藤堂比奈子(波瑠)が使う八幡屋礒五郎の七味に隠された意味

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で藤堂比奈子(波瑠)が使う七味の秘密や意味を原作からネタバレします。

原作のあらすじとネタバレは「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■原作の藤堂比奈子(波瑠)の七味に隠された意味

原作の藤堂比奈子は、真田幸村でもお馴染みの長野県の出身で、長野県では有名な善光寺門前の老舗「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」の七味を使用している。

藤堂比奈子は大学で東京に出て、東京の警察に就職した。藤堂比奈子が八王子西署への配属が決まったとき、母から「餞別をあげるから取りに来なさい」というメールがあった。

藤堂比奈子は「忙しい」と言ったが、母は「どうしても取りに来なさい」というので、深夜バスで長野県へ帰ると、母が駅に迎えに来ており、「進め!比奈ちゃん」と書かれた八幡屋礒五郎の七味と弁当を渡された。

そして、母は「新米警官は仕事さぼっちゃいけないのよ」と言い、藤堂比奈子はそのまま駅を一週させられ、夜行バスで東京へと返された。

翌日、父から電話があり、母は末期の膵臓癌で余命2ヶ月だと聞かされた。母は餞別に何が良いか迷った末、藤堂比奈子が元気に生まれ育った八幡屋礒五郎の七味に決めたのだという。

そして、母は藤堂比奈子が警察官になった年に死去し、母の死後、父が再婚したため、藤堂比奈子は長野県長野市に帰る家が無くなってしまった。

■八幡屋礒五郎の七味缶に書かれたメッセージの意味

母親からプレゼントされた八幡屋礒五郎の七味缶には「進め!比奈ちゃん」というメッセージが書かれている。

そのメッセージには「比奈ちゃん、迷ってる?そんな暇があったら進みなさい。人生ってね、生きてさえいれば、どんなことでも、大したことじやなくなるものよ」という意味が込められている。

■藤堂比奈子(波瑠)の七味の解説

母親が「就職祝い」ではなく「餞別」として藤堂比奈子に八幡屋礒五郎の七味をプレゼントしたことに大きな意味がある。

そして、七味缶には母のメッセージが書かれており、藤堂比奈子は七味缶を触ることにより、精神を落ち着かせる効果がある。

これは心理学で「ライナスの毛布」「安心毛布」と呼ばれる効果である。

ライナスの毛布とは、特定の物を持ったり触ったりする事で安心するという心理学用語で、スヌーピーに登場するライナスが精神安定のために毛布を持っていることから、「ライナスの毛布」と呼ばれる。

つまり、藤堂比奈子は七味を食べるだけで無く、七味缶を触ることにって精神を落ち着かせ、凶悪犯罪に立ち向かっていくのである。

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