レディ・ダ・ヴィンチの診断-第5話のあらすじとネタバレ

相武紗季が出演するフジテレビの医療ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の第5話「頻発する脳梗塞の謎を発見」のあらすじとネタバレです。

第4話のあらすじとネタバレは「レディ・ダ・ヴィンチの診断-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■レディ・ダ・ヴィンチの診断-第5話のあらすじとネタバレ

新田雪野(相武紗季)と高杉祐樹(小林且弥)は、橘志帆(吉田羊)が以前に勤務していた西東京総合病院を訪れ、新田雪野(相武紗季)について尋ねた。

西東京総合病院の医師は、橘志帆(吉田羊)が西東京総合病院で外科手術をしていたことを教え、「西東京総合病院に彼女以上の医師は現れないだろう」と絶賛した。

しかし、西東京総合病院の医師は、橘志帆(吉田羊)が海外で勤務していた時代のことについては知らず、「私よりも、北畠先生(高橋克典)の方が詳しい。西東京総合病院に橘先生(吉田羊)を紹介してくれたのは北畠先生(高橋克典)だから」と話した。

一方、橘志帆(吉田羊)は自宅で男性医師の幻覚を見ていた。男性医師は、橘志帆(吉田羊)に「アンタに関わった人間はみんな不幸になっていく」と告げて消えた。

翌日、大勢の人が目撃するなか、湾岸シティービルの屋上展望台で奥山賢太郎(桐山漣)が転落した。奥山賢太郎(桐山漣)は工事の「立ち入り禁止」の看板を無視してフェンスの無い部分に行き、自ら転落していた。

落下した場所が運良く、茂みだったため、奥山賢太郎(桐山漣)は全身打撲と左足骨折で助かり、東光大学病院へ運ばれ、救急を経て、解析診断部にまわってきた。

岩倉葉子(伊藤蘭)が「なんで自殺未遂の患者がウチにまわってくるのよ。心の問題なら心療内科でしょ」と不満を漏らすと、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は「本人は自殺してないと主張してて」と説明した。

大勢の目撃証言から、奥山賢太郎(桐山漣)は自ら転落したと分かっているのだが、本人はそれを否定しているのだ。

このため、解析診断部は「本人の意思とは裏腹な行動を取る病気」について話し合ったが、該当しそうな病気は無かった。

そこで、部長・岩倉葉子(伊藤蘭)は「心の病気」として心療内科と連携して治療に当たることを決めた。

しかし、橘志帆(吉田羊)は「自殺するのに、わざわざ人の多い場所を選ぶからしら」と疑問を持ち、奥山賢太郎(桐山漣)から話を聞いた。

奥山賢太郎(桐山漣)は「景色を見に行っただけなんです。それで作に近づいたら、突然、落下してしまって。死ぬなんて考えたことも無いですよ」と話した。

奥山賢太郎(桐山漣)の妻は来月に出産を控えており、男性は幸せそうで、とても悩みを抱えているようには思えなかった。

橘志帆(吉田羊)は、奥山賢太郎(桐山漣)が病院食の左半分を残しているのを見て「食欲ないですか?」と尋ねると、奥山賢太郎(桐山漣)は「いいえ。病院の食事は少ないくらいです」と話した。

さて、新田雪野(相武紗季)は、病院長・北畠昌幸(高橋克典)の元を訪れ、「西東京総合病院に橘先生(吉田羊)を紹介したのが、北畠先生(高橋克典)だと。それ以前、橘先生(吉田羊)は海外に居たとお聞きしましたが。しかし、誰も知りません。何か隠す必要があるんですか?オペをしないと言っている理由と何か関係が?」と尋ねた。

病院長・北畠昌幸(高橋克典)は「何もありませんよ。海外に居たときは特定の病院に籍を置いていたのではないようです。視察としてまわっていたとか」と話した。

一方、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は、奥山賢太郎(桐山漣)が転落した湾岸シティービルの屋上展望台を訪れ、現場を撮影する。

奥山賢太郎(桐山漣)が転落した場所には柵がなく、その手前は工事の「立ち入り禁止」の看板が出ていた。

病院に戻った研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は「一目で工事中と分かる。気付かないわけが無い。そもそも柵が無いのに近づくはずが無い」と言い、橘志帆(吉田羊)に現場の写真を見せた。

