ひよっこ-第22周のあらすじとネタバレ

佐久間由衣が出演するNHKの朝ドラ「ひよっこ」の第22週「ツイッギーを探せ」のあらすじとネタバレです。

第22週より前のあらすじは「ひよっこ-あらすじとネタバレの目次」からご覧ください。

■ひよっこ-第22周のあらすじとネタバレ

昭和42年(1967年)の夏、ツイッギーが話題となり、日本中でミニスカートブームが起きていた。

女優を目指す助川時子(佐久間由衣)は、角谷三男(泉澤祐希)の「時子の片思いしている。それが時子の力になるんです。時子が夢を叶えるまで片思いしなければならない。そういう恋なんです。俺の事は、その後でいい」という思いを知り、「ツイッギーそっくりコンテスト」に応募することを決意した。

しかし、漫画家・坪内祐二(浅香航大)と新田啓輔(岡山天音)の指摘のより、「ツイッギーそっくりコンテスト」は既に応募期間が終わっていることが判明し、助川時子(佐久間由衣)は落ち込んだ。

谷田部みね子(有村架純)が「まだチャンスはあるでしょ」と励ますと、助川時子(佐久間由衣)は角谷三男(泉澤祐希)の気持ちを明かし、「だから、私は三男を解放してあげなければいけないのよ。だからスターになりたかったんだ」と気持ちを打ち明けた。

それを聞いた谷田部みね子(有村架純)は、助川時子(佐久間由衣)を抱きしめ、「昔のまんまじゃいられないのね人は」と言い、高校時代の事を思い出した。

一方、永井愛子(和久井映見)は、永遠の25歳・久坂早苗(シシド・カフカ)に対して「永遠の25歳なんて、早苗ちゃんらしくない」と疑問を持っていた。

しかも、永井愛子(和久井映見)は、久坂早苗(シシド・カフカ)がお見合いで断られ続けていることに対しても、「早苗ちゃんみたいな可愛い子が、39回も、向こうが断ってくるなんて、絶対にありえない」と疑問を追及した。

大家・立花富(白石加代子)は事情を知っているのか、久坂早苗(シシド・カフカ)のピンチに助け船を出して、話題を変えるのであった。

(注釈:「ひよっこ」の128回は北朝鮮がミサイルを発射したため、翌日に2日連続で放送されます。)

助川時子(佐久間由衣)は「ツイッギーそっくりコンテスト」に応募できなかったことで落ち込んでいたが、なぜか、助川時子(佐久間由衣)に「ツイッギーそっくりコンテスト」の書類審査通過の葉書が届く。

しかし、助川時子(佐久間由衣)には全く身に覚えが無いので、誰が犯人だとうと考え込むと、自分の思い込みで暴走する母・助川君子(羽田美智子)のことを思い出した。

助川時子(佐久間由衣)は、何時もは迷惑だけど、応募してくれたことだけは感謝すと言い、母・助川君子(羽田美智子)に「ありがとう。ありがとう」と感謝したが、「コンテストの応援は来なくて言い。これからはこういうことをしないように」と注意した。

翌日、助川時子(佐久間由衣)は角谷三男(泉澤祐希)にコンテスト出場を報告するため、谷田部みね子(有村架純)と一緒に安部米店を訪れ、娘・安部さおり(伊藤沙莉)を見て驚く。

娘・安部さおり(伊藤沙莉)は、以前、助川時子(佐久間由衣)に「ファンです。頑張って女優になってください。諦めて結婚を考えることはないように」と声を掛けていたのだ。

助川時子(佐久間由衣)は全てを悟り、娘・安部さおり(伊藤沙莉)が自分のファンで無かった事を怒るが、娘・安部さおり(伊藤沙莉)も角谷三男(泉澤祐希)の気持ちをもてあそんでいることに怒る。

さて、喧嘩が一段落すると、助川時子(佐久間由衣)は角谷三男(泉澤祐希)に「ツイッギーそっくりコンテスト」に出ることを報告し、「だから今までありがとう。お互いに頑張ろうね」と告げると、角谷三男(泉澤祐希)は涙ぐみながら「おう。分かった。絶対に優勝しろよ。でないと、おめえ…」と答えた。

娘・安部さおり(伊藤沙莉)が「いいせん、行くと思う。優勝かはわからないけど」と告げると、助川時子(佐久間由衣)は「でも、三男(泉澤祐希)が貴女の物になるとは限らないわよ」と答えた。

