レディ・ダ・ヴィンチの診断-最終回のあらすじと結末ネタバレ

吉田羊がフジテレビの医療ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の最終回(第10話)のあらすじとネタバレです。

第9話のあらすじとネタバレは「レディ・ダ・ヴィンチの診断-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■レディ・ダ・ヴィンチの診断-最終回のあらすじとネタバレ

これまで手術を拒否し続けていた橘志帆(吉田羊)が、ヒカリちゃんの脳外科手術に執刀することになったが、手術の当日の朝に自宅で倒れた。

自宅で倒れた橘志帆(吉田羊)は、東光大学病院に運ばれ、検査した結果、脳内に脳動脈瘤があることが判明した。

一方、橘志帆(吉田羊)が倒れたため、ヒカリちゃんの脳外科手術は、新田雪野(相武紗季)が執刀したが、予想以上に状態が悪化していたため、出来る処置だけをして手術を終えた。

その後、解析診断部で話し合いが行われる。

ヒカリちゃんを救えるのは、天才脳外科医の橘志帆(吉田羊)だけだったが、橘志帆(吉田羊)は脳動脈瘤で倒れていた。

病院長・北畠昌幸(高橋克典)は、橘志帆(吉田羊)は外傷性の脳動脈瘤だと言い、橘志帆(吉田羊)の過去について話した。

2年前に公園で爆破事件があり、現場に居合わせた橘志帆(吉田羊)と娘・真央は爆破に巻き込まれ、娘・真央が死んだ。

橘志帆(吉田羊)は、娘・真央の死は自分のせいだと自分を責め続け、引きこもりとなって医師を辞めた。

ところが、半年ほどして、橘志帆(吉田羊)から連絡があった。また、医師として働きたいということだった。

橘志帆(吉田羊)に何があったのかは分からないが、事件前の状態に戻っていたので、北畠昌幸(高橋克典)は橘志帆(吉田羊)に西東京総合病院を紹介した。半年間は海外の病院に研修に行っていたということにして。

岩倉葉子(伊藤蘭)が「どうやって回復したの?」と尋ねるが、北畠昌幸(高橋克典)は「橘先生(吉田羊)がどうやって気力をとりもどしたかは分からないんです」と答えた。

すると、新田雪野(相武紗季)は「幻覚です。橘先生(吉田羊)は真央ちゃんの幻覚をみるようになったんです。本人も幻覚だとハッキリ認識してます。自分には必要だと」と打ち明けた。

では、どうして、橘志帆(吉田羊)は、オペをしないことを条件に、解析診断部へと来たのか?

岩倉葉子(伊藤蘭)は「真央ちゃん以外の何かを見るようになったのではないか?真央ちゃんの幻覚とは上手くやっていたのだから、それ以外に原因があるはず」と推理した。

そして、北畠昌幸(高橋克典)は「それで、医師を辞めるつもりだったのに、私に引き留められた」と経緯を話した。

里見藍(白鳥久美子)が「そんな状態でオペをしようとしていただなんて」と怒ると、新田雪野(相武紗季)はヒカリちゃんも2年前の爆破事件に巻き込まれていたことを明かした。

爆発事件に巻き込まれたとき、娘・真央が自分よりも先に、近くで倒れていたヒカリちゃんを助けて欲しいと頼んだため、橘志帆(吉田羊)は先にヒカリちゃんを助けた。

橘志帆(吉田羊)はヒカリちゃんを救急隊員に預けて、娘・真央を助けに向かおうとしたが、2回目の爆破がおき、助けに行けなくなった。そして、娘・真央は死に、ヒカリちゃんは助かった。

新田雪野(相武紗季)は「だから、橘先生(吉田羊)はヒカリちゃんを助けることに執着している」と話した。

さらに、新田雪野(相武紗季)は「橘先生(吉田羊)は優秀な脳神経外科医です。幻覚を見始めた頃には、脳動脈瘤に気付いていたはずです。でも、真央ちゃんの幻覚を見続けるために、治療をしなかった。死ぬ危険性が高いことを分かっていて」と話した。

ヒカリちゃんの手術は橘先生(吉田羊)にしか出来ないが、橘先生(吉田羊)がヒカリちゃんの手術するためには、脳動脈瘤を切らなければならない。

しかし、脳動脈瘤を切れば、娘・真央の幻覚とは別れなければならない。

岩倉葉子(伊藤蘭)と北畠昌幸(高橋克典)は、全ての状況を橘志帆(吉田羊)に伝え、最後の判断は橘志帆(吉田羊)に任せることにした。

その後、岩倉葉子(伊藤蘭)は橘先生(吉田羊)に全ての状況を伝え、「ヒカリちゃんを手術するに脳動脈瘤を切除するか、真央ちゃんの幻覚を取ってヒカリちゃんのオペを諦めるか。どちらか選ばなければならない」と選択を求めた。

