横山めぐみが菅野美穂を虐める理由はエグザイル岩田剛典

岩田剛典が出演するTBSのハーメルン事件ドラマ「砂の塔-知りすぎた隣人」の第2話「狙われた家族!監視する女…母は娘を守れるか?」のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ後編

一方、体操コーチ生方航平(岩田剛典)は、タワーマンションの前を通りかかったところ、高野亜紀(菅野美穂)と出会ったので、「どうして体操教室来ないの」と尋ねた。

すると、高野亜紀(菅野美穂)は「生方くん(岩田剛典)が引っ越した後、ウチ、色々とあったのよ。私が大学1年の時かな。店が潰れたり、母のことで近所の人と色々。だから、実家のことを知っている人とは距離を置くようにしてるの。どこからか、話が回って、子供達に私と同じ思いをさせたくないの。子供達に親のせいで恥をかかせたくないって言うか」と話した。

すると、体操コーチ生方航平(岩田剛典)は「じゃー、こうしない?あの頃の話は誰にもしない。俺らは初めて出会った事にする。大丈夫、約束は必ず守るから」と告げた。

生方航平(岩田剛典)が「ソラちゃんも体操教室に行きたいよね?」と尋ねると、高野ソラ(稲垣来泉)は「行きたい」と喜んだ。

そんとき、阿相寛子(横山めぐみ)が車で通りかかり、生方航平(岩田剛典)と高野亜紀(菅野美穂)が楽しそうに話している様子を目撃した。

さて、夫・高野健一(田中直樹)は上司・猪瀬伸二(木村祐一)に、阿相武文(津田寛治)から200万円契約が取れたことを報告すると、上司・猪瀬伸二(木村祐一)は「何?あの阿相パートナーズとか。これで転勤は無しだ」と喜んだ。

しかし、夫・高野健一(田中直樹)が入金は来月で手付けの10万円は無い事を告げると、上司・猪瀬伸二(木村祐一)は手のひらを返し、「ダメだ。今日中に10万」と命じた。

手付けの10万円に大阪転勤がかかっているため、夫・高野健一(田中直樹)は悩んだ末、自分に「来月になれば200万円の入金がある」と言い聞かせ、自分で10万円を用意し、阿相パートナーズの名義で自分の会社に振り込んだ。

その後、高野亜紀(菅野美穂)は阿相寛子(横山めぐみ)から、「さっきは何のお話しをされてたの?生方コーチ(岩田剛典)とお知り合い?」と尋ねられたので、慌てて「体操教室の勧誘をされていただけで」と釈明した。

すると、阿相寛子(横山めぐみ)は「ならいいの。粉を掛けないで頂戴ね。彼は私の持ち物なの」と警告して立ち去った。

さて、高野亜紀(菅野美穂)が自宅に戻ると、母・三田久美(烏丸せつこ)が高野ソラ(稲垣来泉)と遊んでいた。高野ソラ(稲垣来泉)が鍵を開けてくれたのだという。

高野亜紀(菅野美穂)は、母・三田久美(烏丸せつこ)のせいで近所から白い目で見られ、恥をかいたと言い、「貴女みたいな親にならないために頑張ってるの」と言って母・三田久美(烏丸せつこ)を批判した。

しかし、高野亜紀(菅野美穂)の自宅はベビーシャワーの準備で散らかっており、母・三田久美(烏丸せつこ)から「洒落たマンションに住んでても、中身がこれじゃね」と言われてしまう。

高野亜紀(菅野美穂)は母・三田久美(烏丸せつこ)を追い出すと、部屋の掃除を始めるが、コップを倒してしまう。

高野ソラ(稲垣来泉)が「遊びに行きたい」と言うが、高野亜紀(菅野美穂)は「それどころじゃないの」と苛立った。

高野亜紀(菅野美穂)は苛立つ自分に反省して大きく溜息をつくと、「ダメだ。寛子さん(横山めぐみ)に断ろう」と決めて部屋を出た。

そのとき、佐々木弓子(松嶋菜々子)が尋ねてきた。ケーキを焼いたので、お裾分けに来たのだという。

高野亜紀(菅野美穂)は事情を話し、「もう体が付いていかなくて」と弱音を吐き、幹事を断る事を明かすと、佐々木弓子(松嶋菜々子)は「ガッカリだな。なんで、もっと早く言ってくれなかったの?そしたら、もっと早く力になれたのに。困ったことがあったら、私を頼ってくれれば良い。そのための友達でしょ」と告げた。

