小さな巨人-原作とあらすじとネタバレ

長谷川博己が主演するTBSの刑事ドラマ「小さな巨人」の原作や主題歌とあらすじとネタバレです。

■小さな巨人-原作と主題歌

母小さな巨人-原作と主題歌
主題歌 平井堅の新曲「ノンフィクション」
原作 原作は無し。オリジナル脚本
放送局枠 TBSの日曜日の夜9時
放送開始日 2017年4月16日

■小さな巨人-あらすじとネタバレ

警視庁捜査一課強行班1係長・香坂真一郎(長谷川博己)は、万年、所轄の刑事だった父・淳史のために、刑事になって捜査一課長を目指していた。

香坂真一郎(長谷川博己)は、ノンキャリア組では最年少で警部に昇進し、数々の事件を早期解決して実績を積み、次の捜査一課長は確実とみられていた。

このようななか、香坂真一郎(長谷川博己)は料亭で、IT企業の中堅「ナカタエレクトロニクス」の社長・中田隆一(加藤晴彦)を見かける。

香坂真一郎(長谷川博己)は刑事としての勘が働き、車に乗り込んだ社長・中田隆一(加藤晴彦)に飲酒検査を実地しようとしたが、社長・中田隆一(加藤晴彦)は飲酒検査を拒否して車で逃走した。

社長・中田隆一(加藤晴彦)は飲酒検査を拒否したときに自分で車を傷つけたのだが、翌日、香坂真一郎(長谷川博己)は、ゴーンバンクのネットニュースサイトで「宴会帰りの刑事が横暴な職務質問を行い、車を破損した」と報じられてしまった。

こうして、香坂真一郎(長谷川博己)は、たった1度のミスで出世コースから外れ、所轄の芝警察署へと左遷されてしまったのである。

そのようななか、芝警察署の管内で、日本経済界のトップに立つIT企業「ゴーンバンク」の社長・中田和正(桂文枝)が誘拐されるという事件が発生し、芝警察署に捜査本部が設置される。

捜査本部で指揮を執るのは、香坂真一郎(長谷川博己)の元上司で、警視庁捜査一課長・小野田義信(香川照之)だった。

小野田義信(香川照之)は、この誘拐事件は、中田和正(桂文枝)の息子・中田隆一(加藤晴彦)が金目当てで起こした自作自演の誘拐事件だと考えていた。

しかし、芝警察署の刑事・渡部久志(安田顕)の証言により、息子・中田隆一(加藤晴彦)は誘拐事件には関与していない事が判明する。

実は、誘拐事件の1ヶ月前に、芝警察署の管内で、監視カメラの画像処理システムを開発していたエンジニア・風見京子(富永沙織)がナカタエレクトロニクスのビルの屋上から飛び降るという事件があった。

警察は、この事件を「交際相手に振られてショックを受けての自殺」として処理していた。

しかし、風見京子(富永沙織)は死ぬ前に、もうすぐシステムが完成するという喜びをSNSに投稿していたことから、父・風見康夫(長江英和)は「彼氏に振られたくらいで自殺なんてするはずが無い」と言い、芝警察署の刑事・渡部久志(安田顕)に何度も頭を下げて、再捜査を依頼していた。

自殺した風見京子(富永沙織)の交際相手というのが、中田和正(桂文枝)の息子・中田隆一(加藤晴彦)で、父・風見康夫(長江英和)から頼まれた刑事・渡部久志(安田顕)は、ここ1ヶ月間、中田隆一(加藤晴彦)を張り込んで調べていた。

しかし、中田隆一(加藤晴彦)が風見京子(富永沙織)の死に関与した形跡も、誘拐事件に関わったような動きも無かったのである。

その後、香坂真一郎(長谷川博己)らの捜査により、中田和正(桂文枝)を誘拐した犯人は、自殺した風見京子(富永沙織)の父・風見康夫(長江英和)だと判明する。

誘拐犯・風見康夫(長江英和)の居場所も判明し、突入班が突入して誘拐犯・風見康夫(長江英和)を取り押さえ、中田和正(桂文枝)を無事に救出し、誘拐事件は解決した。

ところが、風見京子(富永沙織)が開発した監視カメラの画像処理システムが、IT大手「ゴーンバンク」に流出しており、ゴーンバンクはこのシステムを元に新規事業を立ち上げようとしていた事が判明する。

しかし、捜査一課長・小野田義信(香川照之)は、画像処理システムが流出した件には一切触れず、誘拐事件を単なる金目的の誘拐事件として処理してしまったのである。

一方、風見京子(富永沙織)の死を殺人事件だと考える香坂真一郎(長谷川博己)は、捜査を継続し、ゴーンバンクの子会社「ナカタエレクトロニクス」の防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)から話を聞く。

防犯カメラ映像でも、風見京子(富永沙織)が1人でエレベーターに乗り、ナカタエレクトロニクスの屋上へと向かっている様子が映っていた。不審な点は無かった。

しかし、香坂真一郎(長谷川博己)は捜査の結果、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)が防犯カメラの映像を加工していたことを突き止めた。

風見京子(富永沙織)が1人でナカタエレクトロニクスのエレベーターに乗って屋上へと向かったのでは無く、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)も一緒にエレベーターに乗っていたのだ。

