黒革の手帖(武井咲)-あらすじとネタバレ

武井咲が出演するテレビ朝日の横領ドラマ「黒革の手帖」のあらすじとネタバレです。

原作のあらすじとネタバレは「黒革の手帖-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■黒革の手帖-あらすじとネタバレ

東林銀行世田谷北支店で働く派遣社員・原口元子(武井咲)は、クラブ「燭台」でも派遣ホステスとして働いていた。

ある日の夜、ATMでお金を引き出した原口元子(武井咲)は、引ったくりに遭い、カバンの奪い合いになる。

そこへ、安島富夫(江口洋介)が現れ「何やってるんだ。警察を呼ぶぞ」と注意すると、ひったくり犯は逃げていった。

原口元子(武井咲)が「私のお金、私のお金」と言い、路上に散らばったお金を拾い集めている。

安島富夫(江口洋介)は「大丈夫か?気をつけなきゃダメだ。1万円の為に人を殺す奴がゴロゴロいる時代なんだから」と注意するが、原口元子(武井咲)はお金を拾い集めると、「すみません」と言い、走り去った。

そして、原口元子(武井咲)が急いで向かった先は、ローン会社だった。

原口元子(武井咲)は10万円を差し出し、「元金全額返済で」と告げると、社員はお金を確認して「平成24年にご用立てした500万円、全て返済いたしましたので、借用書をお返ししたします。亡くなったお母様の借金を、よく頑張ったね」と言った。

その後、帰宅した原口元子(武井咲)は、借用書を破り、灰皿の中で借用書を燃やし、その火で、タバコに火を付けた。

ある日、原口元子(武井咲)とママ岩村叡子(真矢ミキ)は、クラブ「燭台」の常連客・楢林謙治(奥田瑛二)にゴルフに誘われた。

そこへ、ゴルフのメンバーである、大手予備校「上星ゼミナール」の理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と、衆議院議員秘書・安島富夫(江口洋介)もやってくる。

原口元子(武井咲)は、思わぬ所で安島富夫(江口洋介)と再会するが初対面のふりをした。

さて、ゴルフが始まり、楢林謙治(奥田瑛二)がOBを出したので、安島富夫(江口洋介)はボールを探しに行き、ボールを見つけて戻ってくると、既に原口元子(武井咲)がボールを見つけていた。

原口元子(武井咲)は、池に入ってボールを拾ったのだと言い、ズボンの裾が濡れていた。

ママ岩村叡子(真矢ミキ)が「そこまでしなくてもいいのよ。池ポチャしたら打ち直しなんだから」と教えると、原口元子(武井咲)は「すみません。そこまでルールを知らなくて」と謝った。

すると、橋田常雄(高嶋政伸)は「今時、こんな純粋な子は見た事が無い」と喜んで、「ママ、この子に何でも服を買ってあげて。請求書は私にまわしていいから」と頼んだ。

ボールを拾ってきた安島富夫(江口洋介)は、その様子を見て、「やったな」と思った。

その後、原口元子(武井咲)が1人でテラスで休憩していると、安島富夫(江口洋介)が来て、「大した女優さんだ。君が拾ってきたボール。理事長が打ったボールじゃないよね?どうやって、手に入れたの?理事長のボール」と尋ねた。

原口元子(武井咲)が「いえ、私は」と否定すると、安島富夫(江口洋介は「大丈夫、誰にも言わないから。まさか銀座のお姉さんだったとはね」「君とは仲良くなれそうな気がするよ」と言った。

翌日、岩村叡子(真矢ミキ)は、橋田常雄(高嶋政伸)から頼まれた通り、原口元子(武井咲)をブテックへ連れて行き、洋服を買ってやろうとする。

原口元子(武井咲)が値段を見て「やっぱり、私いいです」と遠慮すると、岩村叡子(真矢ミキ)は「買ってあげないと、私が怒られちゃう」と言い、「これなんでどう?」と言った。

すると、原口元子(武井咲)は「洋服より、和服の方が。着物を買ってください」と頼んだ。

翌日、原口元子(武井咲)が東林銀行世田谷北支店に出勤すると、問題が起きていた。

東林銀行世田谷北支店の銀行員の誰かが、銀行に来たハゲた芸能人の写真を撮り、Twitterにアップしたのだ。

そのようななか、派遣社員の原口元子(武井咲)と山田波子(仲里依紗)は、藤岡支店長から派遣契約の打ち切りを宣告された。

原口元子(武井咲)は「ネット騒動の件ですか?責任を私たちに押しつけようとしてるんじゃないですか?誰かの身代わりですか?」と反論すると、次長・村井亨(滝藤賢一)は「理由は更新月だからだ。ネット騒動とは関係無い。生意気な口を利くんじゃないよ」と吐き捨てた。

ロッカールームで、山田波子(仲里依紗)が「どうして私たちが」と泣くと、原口元子(武井咲)は「私たちを切り捨てて、コネ入社した大口取引先の娘を守ろうとしてるのよ」と教えた。

山田波子(仲里依紗)が「そんな理不尽な」と泣くと、原口元子(武井咲)は「ロボットの代わりはいくらでも居る。馬鹿にするな」と言った。

さて、原口元子(武井咲)は、東林銀行世田谷北支店の顧客が脱税のために使っている借名口座を黒革の手帖にメモしており、翌日、出勤すると、借名口座のお金を次々と自分の口座に送金し、計1億8000万円を盗んだ。

一方、若槻議員の秘書・安島富夫(江口洋介)は、政財界のフィクサー長谷川庄治(伊東四朗)と会っていた。

入院中の若槻大臣が死去してたため、長谷川庄治(伊東四朗)は秘書・安島富夫(江口洋介)に「お前が出ろ。次の選挙、お前が大臣の地盤を引き継いで立候補しろ」と命じた。

秘書・安島富夫(江口洋介)が「ご家族が」と遠慮すると、長谷川庄治(伊東四朗)は「一生、国有地の払い下げの窓口、進学・就職の斡旋、公営住宅の受付で終わるつもりか?心配するな、この長谷川が勝たせてやる」と言って、酒をついでやる。

すると、秘書・安島富夫(江口洋介)は「よろしくお願いします」と言い、酒お飲み干した。

さて、原口元子(武井咲)が1億8000万円を横領した件は、直ぐに判明しており、藤岡支店長と次長・村井亨(滝藤賢一)が大騒ぎしていた。

藤岡支店長と次長・村井亨(滝藤賢一)は、脱税目的で顧客に借名口座を斡旋しており、警察にも通報できず、本部にも報告できずに困っていた。

次長・村井亨(滝藤賢一)は1億8000万円を損金に計上する方法を探すしか無いと言うが、支店長は「無理だ。小細工をしようが、一支店で1億8000万円は」と怒った。

次長・村井亨(滝藤賢一)がダメ元で原口元子(武井咲)に電話してみると、原口元子(武井咲)が電話に出た。

次長・村井亨(滝藤賢一)が「タダですむと思ってるのか?」と告げると、原口元子(武井咲)は「お金はお返しするつもりはありません。正確に言うと、このお金で買って頂きたい者があります」と告げた。

黒革の手帖-あらすじとネタバレ後編」へ続く。

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