佐々木弓子(松嶋菜々子)の殺人事件の真相

菅野美穂が出演するTBSのハーメルン事件ドラマ「砂の塔-知りすぎた隣人」の第9話のあらすじとネタバレ後半です。

このページは「砂の塔-知りすぎた隣人-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■砂の塔-知りすぎた隣人-第9話のあらすじとネタバレ後半

その日の夜、警察から解放された高野健一(田中直樹)が帰宅する。

高野健一(田中直樹)は、高野亜紀(菅野美穂)から高野和樹(佐野勇斗)が北海道へ行った件を聞き、「誘拐だぞ」と怒り、警察に通報しようとしたが、高野亜紀(菅野美穂)は「自分から付いていったの。誘拐じゃない」と言って止めた。

高野健一(田中直樹)が「何を言ってるんだ。あの女が言いくるめたに決まってるだろ。あの女は、目的のためなら何でもするぞ」と言ったが、高野亜紀(菅野美穂)は「でも、和樹の気持ちに嘘はないでしょ」と答えた。

それを聞いた高野健一(田中直樹)は「どうしたんだよ、亜紀ちゃん」と驚いた。

そのとき、自宅の電話が鳴る。

高野亜紀(菅野美穂)は高野和樹(佐野勇斗)かと思って急いで電話に出ると、佐々木弓子(松嶋菜々子)からの電話だった。

佐々木弓子(松嶋菜々子)は「報告があって電話しました。和樹君は、こちらでお母さんと暮らすことを決めました。明日、カメラと荷物を取るために、そちらに伺うそうです。でも、これが最後」と告げて、電話を切った。

それを聞いた高野健一(田中直樹)は「帰ってきたら、縄で縛り付けてでも引き留めるぞ」と怒ったが、高野亜紀(菅野美穂)は「そんなこと、出来るはずないじゃない」と告げた。

高野健一(田中直樹)が「ママは悔しくないのかよ」と驚くと、高野亜紀(菅野美穂)は「悔しいよ。悔しいに決まってるじゃない。でもあの子は、もう高校1年生なんだよ。あの子なりの考えもあるだろうし、とにかく、1度、ちゃんと話を聞いてみよう。和樹が幸せで居てくれる事が、一番大事なんだから」と告げた。

翌日、ハーメルン事件の犯人の口笛について調べていた若手刑事・津久井琢己(上杉柊平)が、口笛の作者を発見した。曲は10年前に著作権協会に登録されており、曲の作者は大学の教授だった。

刑事・荒又秀美(光石研)が教授の元を訪れると、教授は「認知症の音楽療法をご存じですか?認知症の患者に音楽を聴かせ、実際に演奏してもらうことで、症状の改善を促すリハビリテーションです。その効果を最大限に高め、かつ、誰でも演奏しやすい曲をと、実験的に作ってみたのが、この曲です」と教えた。

若手刑事・津久井琢己(上杉柊平)が「その音楽療法には、これまで何人くらいの方が?」と質問すると、教授は「まだ実験段階なので、おそらく100人も行かない程度でしょう」と答えた。

それを聞いた刑事・荒又秀美(光石研)は、音楽療法の関係者と家族のリストをもらう事にした。

一方、高野和樹(佐野勇斗)は、佐々木弓子(松嶋菜々子)に見送られて北海道を発ち、ワターマンションの自宅に戻ると、高野ソラ(稲垣来泉)が駆け寄ってきて、「お兄ちゃん、これからみんなでキャンプに行くんだよ」と教えた。

高野和樹(佐野勇斗)が「会社は?」と驚くと、高野健一(田中直樹)は「仕事なんてやってる場合じゃないよ。息子が帰ってきてくれたんだから」と告げた。

高野和樹(佐野勇斗)が「俺は荷物を取りに来ただけだから」と告げると、高野亜紀(菅野美穂)は「分かってる。無理矢理、説得しようなんて思って無い。今日は楽しい思い出を作ろう」と話した。

その後、高野和樹(佐野勇斗)は家族4人でキャンプに行き、楽しい一時を過ごした。

その日の夜、高野健一(田中直樹)は「父さんも、母さんも、お前を北海道になんか行かせたくない。ずっと4人で暮らしたい。でも、どうしてもっていうのなら、どうして家族を置いて北海道へ行きたいのか、ちゃんと話してくれないか」と頼んだ。

