A LIFE-愛しき人-の第7話のあらすじとネタバレ

木村拓哉が出演するTBSの医療ドラマ「A LIFE-愛しき人-」の第7話のあらすじとネタバレです。

第6話のあらすじとネタバレは「A LIFE-愛しき人-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■A LIFE-愛しき人-の第7話のあらすじとネタバレ

沖田一光(木村拓哉)はシアトルの病院に壇上深冬(竹内結子)の治療法を相談したが、後遺症を残さずに治す方法は無かった。

そのようななか、壇上深冬(竹内結子)が沖田一光(木村拓哉)の元を訪れ、「神経を傷つけずに腫瘍を取りきれる方法は見つかっていない。でも、最初から、いくつか神経を傷つけるトランスシルビアン法なら腫瘍は取りきれるわよね?それなら生きられるわよね?」と問うた。

沖田一光(木村拓哉)は「それだと動眼神経と錐体路を傷つけることになる。その後のことは予測できない」と断ったが、壇上深冬(竹内結子)は「私は生きて娘の側に居たいの。よろしくお願いします」と頼んだ。

一方、壇上深冬(竹内結子)と沖田一光(木村拓哉)が抱き合っているのを見た副院長・壇上壮大(浅野忠信)は、顧問弁護士契約を解除した愛人・榊原実梨(菜々緒)を呼び戻し、顧問弁護士に復帰させていた。

ある日、壇上深冬(竹内結子)は小児外科の指導医の認定を取得したが、腹痛を訴えたいる女子中学生・茜の手術を沖田一光(木村拓哉)に任せ、外来から外れる事にした。

一方、桜坂中央病院との提携に成功した副院長・壇上壮大(浅野忠信)は、壇上記念病院の小児外科を潰すため、壇上記念病院を桜坂中央病院の傘下に入れようとしていた。

桜坂中央病院が壇上記念病院を吸収し、壇上壮大(浅野忠信)は桜坂中央病院の医院長になろうと考えていたのである。

このため、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は、羽村圭吾(及川光博)を桜坂中央病院の副院長として送り込もうと考えていた。

ある日、壇上深冬(竹内結子)は女子中学生の患者・茜の乳頭に出血を見つけて検査した。検査の結果、乳腺外科部長の児島は、良性の乳管内乳頭腫と診断した。

沖田一光(木村拓哉)は「乳がん」の可能性を疑い、追加検査を主張したが、乳腺外科部長の児島は「14歳で乳がんを疑うなんてあり得ない」と言って経過観察を指示した。

それでも、沖田一光(木村拓哉)は「14歳でも理論上はありえる」と主張したが、乳腺外科部長の児島は「35歳以下の乳がんは2.7%。実際に14歳で乳がんになった症例は無い」と言い、相手にしなかった。

ある日の夜、沖田一光(木村拓哉)は、10歳の少女が乳がんになったという症例を発見する。

また、シアトルの病院の同僚から、僕のモットーを君に送る「初心に返れ」という応援メールが届いたので、気持ちを新たに、壇上深冬(竹内結子)の手術方法を見つけるため、過去の手術記録を見直した。

翌日、沖田一光(木村拓哉)は10歳の少女が乳がんになったという症例を報告し、乳腺外科部長の児島に「検査をやらせてください」と頼み、検査の許可を得た。

そして、検査の結果、女子中学生・茜は乳腺分泌がんと判明したが、癌が小さいので、十分に根治する事が可能だった。

沖田一光(木村拓哉)は乳腺外科部長の児島に、患者の負担を考えて、腹部の手術と同じ日にリレー方式でオペする事を頼むと、乳腺外科部長の児島は「もちろんよ」と言い、患者のことを考え、傷口も目立たなくする事を約束してくれた。

さて、無事に手術が成功すると、乳腺外科部長の児島は「可能性がゼロで無ければ追及するべき。良い勉強になったわ」と言い、沖田一光(木村拓哉)に礼を言った。

その日の夜、沖田一光(木村拓哉)は、過去の手術記録を見て、壇上深冬(竹内結子)の手術法を思いつき、「ゼロじゃ無かった」と喜んだ。

そして、沖田一光(木村拓哉)が壇上深冬(竹内結子)の元を訪れると、壇上深冬(竹内結子)は「なんで今になって気づいたんだろう。私ね、医者の家に生まれていなかったら、医者にならなかったと思ってたの。でも違ってたみたい。私、自分が思っている以上に医者だった」と言って落ち込んでいた。

沖田一光(木村拓哉)が「まだ最後じゃない。オペの方法を見つけたんだ。心臓のバイパス術を応用すれば、神経を1つも傷つけずに腫瘍が取れるんだ。大丈夫だ。絶対に戻すから」と告げると、壇上深冬(竹内結子)は泣きながら、「ありがとう。絶対に、ここに戻る」と礼を言った。

翌日、沖田一光(木村拓哉)が壇上壮大(浅野忠信)に「オペの方法を見つけた。かなりリスクが高いが、完治させるにはこの方法しか無い」と告げると、壇上壮大(浅野忠信)は「やっぱり、お前に頼んで良かったよ」と言い、沖田一光(木村拓哉)を抱きしめた。

その日の夜、壇上壮大(浅野忠信)が「障害が残るオペよりリスクが高い。それでも手術を受けるんだな」と尋ねると、壇上深冬(竹内結子)は「うん」とうなずいた。

翌日、壇上深冬(竹内結子)は壇上記念病院のカンファレンスで、女子中学生の患者・茜の同時オペに成功した事を報告し、これを論文として発表し、医学界に貢献したいと述べた。

すると、顧問弁護士に復帰した榊原実梨(菜々緒)が「リスク管理についてもう一度、見直しをお願いしたい。病気を抱えた医者が外科的治療を行う事は患者に不利益をもたらすことがるので、自己判断でしないようにお願いします」と注意した。

院長・壇上虎之助(柄本明)が不思議そうに「何の事だね?」と尋ねると、榊原実梨(菜々緒)は「医院長はご存じないんですか?深冬先生(竹内結子)の病気を。深冬先生(竹内結子)は脳に腫瘍を抱えていらっしゃいます。これは深冬先生(竹内結子)の病気を承知で、患者さんに外科的治療を行わせていた副院長の責任問題です」と言ったのだった。

A LIFE-愛しき人-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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