しかも、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)は、風見エレックの元社員で、ナカタエレクトロニクスに引き抜かれていたことが判明したのである。

香坂真一郎(長谷川博己)は、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)に数々の証拠を突きつけて迫ると、池沢菜穂(吉田羊)は風見京子(富永沙織)が開発した防犯カメラの特許を盗んだことや、風見京子(富永沙織)とビルの屋上に行った事を認めた。

全ては、心臓の病気で苦しむ息子に心臓移植を受けさせるためだったのだという。

しかし、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)は、風見京子(富永沙織)を突き落としたのは私では無いと言い、ビルの屋上に第三者が居たことを明かした。

ところが、池沢菜穂(吉田羊)が第三者の名前を明かす直前で、ゴーンバンクの顧問弁護士・五十嵐仁(堀尾正明)が現れ、香坂真一郎(長谷川博己)の取り調べは打ち切られてしまったのである。

その後、警視庁捜査一課・小野田義信(香川照之)は、香坂真一郎(長谷川博己)の手柄を横取りして防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)を逮捕した。

その日、顧問弁護士・五十嵐仁(堀尾正明)は、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)に接見し、「ゴーンバンクが息子のドナーを見つけた。息子の手術費や、その後の生活を保障する」と告げた。

すると、防犯担当・池沢菜穂(吉田羊)は、取り調べで供述を一転し、ビルの屋上に第三者が居た事を否定して、全て自分がやったと供述した。

捜査一課長・小野田義信(香川照之)は、池沢菜穂(吉田羊)が供述を覆したことに激怒し、自ら陣頭指揮を執り、芝警察署に特別捜査本部を設置した。

そして、警視庁の捜査一課は、屋上に居た第3者の正体はナカタエレクトロニクスの社長・中田隆一(加藤晴彦)ではないかと疑い、捜査を開始する。

しかし、中田隆一(加藤晴彦)にはアリバイがあった。

事件当時、中田隆一(加藤晴彦)は西麻布の会員制バーラウンジ「レッド」に居り、店主・山本アリサ(佐々木希)と店員・高瀬賢治が、中田隆一(加藤晴彦)のアリバイを証言したのである。

その後、香坂真一郎(長谷川博己)らの捜査により、中田隆一(加藤晴彦)と山本アリサ(佐々木希)は、ロンドンリバー証券という接点で繋がった。

そのようななか、香坂真一郎(長谷川博己)ら所轄は、会員制バーラウンジ「レッド」の店員・高瀬賢治のアリバイ証言が偽証だという証拠を発見する。

香坂真一郎(長谷川博己)は、この証拠を根拠に、署長・三笠洋平(春風亭昇太)と捜査一課長・小野田義信(香川照之)を説得し、山本アリサ(佐々木希)を尋問する許可を得る。

しかし、香坂真一郎(長谷川博己)は、紙一重の差で山本アリサ(佐々木希)に逃げられてしまう。

香坂真一郎(長谷川博己)に同行していた山田春彦(岡田将生)は、「警察の情報が中田隆一(加藤晴彦)に漏れている。署内に内通者が居る」と確信し、父親のコネを使って山本アリサ(佐々木希)の口座情報を手に入れた。

すると、山田春彦(岡田将生)は口座に「小野田ゆかり」という名前を発見する。「小野田ゆかり」は捜査一課長・小野田義信(香川照之)の妻の名前だった。

そこで、香坂真一郎(長谷川博己)は、捜査一課長・小野田義信(香川照之)を中田隆一(加藤晴彦)に情報を漏らした内通者だと考え、マスコミに警察の内部情報をリークし、罠を仕掛けた。

しかし、罠にかかったのは署長・三笠洋平(春風亭昇太)だった。内通者は署長・三笠洋平(春風亭昇太)だったのである。

ところが、署長・三笠洋平(春風亭昇太)は笑いながら、「お前達は何も出来ん。この私を敵に回すと言う事は警察組織全体を敵に回す事なんだよ」と告げた。

その後、香坂真一郎(長谷川博己)は、署長・三笠洋平(春風亭昇太)が隠し持っていた証拠を盗み出し、海外へ逃亡しようとしていた中田隆一(加藤晴彦)を逮捕する事に成功して事件は解決した。

香坂真一郎(長谷川博己)は、警察内部の情報をマスコミにリークした件で、豊洲署へ左遷されたが、自殺として風見京子(富永沙織)された事件は、殺人事件として処理され、一件落着した。

ところが、署長・三笠洋平(春風亭昇太)は、他の警察署へ署長として移動しただけで、殺人事件を隠蔽した件では何も処分されなかった。

署長・三笠洋平(春風亭昇太)は、警察幹部の天下りを斡旋していた関係で、ゴーンバンクの中田和正(桂文枝)と癒着しており、警察内部には事件が表向きになれば困る人が大勢居るため、隠蔽の件や闇に葬り去られたのである。

この結果に愕然とした香坂真一郎(長谷川博己)は、署長・三笠洋平(春風亭昇太)が言っていた「お前達は何も出来ん。この私を敵に回すと言う事は警察組織全体を敵に回す事なんだよ」という言葉を思い出したのであった。

小さな巨人-豊洲署編のあらすじとネタバレ」へ続く。

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