砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ

稲垣来泉が出演するTBSのハーメルン事件ドラマ「砂の塔-知りすぎた隣人」の第2話「狙われた家族!監視する女…母は娘を守れるか?」のあらすじとネタバレです。

第1話のあらすじとネタバレは「砂の塔-知りすぎた隣人-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ

ある日の朝、朝食を食べ居た高野ソラ(稲垣来泉)が牛乳をこぼしたので、高野亜紀(菅野美穂)は「また?赤ちゃんに戻っちゃったの?」と叱る。

すると、高野健一(田中直樹)は高野亜紀(菅野美穂)に「朝からカリカリするなよ。新しい環境で疲れてるんだよ。ソラ(稲垣来泉)を体操教室に通わせて、生き抜きでもしたら?コーチに、実家のことは秘密にしてくれって頼んだら?」と告げた。

そのとき、玄関のチャイムが鳴る。高野亜紀(菅野美穂)が応対に出ると、阿相寛子(横山めぐみ)らママ友が勢揃いしていた。タワーマンショの敷地内でタバコの吸い殻を発見したのだという。

阿相寛子(横山めぐみ)は「共用部分は全部、禁煙。改めてルールを徹底して頂くために、お知らせしてるんです」と言い、高野亜紀(菅野美穂)にもタバコ禁止のビラを渡した。

一方、警察の捜査により、現場で発見された血は、ハーメルン事件で行方不明になった3人目の子供のものと判明した。

若手刑事・津久井琢己(上杉柊平)は変質者の仕業だと怒りを露わにしたが、刑事・荒又秀美(光石研)は「どうだろうか」と異を唱えた。

ハーメルン事件で行方不明になった子供3人はいずれも市街地で行方不明になっており、変質者に無理矢理、連れて行かれたのであれば、子供が騒いで目立つはずだ。

しかし、そんな情報は入っていない。

このため、津久井琢己(上杉柊平)は「ホシ(犯人)は子供の身近な人物、それか、子供の心を操るのは非常に上手い奴とかな」と告げた。

さて、高野亜紀(菅野美穂)の長男・高野和樹(佐野勇斗)は、エレベーターが混んでいたため、階段でタワーマンションを降りていると、背後から声を掛けられた。

振り返ると、クラスメイトの橋口成美(川津明日香)が立っていた。橋口成美(川津明日香)は、45階に住む橋口梨乃(堀内敬子)の娘だったのだ。

長男・高野和樹(佐野勇斗)と橋口成美(川津明日香)は、お互いに同じマンションに住んでいた事に驚いた。

さて、高野亜紀(菅野美穂)は高野ソラ(稲垣来泉)を連れて佐々木弓子(松嶋菜々子)の部屋を訪れていた。

高野亜紀(菅野美穂)が「あんな事件があるから、外で遊ばせるのが怖くて。犯人は何を考えてるんでしょうか?子供をさらって母親を断罪するなんて、理解できません」と話した。

佐々木弓子(松嶋菜々子)は「私は少しわかるな。犯人の気持ち。だって、せっかく子供を授かったのに、子育てを放棄するような無責任な母親は誰だって許せないでしょ。私だって、そんな母親を見つけたら、殺してやりたいかも」と答えた。

高野亜紀(菅野美穂)が驚くと、佐々木弓子(松嶋菜々子)は「冗談よ。びっくりした?」と笑った。すると、高野亜紀(菅野美穂)は安心して「弓子(松嶋菜々子)さんに殺されないようにしないと」と言って笑った。

さて、夫・高野健一(田中直樹)が働いているケータリング事業部は、成績が落ちているため、上から業務の縮小を迫られており、ケータリング事業部から1人を大阪支店に人員を回すことになった。

このため、上司・猪瀬伸二(木村祐一)は、成績の悪い高野健一(田中直樹)に大阪転勤をちらつかせ、「今月中に200万、入金は手付けの10万でいい。契約を決めてくれないかな。そしたら、転勤の事はなんとかしてやるから」と告げた。

さて、ママ友たちはキッズルームの隣の部屋で、タバコの吸い殻について「捨てたのは東側の住人」「ルールを守らないのは新しい人か、低層階の人」などと話し合い、犯人は東側の住人がベランダ喫煙をして、そのままポイ捨てしたという結論になった。

