そして、誰もいなくなった-第2話のあらすじとネタバレ

志尊淳が出演する日本テレビのドラマ「そして、誰もいなくなった」の第2話「新たな刺客から逃げろ」のあらすじとネタバレです。

■そして、誰もいなくなった-第2話のあらすじとネタバレ

偽・藤堂新一(遠藤要)に名前を乗っ取られ、全てを失った藤堂新一(藤原竜也)は田嶋達生(ヒロミ)の手引きで会社「L.E.D」の第一開発課へ入り、ミス・イレイズのバックドアに隠されたアクセスログを調べた。

しかし、バックドアのアクセスログも消去されており、犯人の手がかりは得られなかった。

そのとき、会社の電話が鳴る。

藤堂新一(藤原竜也)が電話に出ると、電話の主は「ガキの使い」だと名乗った。

そして、ガキの使いは「言われた言葉をそのままアンタに伝える。アンタの言葉もそのまま伝える。それ以外のことは何も出来ないガキの使いだよ」と告げ、藤堂新一(藤原竜也)にクイズを出した。

クイズの問題は「03012208751400」だった。藤堂新一(藤原竜也)はガキの使いの声に聞き覚えがあったが、誰の声かは思い出せなかった。

さて、帰ったはずの五木啓太(志尊淳)が入ってきたため、藤堂新一(藤原竜也)は机の下に身を隠した。

すると、五木啓太(志尊淳)は、田嶋達生(ヒロミ)に偽・藤堂新一(遠藤要)について話はじめた。

五木啓太(志尊淳)の学生時代の同期が働いている業界最大手の西条法律事務所で働いており、偽・藤堂新一(遠藤要)の弁護を引き受けたのが、西条法律事務所の所長・西条信司(鶴見辰吾)だった。

しかし、西条信司(鶴見辰吾)は弁護報酬が超高額なので、依頼人が別に居て、かなりのお金を積んでいるのでは、という噂があるのだという。

さて、藤堂新一(藤原竜也)は婚姻届けを提出できないが、婚姻届けに署名し、倉元早苗(二階堂ふみ)を安心させ、結婚式の準備を進めていた。

翌朝、倉元早苗(二階堂ふみ)が「今日、お昼休憩の時にちょっとあえないかな?道子のところでドレスを買うって話したじゃない。調べたら、新一(藤原竜也)の会社の近くだったの。お願い」と頼むと、藤堂新一(藤原竜也)は「分かった」と言い、出勤するふりをして家を出た。

家を出た藤堂新一(藤原竜也)は、西条法律事務所を訪れ、「アポは無いが、藤堂新一が来たとフルネームで伝えてくれれば会ってくれる」と言い、受付で西条信司(鶴見辰吾)との面会を求めた。

藤堂新一(藤原竜也)は西条信司(鶴見辰吾)と面会することに成功すると、偽・藤堂新一(遠藤要)の成りすましを訴えるが、西条信司(鶴見辰吾)は「依頼主以外の人生がどうなっても知らない。守秘義務があるので何も答えられない」と相手にしなかった。

そして、西条信司(鶴見辰吾)は「株式会社L.E.Dはずいぶんとバカな人を採用するようになったんですね」と呆れると、藤堂新一(藤原竜也)は「僕は自分の勤め先も言ってない。名刺も出していない。貴方は元々、俺の事を知っていた。俺という人間を知ったうえで、偽物・藤堂新一の依頼を引き受けた。貴方の依頼人は誰ですか?何の目的でこんなことをしてるんですか?」と詰め寄った。

しかし、西条信司(鶴見辰吾)は「私を味方にしたければ、まず私を雇わないと」と言い、名刺を渡し、藤堂新一(藤原竜也)を帰した。

弁護士事務所を出た藤堂新一(藤原竜也)は、弁護士・西条信司(鶴見辰吾)がわざと口を滑らせたことに気づいたが、その意図は分からなかった。やはり、ガキの使いが出したクイズを解くしか無いと考えた。

しかし、時計を見ると12時だったので、藤堂新一(藤原竜也)は倉元早苗(二階堂ふみ)との約束を思い出し、慌てて約束のブライダルショップへと駆け込んだ。

藤堂新一(藤原竜也)は倉元早苗(二階堂ふみ)と話しているときに、ブライダルショップのパンフレットに書かれていた電話番号を見て、クイズの問題「03012208751400」は電話番号「0301220875」と時間「14:00」だと気づいた。

藤堂新一(藤原竜也)はブライダルショップを飛び出し、公衆電話から「03012208751400」に電話を掛けると、上原動物園だった。

藤堂新一(藤原竜也)は上原動物園へ行き、14時まで待ってみると、車いすの母・藤堂万紀子(黒木瞳)、ヘルパーの西野弥生(おのののか)、親友・小山内保(玉山鉄二)が現れた。

藤堂新一(藤原竜也)が小山内保(玉山鉄二)に「どういうことだ」と尋ねると、小山内保(玉山鉄二)は藤堂新一(藤原竜也)が母・藤堂万紀子(黒木瞳)を動物園に誘ったと教えた。

