過保護のカホコ-第4話のあらすじとネタバレ

竹内涼真が出演する日本テレビのドラマ「過保護のカホコ」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「過保護のカホコ-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■過保護のカホコ-第4話のあらすじとネタバレ

根本加穂子(高畑充希)が麦野初(竹内涼真)のことで母・根本泉(黒木瞳)に反抗したことが切っ掛けに、固い絆で結ばれていた根本加穂子(高畑充希)と母・根本泉(黒木瞳)は関係が悪化していた。

根本加穂子(高畑充希)と母・根本泉(黒木瞳)は、目の前に居ても、直接は口を利かず、父・根本正高(時任三郎)に伝言してもらう形で話していた。

根本加穂子(高畑充希)は、母・根本泉(黒木瞳)に「麦野君と付き合う」と宣言したものの、麦野初(竹内涼真)と付き合えるか自信が無く、不安になっていたが、最大の相談相手だった母・根本泉(黒木瞳)に相談できないため、叔母・国村環(中島ひろ子)に相談した。

その後、根本加穂子(高畑充希)は、叔母・国村環(中島ひろ子)に背中を押されてアトリエへ行くが、麦野初(竹内涼真)に挨拶しただけで、思い止まり、帰ろうとした。

麦野初(竹内涼真)は「何しにきたんだよ。それでいいのか?真剣って言うのを相手に伝えた方が良いんじゃないのか?」と呼び止めた。

すると、根本加穂子(高畑充希)は「そうだよね」と言い、麦野初(竹内涼真)に告白したが、麦野初(竹内涼真)は「ごめん。無理。悪いけど、お前みたいな過保護はタイプじゃ無いんだ」と断った。

そして、麦野初(竹内涼真)は「誤解するな。お前は毎日、親が怒鳴り合っているところや、借金の督促状の山とか見たこと無いだろ。お前みたいな世間知らずのお嬢様と俺が合うはずは無いんだよ」と説明した。

放心状態で帰宅した根本加穂子(高畑充希)は、父・根本正高(時任三郎)に「ママに言っといて。今日はご飯要らないって。ついでに言っといて、加穂子は振られたから安心してって」と伝言を頼むと、自分の部屋に閉じこもり、泣いた。

いつまでも部屋から出てこないので、心配した父・根本正高(時任三郎)が部屋に入り、「パパが良い人を見つけてやる」と言ったが、根本加穂子(高畑充希)は「違うの。振られたのが悲しいんじゃないの。二度と食欲なんか湧かないと思ってたのに、お腹ペコペコで死にそうなのが悲しいの」と言って泣いた。

さて、根本加穂子(高畑充希)は、父・根本正高(時任三郎)に食べ物を買ってきてもらって食べると、「パパは振られたことある?どうやって立ち直った?」と尋ねた。

父・根本正高(時任三郎)が「新しい出会いを見つけるしかない」と教えると、根本加穂子(高畑充希)は「じゃー、出会い系で探してみる」と言い出したので、父・根本正高(時任三郎)は「それは止めた方がいいんじゃないか?」と止めた。

根本加穂子(高畑充希)が「ママ、どうしてる?加穂子が振られて喜んでる?」と尋ねると、父・根本正高(時任三郎)は「そんなことないよ。凄く心配している。だから、そろそろ仲直りしたら?」と答えた。

翌日、麦野初(竹内涼真)が「少し言い過ぎたかな」と反省していると、糸(久保田紗友)がやって来た。

麦野初(竹内涼真)が「どうだった?」と手首のことを尋ねると、糸(久保田紗友)は「加穂子ちゃんのパパに紹介して貰った病院でも診察してもらったんだけど、チェロはもう無理だって」と報告した。

そのとき、どこからかチェロの音が聞こえてきたので、麦野初(竹内涼真)は慌ててドアを閉めた。

糸(久保田紗友)が「絵を見て言い?」と言ったので、麦野初(竹内涼真)が自分の描いた絵を見せて、「この絵をどう思う?」と尋ねると、糸(久保田紗友)は、どれを見ても「いいんじゃないのなか?」と答えた。

麦野初(竹内涼真)が「なんでもいいのかよ」とツッコムと、糸(久保田紗友)は「どうして、そんなことを聞くの?」と尋ねた。

すると、麦野初(竹内涼真)は「このごろ、よく分からなくなってさ。自分が本当は何を描きたいのか」と打ち明けた。

そのとき、糸(久保田紗友)のスマートフォンに電話が着信するが、糸(久保田紗友)は親からの電話だと言って出なかった

そして、糸(久保田紗友)は「あんな貧乏な家に生まれてなければ、他のチェロやっている子みたいに良い学校へ行けて、病気にもなってなかったかも知れないのに」と言った。

それを聞いた麦野初(竹内涼真)は「なんだかんだ、お前も、自分がチェロを弾けなくなったこと、親のせいにしてるからさ。そんな暇があったら、これからどうするか、ちゃんと親と話し合った方がいいんじゃないか?お前の夢を叶えるために、自分を犠牲にして、散々、頑張ってくれたんだろ」と告げた。

