中島保のあらすじとネタバレ

内藤了の小説「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズに登場する中島保(野比先生/のび先生)のあらすじとネタバレです。

■「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」の中島保

中島保は、アニメ「ドラえもん」に登場する「野比のび太」に似ていることから、野比先生(のび先生)と呼ばれる。

中島保は、東京大学工学部の出身で、東京大学工学部で電子工学を学んでいたが、ハヤサカ・メンタル・クリニックの院長・早坂雅臣に武蔵野大学へと招かれ、東京大学から武蔵野大学へと編入して、院長・早坂雅臣と共に脳の研究を開始した。

院長・早坂雅臣は、脳腫瘍や脳梗塞などの病気が患者の人格を変える着目し、脳を直接操作できないかと考え、東京大学の中島保を呼び寄せたのである。

具体的には、ネグレクトとして育った人間の脳にアクセスし、欠如している「母親に愛された」という記憶を植え込み、子供達を救う研究だった。

しかし、脳を直接、操作することなど倫理的に許されるはずが無く、中島保は脳を直接踏査するという背徳行為に悩んでいた。

そのようななか、中島保は幼女殺害事件の発見者となった。その事件を目撃したことを切っ掛けに、中島保は悩みを吹っ切り、武蔵野大学を休学し、研究に没頭した。そして、脳の中にスイッチを発見した。

しかし、倫理的な問題から、中島保らの研究は頓挫したため、カウンセリングや退行催眠を使った「潜入」の研究へと切替えた。

■中島保(のび先生)の犯行と手口

中島保は、脳の中にスイッチを発見しており、指輪から発する特殊な電磁波で、犯罪者の脳にポリープ(腫瘍)を作くった。

ポリープ(腫瘍)を作られた犯罪者は、他人に残忍な行為をしようとした考え得ると脳のスイッチが入り、自分自身に対して残忍な行為を行って死んでいた。

■「CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」の中島保

中島保(のび先生)は、数人の犯罪者の脳にポリープ(腫瘍)を作り、死に追いやったが、殺人罪も自殺幇助罪でも立件でないため、不起訴処分となった。

しかし、中島保(のび先生)の能力がテロリストや犯罪者に狙われては困るため、中島保(のび先生)によって行われた事件は秘匿され、中島保(のび先生)は国の収容施設に入院させられることになった。

そして、中島保(のび先生)は「日本精神・神経医療研究センター」という厳重に管理された特殊な施設で脳や心理学の研究を続けていた。

そして、中島保(のび先生)と検死官の死神女史・石上妙子と非公式の猟奇犯罪捜査班の設置を画策しており、中島保(のび先生)は「日本精神・神経医療研究センター」から「心理潜入」を使って捜査に協力するようになる。

■藤堂比奈子との肉体関係

内藤了は、第1作「ON」で藤堂比奈子と寄り添って一夜を共にしたが、肉体関係には発展していないようである。