カルテット-第4話のあらすじとネタバレ

松田龍平が出演するTBSのドラマ「カルテット」の第4話のあらすじとネタバレです。

カルテット-第3話のあらすじとネタバレは「カルテット-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■カルテット-第4話のあらすじとネタバレ

ある日、別府司(松田龍平)は、巻真紀(松たか子)・世吹すずめ(満島ひかり)・家森諭高(高橋一生)をベランダに呼び出し、ベランダに積み上がっていたゴミ袋の山を見せた。

別府司(松田龍平)は「僕がやるから、みんなやらないのかな?僕がやらなければ、みんなやるだろう」と思ってゴミを放置していたのだが、みんなは別府司(松田龍平)がゴミを出すと思って放置していたのだ。

そこで、別府司(松田龍平)は世吹すずめ(満島ひかり)に「朝起きてゴミ出ししてください」と告げるが、世吹すずめ(満島ひかり)は「朝は起きれません。夜だったら」と答えた。

別府司(松田龍平)が「夜間のゴミ出しは町内会で禁止されている。見回りがあるんです」と告げると、世吹すずめ(満島ひかり)は「ゴミ袋をステルス迷彩にすれば良いんじゃないですか?見回りの人は気がつかないで通り過ぎますよ」と提案した。

すると、別府司(松田龍平)は「通り過ぎるでしょうね。ゴミ回収者も。見つけて貰えないかくれんぼの悲しみを味わうことになりますよ」と呆れ、家森諭高(高橋一生)に頼んだ。

しかし、家森諭高(高橋一生)は「お小遣いくれる?」と、ねだった。バイトをクビになって苦しいのだという。

別府司(松田龍平)は巻真紀(松たか子)に頼もうとしたが、巻真紀(松たか子)は冬は寒いと言って拒否し、「季節で分けましょう。私は春」と言い出した。

世吹すずめ(満島ひかり)が「夏」と言うと、家森諭高(高橋一生)も慌てて「秋」と言い、3人は別府司(松田龍平)に「冬」を差し出した。

別府司(松田龍平)が「ゴミを捨てない人間は、ゴミから見てもゴミです。明日から出してください」と怒ると、家森諭高(高橋一生)ら3人は「はい」と答えた。

しかし、いつまで経っても誰もゴミを出さす、別府司(松田龍平)は「どうするんですか?このままだとゴミ屋敷になりますよ。マスコミが来ますよ」と怒るが、巻真紀(松たか子)は「別府さんでも怒るんだ。どこまで怒るか試してみましょう」と面白がっていた。

すると、別府司(松田龍平)はゴミ袋をリビングに持ち込み、「捨てるのが嫌なら、この子達(ゴミ)と生活してください」と言いだした。

そのようななか、別荘に半田温志(Mummy-D)が尋ねてきた。

家森諭高(高橋一生)は「この人達は関係無いんで、外に行きましょうか。僕も関係無いんですけど」と言うが、半田温志(Mummy-D)は上がり込んで、「この女はどこに居るんだ」と言い、写真を差し出した。

家森諭高(高橋一生)は「根性無しの僕が、この女を庇うわけが無いでしょ」と言うと、半田温志(Mummy-D)は家森諭高(高橋一生)のヴィオラを人質に取り、帰って行った。

巻真紀(松たか子)が写真を見て「この人誰ですか?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「茶馬子(高橋メアリージュン)(ちゃまこ)と言って、僕の元妻で、子供も居て」と言い、自分の過去を語り始めた。

家森諭高(高橋一生)は、俳優を遣っていた時に宝くじで6000万円を当てたのだが、買ったまま忘れていて、当たったのを知った時には引き替え期限が切れていた。

家森諭高(高橋一生)は、やけになってた毎晩、飲み歩いていたら、スナックで茶馬子(高橋メアリージュン)と出会った。

茶馬子(高橋メアリージュン)は飼ってたハムスターが死んだって悲しいというので、一緒に映画を観に行ったら、映画の中でもハムスターが死んで、慰めているうちに結婚しちゃった。僕も元気がなかったからね。元気がなければ、結婚しないでしょ。

