下克上受験-原作(実話)のあらすじと最終回と結末ネタバレ

阿部サダヲが出演するTBSの受験ドラマ「下克上受験」の原作(実話)のあらすじと最終回と結末のネタバレです。

注釈:原作「下克上受験」は個人名は実名ではありませんが、内容はドキュメンタリー(実話)となっています。

■下克上受験のあらすじとネタバレ

中卒のガテン系・桜井信一は、ポストに入っていたチラシを見て、「無料」というのに惹かれ、娘・桜井佳織に無料公開テスト「全国小学生統一テスト」を受けさせた。

桜井信一は中卒で、両親も中卒だった。桜井信一の妻・桜井香夏子も中卒なので、娘・桜井佳織は中卒の家系に生まれた中卒のサラブレッドだった。

しかし、桜井信一は、漠然とながらも、娘・桜井佳織に、それなりの教育はしていたので、娘・桜井佳織は学校でそこそこの成績を取っていた。

このため、桜井信一は娘・桜井佳織が「全国小学生統一テスト」で、そこそこの成績を取るだろうと思っていたが、2万6000人中で2万番以下という結果に終わった。

桜井信一は、「代々中卒」という流れを変えるため、娘・桜井佳織を大学へ進学させようと考え、塾に問い合わせたところ、「良い大学を目指す人は中学受験をして私立へ行く」という事を知る。

桜井信一は、方々の塾で話を聞くが、話が理解できなかったので、自宅のパソコンで調べ、全国NO1という桜陰中学校の存在を知る。

桜井信一は、塾へ問い合わせて、桜陰中学校はお金持ちでなくても、学力があれば入れると知るが、いずれの塾も返答は「合格は本人の努力次第」というものだった。

このため、桜井信一は、お金だけ取られて一番下のクラスに入ってお終いではないかと考え、娘・桜井佳織に「世の中って途中参加は認められないんだ。でも最初からやるなら参加することは出来るんだ。佳織も参加できるんだ」と話した。

そして、桜井信一は「佳織が頑張ってみるんじゃなくて一緒に頑張ってみないか。応援するんじゃないよ。全部だ。父さん、佳織がやらなくちゃいけないことの全部を一緒にやる」と言い、一緒に勉強して桜陰中学校を目指す事を提案した。

しかし、中卒の妻・桜井香夏子は、無駄な夢を見ずに諦めることが大事と考えており、お金のかかる受験に反対だった。

このため、桜井信一は娘・桜井佳織と2人で、塾には通わず、自宅で勉強して最難関の桜陰中学校を目指す「親塾」を開始した。娘・桜井佳織が小学5年生の夏だった。

■親塾の開始

桜井信一は、参考書の購入金額を多めに申告し、妻・桜井香夏子から10万円の予算を勝ち取り、本屋で参考書や、ネットオークションで塾のテキストなどを購入し、数学と国語(漢字)に重点を置き、親塾を開始した。

妻・桜井香夏子は、リビングにあるパソコンで、YouTubeの動画を見ることを生活の柱としており、YouTubeの動画を見るという生活を守るため、受験に非協力的で、桜井信一はパソコンの使用も制限され、問題は山積だった。

そうした一方で、知り合いの女子大生・福山に時給1000円で協力を要請し、女子大生・福山が協力してくれる事になった。

桜井信一と娘・桜井佳織は、様々な難問にぶつかりながらも、数学の旅人算をスゴロクに置き換えたり、娘・桜井佳織が漢字を間違えると、父親が間違えた漢字を10回書くと言う罰ゲームしたりするなどして、様々な工夫をしながら、受験勉強を進めていった。

しかし、やがて、親塾のデメリットが発生する。桜井信一が理解している問題を、娘・桜井佳織が理解できないと、桜井信一はイライラしてしまうようになったのだ。

そこで、桜井信一は遠くの心療内科を訪れ、保険証を使わずに自費診療で診察を受け、妻・桜井香夏子と喧嘩になってしまうと嘘を言い、医師からイライラを解消する薬をもらって、薬を飲むようになった。

