下町ロケット-部品供給テストの結果のネタバレ

佃製作所が帝国重工に立ち向かうTBSの国産ロケットドラマ「下町ロケット」の第4話「反撃開始!下請けの屈辱をはらせ!」のあらすじとネタバレのネタバレ後編です。

このページは「下町ロケット-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■下町ロケット-部品供給テスト2日目
部品供給テスト2日目の朝、佃製作所は帝国重工から要求されていた試作品を完成させ、帝国重工へと発送する。

そして、試作品の発送車と入れ替わるように、帝国重工の審査チームが佃製作所へとやってくる。

その日、技術開発部長・山崎光彦(安田顕)は、帝国重工の溝口(六角慎司)に、佃製作所が制作したエンジンとナカシマ工業が制作したエンジンを比較して見せた。

溝口(六角慎司)は1つ目のエンジンのシリンダーを動かして、「ナカシマか。アソコの工場は徹底的に無駄を省いた最先端だからね。うん。素晴らしい」と褒めた。

技術開発部長・山崎光彦(安田顕)が「こちらも試してください」ともう一方のエンジンも勧めると、溝口(六角慎司)は同じようにシリンダーを動かし、「オタクのか。まあこんなもんか。60点だ。最初のシリンダーと比べると、研磨の水準が違う」と答えた。

すると、技術開発部長・山崎光彦(安田顕)は「最初のシリンダーがウチの製品です。後のがナカシマのです」と告げるた

溝口(六角慎司)が「私を馬鹿にしてるのか?」と怒ると、佃航平(阿部寛)は「いえ。貴方が良品と粗悪品を見分けられる方だということは、よく分かりました」と答えた。

溝口(六角慎司)が「ふざけるな。帝国重工の生産の一端を任されている人間だぞ」と怒ると、佃航平(阿部寛)は「だからこそ、帝国重工マンとして曇りの無い目で審査して頂けると信じています」と答えた。

溝口(六角慎司)は怒って立ち去るが、審査チームの浅木捷平(中村倫也)は佃製作所のエンジンを確認して、「これって本当に手作業なんですよね?これは凄いです。素晴らしい技術だと思います。まさに佃品質だと思います」と絶賛した。

一方、膨大な資料を要求していた与信審査チームの田村(戸次重幸)がニヤニヤしながら、「出来たのかな?昨日の宿題は」と尋ねると、段ボールを抱えてきた迫田滋(今野浩喜)が「全て揃っていますので、ご覧ください」と言い、資料を提出した。

資料を見た田村(戸次重幸)は「たった一晩で、ココまでまとめたのか・・・」と驚いたが、「しかし、資料が揃っても赤字が変わるわけじゃない。赤字は赤字なんだ。このままいけば、確実に行き詰まるんだ」と言って佃製作所に因縁を付けた。

すると、迫田滋(今野浩喜)は「いつ、行き詰まるとお考えですか?赤字は縮小します。これは営業部が作成した売り上げ見込みの予想損益のデータです。ナカシマ工業との和解以降、離れた顧客も回帰しております。平行してコスト削減も急激に進めており、来期の営業黒字は確実です」と告げた。

田村(戸次重幸)が「当てになるか、こんなもの。鉛筆を舐めれば、いくらでも出来る」と吐き捨てると、迫田滋(今野浩喜)は「帝国重工さんでは、予測は鉛筆を舐めて作成されているのでしょうか?そんないい加減な予測を元に経営しておられるのでしょうか?」と尋ねた。

田村(戸次重幸)が「誰に向かって口を利いているんだ」と激怒すると、江原春樹(和田聰宏)が「一流企業の帝国重工の審査役の田村(戸次重幸)さんにですよ。経営計画や売り上げ予測を机上の空論だと言う人間に、そもそもその資料を審査する資格なんて無い。根拠の無いのに、いい加減だのなんだのって、それが帝国重工の評価方法なんですか?まるで中小企業未満ですね。あなた、ここに何をしに来たんですか?しっかり評価する気が無いのなら、止めませんか?」と告げた。

田村(戸次重幸)が「あっ?止めていいのか?こんなテスト、はなっから時間の無駄なんだよ。おお、止めよう、止めよう」と言って引き上げようとすると、経理・殿村直弘(立川談春)が「何か勘違いされていませんか?田村(戸次重幸)さん。今回のテストは、帝国重工がウチをテストしているように、ウチも帝国重工を評価してるんですよ。もし、かりに、帝国重工が正確な判断ができないような会社なら、ウチとしてもそんな所と付き合うわけにはまいりません」と告げた。

田村(戸次重幸)が「下請けの立場で、何を言ってるか分かってるんだろうな」と怒鳴ると、経理・殿村直弘(立川談春)は「分かっていないのは、貴方です。佃のバルブシステムは世界の最先端技術です。御社以外にも特許に興味を示す企業は世界中にございます。ウチのバルブが無ければ、スターダスト計画は頓挫するのではございませんか?」と告げた。

スターダスト計画の頓挫と聞いて動揺した田村(戸次重幸)は、「ちょっと、まちたまえ。私は一般論を言ったまでだ」と釈明すると、営業部長・津野薫(中本賢)が「ウチの者が失礼なことを言いました。精一杯やらせて頂きます」と言って頭を下げ、その場を収めた。

■下町ロケット-佃製作所の祝勝会
その日の夜、佃製作所を審査した溝口(六角慎司)と田村(戸次重幸)は、富山敬治(新井浩文)に審査結果を報告する。

佃製作所の財務状況を審査した田村(戸次重幸)は「財務は71点で優良だ。そもそも、財務なんて誰が評価しても大して変わらないんだ。数字は嘘をつかないからな」と報告する。