すると、佐々木弓子(松嶋菜々子)は「赤ちゃんを迎える仕度って、実は詳しかったりするの。欲しかった時期もあったから」と言い、オムツを手に取り、ダイバーケーキを作り始めた。

夜は高野和樹(佐野勇斗)が高野ソラ(稲垣来泉)の面倒を見てくれたので、高野亜紀(菅野美穂)は元気を取り戻し、ベビーシャワーの準備を進めた。

一方、阿相寛子(横山めぐみ)は、誰かからの電話を受けていた。

ある日、ベビーシャワーが開かれる。頑張って作ったダイバーケーキは好評だった。オーガニックのケータリング料理も好評で、試食会の方も上手くいった。

阿相寛子(横山めぐみ)が高野亜紀(菅野美穂)に賞賛を送ると、高野亜紀(菅野美穂)は「寛子さんに教えて頂かなければ、何も分からなくて」と礼を言った。

すると、阿相寛子(横山めぐみ)は「何も分からないのは私の方よ。貴女が歩んできた小説のような生い立ちと比べたら、何も無くて恥ずかしいくらい。若い頃からご苦労されたのね」と告げた。

そして、阿相寛子(横山めぐみ)は集まっていたママ友に、「亜紀さん(菅野美穂)のご実家は下町のクリーニング屋だったそうです。バブル景気に乗って多店舗展開したものの、資金繰りに困って倒産。借金返済に追われて、それはそれは、ご苦労をされたそうです。しかも、お父様が亡くなった後、男性に走ったお母様に捨てられて、亜紀さん(菅野美穂)はだった1人でアルバイトをしながら生きてきたそうです」と暴露した。

高野亜紀(菅野美穂)が動揺して「どうしてこんなことを」と尋ねると、阿相寛子(横山めぐみ)は「私は嘘が嫌いなの。生方コーチ(岩田剛典)と知り合いじゃ無いって言ったのは誰?彼の隣に住んでたクリーニング屋のお姉さんが貴女だったなんて。こんな侮辱をされたのは、生まれて初めて」と答えた。

さらに、阿相寛子(横山めぐみ)はケータリングの料理を床にひっくり返し、「こめんなさい手が滑ってしまって。亜紀さん(菅野美穂)、掃除してくださる?色んなアルバイトのご経験があるんでしょ?なんなら時給を出しても良いわ」と告げた。

会場に居た5歳の長女・高野ソラ(稲垣来泉)が「ママ、虐められてるの?」と尋ねたので、阿相寛子(横山めぐみ)は「違うわよ。ママはお友達のために喜んでお掃除してくれる素敵な人なの」と教えた。

高野亜紀(菅野美穂)は笑顔で床に散乱した料理を掃除していると、阿相寛子(横山めぐみ)はさらに、ケータリングの料理を床にひっくり返した。

みんな何も言わずに、ただ高野亜紀(菅野美穂)を見ていた。佐々木弓子(松嶋菜々子)もドアの向こうで、料理を掃除する高野亜紀(菅野美穂)を見つめていた。

さて、ベビーシャワーが終わり、会場を後にした高野亜紀(菅野美穂)が1人で川を眺めていると、通りかかった体操コーチ生方航平(岩田剛典)が焼き芋を差し、「俺で良ければ、話を聞きますよ。内緒で」と告げた。

高野亜紀(菅野美穂)は「私、結局、お母さんと同じになってた。子供にとって恥ずかしいお母さん」と告白した。

すると、生方航平(岩田剛典)は「知り合いに高校生の女の子が居るんです。その子、遊びたい盛りなのに、アルバイトをして家計を助けたいらしくて。両親のことを大好きだからって言ってた。…学生の頃の亜紀さん(菅野美穂)のこと。その後、何があったのかはしらない。でも、あの頃の亜紀さんは、一生懸命のお母さんを誇りに思ってるかっこいいお姉ちゃんだった。みっともなくてもいいじゃ。子供はちゃんと分かってる」と話した。