桜井信一は、受験の素人なので、受験への苦悩や葛藤や疑問、娘の睡眠時間への心配など様々な問題を抱えつつも、手探り親塾を続けていった。

そして、数学の問題が難しくなるにつれ、桜井信一は体調が悪化していき、軽いうつ病になってしまい、心療内科でうつ病の薬をもらうようになる。

それでも、桜井信一は、「代々中卒」という流れを変える人柱になる覚悟で薬を飲み続けながら、親塾を続けた。

■下克上受験の最終回と結末

親子で友達との交際を断ち、夏休みも盆も正月もクリスマスも無く、ひたすら受験勉強に打ち込み、やがて、娘・桜井佳織は小学6年生の冬を迎えた。

桜井信一が担任に「受験勉強のために1ヶ月休ませたい」と頼むと、担任は娘・桜井佳織の蓄膿症が悪化したことにしてくれ、娘・桜井佳織の受験勉強は追い込みに入った。

しかし、娘・桜井佳織に過去問題をやらせると、桜陰中学校の過去問題は半分程度しかできず、他の中学校なら合格圏内にある事が判明。桜井信一は苦悩するが、初志を貫き、桜陰中学校を受験させる決意をした。

ところが、娘・桜井佳織は、桜陰中学校の問題は難しすぎると言い、合格圏内にある他の中学校への受験をしたいと言いだしたのである。

先生は蓄膿の治療ということにしてくれたが、学校をずる休みしている事は友達にバレているだろうし、友達との交際を断っていたので、もう公立中学には行けない。何が何でも桜井信一立中学に合格しなければならないので、合格圏内にある他の中学校を受験したいのだという。

桜井信一は娘・桜井佳織の本心を知って苦悩しながらも、「受験に失敗したら、引っ越して、誰も知らない中学へ行こう」と説得し、娘・桜井佳織に桜陰中学校の受験を決めさせた。

その後も受験勉強を続け、やがて、受験勉強の期間が終わると、娘・桜井佳織は「結構、楽しかった」と言ってくれたが、桜井信一は判断ミスや失敗に気付き、「塾へ行かせておけば良かった」と後悔した。

こうして、娘・桜井佳織は1年5ヶ月の親塾を終えて、桜陰中学校を受験したが、結果は不合格だった。

桜陰中学校に落ちた娘・桜井佳織は、合格発表の夜、「お金持ちになれなくてもいいから、桜陰に行きたかった。桜陰じゃなきゃ、毎日こんなにがんばれなかった」と話した。

桜井信一が「あれ以上、がんばれないよな。あれが限界だよな。…ということは俺たち、一生勝てないって証拠なのかな。変に期待させた父さんは間違ってたのかな」と謝罪した。

しかし、娘・桜井佳織は「大丈夫。相手との距離感をつかんだ以上…これは間違いなく、たどり着くよ」と答えたのであった。

■下克上受験-その後

娘・桜井佳織は桜陰中学校に落ちたが、偏差値70前後の有名私立中学校(原作でも学校名は非公開)に合格し、有名私立中学校で他らしい友達と共に、高校受験に向けて勉強に励んだ。

桜井信一は、交際を断っていた友達から驚かれ、友達の知人から家庭教師を依頼されたが、中卒なので流石に家庭教師は断った。

受験に反対していた妻・桜井香夏子は、仲間外れが終わったので、機嫌を直し、娘を有名私立中学に入れた教育ママとして鼻を高くしていた。

桜井信一の中卒の両親は、女の子に学は必要は無いという考えを変えなかったが、優秀な孫が居ると言うことを自慢していた。

有名私立中学に入った娘・桜井佳織は1人でテキストを勉強しているが、桜井信一は親塾の失敗から、中学3年になれば娘・桜井佳織を塾に入れようと考えていた。

「「桜井信一の原作『下克上受験』の結末ネタバレ読書感想文」へ続く。」へ続く。

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下克上受験-原作(実話)のあらすじと最終回と結末ネタバレへのコメント

私立の中学はほとんどがそのまま高校に受験なしで上がるので高校受験に向けてと言うのは間違いです。

  • 投稿者-
  • 匿名
  • -2017年1月19日