僕のヤバイ妻-ネタバレとあらすじ

伊藤英明が出演するフジテレビの僕ヤバドラマ「僕のヤバイ妻」のあらすじとネタバレです。

■僕のヤバイ妻-あらすじとネタバレ
望月幸平(伊藤英明)は大ざっぱな性格だったが、妻・望月真理亜(木村佳乃)は何事にも几帳面で細かい性格だった。

望月幸平(伊藤英明)はカフェを成功させて、美しい妻・望月真理亜(木村佳乃)と大きな家で暮らしており、誰もが羨むような生活をしていた。

しかし、実際はカフェの経営に行き詰まっていた。しかも、望月幸平(伊藤英明)は行ってきますのキスをすると、蕁麻疹が出るほど、妻・望月真理亜(木村佳乃)に嫌気をさしており、職場の北里杏南(相武紗季)を愛人にして不倫を続けていた。

仕事終わりに情事を終えた北里杏南(相武紗季)は、融資について尋ねると、望月幸平(伊藤英明)は妻・望月真理亜(木村佳乃)に融資を断られたことを明かし、「俺が失敗すると思ってるんだ」だと不満を漏らした。

すると、北里杏南(相武紗季)は、望月幸平(伊藤英明)に「アドキシン。2mmグラムで殺せるよ」と言って小袋を差し出す。

望月幸平(伊藤英明)が驚くと、北里杏南(相武紗季)は「冗談だと思ってたの?ウルシ豆から抽出したの。大学で実験とかやってた人なら割と簡単。飲んだ人は臓器不全に陥り、2日程で死ぬ。この毒が凄いのはね、ほぼ間違いなく病死と判断されること。赤ワインか何かに混ぜたら、まず気づかれる事は無いわ」と教えた。

北里杏南(相武紗季)から猛毒アドキシンを受け取った望月幸平(伊藤英明)は、ワインショップでワインを買い、駐車場で注射針を使ってワインにアドキシンを混入させた。

望月幸平(伊藤英明)がワインを持って帰宅すると、玄関ドアの鍵が空いていた。不思議に思って部屋に入ると、リビングの床に血だまりがあった。

驚いた望月幸平(伊藤英明)は慌てて望月真理亜(木村佳乃)を探すが、望月真理亜(木村佳乃)はどこにも居ない。望月真理亜(木村佳乃)に電話かけても電話は繋がらなかった。

そのようななか、望月幸平(伊藤英明)は、ふと、ダイニングテーブルに置いてあるメッセージに気づく。

メッセージには「2億円を用意しろ。警察に通報したら妻を殺す。N31」と書いてあった。

その後、望月幸平(伊藤英明)の通報により、警視庁捜査一課の刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)らが作業員に変装して望月家に駆けて捜査を開始する。

刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は望月幸平(伊藤英明)にアリバイを尋ねたが、望月幸平(伊藤英明)は怒りもせず、平然と答えた。

妻が誘拐されたという状況で、アリバイを聞かれると、普通の夫は怒るのに、望月幸平(伊藤英明)は怒らなかったので、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は望月幸平(伊藤英明)に疑問を感じ始めた。

やがて、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は一通りをチェックすると、「犯人から連絡が来るかもしれない」と言い、望月幸平(伊藤英明)から携帯電話を預かると、「寝られる時に寝て置いてください」と言い、自室で休むように告げた。

自室に戻った望月幸平(伊藤英明)は「自由だ」と喜び、ベッドに飛び込み、部屋で酒を飲んで自由を満喫した。

翌朝、望月幸平(伊藤英明)は刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)に起こされる。

刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は、部屋にあるビールの空き缶を見て、こんな時に酒を飲んでいたのかと違和を感じ、望月幸平(伊藤英明)への疑いを強めていった。

その後、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)が望月幸平(伊藤英明)に「まだ簡易鑑定ですが、血痕は奥さんのものでした」と報告していると、向かいに住む鯨井有希(キムラ緑子)と鯨井和樹(高橋一生)のラブラブ夫婦が尋ねてきた。