別府司(松田龍平)が「どうして、離婚したんですか?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「僕がなかなか定職に就かなかったこともあって。結婚はこの世の地獄ですよ。妻ってピラニアです。婚姻届けは呪いを叶えるデスノートです。毎日喧嘩して、離婚届を持ってこられて。それも、息子と会いたくて離婚に抵抗してたんですけど、駅から落ちて入院して…。とにかく、人生であんなに憎んだひとはいません」と話した。

別府司(松田龍平)が「で、さっきの二人組は?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「茶馬子(高橋メアリージュン)は僕と離婚して直ぐ、彼氏を作ったんです。その男が、西園寺誠人とっていう金持ちのクセに親の後も継がずに小説家になりたいって、わがままを言ってる奴で、茶馬子(高橋メアリージュン)と夜逃げをしたんです。さっきの男は西園寺誠人の父親の部下で、西園寺誠人と茶馬子(高橋メアリージュン)を別れさせて、家に連れ戻そうとしている」と教えた。

別府司(松田龍平)が「要するに、西園寺さんと茶馬子(高橋メアリージュン)さんの居所がわかりさえすれば…」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「まあ、わかってるんだけど」と言ってネタバレした。

家森諭高(高橋一生)は離婚したときに、息子・光太に子供用のヴィオラを持たせたのだが、茶馬子(高橋メアリージュン)が宅急便で送り返してきた。

茶馬子(高橋メアリージュン)は、宅急便の伝票に本当の住所を書くほどバカではないので、住所は偽物だが、偽装のために遠くのコンビニに出し行くほどマメではないので、消印から横須賀に住んでいる事は分かっていた。

後は、小学校で息子を探せば、茶馬子(高橋メアリージュン)の住所は分かるのだという。

家森諭高(高橋一生)が、半田温志(Mummy-D)に茶馬子(高橋メアリージュン)の居場所を教えなかったのは、息子のためだったのだ。

そこで、家森諭高(高橋一生)は「明日、茶馬子(高橋メアリージュン)に会ってきます。明日ちゃんと話を付けるように言ってきます」と言い、世吹すずめ(満島ひかり)に恋人役を頼んだ。

翌日、別府司(松田龍平)が別荘の外に出ると、マスクをした巻鏡子(もたいまさこ)が何かを探していたので、「どうしたんですか?」と声を掛けると、巻鏡子(もたいまさこ)は「眼鏡を~」と答えた。

別府司(松田龍平)は「落としたんですか?」と言って手伝おうとしたが、巻鏡子(もたいまさこ)は別府司(松田龍平)の顔を見て「結構です」と答えた。

そのとき、巻真紀(松たか子)が別荘から出て来て、別府司(松田龍平)を呼び止めたので、巻鏡子(もたいまさこ)は慌てて、近くに止めてあった軽自動車の荷台に隠れる。

巻真紀(松たか子)は別府司(松田龍平)に忘れ物を渡すと、「この間、そこでキスをしましたよね?別府さん、無かった事にしようとしてません?しれっとしてますけど、別府さんの返事を待ってますよ。すずめちゃん(満島ひかり)って子は…」と詰め寄った。