すると、高野和樹(佐野勇斗)は「ずっと町を歩いているのが怖かった。角を曲がる度、アイツら(いじめていた不良仲間)に会うんじゃないかって。でも、北海道に居たら、そういう不安がなかった。久しぶりに目の前が明るくなったっていうか。それにイジメのことだけじゃない。本当の母親に話を聞きたいんだ。何で僕が生まれて、どうして僕を捨てたのか。それを聞かないと、いつまでも気持ちがグチャグチャしたままの気がする。お願いします。行かせてください」と頭を下げた。

高野亜紀(菅野美穂)は「頭を下げるのはお母さんの方だよ。これまで。本当のお母さんの事を話さなくてゴメンね。お母さん、自信が無かったんだ。和樹を傷つけずに上手く言えるかなって。先延ばしにしているうちに、ドンドン言えなくなって。でも、これからは変わるよ。今度、和樹に会ったときには、和樹の前で胸を張っていられるお母さんになる。だから行っておいで。本当のお母さんの話を聞いてきなさい。和樹がどんな結論を出そうと、応援するつもりだから」と高野和樹(佐野勇斗)を応援した。

しかし、高野和樹(佐野勇斗)は、本当の母親に会えば、もう東京の家族とは会えなくなることを話しておらず、複雑な思いで一晩を過ごした。

翌日、高野和樹(佐野勇斗)が病院を訪れると、ハーメルン事件の4人目の被害者・前田千晶が曲を口ずさんでいた。

それを聴いた高野和樹(佐野勇斗)が「綺麗な歌だね」と声を掛けると、前田千晶は「ハーメルンの歌」と教えた。

その後、高野亜紀(菅野美穂)は高野和樹(佐野勇斗)を抱きしめ、「いつでも戻っておいで、待ってるから」と言い、高野和樹(佐野勇斗)をタクシーに乗せて北海道へと送り出した。

さて、高野亜紀(菅野美穂)がワターマンションに戻ると、ロビーの所で、橋口梨乃(堀内敬子)らママ友グループが阿相寛子(横山めぐみ)を追い出す署名を集めていた。

事件の後、マスコミがワターマンションの周りをウロウロしており、子供に悪い影響でるのではないかと心配し、子供達のために、阿相寛子(横山めぐみ)ら犯罪者一家をタワーマンションから追い出そうというのである。

橋口梨乃(堀内敬子)は「ご主人が寛子さん(横山めぐみ)のご主人の事件に巻き込まれて、酷い目にあったんですって」と言い、高野亜紀(菅野美穂)にも署名を求めた。

しかし、高野亜紀(菅野美穂)は高野和樹(佐野勇斗)に「胸を張れるお母さんになる」と約束した事を思い出し、「出来ません。こんなのイジメと一緒じゃないですか。確かに寛子さん(横山めぐみ)にも欠点はあると思います。でも、それはみんな一緒ですよね?梨乃さん(堀内敬子)だって、私だって。母親は大変な仕事です。だからこそ、母親同士、助け合えないでしょうか?お互いにダメな所を許し合って、支え合えないでしょうか?」と意見した。

橋口梨乃(堀内敬子)は「立派な演説だね。でも、正論や、きれい事で、子育てなんか出来ない。言ったよね?ママが嫌われると、子供は友達が出来ないって」と圧力を掛けたが、高野亜紀(菅野美穂)は「それでも出来ません。私は子供の前で胸を張っていられる母親で居たいんです」と言い立ち去った。

その後、高野亜紀(菅野美穂)は高野ソラ(稲垣来泉)を連れて、孤立している阿相寛子(横山めぐみ)の元を訪れ、高野ソラ(稲垣来泉)と阿相寛子(横山めぐみ)の息子を遊ばせた。

さて、北海道へ向かう高野和樹(佐野勇斗)が空港で待っていると、生方航平(岩田剛典)が現れた。

生方航平(岩田剛典)は、高野ソラ(稲垣来泉)から電話を受け、事情を知ったらしい。

生方航平(岩田剛典)は、高野和樹(佐野勇斗)に「何をやってんだ。早く戻れ。本当のお母さんって誰だよ。亜紀さん(菅野美穂)しかいないだろ」と告げる。

そこへ、佐々木弓子(松嶋菜々子)が現れ「よく、そんなことが言えるわね。夜中に、こそこそ、亜紀さん(菅野美穂)と会って、和樹君(佐野勇斗)を傷つけたのは誰?ハッキリさせましょうよ、亜紀さんへの気持ち。息子さんの前じゃ答えにくいからしら」と告げた。