写真を見た橘志帆(吉田羊)は「この看板はどのあたり?左側じゃない?」と尋ねると、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は「そうです。なんで分かったんですか?」と驚いた。

それを聞いた橘志帆(吉田羊)は「なる程」と言い、奥山賢太郎(桐山漣)の病室へ向かった。

そのころ、岩倉葉子(伊藤蘭)と植松結衣(滝沢沙織)は、奥山賢太郎(桐山漣)の病室を訪れ、「辛いことがあったんでしょ?正直に話して」と奥山賢太郎(桐山漣)に迫っていた。

そこへ、橘志帆(吉田羊)が現れ、「奥山さんは嘘を付いていない」と言い、奥山賢太郎(桐山漣)に転落した現場の写真を見せ、「この写真の絵を描いてください」と頼んだ。

奥山賢太郎(桐山漣)が絵を書き終えると、橘志帆(吉田羊)は「これが奥山さんが嘘を付いていない証明です」と告げると、岩倉葉子(伊藤蘭)はMRI検査を指示した。

その後、解析診断部で奥山賢太郎(桐山漣)の病気について話し合う。MRIには、奥山賢太郎(桐山漣)の脳に小梗塞が写っており、橘志帆(吉田羊)は「この小梗塞が転落の原因」と指摘した。

さらに、橘志帆(吉田羊)は、先ほど奥山賢太郎(桐山漣)が書いた絵と、その元になった写真を並べ、奥山賢太郎(桐山漣)が写真の左半分を描いていない事を指摘した。

それは、奥山賢太郎(桐山漣)が左半分が見えていない事を意味していた。奥山賢太郎(桐山漣)は「立ち入り禁止」の看板に気付かなかったのでは無く、看板が見えていなかったのだ。

橘志帆(吉田羊)は、「奥山さんは、左側半分に見えてみる物を脳が認識できない半側空間無視なんです」と言い、工事現場の看板や柵の無い部分が左側にあったため、奥山は看板などを認識できず、転落してしまったと説明した。

脳に出来た小梗塞を解消すれば、半側空間無視は治るため、岩倉葉子(伊藤蘭)は「症状が出てから、まだ24時間経ってないわ。すぐに脳保護薬を投与」と指示した。

こうして奥山賢太郎(桐山漣)の治療は始まり、順調に治るかと思われたが、奥山賢太郎(桐山漣)が食事中に突如として暴れ出し、左手で看護師を殴った。

奥山賢太郎(桐山漣)は暴れながらも、「違うんだ。僕じゃ無いんです」と言い、必死に左手を押さえ、自分の左手と格闘を始めた。

驚いた橘志帆(吉田羊)は、すぐに鎮静剤を投与して、奥山賢太郎(桐山漣)を落ち着かせた。

その後、橘志帆(吉田羊)は、奥山賢太郎(桐山漣)の妻に「最近、変わった事がありませんでしたか?」と尋ねると、奥山賢太郎(桐山漣)の妻は「最近、スマホの使い方が分からないと言ってました。でも、しばらく立ったら、何事も無く、スマホを使ってました。ほかにも、会社で自分の名前が書けなくなったって言ってました。すぐに治ったようですけど」と話した。

それを聞いた橘志帆(吉田羊)は、再び奥山賢太郎(桐山漣)の頭部MRIを撮影すると、奥山賢太郎(桐山漣)の頭部に新しい梗塞が見つかった。

橘志帆(吉田羊)は「脳梗塞の場所からすると、奥山さんの症状は『他人の手症候群』。別名エイリアンハンドシンドローム。自分の意思と関係無く、勝手に一方の手が動き出す症状。自分の手なのに制御できなくなるの」と話した。

田丸綾香(吉岡里帆)は「だから、言ってる事とやってる事がバラバラだったんですね」と納得した。

橘志帆(吉田羊)は「奥さんの話だと、過去にも一時的にスマホの使い方が分からなくなったり、自分の名前が書けなくなったりしていたらしいわ。これも脳梗塞の結果」と話した。

