家売るオンナ-最終回のあらすじと結末ネタバレ

北川景子が出演する日本テレビのドラマ「家売るオンナ」の最終回「さらば三軒家!進退かけ最後の家爆売りGO」のあらすじと結末ネタバレです。

■家売るオンナ-最終回のあらすじと結末ネタバレ

バー「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ(臼田あさ美)は突如として店の立ち退きを求められたため、テーコー不動産・目黒営業所の課長・屋代大(仲村トオル)に助けを求めた。

屋代大(仲村トオル)は、地上げ屋の仕業かと思ったが、珠城こころ(臼田あさ美)が持ってきた名刺を見ると、ビル管理会社の名刺だったので、「何とかなるかもしれない」と言い、この問題を引き受けた。

このようななか、テーコー不動産の三軒家万智(北川景子)は、元プロバレリーナ望月葵(凰稀かなめ)を担当する。

望月葵(凰稀かなめ)は、娘・望月カンナ(堀田真由)が入院しており、歩けなくなった望月カンナ(堀田真由)のためにバリアフリーの家を探していた。

一方、テーコー不動産・目黒営業所の足立聡(千葉雄大)は、「三軒家万智(北川景子)が深川営業所へ移動する」という噂を聞き、その噂を庭野聖司(工藤阿須加)に話し、「本当に好きなら、がっちり捕まえておいた方が良いんじゃないか」と言い、女性を落とす方法をアドバイスした。

ある日、三軒家万智(北川景子)は病室を訪れ、入院している望月カンナ(堀田真由)に住みたい家の希望を聞いたが、望月カンナ(堀田真由)は「家はいらない。ずっと病院に居るから」と答えた。

病室を出た望月葵(凰稀かなめ)は、三軒家万智(北川景子)に「もう足は治っているとお医者様から言われているのですが、あの子は立とうともしません。歩けるはずなのに」と話した。

三軒家万智(北川景子)が「個室の差額ベット代だけでも1年で2000万円近くかかります。どうなさっているんですか?」と尋ねると、望月葵(凰稀かなめ)は「主人はシンガポールで仕事をしていて、何年も会っていない。お金だけは送ってくれる。いくらでも。向こうに女の人が居て子供も居る。その罪滅ぼしでしょう」と話した。

一方、屋代大(仲村トオル)は「ちちんぷいぷい」が入っているサイトウビルのオーナーに会い、ビルの売却を引き受けてきた。

屋代大(仲村トオル)は、ビルをテナントで埋め、ビルの価値を高めてから、ビルを売却すれば、テーコー不動産の利益になると言い、部下に入居するテナントを探すように指示した。

他方、ダメ社員・白洲美加(イモトアヤコ)は、三軒家万智(北川景子)が深川営業所へ移動するという噂を聞き、三軒家万智(北川景子)が異動するまでに家を売ろうと奔走する。

そして、白洲美加(イモトアヤコ)は「売却が成立しそうです」と報告するが、三軒家万智(北川景子)は「しそうということは、まだ売れてない。売れてから報告しなさい」と答えた。

すると、白洲美加(イモトアヤコ)は「だって、三軒家さん(北川景子)が異動する前に1件は売らなきゃと思ったんです」と泣いたため、深川営業所へ異動する噂がみんなに広まってしまう。

さて、庭野聖司(工藤阿須加)は足立聡(千葉雄大)に教えてもらった通り、三軒家万智(北川景子)を後ろから抱きしめて告白しようとしたが、三軒家万智(北川景子)から「後ろに立つな」と言われてしまい、作戦は失敗に終わる。

そこで、庭野聖司(工藤阿須加)は「深川営業所へ異動するんですか?」と噂の真相を尋ねたが、三軒家万智(北川景子)は「知らない」と答えた。

さて、三軒家万智(北川景子)は入院している望月カンナ(堀田真由)の元を訪れ、「毎夜、毎夜、お母様は踊っておられます。お母様は日本を代表するバレリーナだった。でも、結婚・出産を機に世界を諦め、あなたの母親として生きる事を選択した。そして、バレー教室を開いて後輩の育成に専念しました。貴女はお母様と同じ道を歩み、評価され始めました。しかし、大会の直前、事故でその夢は潰えました。お母様は踊れなくなった貴女に気を遣ってバレー教室も閉鎖し、あなたの前でバレーを封印しました。でも、お母様はバレーを捨てきれなかったのです。様々な思いを出してお母様は毎夜、毎夜、踊っていらっしゃるのです」と話した。