望月幸平(伊藤英明)が応対に出ると、鯨井和樹(高橋一生)は「ウチのポストに望月さんの郵便物が間違えて入ってました」と言い、封筒を渡した。

望月幸平(伊藤英明)が封筒を見ると裏に「N31」と書いてあり、慌てて家に戻って刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)に見せる。

刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)が封筒を空けると、中に「警察に連絡しましたね。お望み通り、あなたが愛していた妻は死にました」というメッセージが入っていた。

メッセージには血痕が付いており、封筒にはネイルをした爪が一枚入っていた。

爪を見た望月幸平(伊藤英明)は「真理亜(木村佳乃)のです」と言って驚く。

まだ、望月真理亜(木村佳乃)の死亡は確定していなかったが、警察は公開捜査に踏み切った。実は、N31を名乗る人物がマスコミ各社に情報をリークしたため、隠す必要が無くなったのだ。

上司は、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)に「警察の威信をかけて事件を解決しろ」と厳命する。

一方、望月幸平(伊藤英明)は、「本当に殺されたのか?もし、そうだとしたら、それなら狙い通りじゃないか。しかも、自分の手は一切汚していない」と密かに喜んでいた。

そして、望月幸平(伊藤英明)は刑事に「ここ(自宅)に居ても落ち着かないので、会社に行ってきます」と言い、自宅を出て会社へ向かった。

その後、社長室に来た北里杏南(相武紗季)が「本当にやってくれたんだ」と喜んでシャンパンを空けるが、望月幸平(伊藤英明)は「ばか、俺じゃないよ」と答えた。

北里杏南(相武紗季)が「どうでもいい。あの女さえ居なくなれば」と喜んでいると、望月幸平(伊藤英明)も「これで遺産が手に入る。店も安泰だ」と喜んだ。

すると、北里杏南(相武紗季)は「感謝しなきゃね、神様と犯人に」と言い、望月幸平(伊藤英明)の体を求めた。ちょっと待てよ、こんな時に。いいじゃない、うふっ。

他方、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は望月幸平(伊藤英明)に疑問を感じ、望月幸平(伊藤英明)の車などを調べていると、部下・矢吹豊(浅香航大)が来て「望月幸平(伊藤英明)は金に困っていたようです」と報告した。

刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)が「2億円も出せるんだろ?」と驚くと、部下・矢吹豊(浅香航大)は「全部、妻の名義です」と言い、事情を説明した。

妻・望月真理亜(木村佳乃)の父親は食品会社の創業者で、30億円の遺産があったが、遺書により遺産のほとんどを寄付し、望月真理亜(木村佳乃)は現金5億円だけを相続した。

望月幸平(伊藤英明)は元々広告代理店に勤めていたが、遺産が入ってので、豪邸を購入し、さらに、会社を辞めてカフェをオープンしていた。しかし、カフェの経営状況は良くなく、自転車操業が続いているのだという。

その後、封筒に入っていた爪は、妻・望月真理亜(木村佳乃)の爪で間違いない事が判明する。

その日の捜査会議で、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は、望月幸平(伊藤英明)自身が犯人である可能性を指摘し、望月幸平(伊藤英明)の車のトランクから微量の血液反応が出たことを報告した。微量なので鑑定に時間がかかるのだという。

その後、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は望月幸平(伊藤英明)を警察に呼び出してランニングシューズについて質問する。

現場の床からランニングシューズの跡が検出され、それが望月幸平(伊藤英明)のランニングシューズと一致したのだが、望月幸平(伊藤英明)のランニングシューズは見つからないのだという。

驚いた望月幸平(伊藤英明)が「誰かが僕の靴を履いて、妻を襲ったんじゃないでしょうか?」と答えると、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は「そういう考え方も出来ますね。お話しは以上です」と言い、望月幸平(伊藤英明)を返した。

