仰げば尊し-第7話のあらすじとネタバレ

多部未華子が出演するTBSの吹奏楽部ドラマ「仰げば尊し」の第7話「奇跡の勝利へ…先生の最期の決意」のあらすじとネタバレです。

第6話のあらすじとネタバレは「仰げば尊し-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■仰げば尊し-第7話のあらすじとネタバレ

美崎高校の吹奏楽部は猛練習の末、樋熊迎一(寺尾聰)の指揮で音楽コンクールの県地区大会でゴールを取得し、県大会へと進出した。

その一方で、ガンが転移していた樋熊迎一(寺尾聰)は医師から手術を提案されてしまい、「2週間後に退院できますか?そうすれば、あの子達とステージに上がれる」と尋ねた。

しかし、医師から「スケジュール的にも樋熊先生(寺尾聰)の体力的にも難しい。ハッキリしたことは言えませんが、手術をしなければ、もって半年」と言われてしまう。

その後、樋熊迎一(寺尾聰)は、県大会進出で浮かれている吹奏楽部のみんなに「私は癌です。今手術をすれば治るそうです」と言い、入院するので休む事を告げた。

樋熊奈津紀(多部未華子)は、樋熊迎一(寺尾聰)が県大会で指揮できないので、自分が代わりに指揮をすることを報告するが、部員達は不安になって動揺する。

樋熊迎一(寺尾聰)は「全国大会に行くために早めに手術するだけだ。次は関東大会で会おう。君達ならやれる。全国も夢じゃない」と言って部員の動揺を鎮め、樋熊奈津紀(多部未華子)と樋熊奈津紀(多部未華子)に吹奏楽部を託した。

そして、手術のために入院した樋熊迎一(寺尾聰)は、医師に「手術の日程は8月8日にしてください」と頼んだ。8月8日は県大会が行われる日だった。

留学を決めて吹奏楽部から離れ、個人レッスンを受けていた木藤良蓮(真剣佑)は、樋熊迎一(寺尾聰)が入院したことを知り心配するが、青島裕人(村上虹郎)は素っ気なく、「全国大会に行くために手術するんだよ。お前もがんばれよ」と告げた。

さて、入院した樋熊迎一(寺尾聰)は見舞いに来た吹奏楽部員に明るく振る舞っていたが、本当は昼間も痛みを感じるようになっていた。

そのようななか、樋熊迎一(寺尾聰)は、苦しんでいるところを青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)に見られてしまったため、「膵臓にやっかいな腫瘍ができてしまった。手の施しようが無ければ、私の寿命はもって後半年だそうだ」と打ち明けた。

そして、樋熊迎一(寺尾聰)は「青島裕人(村上虹郎)は全国を目指してる。木藤(真剣佑)は世界を目指してる。俺の教え子が夢を掴もうとしている。そんなときにくたばってたまるか」と告げた。

その帰り、木藤良蓮(真剣佑)は「先生は間違ってた。俺の最初の夢は世界なんかじゃない。5人でまた音楽をする事だった。全国大会は先生の夢でもあると思う。でも、その夢を叶えられるのは今年だけかもしれない。だったら、先生と同じ夢を…」と話した。

しかし、青島裕人(村上虹郎)は素っ気なく、「心配するな。お前は世界で頑張れば良い」と告げた。

ある日、木藤良蓮(真剣佑)は後輩・井川宏達(健太郎)から演奏のアドバイスを求められ、サックスの演奏方法を助言する。

そのとき、木藤良蓮(真剣佑)が「吹奏楽部は上手くいってるの?」と尋ねると、後輩・井川宏達(健太郎)は「正直、先輩が抜けた分をカバーしきれてません。しかも、県大会は強豪揃いなので、このままでは勝ち目がない」と話した。