すると、生方航平(岩田剛典)は、高野和樹(佐野勇斗)に「確かに、俺は君のお母さんが好きだった。でも、お母さんの気持ちの中に、俺の事は1ミリも無かった。俺が入る隙は1ミリも無かった。いつも、亜紀さんは君やソラちゃんの事だけを思ってる。そんなこと、君も分かってるだろ」と告げた。

しかし、佐々木弓子(松嶋菜々子)は生方航平(岩田剛典)を無視して、「そろそろ。行きましょう」と言い、高野和樹(佐野勇斗)を連れて行った。

生方航平(岩田剛典)は、去りゆく高野和樹(佐野勇斗)の背中に向かって「亜紀さんは、君のこと、体の一部だと行ってくれたんだぞ。そんなことを言ってくれる母親、他に居るかよ」と叫んだ。

生方航平(岩田剛典)は佐々木弓子(松嶋菜々子)と一緒に空港のゲートに向かっていたが…。

さて、高野亜紀(菅野美穂)が自宅で泣いていると、高野和樹(佐野勇斗)から電話がかかってきた。

高野和樹(佐野勇斗)は「今から帰るから。やっぱり、俺の家族は、父さんと母さんとソラだ。やっと分かった。家族と別れるより辛いことは無い。あの、警察に疑われた写真、あれは町で色んなお母さんを見る度に、ああいう母親の子供は可哀想とか、ああいう母親は羨ましいとか、つい母さんに重ねて。あんな騒ぎになるなんて思わなかった。ごめん。そのほかにも今まで、色々ゴメン。今から帰る。ソラに頼まれてるサプライズを買って、すぐに帰るから」と告げ、電話を切った。

すると、高野亜紀(菅野美穂)は「お兄ちゃんが帰ってくるって」と言い、高野ソラ(稲垣来泉)を抱きしめ、それを聞いた高野健一(田中直樹)は泣いた。

さて、刑事・荒又秀美(光石研)は、佐々木弓子(松嶋菜々子)を電話で呼び出し、喫茶店で会っていた。

荒又秀美(光石研)は「高野亜紀さん(菅野美穂)から話を聞いた。砂山崩しか?砂山の真ん中に棒を刺し、少しずつ切り崩していく。最後に家族という棒を倒すはずだった。計算では。潮時じゃないか?もう諦めろ。お前がやってる事は、本当に和樹君のためか?もう分かっているはずだよ・こんなやり方で幸せになれるはず無いって」と告げた。

佐々木弓子(松嶋菜々子)は何も答えずに立ち去ったが、タワーマンションの自宅に戻ると、花瓶の花を握りつぶし、花瓶を床に叩きつけた。

さて、ハーメルン事件の4人目の被害者・前田千晶(3歳)の証言から、犯人は「男と女の2人組み」という事が判明した。

また、口笛の方は、音楽療法の関係者リストから、山梨県の朝霧村にある認知症グループホーム「ひまわりのうた」が浮上した。

山梨県の朝霧村は、被害者・前田千晶(3歳)が発見された場所から北に20kmに行ったところにあり、既に廃村になっており、犯人が潜伏するには最適な場所だった。

刑事・荒又秀美(光石研)は「ついにホシの尻尾を捕まえたかもしれないぞ」と喜んだ。

さて、タワーマンションに戻った高野和樹(佐野勇斗)は、50階の階段でサプライズのプレゼントをカバンに仕込み終え、階段を降りようとすると、50階の方から口笛が聞こえてきた。ハーメルンの口笛だった。

高野和樹(佐野勇斗)は、病院で会った前田千晶(3歳)が歌っていた曲の事を思い出して「ハーメルンの歌」だと気づき、階段を戻り、黒いパーカーを来た人物を目撃した。

高野和樹(佐野勇斗)は、階段を降りながら高野亜紀(菅野美穂)に電話を掛け、「警察に行ってくる。もしかしたら、犯人を見たかも。ハーメルンの」と告げたが、背後から何者かに襲われ、気を失ってしまったのであった。

砂の塔-知りすぎた隣人-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

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