聰宏)と迫田滋(今野浩喜)は、屋上で話し合っていた。

迫田滋(今野浩喜)が「いいんじゃないの。これで部品供給の線はなくなって、思った通りになるじゃん。俺たちみたいな豆粒みたいな零細企業なんて、連中の尺度から見たら、何一つ満足いくものなんてあるはず無いんだよ」と告げた。

しかし、江原春樹(和田聰宏)は「俺は本当に馬鹿だ。こんなテストなんて適当に流して不合格になればいい。最初は、そう思ってた。だが、実際、始まってみたら、俺自身が否定された気がしたんだよ。でも、そうじゃないだろ。技術で俺たちに先を越されたんだぜ。つまり、技術力は俺たちの方が上なんだ。あんな偉そうな顔をして俺たちのあら探しをするのがテストなのか?部品供給がいいとか、悪いとかそういう問題じゃ無い。これは俺たちのプライドの問題だ。見下されっぱなしで黙っていられるか」と怒りを噛みしめた。

すると、迫田滋(今野浩喜)は「だったら、その言葉、皆にも聞かせてやれ。卑屈になるなって。俺も明日、帝国の奴らに言いたいことを言わせてもらう。今ならお前のせいに出来るしな。町工場の意地を見せてやろうぜ」と賛同した。

その日、江原春樹(和田聰宏)の発案で、佃製作所に「佃品質 佃プライド」というポスターが掲げられ、社員一丸となって徹夜で部品供給テスト2日目に向けて準備を進めた。

下町ロケット-第4話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。