増山超能力師事務所の最終回-井山文乃事件のネタバレ

誉田哲也の原作小説「増山超能力師事務所」に登場する井山文乃事件のあらすじとネタバレです。

あらすじとネタバレ編は「増山超能力師事務所-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■井山文乃事件のあらすじとネタバレ

超能力者団体「日本超能力師協会」が設立されるより前で超能力が一般的に認められていなかった20年前、女子高生・水原由夏が駐車場で倒れて病院へ搬送され、脳挫傷と診断された。頭部CTで硬膜外血腫が確認され、難しい手術となった。

硬膜外血腫は頭部に衝撃を受けた時に出来る症状だったが、女子高生・水原由夏の頭部に外傷も痣も見られなかった。

まだ、超能力が認められていない時代だったが、医師は外傷が無いことから「超能力による犯行」を疑い、警察に通報した。

そして、超能力など認められていないので、困惑しながらも捜査を開始する刑事・榎本克巳の前に、増山圭太郎が現れた。2人は協力して捜査にあたり、犯人は水原由夏の友達で同じ女子高生・井山文乃だと判明した。

■井山文乃のネタバレ

井山文乃は、水原由夏の親友で、子供のころ、水原由夏が飼っていた犬フーコが大好きだった。

しかし、井山文乃が犬フーコと遊んでいたとき、犬フーコが興奮して井山文乃に襲いかかり、手を噛んだ。驚いた井山文乃は超能力で犬フーコの頭を吹き飛ばしてしまった。

井山文乃は、大好きな犬フーコの頭を吹き飛ばしてしまった事で自分を責め続け、いつしか、自分の中に別の人格を作りだして二重人格となり、超能力と別人格を封印していた。

しかし、井山文乃は水原由夏と再会し、犬フーコの墓参りに行くという話になった。

そして、水原由夏が犬フーコの死の真相を聞こうとしたため、井山文乃の別人格が目覚め、超能力で水原由夏の頭を吹き飛ばそうとした。

これが、外傷が無いのに女子高生・水原由夏が硬膜外血腫になった事件の真相だったのである。

増山圭太郎は井山文乃の二重人格と超能力を突き止めたが、超能力を持つ精神科医を探すのは困難と考え、自分で解離性障害について勉強し、井山文乃を治療することにした。

その6年後に超能力者団体「日本超能力師協会」が設立された。

、井山文乃の事件を公にすると、解離性障害(二重人格)と超能力の因果関係が解明され、人工的に超能力を作り出すことが可能になれば、超能力が犯罪に利用されるかもしれないと考えた。

そこで、増山圭太郎は井山文乃を保護するため、井山文乃と結婚し、アリスということもまで作った。家庭を築いたのは、井山文乃に安心を与えるためではないかとされている。

増山超能力師事務所の最終回とネタバレ感想文」へ続く。

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