そして、三軒家万智(北川景子)が「ゴキブリだ」と叫ぶと、驚いた望月カンナ(堀田真由)は車いすから立ち上がり、床に倒れた。

さて、白洲美加(イモトアヤコ)は、家を売却する話を順調にすすめており、売却の直前まで言っていたが、突然、話を無かったことにされてしまう。客は他の不動産屋とも話を進めており、そちらを選んだのだという。

白洲美加(イモトアヤコ)が「私には、やっぱり家を売れません」と泣くと、三軒家万智(北川景子)は「貴女は会社を辞めなさい。多くの新人を見てきたが、白洲美加ほど学習能力の低い人は居ませんでした。貴女は仕事に向かない。守ってくれる人を見つけなさい。それがあなたの生きる道です」と告げた。

その日の夜、白洲美加(イモトアヤコ)は足立聡(千葉雄大)に「私を守って」と結婚を申し込むが、足立聡(千葉雄大)は「僕はみんなの物だから、誰とも結婚しない。諦めて」と拒否した。

白洲美加(イモトアヤコ)は「じゃー、最後にキスして」と唇を差し出したが、平気でビジネスキスをする足立聡(千葉雄大)でも、キスする事ができず、「ごめん」と言い立ち去った。

同僚の宅間剛太(本多力)は、その様子を目撃してしまう。

ところで、屋代大(仲村トオル)は、バー「ちちんぷいぷい」を救うため、テナント探しを進めており、社員が奔走した結果、テナントの契約直前まで話が進んでいたが、テーコー不動産の常務から中止を命じられる。

テーコー不動産の本社が、町の再開発を計画しており、バー「ちちんぷいぷい」が入っているサイトウビルも、テーコー不動産の本社が手がけることになっているのだという。

屋代大(仲村トオル)は「テーコー不動産の社員である以上、サイトウビルの件はこれで終わりだ」と常務の命令に従う事を決めたが、三軒家万智(北川景子)は「あのビルは私が売ります。あの物件に最適なお客様はもう見つけてあります」と言いだした。

屋代大(仲村トオル)は「君もテーコー不動産の社員だ。そんなことは許されない」と告げると、三軒家万智(北川景子)は「会社の犬」と罵倒した。

そして、三軒家万智(北川景子)は「私は色々な不動産屋を渡り歩いてきた。テーコー不動産に恩はないので、会社に義理立てする必要は無い。大切なのは、私が預かったお客様の人生です。課長はこころさん(臼田あさ美)の人生を背負ったのはないですか?私はクビになっても構いません。これから、サイトウビルを売りに行ってきます」と言い、立ち去った。

それを見ていた庭野聖司(工藤阿須加)は「三軒家チーフ(北川景子)が辞めるのなら自分も付いて行きます。自分はこの会社で働きたいんじゃない。三軒家チーフ(北川景子)と一緒に働きたいんです」と言い、一緒に行こうとしたが、三軒家万智(北川景子)に「甘えるな」と言われてビンタされ、拒否されてしまった。

その日の夜、屋代大(仲村トオル)はバー「ちちんぷいぷい」を訪れ、ママの珠城こころ(臼田あさ美)に「三軒家チーフ(北川景子)がビルを売って、僕はクビになるだろう」と話した。

すると、珠城こころ(臼田あさ美)は「ウチの店を守ると、屋代ちゃん(仲村トオル)がクビになっちゃうの?だったら、いいよ。ウチはどこかでやっていく。屋代ちゃん(仲村トオル)は定年まで勤めて。屋代ちゃん(仲村トオル)に不幸になって欲しくないの」と話した。