その後、木藤良蓮(真剣佑)は県大会へ出たいと言い、樋熊奈津紀(多部未華子)に頭を下げた。

それを知った青島裕人(村上虹郎)は、木藤良蓮(真剣佑)の元へ駆けつけ、「いいから留学のことだけ考えろ。人の世話なんか焼いている暇はないだろ」と告げた。

木藤良蓮(真剣佑)は「もし、県大会を突破できなければ…。先生には時間がないんだよ」と青島裕人(村上虹郎)を説得していると、それを安保圭太(北村匠海)らに聞かれてしまう。

部長・有馬渚(石井杏奈)が「どういうことですか?」と尋ねると、樋熊奈津紀(多部未華子)は「樋熊先生(寺尾聰)の病気は簡単に治るものじゃないの」と明かした。

木藤良蓮(真剣佑)は「県大会に出たい」と訴えたが、青島裕人(村上虹郎)はあくまでも「留学する事が先生への恩返しになる」と言って受け入れなかった。

安保圭太(北村匠海)は「俺たちが吹奏楽部に入ったのは先生が背中を押してくれたからじゃん。木藤(真剣佑)が県大会で先生に恩返ししたい気持ちが分かる」と木藤良蓮(真剣佑)の気持ちを理解した。

しかし、桑田勇治(佐野岳)は「留学するべきだ。俺たちに持ってないものを持ってる」と言い、青島裕人(村上虹郎)を支持した。

桑田勇治(佐野岳)は「1日でも戻ってきてくれるなら俺は嬉しい。だって俺たちは5人で1つだ。たま先生とステージに立ちたいし」と思いの丈を述べた。

不良グループの意見が割れており、青島裕人(村上虹郎)は「お前が半端な気持ちで戻ったらみんなが傷つくんだよ」と告げると、木藤良蓮(真剣佑)は何も言わずに立ち去った。

その後、青島裕人(村上虹郎)が「手術の日は決まったのか?」と尋ねると、樋熊奈津紀(多部未華子)は「県大会と同じ日、同じ時間。みんなが樺ってるんだから、自分も頑張るって」と教えた。

樋熊奈津紀(多部未華子)は吹奏楽部の練習をICレコーダーで録音し、入院中の樋熊迎一(寺尾聰)に聞いて貰い、指導方法のアドバイスを受けながら、県大会に向けて吹奏楽部を指導していく。

さて、県大会の当日、木藤良蓮(真剣佑)は、仲間の思いを知って悩んでいたが、樋熊迎一(寺尾聰)の「迷ったときは自分の心に素直に従えば良いんだ」という言葉を思い出した。

すると、木藤良蓮(真剣佑)は個人レッスンの教室を飛び出し、県大会のステージに向かう吹奏楽部の元を訪れ、「樋熊先生(寺尾聰)が頑張ってるんだから、僕も最後まで頑張りたいんだ。県大会を突破して全国大会に出る。留学の夢もいつか叶える。でも、樋熊先生(寺尾聰)の夢を叶えたいんだ。みんなもう一度、仲間に入れてください」と言って頭を下げた。

すると、青島裕人(村上虹郎)は「足を引っ張るなよ」と言い、木藤良蓮(真剣佑)を受け入れた。

樋熊奈津紀(多部未華子)は「みんな揃ったわね」と言い、ICレコーダーを再生すると、樋熊迎一(寺尾聰)の声が聞こえてきた。

樋熊迎一(寺尾聰)は「いいか、何も恐れることはない。君達は夢に続く道を自分たちで切り開いたんだ。それは特別な事をしたからじゃなくて、ただひたむきに生きたからだ。ひたむきに生きることが夢を切り開くんだと私は思う。だから、だから、思う存分に美咲サウンドを響かせてください。それが私の願いです」と生徒らに話しかけていた。

こうして、三崎高校吹奏楽部は、樋熊迎一(寺尾聰)背中を押されて県大会ステージへと向かい、樋熊迎一(寺尾聰)も手術室へと向かったのであった。