とと姉ちゃん-谷誠治(山口智充)のモデル

暮らしの手帖を創刊した大橋鎭子(大橋鎮子)と花森安治の生涯を描いた実話「とと姉ちゃん」の番外編「朝ドラ-とと姉ちゃんに登場する谷誠治(山口智充)の実在のモデル」です。

■谷誠治(山口智充)のあらすじ

谷誠治(山口智充)は、小橋常子(高畑充希)が新聞広告を見て入社する出版社の社長兼編集長で、編集長の五反田一郎(及川光博)とともに出版社を切り盛りします。

そして、谷誠治(山口智充)が小橋常子(高畑充希)に出版事業のノウハウを教えることになります。

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■谷誠治(山口智充)のモデルの前に

谷誠治(山口智充)のモデルを特定する上で、前提条件を紹介しておきます。

朝ドラ「とと姉ちゃん」の主人公となる小橋常子(高畑充希)のモデルは、雑誌「暮らしの手帖」を創刊した大橋鎭子(大橋鎮子)です。

当ブログでは、既に実話を紹介済みで、大橋鎭子(大橋鎮子)は実話では日本読書新聞に入社します。

(詳しくは「実話-とと姉ちゃん 大橋鎮子(大橋鎭子)の生涯のあらすじとネタバレ」をご覧ください。)

そして、以前にも紹介したように、編集長の五反田一郎(及川光博)のモデルは田所太郎になります。

(詳しくは「とと姉ちゃん-五反田一郎(及川光博)のモデルは田所太郎」をご覧ください。)

■谷誠治(山口智充)のモデル

こうした実話を前提すると、谷誠治(山口智充)のモデルは、日本読書新聞の社長兼編集長ということになります。

谷誠治(山口智充)のモデルについて現在調査中で、日本読書新聞の関係者なら、中貞夫や柴田錬三郎がモデルとなっている可能性があります。

しかし、名前の感じから言えば、扇谷正造がモデルになっている可能性があります。

扇谷正造は、東京帝国大学新聞で花森安治と共に編集に携わり、後に週刊朝日の編集長に就任して、花森安治・池島信平とともに「マスコミ三羽カラス」と呼ばれた人物です。

したがいまして、ドラマ放送前の現時点では、朝ドラ「とと姉ちゃん」に登場する谷誠治(山口智充)のモデルは確定できません。

なお、朝ドラ「とと姉ちゃん」の登場人物とキャストと実在のモデル一覧は「とと姉ちゃん-登場人物とキャストと実在のモデル」をご覧ください。

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