糸(久保田紗友)が「何を描いていいのか分からないのなら、私がモデルになってあげてもいいよ」と話題を変えたが、麦野初(竹内涼真)は「悪いけど、今のお前は描きたくない」と答えた。

それを聞いた糸(久保田紗友)は怒ってアトリエを飛び出した。

一方、根本加穂子(高畑充希)はネットで「失恋から立ち直る方法」を検索して、実践してみたが、どれもイマイチだった。

そのようななか、心配した父・根本正高(時任三郎)が「ジイジとバアバの家に行こうか?みんなの顔を見たら気分が晴れるかも知れないし」と誘うと、根本加穂子(高畑充希)は「失恋から立ち直る方法」に「肯定してくれる人に会う」と描いていたので、行く事にした。

さて、母方の実家・並木家へ行くが、みんな、それぞれに悩みを持っており、苦悩していた。

根本加穂子(高畑充希)も「ビールを飲んでみたい」と言って、何倍もビールを飲んでいたが、急に何かに気付き、「ちょっと行ってくる」と言い、実家・並木家を飛び出して、アトリエへと向かった。

アトリエで絵を描いていた麦野初(竹内涼真)は「悪いんだけど帰ってくれる?創作活動で忙しいんだ」と告げるが、根本加穂子(高畑充希)は「描いても無駄なんだよ、こんな絵」と言い、麦野初(竹内涼真)の絵を次々と破り捨てた。

しかし、麦野初(竹内涼真)が描いた糸(久保田紗友)の絵を見た根本加穂子(高畑充希)は、「これは良いよ。マジ感動だよ。アンタ天才だよ。絶対にピカソを超えられるよ。どんなに辛くても、絶対に絵を諦めないでね。初君の絵は世界中の人を幸せに出来るんだからね。加穂子はもう逢えないけど、絶対に諦めちゃダメだからね」と言い、アトリエを後にした。

その日の夜、酔いが覚めた根本加穂子(高畑充希)は、麦野初(竹内涼真)の絵を次々と破り捨てたことを思い出し、「もう2度と逢えない」と言って泣いた。

一方、父・根本正高(時任三郎)は、実家の母・根本多枝(梅沢昌代)から助けを求められた。

パソコン教室を始めようとしていた姉・根本教子(濱田マリ)は、共同経営者にお金を持ち逃げされ、300万円の借金を背負ったのだという。

翌日、父・根本正高(時任三郎)は、麦野初(竹内涼真)の元を訪れ、「申し訳ないが、これからも娘と会ってやってくれないか?もちろん友達としてでいいから」と頭を下げた。

すると、麦野初(竹内涼真)は父・根本正高(時任三郎)の体をなめ回すように見て、「お父さんって、結構素敵なんですね」と言い、交換条件を出した。

さて、根本加穂子(高畑充希)が布団を被って寝ていると、麦野初(竹内涼真)から「ちょっと用があるので会える?」というメールが来た。

根本加穂子(高畑充希)が待ち合わせ場所の公演へ行くと、麦野初(竹内涼真)は「ちょっと見て貰いたい物があるんだ」と言ってスケッチブックを渡した。

根本加穂子(高畑充希)がスケッチブックを見ると、父・根本正高(時任三郎)の絵が描いてあった。

それを見た根本加穂子(高畑充希)は「やっぱり、素晴らしいよ。初君は天才だよ。絶対にピカソを超えるよ」と言い、麦野初(竹内涼真)に詰め寄った。

麦野初(竹内涼真)は「分かった、その先は言わなくていいから。その代わり、もう会えないなんて言うなよ。正直、まだ恋愛感情なんてもてないけど、俺にはお前が必要なんだ。お前が俺の絵を『いい』って言ってくれたら、嘘やお世辞じゃなくて、心からそう言ってくれてると思えるから。それじゃ不満かもしれないけど、ちょくちょく、俺の絵を見て感想を言ってくれないか?」と頼んだ。

根本加穂子(高畑充希)が「分かった」と答えると、麦野初(竹内涼真)は喜んで、「じゃー、バイト遅れそうだから、また明日」と言って立ち去ろうとした。

すると、根本加穂子(高畑充希)は「こんなの初めて。『また明日』って、こんなに素敵な言葉だと知らなかったから。この世界に、家族以外にも自分を必要としてくれる人が居て、いつでも会いたいと思ってくれるなんて、こんなに嬉しいんだね。私も生きていいんだよって言われてるみたいで」と喜んだ。

その日、父・根本正高(時任三郎)が帰宅すると、根本加穂子(高畑充希)と母・根本泉(黒木瞳)が仲直りしており、以前のように仲良く、根本加穂子(高畑充希)のビデオを見ていた。

父・根本正高(時任三郎)は2人の為に奔走したが、全く感謝されるどころか、全く尊敬もされていないため、「お前達が愛しているのは、俺が稼いでくる金で、俺じゃ無いんだ。俺はもう嫌だ疲れた」と言い、家を出たのだった。

なお、「愛してたって、秘密はある。」のあらすじとネタバレは「愛してたって、秘密はある。原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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