このとき、望月幸平(伊藤英明)には北里杏南(相武紗季)の香水の臭いが付いていたので、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は「女物の香水のにおいがした。嫁さんが死んだかもしれないって時に、てかった顔しやがって。あのやろう、とんでもないクズかもしれない」と思った。

さて、望月幸平(伊藤英明)が帰って下駄箱を確認すると、たしかにランニングシューズが無かった。どういうことだ?誰かが俺を犯人に仕立て上げようとしている・・・。

そのとき、北里杏南(相武紗季)から電話がかかってきた。「いいからテレビを見て」というので、テレビを付けると、向かいに住む鯨井有希(キムラ緑子)がテレビのインタビューに「真理亜さん(木村佳乃)、旦那さんが浮気しているかもしれないって悩んでたんですよ」と話していた。

北里杏南(相武紗季)は「バレてないって言ってたじゃない。私との関係、警察には言ってないよね?アドキシンの事もあるし、バレたら私たち終わりよ」と言い、アドキシンを直ぐに処分するように命じた。

さらに、北里杏南(相武紗季)はメールなどを全て削除して、一切連絡を取らないように取り決めた。

家の外を見ると、倫疑惑を嗅ぎ付けたマスコミが望月家の前に詰めかけていた。

驚いた望月幸平(伊藤英明)は、直ぐにアドキシンを混入したワインを開けて風呂場に流すと、自宅を出て、義理の兄(姉の元夫)・横路正道(宮迫博之)の興信所へと逃げ込んだ。

すると、横路正道(宮迫博之)は「君が殺したの?犯人は殺したあと、わざわざマスコミに知らせた。遺体は隠したいけど、死んだ事は知らせたい。そんなことをして得するのは、遺産が貰える君ぐらいだ」と指摘した。

望月幸平(伊藤英明)は「僕は殺していません。だけど、警察に疑われています。助けてください」と言って助けを求めたが、横路正道(宮迫博之)は「嘘つきの依頼は受けない主義なんでね」と言って突き放した。

望月幸平(伊藤英明)が仕事仲間の北里杏南(相武紗季)と不倫していた事を認めると、横路正道(宮迫博之)は一応、信じることにした。

そして、元刑事の横路正道(宮迫博之)は元同僚から捜査状況を聞き出しており、「捜査本部では幸平(伊藤英明)は容疑者の筆頭。断トツ。今すぐ逮捕されてもおかしくない。真犯人をみつけるしかないね」と告げた。

そのようななか、横路正道(宮迫博之)は興信所の外でこちらの様子を伺っている男性の存在に気づく。

横路正道(宮迫博之)が「あれは誰だ?警察には見えないが」と尋ねると、望月幸平(伊藤英明)は男の顔に見覚えがあったので、尾行されていたことに気づき、事務所を飛び出して男を問い詰めた。

男は、画家の緒方彰吾(眞島秀和)で、望月真理亜(木村佳乃)と同じ美大の後輩だった。3ヶ月前に偶然、望月真理亜(木村佳乃)と会い、望月真理亜(木村佳乃)から相談を受けていたのだという。

緒方彰吾(眞島秀和)は「貴方が想像するようなゲスな事はしてませんよ。真理亜さん(木村佳乃)は貴方の不倫に気づいていた。自分のせいだと悩んでいましたよ。貴方への恨み言は1言もいいませんでした。貴方のことを心配してましたよ。不倫相手が遺産目当てじゃなければいいけどって」と話した。

緒方彰吾(眞島秀和)は、事件を知って望月幸平(伊藤英明)を尾行していと言い、「こんな時に愛人と会ってたな、何を為てたんだ。アンタに真理亜さん(木村佳乃)を愛する資格は無い。お前が殺したんだ」と言って立ち去った。

その直後、緒方彰吾(眞島秀和)の携帯電話が鳴る。実家からだった。電話の主は姉の娘・楓で、楓は「真理亜ちゃん(木村佳乃)から預かっている物があるの」と告げた。

僕のヤバイ妻-あらすじとネタバレ後編」へ続く。

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