別府司(松田龍平)は「巻さんストップ」と言い、迫ってくる巻真紀(松たか子)を制すと、巻真紀(松たか子)が踏みそうになっていた眼鏡を拾い上げた。

別府司(松田龍平)は、さっき、眼鏡を探していた老婆・巻鏡子(もたいまさこ)に渡してあげようとしたが、巻鏡子(もたいまさこ)は居なくなっていた。

一方、家森諭高(高橋一生)は、恋人役・世吹すずめ(満島ひかり)を連れて横須賀へ行き、小学校帰りの息子・光太をと再会する。

そこへ、元妻・茶馬子(高橋メアリージュン)と西園寺誠人が現れたので、家森諭高(高橋一生)は息子・光太を抱いて逃げた。

元妻・茶馬子(高橋メアリージュン)は追いかけようとしたが、元妻・茶馬子(高橋メアリージュン)の前に半田温志(Mummy-D)が立ちはだかった。

さて、家森諭高(高橋一生)は、息子・光太から「パパ、いつ離婚は終わるの?だいだい、何月ぐらい?」と尋ねられて困惑する。

その日の夜、家森諭高(高橋一生)は、巻真紀(松たか子)ら3人に「俺、カルテット辞めようかな。定職について、また家族をやり直してみようかな。俺が働いている姿を見たら、茶馬子(高橋メアリージュン)もまた…」と相談した。

そのとき、茶馬子(高橋メアリージュン)が、別荘にやってきたので、家森諭高(高橋一生)はキッチンに隠れる。別荘の住所は半田温志(Mummy-D)に聞いたのだという。

巻真紀(松たか子)らが話しをすると、茶馬子(高橋メアリージュン)は「私の中ではあの男は死んでます。そう思った方が楽やし、向こうもそう思ってるやろし。この世で一番、うっとうしいのは、もういっぺんやり直したい言う男や」と話した。

すると、巻真紀(松たか子)は「家森さん(高橋一生)は、いつも、茶馬子(高橋メアリージュン)さんの話しをされてます。人生であんなに愛した女は居ない。結婚って天国だ。妻ってノドグロ(魚の名前)だ。婚姻届けは夢を叶えるドラゴンボールだって。やり直せたらって」と教えた。

茶馬子(高橋メアリージュン)が「嘘やん。あの男が、そんなん言うはずないわ」と信じなかったので、家森諭高(高橋一生)は姿を表し、「本当だよ。茶馬子(高橋メアリージュン)は俺のドラゴンボールだよ。ノドグロだよ。キンキだ。クエだ」と告げた。

茶馬子(高橋メアリージュン)が「後は?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「伊勢エビ」と言ったが、茶馬子(高橋メアリージュン)は「魚で」と要求した。

家森諭高(高橋一生)は言葉に詰まったが、巻真紀(松たか子)が小さな声で「関サバ」と教えてくれたので、「関サバ」と言うと、茶馬子(高橋メアリージュン)は満足して頬を赤らめた。

2人が良い雰囲気人なったので、巻真紀(松たか子)ら3人は席を外し、家森諭高(高橋一生)と茶馬子(高橋メアリージュン)の2人だけにした。

家森諭高(高橋一生)が「どうしたの西園寺くん」と尋ねると、茶馬子(高橋メアリージュン)は「実家に帰った。半田さん(Mummy-D)が来て直ぐや。ああ、じゃー家に帰りますって。お金も無くなってたし、私にも飽きてたんちゃうか。半田さんの顔見て、ホッとして泣いてたわ」と教えた。

家森諭高(高橋一生)が「大丈夫か?」と気を遣うが、茶馬子(高橋メアリージュン)は「男に裏切られたんは初めてちゃうんで」と言い返したので、喧嘩になった。

家森諭高(高橋一生)は気を取り直して、「光太は3人で暮らしたいって言ってる。やり直してみようよ。俺、働くし。光太のためにもう一度頑張ろう」と言って肩に手を回すが、茶馬子(高橋メアリージュン)は「あほう。子をかすがいにするのは、夫婦の終わるときや」と言って手をはねのけた。

そして、茶馬子(高橋メアリージュン)は「もう遅いねん。アンタは絶対に言うたらアカン事を言うた。『あの時に宝くじを引き替えておけば、今頃』って。今頃なに?そこに私は居らんかったやろ。光太は?居らんかったやろ。妻ってな、夫にな、もし結婚してなかったらって、思い浮かべられることほど、悲しいことは無いよ。残念やったね、6000万」と告げた。

カルテット-第4話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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