はじめまして、愛しています。-第6話の感想

富田靖子が出演するテレビ朝日のドラマ「はじめまして、愛しています。」の第6話「実母の影」の感想文です。

第6話のあらすじとネタバレは「はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■はじめまして、愛しています。-第6話の感想

ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第6話を観た。第6話は育児とイジメ問題ということで、非常に興味深いテーマだった。

幼稚園に入園した梅田一(横山歩)は、いじめっ子のイジメを止めるため、いじめっ子を突き飛ばし、それを聞いた梅田信次(江口洋介)は、いじめっ子の自宅に電話して謝罪した。

それを見ていた梅田一(横山歩)は「僕は悪い事をしたの?」と問いかける。そのシーンが印象的だった。

イジメは悪い事ことだが、イジメを止めるために暴力を振るう事は悪い事なのだろうか?これは非常に難しい問題だ。

私は、イジメを止めるために暴力を使うことが良いとは思わない。しかし、見て見ぬ振りをする人より、よほど良いと思う。

■梅田信次(江口洋介)が出した答え

梅田一(横山歩)から「僕は悪い事をしたの?」と問われ、梅田信次(江口洋介)は答えられずに苦悩する。

そして、苦悩した梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)が出した答えが、梅田一(横山歩)を信じる事であった。

2人は親として、イジメを見かけた時の対応の判断を梅田一(横山歩)に任せ、梅田一(横山歩)を信じて全力でバックアップするという答えを出したのだ。

イジメに対する答えを子供に出させるというのは親として少し卑怯な感じもするが、梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)が出した答えは「親」としての本質的なあり方だと思う。

「親」という漢字は「木の上に立って見る」と書く。「木の上に立って遠くから子供を見守る親」を文字にしたのが、「親」という漢字なのである。

つまり、親の役割は、あれこれと子供に口を出さず、遠くから見守ってやることなのである。

だから、答えを子供に委ねるのは卑怯では無いと思うし、子供に考えさせ、行動させることが、子供を成長させると思う。

そう考えると、梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)はまだ戸籍上の親ではないが、立派な親になったという印象を受けた。

■結末は上手くまとめた
イジメへの対応の判断を委ねられた梅田一(横山歩)は、いじめっ子とイジメられっ子にピアノの弾き方を教え、曲「白鳥」を一緒に演奏した。

それは、梅田一(横山歩)が追川真美(藤竜也)や梅田美奈(尾野真千子)からピアノを教えてもらったやり方と同じだった。

以前、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「子育ては2通りしかない。自分が親にされたことをするか、自分が親にされたことと反対のことをするか」という主旨のことを話していた。

おそらく、梅田一(横山歩)は、追川真美(藤竜也)や梅田美奈(尾野真千子)からピアノを教えて貰って変わったことから、いじめっ子やいじめられっ子にもピアノを教えて変わってもらおうとしたのではないかと思う。

ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第6話は、ピアノを通じていじめ問題も解決できたし、上手くまとめられたと思う。

■ラスボスは富田靖子

第6話の最後に、梅田一(横山歩)の実母として黒川月子(富田靖子)が登場した。

梅田一(横山歩)のいじめ問題が解決してノホホンとしていたところに、恐怖の富田靖子が登場したので、私は度肝を抜かれて驚いた。

富田靖子といえば、フジテレビのドラマ「サキ」を思い出す。ドラマ「サキ」の富田靖子は本当にヤバかった。

人間を「テレビに出ていい人」と「テレビに出てはいけない人」に分類すると、私は間違いなく、富田靖子は「テレビに出てはいけない人」に分類する。それほど、ドラマ「サキ」の富田靖子はヤバかった。

富田靖子を観るだけでワクワクする。富田靖子には、これまでのノホホンとした展開を全てリセットする程の破壊力があるので、今後の展開が楽しみだ。

ドラマ「はじめまして、愛しています。」でも頑張って暴れまくり、梅田美奈(尾野真千子)を恐怖のどん底へと突き落として欲し、ホラーな展開を期待したい。

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