あなたのことはそれほど-最終回のあらすじとネタバレ

波瑠が出演するTBSのドラマ「あなたのことはそれほど」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。

第9話のあらすじとネタバレは「あなたのことはそれほど-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■あなたのことはそれほど-最終回のあらすじとネタバレ

渡辺美都(波瑠)は家を出て1人くらいを始めたが、妊娠していなった。

そのようななか、渡辺涼太(東出昌大)から「離婚届を郵送してくれたら、記入して出しておきます」というメールが届くと、渡辺美都(波瑠)は「これ、信じて良いのかな?でも、ここは信じておこう」と思い、離婚届を郵送した。

一方、有島光軌(鈴木伸之)は有島麗華(仲里依紗)が実家に戻ったので、急いで迎えに行こうとしたが、電話で「今の貴方に勢いだけで迎えに来られても、とても帰る気にはなれません」と拒否されてしまう。

翌日、有島光軌(鈴木伸之)は、有島麗華(仲里依紗)の実家に迎えに行くが、有島麗華(仲里依紗)は「私の言ったこと、聞こえなかったの?帰ってください。今は離れていたいんです」と言い、追い返した。

しかし、有島光軌(鈴木伸之)は翌日から、毎日、出勤前に3時間かけて有島麗華(仲里依紗)の実家を訪れ、娘・亜胡に「いってきます」を言ってから会社へと向かうようになった。

しかも、有島光軌(鈴木伸之)は仕事が終わると、3時間かけて有島麗華(仲里依紗)の実家を訪れ、娘・亜胡に「ただいま」と言ってから、自宅に帰るという日々を送っていた。

有島麗華(仲里依紗)は「貴方がどれほど頑張ろうと、私には関係無い」と告げるが、有島光軌(鈴木伸之)は「やりたいからやっているだけだ。許してもらおうとは思っていない」と答えた。

有島麗華(仲里依紗)は「何故、私はこんな思いをしているの?私をこんな風にした、貴方のことが憎いです」と告げた。

その日の夜、有島麗華(仲里依紗)は母(清水ミチコ)から「お前は光軌さん(鈴木伸之)が正しいから好きになったの?」と言われしまう。

翌朝、渡辺美都(波瑠)から「離婚しました」というメールが来ると、有島光軌(鈴木伸之)は「もう会いません。連絡もしません。うちは絶対に別れません。ごめんなさい」と返信した。

すると、渡辺美都(波瑠)から「了解です。あやまる必要はありません」という返事が来た。

その日の夜、飯田香子(大政絢)がボロパートに尋ねてきた。飯田香子(大政絢)は3年4ヶ月ぶりに彼氏が出来たのだという。

渡辺美都(波瑠)が「その人、歴代1位?」と尋ねると、飯田香子(大政絢)は「それを比べても仕方ない。あの頃、好きだった人は、あの頃の自分が好きだった人。冷凍保存でもしとかない限り、今は自分も相手も変わってる。あの頃好きだった人は、もうこの世には居ない幻」と話した。

それを聞いた渡辺美都(波瑠)は、占い師に「貴方の夢は幻。居ない人に恋をしても幸せになれない」と言われ事を思い出し、「ああ、そういう事だったのか。やっぱり、占いはバカにできないよ。その彼、絶対に占ってもらった方が良いよ」と納得した。

一方、有島光軌(鈴木伸之)が帰宅すると、玄関の前で横山皆美(中川翔子)が待っていた。

横山皆美(中川翔子)が「奥さん、ずっと実家ですか?私のせいなんです。ごめんなさい。あのビラ、やったの私なんです。奥さんに黙って勝手に。すみません。幸せそうなのが悔しくて。ウチは引っ越すことにしたと、奥さんにお伝えください」と謝罪して立ち去った。

有島光軌(鈴木伸之)は有島麗華(仲里依紗)から何も聞いていなかったので驚き、「あいつ、辛かっただろうな」と思った。

そして、翌朝、有島光軌(鈴木伸之)は有島麗華(仲里依紗)の元を訪れ、いきなりキスをした。

有島光軌(鈴木伸之)が「気持ちいいね」と言って有島麗華(仲里依紗)を抱きしめると、有島麗華(仲里依紗)は高校時代に有島光軌(鈴木伸之)とキスをしたことを思いだし、そして、有島光軌(鈴木伸之)の臭いを感じた。