その後、高野亜紀(菅野美穂)がタワーマンションに帰ると、高野ソラ(稲垣来泉)が駆け寄ってきて、「ママ、お帰り」と言って高野亜紀(菅野美穂)に抱きついた。

高野和樹(佐野勇斗)と高野ソラ(稲垣来泉)は、タワーマンションの前で、高野亜紀(菅野美穂)が帰ってくるのを待っていたのだ。

さらに、高野亜紀(菅野美穂)が自宅に入ると、部屋が綺麗に掃除されていた。高野ソラ(稲垣来泉)が「ママみたいにお掃除したい」と言い、頑張って掃除したのだという。

高野ソラ(稲垣来泉)はミルクをこぼしても自分で拭くと言い、「もう、甘えん坊じゃ無いよ」と告げると、高野亜紀(菅野美穂)は高野ソラ(稲垣来泉)を抱きしめ、「なんだか、急に姉ちゃんになったみたい。偉いぞ、偉いぞ」と愛撫した。

その日の夜、高野健一(田中直樹)は、ケータリングの試食会がママ友に評判だったことから、阿相武文(津田寛治)に電話をして「契約金のお支払いはいつごろ?」と尋ねた。

しかし、阿相武文(津田寛治)は「それがさ、よく分からないんだけど、嫁がヘソを曲げちゃってさ。正直、俺、面倒くさいの勘弁なんだわ。嫁の機嫌が治るまで契約は見送らせてよ」と言い、電話を切った。

このとき、阿相武文(津田寛治)は部屋のベランダでタバコを吸っており、火を消すと、ベランダからタバコを捨てた。

一方、高野健一(田中直樹)は、上司・猪瀬伸二(木村祐一)から「阿相パートナーズとの契約、残金の入金は何時だっけ?」と言われてしまい、青ざめる。

そのころ、45階に住むクラスメイト・橋口成美(川津明日香)は、友達とご飯に行く話をしながら街を歩いていたとき、高野和樹(佐野勇斗)がガラの悪そうな男性グループに声を掛け、一緒に歩いて行く様子を目撃する。

その後、高野亜紀(菅野美穂)が高野ソラ(稲垣来泉)を連れてタワーマンションを出ようとすると、ロビーで子供を連れたママ友グループと出会った。子供達は風船を持って楽しそうにしている。

阿相寛子(横山めぐみ)は高野亜紀(菅野美穂)を無視して素通りしたので、高野亜紀(菅野美穂)が橋口梨乃(堀内敬子)に声を掛けると、橋口梨乃(堀内敬子)は「知らなかったの?ベビーシャワーの打ち上げがあったの」と教えてくれた。

高野亜紀(菅野美穂)は打ち上げの話など知らなかったので驚いた。高野ソラ(稲垣来泉)も「ソラは風船を貰えないの?」と悲しんだ。

さて、刑事・荒又秀美(光石研)は、花屋の店主からハーメルン事件の通報を受けて、花屋を訪れていた。花屋の店主によると、大きなマスクに黒い手袋をした人が、黄色いカーネーションを買っていったので、その人が犯人だという。

そして、刑事・荒又秀美(光石研)がその犯人の特徴について尋ねると、花屋の店主は「色白でスラッとしてたので、女かと思ったけど、ありゃ男だな」と話した。

若手刑事・津久井琢己(上杉柊平)は「犯人像に合わない」と疑問を感じると、刑事・荒又秀美(光石研)は「犯人が女でも、全部1人でやったとは思えん。共犯者が居れば別だ」と指摘した。

さて、佐々木弓子(松嶋菜々子)が帰宅して留守番電話を再生すると、阿相寛子(横山めぐみ)の「昨日はありがとう。亜紀さん(菅野美穂)の素性は、だいたい想像が付いてたけど、まさか、生方コーチ(岩田剛典)と幼馴染みだなんて」というメッセージが入っていた。

そして、佐々木弓子(松嶋菜々子)は奥の部屋に行くと、モニターに映っていた高野ソラ(稲垣来泉)を見つめ、モニターに映った高野ソラ(稲垣来泉)を指で愛撫したのであった。

砂の塔-知りすぎた隣人-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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