そして、岩倉葉子(伊藤蘭)は「ここからは私個人として話す。私にも子供が居る。だから。、子を思う親の気持ちは分かる。今、貴方の側に真央ちゃんが居て、橘先生(吉田羊)が幸せに暮らせているのなら、そのままで良いと想う。2度も子供を失う必要は無い。ヒカリちゃんを受け入れてくれる病院を探して貰うわ。だから、貴方は後悔しないように決めて」と話した。

その日、ヒカリちゃんは様態が急変し、片麻痺を起こした。岩倉葉子(伊藤蘭)は処置したが、それは現状維持に過ぎす、一刻も早いオペが必要になった。しかし、橘志帆(吉田羊)はまだ結論を出していなかった。

一方、京都の病院がヒカリちゃんの受け入れを承諾してくれた。搬送するのなら、一刻も早く搬送する必要があり、岩倉葉子(伊藤蘭)は「橘先生が明日中に決断できない場合、搬送しましょう」と決めた。

その日の夜、橘志帆(吉田羊)の前に娘・真央が現れた。橘志帆(吉田羊)は、娘・真央に、初めて娘・真央の幻覚が現れた時の事を話した。

娘・真央が死んで引きこもりになっていた橘志帆(吉田羊)は、娘・真央が借りた図書館の本を見つけ、返しに行くことにした。

橘志帆(吉田羊)が図書館で本を返却していると、図書館に来ていた老人が急に苦しみだした。

そのとき、初めて娘・真央の幻覚が現れ、娘・真央は「あの人を助けてあげて。苦しんでいる人が居るんだよ。助けてあげないと」と橘志帆(吉田羊)に言った。

橘志帆(吉田羊)は「でも、私はもう医者を辞めて…」と困惑したが、娘・真央は「また、やればいいじゃない。人を助けることが出来るって、特別なことなんだよ」と告げた。

こうして、橘志帆(吉田羊)は娘・真央に背中を押されて老人を助け、娘・真央が喜んでくれるならと思い、再び医師に復帰したのだった。

橘志帆(吉田羊)が娘・真央にお礼を言うと、娘・真央は「脳動脈瘤を取って。ヒカリちゃんを助けてあげて。ヒカリちゃんは生きているんだよ。私とは違う。私は幻覚。脳動脈瘤を取っても、取らなくても、私は存在しない」と告げた。

橘志帆(吉田羊)は「脳動脈瘤を取ったら、もう…」と泣くが、娘・真央は「私は脳動脈瘤なんかには居ないんだよ。私は心の中に居る。苦しんでいる人が居るんだよ。助けてあげて」と告げた。

すると、橘志帆(吉田羊)は「真央が居なくなる事なんて無いんだよね。真央は何時も私の心の中に居るんだから。目の前に苦しんでいる人が居る。助けてあげないとね」と言い、娘・真央を抱きしめて愛撫した。

翌日、橘志帆(吉田羊)は岩倉葉子(伊藤蘭)に「脳動脈瘤の摘出をお願いします」と頼み、新田雪野(相武紗季)に執刀を頼んだ。

その後、橘志帆(吉田羊)の手術は成功し、無事に脳動脈瘤が摘出された。

橘志帆(吉田羊)は順調に回復し、ヒカリちゃんの手術に執刀し、ヒカリちゃんの手術も成功した。

ある日、北畠昌幸(高橋克典)は、「解析診断部も軌道に乗ったし、赤字経営の責任を取って院長を辞めようと思います」と言い、時期病院長を狙っていた岩倉葉子(伊藤蘭)に院長の座を譲ることにした。

しかし、岩倉葉子(伊藤蘭)は「おことわり。続けなさいよ、貴方が。私は解析診断部の部長として注目を集めたいの。貴方の尻ぬぐいなんてゴメンです。今度密着取材が入るのよ、私の」と言い、院長就任を断った。

ある日、解析診断部は、謎の病気に苦しむ女性患者の病気の原因について話し合っていた。

橘志帆(吉田羊)はレントゲン写真を見ていると、娘・真央が「中じゃなきゃ、外じゃない?」と指摘した。橘志帆(吉田羊)は振り返るが、娘・真央は居なかった。

気を取り直してレントゲンを見つめる橘志帆(吉田羊)は、娘・真央の言葉をヒントに、病気の原因を突き止め、研修医の田丸綾香(吉岡里帆)に検査を指示したのであった。

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