佃製作所の技術部門を審査した溝口(六角慎司)は、「生産現場なんてケチを付けようと思えば、いくらでもケチを付けられる。しかし、うちが取引している下請けと比べてもトップレベルだ」と報告した。

富山敬治(新井浩文)は「部品供給させるわけにはいかないんだ。水原本部長(木下ほうか)の意向に背くことになる」と言い、2人を説得した。

しかし、溝口(六角慎司)は「アンタの立場は分かる。だが、社命で評価に赴いた以上、評価は公平に行うしかない。俺たちは後になって、なんであんな評価をしたんだって言われたくない。それが帝国重工マンのプライドだ」と答えた。

田村(戸次重幸)も「どうしても部品供給をさけたいのなら、そっちで何とかしろ。まだ品質テストが残ってるんだろ」と答えた。

一方、佃製作所では祝勝会が開かれていた。最大の功労者である経理・殿村直弘(立川談春)の音頭で乾杯が行われた。

佃航平(阿部寛)が江原春樹(和田聰宏)と迫田滋(今野浩喜)に「今回のテストが乗り切れたのは、お前らのおかげだ。お前らを対策チームに選んで正解だったよ」と礼を言うと、江原春樹(和田聰宏)が「なぜ、俺たちだったんですか?あれだけ、部品供給に反対してたのに?」と尋ねた。

佃航平(阿部寛)が「それだけ、お前らが、この会社の事を本気で考えてくれてるってことだろ。その熱意で、お前らなら、必ずやってくれると信じていた。これからも佃製作所の事を頼むぞ」と答えて頭を下げた。

■下町ロケット-佃利菜(土屋太鳳)の思い
そのころ、佃利菜(土屋太鳳)と母・和泉沙耶(真矢ミキ)は、レストランで食事をしていた。

佃利菜(土屋太鳳)は「最近、ますます、夢がどうだとか、押しつけがましいのようね。自分だって、研究所を逃げ出して、しかたなく工場を継いだのに」と不満を漏らすと、母・和泉沙耶(真矢ミキ)は「それでも、パパはロケットエンジンの部品を作り続けてたのよね?あんな小さな会社で。菜(土屋太鳳)、正直な気持ち、パパにちゃんと話してみたら」と答えた。

■下町ロケット-第4話のあらすじと結末ネタバレ
さて、佃製作所では祝勝会が行われていたが、埜村耕助(阿部進之介)はバルブシステムの精度を上げるため、技術開発部で作業を続けていた。

そのとき、若手の従業員が、不良品を入れる箱の中で、帝国重工に送ったはずのバルブシステムを発見した。

祝勝会は中止され、幹部が技術開発部に集まる。帝国重工に確認すると、同じロットナンバーのバルブが帝国重工にお届いており、テストの数値で異常数値が出ており、テストは不合格になりそうだということであった。

どうして、同じロットナンバーのバルブが2つも存在するのか。原因も分からず、みんなが意気消沈する。

そのようななか、若手の1人が、ステラエンジンの担当者・真野賢作(山崎育三郎)に命じられ、不合格品にロットナンバーを入れて出荷した事を告白した。

江原春樹(和田聰宏)は真野賢作(山崎育三郎)を殴り飛ばし、「馬鹿野郎。何て事をするんだ。みんなの努力を見てただろうが」と激怒した。

反対派の真野賢作(山崎育三郎)は、「都合の良いことを言ってるんじゃねーよ。お前らだって部品供給に反対してたじゃねーか」と告げると、江原春樹(和田聰宏)は「違うだろうが。そんなことじゃねーだろうが。俺たちはただ、帝国重工に負けたくない。部品供給とかそんなの関係ない。俺たちはプライドのために戦ってるんだ」と答えた。

すると、真野賢作(山崎育三郎)は「俺たちは所詮、弱小メーカーなんだよ。夢なんて叶うわけないんだよ」と吐き捨てた。

佃航平(阿部寛)は「もういい。とにかく、今は正規品のバルブを届けることが先決だ」と言い、帝国重工の試験工場へ行き、バルブの差し替えを頼んだが、浅木捷平(中村倫也)は「富山(新井浩文)にも連絡したのですが。許可は出せないと」と答えた。

佃航平(阿部寛)は土下座して「ミスはミスで認めます。ですが、品質だけは評価して欲しいんだ。このテストをパスするために社員は必死になって頑張ってくれたんだ。こんなことで佃製作所に対する評価を落とすわけにはいかないんだ」と頼んだ。

すると、浅木捷平(中村倫也)は「私も、出来る事なら、佃さんと仕事がしてみたい」と言い、財前道生(吉川晃司)に知らせた。

知らせを受けて駆けつけた財前道生(吉川晃司)は、佃航平(阿部寛)からバルブシステムを受け取ると、作業員に「みな、疲れているところで申し訳ないが、もう1度、このバルブでテストして欲しい」と頼んだ。

作業員は「富山主任(新井浩文)の指示に反することになりますが」と意見すると、財前道生(吉川晃司)は「これは部長命令だ。今、帝国重工に大事なことは、ロケットを飛ばすことだ。そのためには、このバルブシステムが必要なんだ。全責任は私が取る」と告げた。

朝になり、佃航平(阿部寛)が佃製作所に戻ると、社員がみんな帰らずに佃製作所で待っていた。新しいバルブはテストに合格したという知らせも入り、一段落した。

その日、佃航平(阿部寛)は、宇宙科学開発機構の研究員で元同僚の三上孝に電話し、「夢は研究所で無くても叶えられる。俺は社員と一緒に夢を追いかけてみるよ」と言い、教授に誘われていた件を断った。

下町ロケット-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。