その帰り道、屋代大(仲村トオル)は「僕は会社の犬じゃない。男だ」と自分に言い聞かせた。

ある日、三軒家万智(北川景子)は、望月葵(凰稀かなめ)と車いすの娘・望月カンナ(堀田真由)をサイトウビルに連れて行き、2階の住居を見せた。

住居は古いし、バリアフリーでもなかったので、母・望月葵(凰稀かなめ)は「もういいわ」と呆れて帰ろうとするが、三軒家万智(北川景子)は強引に1階に連れて行った。

すると、1階はバレーの練習場に改装されており、壁の一面に大きな鏡とバレー用の手すりが取り付けてあった。

母・望月葵(凰稀かなめ)は「カンナ(堀田真由)の前でバレーの話はしないでと言ったでしょ。この子はもう踊れないのだから」と怒ると、三軒家万智(北川景子)は「葵様(凰稀かなめ)、貴女が踊るのです。ここでバレー教室を再開するのです。貴女が踊れば、カンナ(堀田真由)も踊ります」と告げた。

三軒家万智(北川景子)は「先日、カンナさま(堀田真由)は『ママは私が立てないことを理由にして、パパに復讐しているのだ』と言いました。搾り取るのなら、このビル1棟をご主人様に買って頂きましょう。人は愛する人のためにお金を惜しみません。愛はお金です。ご主人様は必ずお金は出すと言いました。昨日シンガポールで、ご主人様にお会いし、ビルを買って頂きたいをお願いしました」と話した。

三軒家万智(北川景子)は、望月葵(凰稀かなめ)の夫から10億円でビルを購入する約束を取り付けており、望月葵(凰稀かなめ)と車いすの娘・望月カンナ(堀田真由)に「お金という愛を受け止め、ここで暮らす事を、ご決意ください」と決断を求めた。

そして、三軒家万智(北川景子)は、車いすの娘・望月カンナ(堀田真由)に「たいていのことはお金で解決できますが、立ち上がることは、あなたの意思出なければできません。立ってください。道は開かれています。立って生き直すのです」と告げた。

すると、娘・望月カンナ(堀田真由)は車いすから立ち、バレー用の手すりまで、ヨロヨロと歩き、「ママ、私踊れるかな」と言って泣くと、母・望月葵(凰稀かなめ)は娘・望月カンナ(堀田真由)を抱きしめたのであった。

その後、三軒家万智(北川景子)は地下のバー「ちちんぷいぷい」を訪れ、珠城こころ(臼田あさ美)に「ビルは売れました。『ちちんぷいぷい』はそのまま続けてください」と告げて立ち去った。

その日の夜、会社に戻った三軒家万智(北川景子)は、屋代大(仲村トオル)にサイトウビルの売却を報告すると、屋代大(仲村トオル)は「僕の名前で売ったことにしよう。僕が責任を取る。君を辞めさせたくない」と告げたが、三軒家万智(北川景子)は「これは私の売り上げです」と拒否した。

すると、屋代大(仲村トオル)は「そうか。君と出会えたおかげで、どこでも働けるように思えてきた。仲良く2人で辞表を出そうか」と告げると、三軒家万智(北川景子)は「仲良くとは?」と尋ねた。

それから1年後、屋代大(仲村トオル)と三軒家万智(北川景子)は、海の見える田舎で、サンチー不動産を営んでいた。

一方、テーコー不動産・目黒営業所は、課長・屋代大(仲村トオル)が辞めた後、布施誠(梶原善)は課長に出世しており、足立聡(千葉雄大)はチーフに出世していた。

白洲美加(イモトアヤコ)は、同僚の宅間剛太(本多力)と結婚して寿退社し、出産を目前に控えていた。

バー「ちちんぷいぷい」は、上にバレー教室が出来たので、昼の影響を初め、昼の営業の方が繁盛するようになった。

そして、車いすの娘・望月カンナ(堀田真由)は、車いすを捨ててバレーを再開し、国際バレーコンクールに再挑戦するため、練習に励んでいた。

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