小山内保(玉山鉄二)は、藤堂新一(藤原竜也)に連絡を取ろうとしたが、電話が繋がらないので、母・藤堂万紀子(黒木瞳)に同行していたのだという。

そして、小山内保(玉山鉄二)は「上司が成りすまし被害に興味を示している。直接聞き取りをしてくれることになった。今夜、あのバーで会おう」と用件を伝えると、帰って行った。

小山内保(玉山鉄二)が帰ると、母・藤堂万紀子(黒木瞳)は「貴方宛の。なぜか、私の所に届いていた」と言い、藤堂新一(藤原竜也)に封筒を渡した。

封筒の裏にはGKINOTUKAIと書いてあり、驚いた藤堂新一(藤原竜也)は1人なって封筒を開けると、中にスマートフォンが入っていた。

一方、倉元早苗(二階堂ふみ)はブライダルショップで働く友達・道子とカフェで話していたが、話が盛り上がり、飲み物を倒してしまう。

倉元早苗(二階堂ふみ)は慌ててハンカチを取り出したが、隣のテーブルにいた長崎はるか(ミムラ)が「よかったら、これを使ってください。白いハンカチだと汚れが付いちゃうでしょ」と言い、使い捨てのおしぼりを渡した。

そして、長崎はるか(ミムラ)は「ちょっと聞こえちゃったんですが、もうすぐ結婚するんですか?」と話しかけ、倉元早苗(二階堂ふみ)と仲良くなった。

他方、新潟法科学研究所で働く斉藤博史(今野浩喜)は、宅急便で送られてきたコップを調べていた。

その日、藤堂新一(藤原竜也)はバー「KING」へ行き、小山内保(玉山鉄二)を待っているあいだ、バーテンダー日下瑛治(伊野尾慧)と話す。

日下瑛治(伊野尾慧)は、手切れ金を貰ったので、バー「KING」を開き、バーテンダー兼オーナーをしているのだという。

そこへ、小山内保(玉山鉄二)が上司・寺前を連れてくるのだが、藤堂新一(藤原竜也)はスマホに電話が着信したので、店を出て電話に出る。

電話の主はガキの使いで、ガキの使いは「言われた事をそのまま伝えるよ。君にいくつか頼み事がある。もちろんお礼はする。君は自分の名前を取り返せる。ナンバーも銀行も全て元通りになる」と告げた。

しかし、藤堂新一(藤原竜也)は「断る。何の目的か知らないが、お前らのような連中に負けるつもりはない。見つけ出して警察に突き出す」と断る。

ガキの使いは「できるかな?君を付けている人間が居る。しかも4人。こんなところで殺されないでよ」と告げた。

周囲を見回した藤堂新一(藤原竜也)は、怪しい黒服の男数人に気づき、急いで逃げたが、終いには黒服の男に捕まり、どこかの部屋に連れて行かれてしまった。

藤堂新一(藤原竜也)は男に「本当の名前を言え」と脅されたが、「藤堂新一」だと答え続けた。

男は「本当の名前を言え。お前は誰だ」と拳銃を突きつけたが、男の正体が警察であることが分かり、藤堂新一(藤原竜也)は「弁護士を呼べ」と言い、弁護士・西条信司(鶴見辰吾)を呼んだ。

弁護士・西条信司(鶴見辰吾)は「偽・藤堂新一(遠藤要)の弁護士ですよ」と確認すると、藤堂新一(藤原竜也)は「全部分かっている方が話が早い」と言い、間違いではないことを告げた。

西条信司(鶴見辰吾)が「私が本気になれば誰にも負けないが、どれだけ本気になるかは報酬によります」と告げると、藤堂新一(藤原竜也)は「今回のトラブルが解決すれば全て元通りになる。僕は普段、お金を全然、使わないから貯金ならある」と言い、報酬は言い値で払うと告げた。

すると、弁護士・西条信司(鶴見辰吾)は「それなら安心してください。公安警察が相手でも必ず勝ってみせます」と言い、依頼を引き受けた。

藤堂新一(藤原竜也)が「なんで公安が俺を?」と驚くと、西条信司(鶴見辰吾)は「株式会社L.E.Dの開発システムは総務省が中心になって進める国民管理システムに使われています。国家運営の根幹に関わるテクノロジーです。その会社に、それもシステムの開発本部に怪しい人物が居るとなれば、どんな疑いを掛けられるか分かりますね。そう、貴方は国家の敵ではないかと疑われているのです。一昔前の言葉で言えば、スパイ」と教えた。

さらに、弁護士・西条信司(鶴見辰吾)は「もう1つ朗報がある。婦女暴行事件の被害者が告訴を取り下げた。あっちの藤堂新一(遠藤要)は明日、釈放される。あっちは、本物の藤堂新一として自由の身。貴方は偽物の藤堂新一として檻の中」と教えた。

一方、倉元早苗(二階堂ふみ)は夕飯の準備をして藤堂新一(藤原竜也)の帰りを待っていたが、新一の部下・五木啓太(志尊淳)が現れ、倉元早苗(二階堂ふみ)にキスをしてソファーに押し倒したのであった。

そして、誰もいなくなった-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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