有島光軌(鈴木伸之)が「いやされるな」と告げると、有島麗華(仲里依紗)は「優しくて、ずるい人」と答えて笑い、有島光軌(鈴木伸之)を好きになった理由を思い出した。

さて、渡辺美都(波瑠)は役所に行って確認するが、未だに離婚届は提出されていなかった。

渡辺美都(波瑠)は、渡辺涼太(東出昌大)が「最後に」と言っていたことを思い出し、渡辺涼太(東出昌大)が死ぬつもりではないかと考え、渡辺涼太(東出昌大)を探した。

渡辺美都(波瑠)は、崖の上で渡辺涼太(東出昌大)を見つけ、「涼ちゃんが死んじゃったら、私、絶えられない。涼ちゃんがそんなに望んでくれるのなら、私…」と告げた。

すると、渡辺涼太(東出昌大)は「みっちゃん(波瑠)らしい。それは好きとは違う。同情でしょ?しかも、僕が死んだら、自分の気分が悪いから。全部、自分のためだ。これ以上、無いくらい、みっちゃんらしい。キミは自分を肯定することにかけては天才的だ。君が誰かに恋をしていたように、僕も君に恋をしていたことに気付かなかった?君と同じように、僕にも気持ちがあるんだよ。そして、今、僕の気持ちは、みっちゃんのことは、それほど。みっちゃんもそうでしょ?本当に人を好きになったことがなかったんじゃない?」と告げた。

渡辺美都(波瑠)が「そうかも」と答えると、渡辺涼太(東出昌大)は「本当に正直で酷い人だ。でも、僕は1番好きな人と結婚できた」と答えた。

渡辺美都(波瑠)が「ありがとう。でも、私には涼ちゃんの愛は、優しい暴力だった。私、これから、貴方のことを傷つけた事を忘れずに生きていこうと思います。本当にごめんなさい」と言って頭を下げた。

すると、渡辺涼太(東出昌大)が手を差し出したので、渡辺美都(波瑠)も手を出しだし、2人は笑顔で握手をした。

渡辺美都(波瑠)は「あっ、でも、私、この手は本当に好きだった」と思ったが、渡辺涼太(東出昌大)は手を放して立ち去った。

渡辺涼太(東出昌大)は、崖の方へ歩いて行くと、指輪を外して、海に投げ捨てた。渡辺美都(波瑠)は振り向くこと無く立ち去った。

それから1年後、渡辺美都(波瑠)は、ぼろアパートで1人暮しを続けていた。私らしい離婚をした結果、涼ちゃんとの暮しで「私らしい」が変わっていることに気付いた。後、人の幸せを祈れる私に変われたら…。

有島麗華(仲里依紗)は良性の腫瘍を切除して入院していたが、直ぐに退院した。有島光軌(鈴木伸之)は毎日、見舞いに来ていた。

病院からの帰り、横山皆美(中川翔子)夫婦を見かけた。横山皆美(中川翔子)は2人目を妊娠しており、夫・横山良明(山岸門人)に言いたいことを言えるようになっていた。

それに、横山皆美(中川翔子)は横山良明(山岸門人)と手を繋いで幸せそうだった。

横山皆美(中川翔子)らは、有島光軌(鈴木伸之)と有島麗華(仲里依紗)に気付いて頭を下げたが、言葉を交わそうとはせず、立ち去った。

ある日、渡辺美都(波瑠)が結婚式場を訪れると、渡辺涼太(東出昌大)と出会った。渡辺涼太(東出昌大)は隣に若い女性を連れていた。

渡辺美都(波瑠)は「久しぶり」と言って挨拶したが、渡辺涼太(東出昌大)が結婚式場のパンフレットを持っていたので、2人は結婚するのだと思い、直ぐに立ち去った。

渡辺美都(波瑠)は、飯田香子(大政絢)と眼科医・花山司(橋本じゅん)が結婚することになったので、この結婚式場を下見に来ていた。

一方、渡辺涼太(東出昌大)はインテリアの仕事で結婚式場を訪れており、隣に居た女性も、ただの仕事の後輩だった。

小田原真吾(山崎育三郎)は、渡辺美都(波瑠)に気付いて渡辺涼太(東出昌大)に教えたが、渡辺涼太(東出昌大)は仕事を続けていた。

小田原真吾(山崎育三郎)が「いいのか?ほっといて」と尋ねると、渡辺涼太(東出昌大)は渡辺美都(波瑠)を見て「それほど」と答えた。

すると、小田原真吾(山崎育三郎)と渡辺涼太(東出昌大)は、見つめ合って笑った。

渡辺美都(波瑠)は、渡辺涼太(東出昌大)が仕事している事に気づかず、渡辺涼太(東出昌大)と女性が仲良く歩いて行く所を目撃した。

こちら、渡辺美都(波瑠)、未だに人の幸せなんか全然、喜べないバツイチ29歳。運命の出会いは、まだ知らない。

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