田丸綾香(吉岡里帆)は「この前の半側空間無視といい、他人の手症候群と言い、こうも続けざまに脳梗塞が起きるだなんて、一体、何が…」と困惑した。

さて、奥山賢太郎(桐山漣)の頭部MRIを撮影した結果、半側空間無視の原因となった脳梗塞が消えており、奥さんの話などを考慮すると、奥山賢太郎(桐山漣)は軽度の脳梗塞を起こしては自然回復するという状態を繰り返している可能性が出て来た。

短期間に連続して脳梗塞が現れたり消えたりしていることから、岩倉葉子(伊藤蘭)は、「心臓で起る心房細動が原因かもね。心房細動で出来た血栓が血流に乗って脳に届き、脳梗塞を引き起こす」と指摘した。

しかし、橘志帆(吉田羊)は、これまでに行った心エコーやCTの結果から「今のところ、血栓や心房細動は確認出来ていません」と指摘した。

そのとき、奥山賢太郎(桐山漣)の様態が急変したという連絡が入り、解析診断部は処置に向かう。

さらに、動揺した妻は、お腹を押さえて苦しみだす。橘志帆(吉田羊)は「切迫流産の恐れがある」と言い、妻を処置室へ運んでいたが、その途中で幻覚を見てしまい、その後の処置は皆に任せた。

奥山賢太郎(桐山漣)は新田雪野(相武紗季)のカテーテル治療によって一命をとりとめ、妻も治療を受けて切迫流産を免れた。

カテーテルの手術を終えた新田雪野(相武紗季)が「橘先生(吉田羊)は?」と尋ねると、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は「急に体調を崩されて。何か娘さんの名前を呼んだりして」と話した。

新田雪野(相武紗季)が「娘さんが居るんだけっけ?」と尋ねると、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は「10歳の。橘先生(吉田羊)はシングルマザーなんですよ」と教えた。

さて、自宅で横になっていた橘志帆(吉田羊)は、娘・真央の声で目覚めると、娘・真央を抱きしめた。

娘・真央が「病院で何かあった?」と尋ねると、橘志帆(吉田羊)は「昔の事を思い出しちゃって」と答えた。

娘・真央が「患者さんを放ったらかして帰ってきたの?一人でも多くの人を救うんでしょ?何時ものように話してみて」と告げると、橘志帆(吉田羊)は「頻発する脳梗塞があって、心臓の辛抱細動が原因だと思ったけど、違ったの。心エコーやCTには何もおかしな物は写っていない」と話した。

すると、娘・真央は「見せかけに騙されてるんじゃないの?昆虫や魚にも居るでしょ。体の色や形が周りの植物や地面の模様にソックリになってる。枯れ葉だと思ったら、実は蝶だったり。そんな感じじゃ無いの?」と話した。

それを聞いた橘志帆(吉田羊)は何かに気付いて「そういうことか」と納得し、娘・真央を抱きしめた。

翌日、橘志帆(吉田羊)は、奥山賢太郎(桐山漣)の妻の病室を訪れ、「奥山さん(桐山漣)が他人の手症候群を発症する前に、何か変わったことはありませんでしたか?」と尋ねた。

すると、妻は「主人(桐山漣)が男の子の風船を膨らませてあげて、その後はすぐに病室に戻った」と話した。

それを聞いた橘志帆(吉田羊)は「風船を膨らませてたんですね?…やっぱり」と納得した。

そして、橘志帆(吉田羊)は解析診断部に戻ると、「奥山さんは心臓に問題がある。異常が無かったんじゃない。異常が無いように見えていただけ。私たちは見せかけに騙されていたの。今からそれを見破る」と言い、奥山賢太郎(桐山漣)にマイクロバブルテストを行った。

マイクロバブルテストは、超微細な泡を血液に流し込み、血流を見るテストで、心エコーやCTで見ることの出来ない僅かなものを映し出してくれるテストだ。

このマイクロバブルテストで、奥山賢太郎(桐山漣)の右心房から左心房に超微細な泡が流れ込んでいるのが確認でき、奥山賢太郎(桐山漣)は卵円孔開存症だと判明した。

卵円孔開存症とは、左心房と右心房の間の壁・心房中隔の中央に穴が空いている症状である。

この穴「卵円孔」は元々、母親の胎内に居る間、肺呼吸をしていない間だけに存在し、生後は自然に閉じることになっているが、この穴「卵円孔」が閉じずに残っている状態が、卵円孔開存症なのである。

