僕のヤバイ妻-最終回のネタバレ感想文

木村佳乃が出演するフジテレビのドラマ「僕のヤバイ妻」の最終回(第9話)「誘拐は真実か罠か?完璧妻が2億より欲しいモノ」のネタバレ感想文です。

僕のヤバイ妻-最終回のあらすじと結末ネタバレは「僕のヤバイ妻-最終回のあらすじと結末ネタバレ」をご覧ください。

■僕のヤバイ妻が面白い点

ドラマ「僕のヤバイ妻」は、小説では成立しないけど、ドラマでは成立するという面白い点があった。

たとえば、それは、N31からの脅迫文だ。N31からの脅迫文には「殺す」という文字が使われていた。

しかし、よく見ると、N31が脅迫文で使用した「殺」とうい字は「殺」ではない。「殺」の右側が少し変更されており、下の画像のように実在しない漢字になっている。

(注釈:私の環境ではテレビ番組をキャプチャできないので、興味がある人は「僕のヤバイ妻」第1話の脅迫文を確認してください。)

つまり、これは「殺す」という字ではないので、「殺すじゃない」→「殺さない」となり、望月真理亜(木村佳乃)の誘拐事件は狂言誘拐であることを暗号として示唆している。

一方、鯨井有希(キムラ緑子)が送った脅迫文では、普通の「殺」という漢字が使われており、殺意として現れていた。

こうした点は、小説では表現できない手法であり、ドラマならではの面白さがあった。

しかし、映像として見せてはいけないシーンもあったので、完成度としてはどうなのかなと思った。

■望月真理亜(木村佳乃)の目的

望月真理亜(木村佳乃)の目的は保険金16億円だったという人も居るかもしれないが、私はそうはそうは思わない。

私は、望月真理亜(木村佳乃)の目的は、あくまでも、愛する望月幸平(伊藤英明)を取り戻すことだったと思う。

望月真理亜(木村佳乃)は、最終回の冒頭のナレーションで、「どこで間違ってしまったのだろう。わずか10日間で全てが変わってしまった。10日前の夜、私(木村佳乃)は狂言誘拐を仕掛けた。愛人の北里杏南(相武紗季)から望月幸平(伊藤英明)を取り戻すために。だが、事態は私(木村佳乃)の想定を越えていった。私(木村佳乃)は新たなプランを実行しなければならなかった」と、計画の失敗をネタバレしている。

そして、新たなプランというのは、北里杏南(相武紗季)に死んだふりをしてもらう計画である。

つまり、この計画の時点で、既に望月真理亜(木村佳乃)の計画は当初のものと変わっている。

当然、隣に住む鯨井有希(キムラ緑子)の参戦も予想外あり、鯨井有希(キムラ緑子)に刺された点も想定外である。

この点についても、望月真理亜(木村佳乃)はナレーションで、「緒方君(眞島秀和)を殺した鯨井さん(キムラ緑子)に自首してもらおうと思ったが、ナイフで刺されるていたらくだ」と、失敗をネタバレしている。

また、小暮久雄(佐々木蔵之介)も望月幸平(伊藤英明)に、「最初に犯行文を見たとき、N31に気づいていたら、こんな事にはならなかった」と告げている。

では、どうして最終回で保険金16億円を得ることになったのか。私は、望月幸平(伊藤英明)が望月真理亜(木村佳乃)への愛を取り戻した副産物だと思う。

望月真理亜(木村佳乃)への愛を取り戻した望月幸平(伊藤英明)は、必死に動画を見て考え、指輪のヒントから、望月真理亜(木村佳乃)が望月家に監禁されている事を知り、望月家に駆けつけた。

さらに、望月幸平(伊藤英明)は、望月真理亜(木村佳乃)を庇って代わりに刺された。

怒った望月真理亜(木村佳乃)は、鯨井有希(キムラ緑子)に体当たりして、その反動でテーブルにあったローソクが床に落ちたが、ローソクの火は消えてしまい灯油には引火しなかった。

すると、望月真理亜(木村佳乃)は刺されて動けない自分たちを玄関まで運び、望月家に放火して逃げれば、警察に「鯨井夫婦は家の中に居る」と証言するので、その隙に逃げろと持ちかけた。

おそらく、望月真理亜(木村佳乃)が保険金16億円を狙ったのはこのときだと思う。

つまり、望月幸平(伊藤英明)が望月真理亜(木村佳乃)への愛を取り戻し、望月真理亜(木村佳乃)を助けに来たので、その副産物として保険金16億円を得ることになったのだと思った。

それに、私は、望月真理亜(木村佳乃)が保険金16億円を欲しがったとは思えない。

私は、最終回の結末の望月真理亜(木村佳乃)を見て、子供にオモチャを買い与える母親、オモチャを買って貰って喜ぶ子供を見ている母親という印象を受けた。

望月真理亜(木村佳乃)は、大好きなお金を沢山もらって喜んでいる望月幸平(伊藤英明)を見て、温かく身まっもっているのではないか。私は、そう思った。

■僕のヤバイ妻と夫婦のあり方

ドラマ「僕のヤバイ妻」では、N31など色々と絡んできたが、一番、表現したかったことは夫婦のあり方だと思う。

世の中には色々な夫婦が存在する。夫婦の数だけ、夫婦のあり方がある。

望月幸平(伊藤英明)は最終回で、「嫌いになったり、憎んだりしても、俺たちはなんだかんだ一緒にやってきたんだ。夫婦なんてそんなもんだよ」と夫婦としてのあり方に気づいた。

望月幸平(伊藤英明)は10日目前には、愛人の望月真理亜(木村佳乃)と一緒になって望月真理亜(木村佳乃)を殺害しようとしてたのに、わずか10日で望月真理亜(木村佳乃)への愛を取り戻し、急成長できたので良かったと思う。

ただ、馬鹿は死んでも治らないというので、望月幸平(伊藤英明)の馬鹿キャラはドラマ「僕のヤバイ妻」が終わっても続くのだろうと思った。

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