高野亜紀(菅野美穂)が「見つかったのって、たった1本ですよね?」と尋ねると、阿相寛子(横山めぐみ)は「問題は数じゃないの。問題は明確なルール違反が行われたという事実」と指摘した。

高野亜紀(菅野美穂)はヤブ蛇をつついてしまい、阿相寛子(横山めぐみ)から「そういえば、オタクも東側だったわよね?オタクにはポイ捨て犯は居ないと思うけど」と疑われてしまったので、慌てて「ウチのパパは禁煙中ですし」と疑惑を否定した。

このとき、「二の腕君」との不倫で仲間外れにされていた2階の住人・尾野綾香(ホラン千秋)は、ママ友の輪から離れて、キッズルームで子供を遊ばせながら、鋭い目線で高野亜紀(菅野美穂)を睨んでいた。

その後、阿相寛子(横山めぐみ)は、安定期に入った35階の住人ナオミのために「ベビーシャワー」を開催することを提案した。

ベビーシャワーは出産前の妊婦をお祝いするパーティーのことで、アメリカでは一般的なのだという。

ママ友が「ダイバーケーキも手作りするんですよね」と賛成すると、高野亜紀(菅野美穂)は「ケーキ?甘い物があれば、子供達も喜びますしね」と喜んだ。

それを聞いた橋口梨乃(堀内敬子)は「あはは。ダイバーケーキってオムツよ。オムツを花やリボンでケーキみたいに飾り付け、生まれてくる赤ちゃんにプレゼントするのよ」と笑った。

阿相寛子(横山めぐみ)は「物を知らなくても可愛いのは20代までよ」と言い、ママ友に幹事を頼もうとしたが、みんな上手く逃げたため、高野亜紀(菅野美穂)に幹事がまわってきた。

高野亜紀(菅野美穂)は慌てて断ったが、阿相寛子(横山めぐみ)は「みなさんと仲良くなるチャンスだと思って」と言い、半ば強引に幹事を押しつけた。

その後、高野亜紀(菅野美穂)はエレベターで一緒になった橋口梨乃(堀内敬子)に「幹事ってそんなに大変なんですか?」と尋ねると、阿相寛子(横山めぐみ)は「引き受けたらプライベートはほぼゼロ。心がすり減っていく気分よ」と教えてくれた。

その日の夜、200万円のノルマに悩む高野健一(田中直樹)は、自宅に帰る前に、タワーマンション屋上のバーへ行き、やけ酒を飲んでいた。

そして、高野健一(田中直樹)が上着からタバコを取り出して火を付けようとしたところ、隣に座っていた阿相武文(津田寛治)から「禁煙ですよ、ここは」と注意された。

高野健一(田中直樹)が「すみません」と謝罪すると、阿相武文(津田寛治)は「実は僕も吸いたくてウズウズしてるんですよ。家じゃ嫁がうるさいですから」と言い、2人は意気投合した。

阿相武文(津田寛治)は、50階に住む阿相寛子(横山めぐみ)の夫で、イベント企画会社「阿相パートナーズ」の社長をしていた。

このとき、2階の住人・尾野綾香(ホラン千秋)が、バーの奥で子供とジュースを飲んでいた。

その後、自宅に戻った阿相高野健一(田中直樹)は上機嫌だった。

阿相高野健一(田中直樹)は、阿相武文(津田寛治)がケータリングを仕入れてくれる事になったと言い、高野亜紀(菅野美穂)に「ママに相談なんだけどさ、ママ友を集めて試食会を開いてくれないかな」と頼んだ。

そのとき、玄関のチャイムが鳴り、高野亜紀(菅野美穂)が応対に出ると、2階の尾野綾香(ホラン千秋)が勝ち誇った顔をして立っていた。

尾野綾香(ホラン千秋)は「東側でベランダ喫煙してるのは、オタクの旦那でしょ。『ウチのパパは禁煙してます~』なんて嘘じゃない」と呆れると、高野亜紀(菅野美穂)は「何のことですか?ウチのパパは本当に禁煙してますけど」と不思議がった。