卵円孔開存症は心房の一部が弁のようになっていて、通常はくっついており、通常の検査では何の異常も無いように見える。

しかし、何かの拍子に腹圧があかると、右心房の圧力が一時的に上がって弁が開き、僅かな血流が起る。

このため、静脈内の僅かな血栓が卵円孔を通過して左心房に流れ込み、その血栓が脳に達し、脳梗塞を引き起こしていたのだ。

奥山賢太郎(桐山漣)が他人の手症候群を引き起こしたのは、男性が男の子の風船を膨らませたため、一時的に腹圧が上がって弁が開き、血栓が左心房に流れ込み、脳梗塞を引き起こしたからだった。

男性が心筋梗塞を起こしたのも咳き込んで腹圧があがったからで、男性に起きていた様々な症状は卵円孔開存症が原因だった。

新田雪野(相武紗季)は「卵円孔開存症なら、カテーテルを使ってアンプラッツァー閉鎖栓で穴を防げば症状を改善できる」と告げた。

奥山賢太郎(桐山漣)が「治るんですか?」と尋ねると、橘志帆(吉田羊)は「はい。脳梗塞が起らなければ、今までに悩まされていたような症状はおきませんよ」と教えた。

その後、奥山賢太郎(桐山漣)の処置が無事に成功し、解析診断部で話し合われた。

里見藍(白鳥久美子)が「それにしても、よく気付きましたね」と感心すると、橘志帆(吉田羊)は「娘と話しててね、ふと思ったの」と話した。

その日、奥山の妻も無事に出産し、夫婦共に助かった。奥山賢太郎(桐山漣)は、橘志帆(吉田羊)に礼を言い、「娘の名前を決めました。志帆にします」と告げると、橘志帆(吉田羊)は照れた。

一方、新田雪野(相武紗季)は、事務長・佐々木進也(戸次重幸)の部屋を訪れ、橘志帆(吉田羊)の住所を教えて欲しいと頼んだが、事務長・佐々木進也(戸次重幸)は「最近、個人情報がうるさくてね。例え同僚でも簡単には教えられないんです」と断った。

しかし、新田雪野(相武紗季)は「佐々木事務長(戸次重幸)は岩倉先生(伊藤蘭)を次期院長に推したいんですよね?もし、橘先生(吉田羊)に責められる隠し事や汚点があれば、どうですか?橘先生(吉田羊)をヘッドハンティングしてきたのは北畠院長(高橋克典)です。橘先生(吉田羊)の過失はそのまま北畠院長(高橋克典)の過失に繋がりますよね?引責問題による現院長の更迭、交代もあり得るかも」と告げた。

すると、事務長・佐々木進也(戸次重幸)は「おっと、こんな時間ですが。業者との打ち合わせがあるので、こから出かけます。医師名簿はここにあります。さっきも言いましたけど、見せる事はできませんけど。ですが、私が居ない間に新田先生(相武紗季)が何をしようと、私の知るところではありません。私は1時間は戻りません」と言い、事務長室を出て行った。

事務長室で1人なった新田雪野(相武紗季)は、医師名簿を調べ、橘志帆(吉田羊)のページを見つけたが、橘志帆(吉田羊)の情報は「配偶者なし、子なし」となっていた。

新田雪野(相武紗季)は、橘志帆(吉田羊)が娘の話をしていたことを思い出し、「娘が居ない…。なんで?」と疑問を持った。

ある日、橘志帆(吉田羊)は道を歩きながら、娘・真央と「今日は何がいい?」「カレー?」「辛いの食べられるの?」などと話していた。

しかし、それを見ていた新田雪野(相武紗季)には、娘・真央の姿が見えず、橘志帆(吉田羊)が1人で喋りながら歩いているように見えたのであった。

レディ・ダ・ヴィンチの診断-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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