カインとアベル-原作とあらすじとネタバレ

山田涼介が主演するフジテレビの月9ドラマ「カインとアベル」の原作とあらすじとネタバレです。

■カインとアベルの原作のあらすじとネタバレ

原作(原案)は旧約聖書に登場する兄カインと弟アベルのエピソードで、原作を簡単にネタバレしておきます。

兄カインと弟アベルは、アダムとイブの間に生まれた子供で、神ヤハウェに貢ぎ物をする。

しかし、神ヤハウェは弟アベルを認め、兄カインを認めなかった。

このため、兄カインは弟アベルに嫉妬して弟アベルを殺害し、エデンの東に追放された。

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■カインとアベル-あらすじとネタバレ

ある日、高田総合地所株式会社の創立50周年記念パーティーが開かれていた。

社長の高田貴行(高嶋政伸)は、パーティーに来た財界人に、長男・高田隆一(桐谷健太)と次男・高田優(山田涼介)を紹介しようとしたが、次男・高田優(山田涼介)は居なくなっていた。

そのころ、次男・高田優(山田涼介)はパーティーを抜け出しており、パーティーから持ち出したシャンパンの栓を開けようとしたが、勢い余って、ベンチに座っていた矢作梓(倉科カナ)にシャンパンを掛けてしまった。

高田優(山田涼介)は謝罪しながらハンカチで矢作梓(倉科カナ)の服を拭いたが、矢作梓(倉科カナ)に「あのう…胸なんですけど」と言われて、再び謝罪する。

矢作梓(倉科カナ)もパーティーを抜け出したのだと言い、2人でシャンパンを飲んでいた。

しかし、高田優(山田涼介)を探していた会社の人間に見つかり、「社長の挨拶が始まります」と言われたので、高田優(山田涼介)は仕方なく、パーティーに戻った。

ステージでは、父で社長の高田貴行(高嶋政伸)が挨拶し、パーティーに来ている財界人に、兄で副社長の高田隆一(桐谷健太)を紹介していた。

兄の高田隆一(桐谷健太)は、高田家の長男として会社を継ぐため、小さい頃から英才教育を受けており、父(社長)・高田貴行(高嶋政伸)の右腕として副社長を務めていた。

一方、次男の高田優(山田涼介)は、小さい頃から目を掛けられず、自由に暮し、高田総合地所の5課に勤務していた。

ある日、高田優(山田涼介)は、5課が手がけるマンション開発の用地買収に失敗して上司・佐々木から「詰めが甘いんだ」と叱られるが、副社長・高田隆一(桐谷健太)が手を回して用地買収しくれた。

すると、上司・佐々木は高田優(山田涼介)に「良い兄貴を持って幸せだな。副社長にお礼を言うんだな」と告げた。

さて、高田総合地所はアウトレットモールのコンペに参加するため、副社長・高田隆一(桐谷健太)は選抜チームを結成することにした。

高田優(山田涼介)は、選抜チームに選ばれ、5課を代表して選抜チームに参加する事になった。

その日の夜、高田優(山田涼介)は「兄貴だろ、俺の事を推したの。俺が実力で入れるわけないだろ。みんなコネだと言ってるんじゃないの?」と尋ねると、高田隆一(桐谷健太)は「言わせておけばいい。俺は優(山田涼介)が必要だから推薦しただけだ」と答えた。

父・高田貴行(高嶋政伸)は高田優(山田涼介)に「隆一(桐谷健太)に迷惑をかけるんじゃないぞ。お前は何事にも飽きっぽいし、直ぐ諦める。しっかりやれ」と告げた。

さて、高田優(山田涼介)は選抜チームに参加し、矢作梓(倉科カナ)と再会する。矢作梓(倉科カナ)も高田総合地所の社員で、選抜チームに選ばれていたのだ。

2人はお互いに高田総合地所で働いている事を知らず、思わぬ再会に驚いた。

さて、選抜チームの部長・団衛(木下ほうか)は、選抜チームは副社長の肝煎りだと言い、アウトレットモールのコンペに勝つため、目玉になる店舗の取得を指示した。

矢作梓(倉科カナ)は、幻の蕎麦屋と言われる「九拾九坊」を出店させることを提案し、九拾九坊の担当になった。

矢作梓(倉科カナ)は蕎麦屋「九拾九坊」を訪れて店主にアウトレットモールへの出店を要請するが、店主は「裏山のわき水が無いとウチの味は出ないんだ」と言われ、断られてしまう。

一方、高田優(山田涼介)はピザの名店「マッシモ」に出店してもらおうと考え、ピザ店「マッシモ」の店主にアウトレットモールへの出店を交渉するが、店主は「金じゃ無いんだ」と言い、全く相手にされなかった。

その日の夜、高田貴行(高嶋政伸)が「パーティーで会った橋本先生のお嬢さんな、一度食事でもしてみたらどうだ。もし、親戚関係にでもなれば、両家のメリットになる」と勧めると、長男・高田隆一(桐谷健太)は「分かりました。考えてみます」と答えた。

さて、選抜チームは順調に店舗を獲得していたが、ライバル会社「西和トラスト」も同じようなコンセプトで飲食店の取得に動いているという情報が入り、西和トラストよりも早く店舗を抑える必要が出て来た。

高田優(山田涼介)は何度もピザ店「マッシモ」に通うが、店主から「何度来ても同じだ」と言われ、話も聞いてくれなかった。

その日の夜、高田隆一(桐谷健太)は「条件面を変えてみろ。お金で動くかもしれない」とアドバイスしたが、高田優(山田涼介)は「相手は職人です。お金で動くとは思えません」と答えた。

すると、高田隆一(桐谷健太)は「そうか。レストラン・ディ・フレンシェは俺が直接担当するよ」と答えた。

翌日、高田隆一(桐谷健太)は、契約金に物を言わせて名店中の名店「レストラン・ディ・フレンシェ」との仮契約を取り、選抜チームは一気に優位に立った。後は、ピザ店「マッシモ」を落とせば、ほぼ勝利は確実だった。

高田隆一(桐谷健太)は「マッシモの担当は優(山田涼介)ですが、優はテコでも条件面の見直しをしません。おそらく、優では難しいでしょう」と報告したが、高田貴行(高嶋政伸)は「果たして、そうかな。いあつはセオリーなんかまるで無視だからな」と答えた。

さて、選抜チームは順調に店舗を押さえていったが、矢作梓(倉科カナ)の蕎麦店「九拾九坊」と、高田優(山田涼介)のピザ店「マッシモ」は未だに契約が取れていなかった。

高田優(山田涼介)は何度もピザ店「マッシモ」に足を運んで交渉していたが相手にされていなかった。

ところが、あるとき、高田優(山田涼介)はピザ店「マッシモ」の店主から高額な支度金を要求される。

高田優(山田涼介)は「お金じゃないって言ってたじゃないですか」と驚くが、店主は「だからジュニアは甘いんだ。いつ言い出すのか待ってたんだ。気持ちじゃ飯は食えないんだよ」と告げた。

カインとアベル-あらすじとネタバレ後編」へ続く。

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