尾野綾香(ホラン千秋)は「ウケル。奥さんのくせに知らないんだ。じゃー教えてあげる。オタクの旦那、さっき、最上階のバーでタバコを吸おうとしてたよ」と大きな声で教えた。

玄関が騒がしいので高野健一(田中直樹)が様子を見に行くと、高野亜紀(菅野美穂)から「パパ、禁煙してるんだよね?」と尋ねられたので、高野健一(田中直樹)は逃げるように立ち去った。

翌朝、高野亜紀(菅野美穂)はママ友の集団に「ウチの主人、ベランダ喫煙が禁止だってしらなくて、1~2度、コッソリ吸っちゃったらしくて。でも、ポイ捨てはしてませんから」と謝辞したが、ママ友は「1嘘を付いた人の言葉は簡単に信じられない」と冷たい反応をした。

そのとき、阿相寛子(横山めぐみ)が「みなさん、そんなに亜紀さん(菅野美穂)を責めたら可哀想よ」と助け船を出してくれたので、高野亜紀(菅野美穂)は阿相寛子(横山めぐみ)に感謝した。

しかし、阿相寛子(横山めぐみ)は「道にゴミを捨てたり、兵器で嘘を付いたり、そういう習慣って、本人が悪いんじゃなくて、育った環境が悪いって事もあるでしょ」と続けたので、高野亜紀(菅野美穂)は動揺する。

阿相寛子(横山めぐみ)は「そういえば。亜紀さん(菅野美穂)、お宅のご主人、ウチの主人にケイタリング料理の営業をしたんですってね。ご主人、成績を上げるために必死なんですってね。大変ね、会社にしがみつく人生って」と嫌みを言った。

そして、阿相寛子(横山めぐみ)は「ベビーシャワーで集まるし、試食会は、その時がいいんじゃないかしら。その代わり、幹事をお願いね」と言った。

ある日、高野亜紀(菅野美穂)は試食会の代償として幹事を押しつけられて困っていたが、夫・高野健一(田中直樹)は高野亜紀(菅野美穂)の苦労など気にせず、試食会が出来ることを喜んだ。

しかし、高野亜紀(菅野美穂)は阿相寛子(横山めぐみ)のわがままに振り回され、ベビーシャワーの幹事は予想以上に地獄だった。

掃除・洗濯・子供の世話の上に、夫・高野健一(田中直樹)の仕事の手伝いまでさせられ、ストレスが溜まっていた高野亜紀(菅野美穂)は、コップを落とした高野ソラ(稲垣来泉)にヒステリーを起こして声を荒げてしまう。

そのとき、カメラとマイクでマンション各部屋の様子を監視していた佐々木弓子(松嶋菜々子)は、高野家の様子を見て、誰かに電話をかけた。

さて、刑事・荒又秀美(光石研)らは、幼稚園を訪れ、母親達から、ハーメルン事件の聞き込みをしていた。

3人目の被害者の母親はスーパーに買物に行っていたと証言していたが、実際は不倫をしていた。これがニュースで大きく報じられていたが、ママ友たちはニュースの前から全て知っていた。

ママ友の情報網に驚いた刑事・荒又秀美(光石研)は「ホシ(犯人)の目的は、母親を断罪すること。1人目の母親の罪はネグレスト。2人目はギャンブル依存症。今回は不倫。どれもその事実を把握して他のはママ友だろ。ホシはその中に紛れていた。つまり、ホシは女」と推理した。

ある日、阿相寛子(横山めぐみ)は体操教室でコーチ生方航平(岩田剛典)に「初恋の人はどんな人?」と尋ねると、生方航平(岩田剛典)は「隣に住んでたクリーニング屋の姉さん」と答えた。

一方、夫・高野健一(田中直樹)は阿相武文(津田寛治)からイベントのケータリング料理200万円の契約の約束を取り付けたが、阿相武文(津田寛治)に「正式な契約は来月まで待ってくれ。ママ友に試食会を開くって言っちゃっただろ」と言われた。

高野健一(田中直樹)は「なら、手付けの10万円だけでも」と頼んだが、阿相武文(津田寛治)は「なんだ?イベント会社なんか信じられないって言うのか?チマチマするのが嫌いなんだ。来月、ガバッと払うよ」と答えた。

砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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