娘・安部さおり(伊藤沙莉)は「分かってる。でも頑張るしか無いの」と答えると、助川時子(佐久間由衣)も「がんばるしかない」と言い、コンテストに向けて準備を始めたのだった。

さて、谷田部みね子(有村架純)は向島電気時代から、給料が出ると洋食店「すずふり亭」で料理を食べており、少しずつ高いメニューに挑戦していた。

谷田部みね子(有村架純)は、今もそれを続けており、今回はハンバーグを頼んだ。

谷田部みね子(有村架純)が「お母ちゃんから、仕送りを減らしていいって言われている。でも、暮しが楽になったわけじゃないと思う。仕送りを減らしてもいいんですかね?」と相談すると、牧野鈴子(宮本信子)は「そうしなさい。その方がお父さんもお母さんも喜ぶと思うよ」と告げた。

それを聞いた谷田部みね子(有村架純)は、仕送りを減らすことを決意した。

一方、洋食店「すずふり亭」の料理人見習いの前田秀俊(磯村勇斗)が、連休を取って向かった先は佐賀県だった。

前田秀俊(磯村勇斗)は、実家の製薬会社で働いている島谷純一郎(竹内涼真)の元を訪れていたのだ。

島谷純一郎(竹内涼真)は左手の薬指に指輪をしていたので、父親の勧めを受け入れて会社のために結婚したのかもしれない。

前田秀俊(磯村勇斗)は島谷純一郎(竹内涼真)と再会すると、「腹が立っている。なんで俺に何も言わないで居なくなった」と怒ると、島谷純一郎(竹内涼真)は「悪かった」と謝った。

前田秀俊(磯村勇斗)は「みね子ちゃん(有村架純)のことは心配するな。俺が守るから。俺、あの子のことが好きだ。女の子としても、人としても好きだ。大好きだ。それを言いにきた」と告げた。

島谷純一郎(竹内涼真)が「なんで?俺はそういうことを聞く資格が…」と困惑すると、前田秀俊(磯村勇斗)は「別に俺はお前の許可をもらいに来たわけじゃない。友達だからだよ。お前に話したかったんだよ」と告げた。

すると、島谷純一郎(竹内涼真)は「ガンバレ」と言い、前田秀俊(磯村勇斗)を応援したのだった。

さて、牧野由香(島崎遥香)は、牧野鈴子(宮本信子)らに見つけてもらうため、和菓子屋「柏木堂」でアルバイトを始めたが、柏木一郎(三宅裕司)親子には「自分が働いていることは秘密にして欲しい」と頼んだ。

ある日の夜、谷田部みね子(有村架純)ら女性4人はバー「月時計」に集まって話し合っていた。

牧野由香(島崎遥香)が牧野鈴子(宮本信子)と牧野省吾(佐々木蔵之介)に見つけてもらうために和菓子屋「柏木堂」で働いている事を教えると、みんなは「面倒くさい女だ」と呆れた。

次に助川時子(佐久間由衣)がコンテストに向けて歩く練習していることを報告すると、牧野由香(島崎遥香)は「申し込んだけど、止めた。優勝を奪っちゃ悪いし。だって友達だしさ」と言い、コンテストの辞退を宣言した。

しかし、久坂早苗(シシド・カフカ)に「時子を見ていたら、これは敵わんと思った。だから、止める。時子と争いたくないし、こんなに仲良くなったのに。それより、みんなで一緒に時子を応援したほうが楽しいし。でも、あんな言い方しか出来ない」と心境を解説されてしまった。

そのとき、久坂早苗(シシド・カフカ)が店の前を通った人を見て、慌てて店を飛び出した。

1時間後に戻ってきた久坂早苗(シシド・カフカ)は、みんなから店を飛び出した理由を尋ねられたが、「今は待って欲しい」と頼んだ。

一方、谷田部みね子(有村架純)はバー「月時計」にあった週刊誌の表紙を見て、女優・川本世津子(菅野美穂)が金銭トラブルでスキャンダルになっていることを知る。

そのころ、大家・立花富(白石加代子)は胸騒ぎを感じていた。人生で一番、愛していた人が死んだのだという。

そこへ、牧野鈴子(宮本信子)が飛び込んで来て、立花富(白石加代子)に「今、テレビの臨時ニュースで松永さんが死んじゃった」と教えた。

大家・立花富(白石加代子)は、牧野鈴子(宮本信子)と永井愛子(和久井映見)に、古い1枚の写真を見せた。

それは、若かりし頃の立花富(白石加代子)と松永悠馬が2人で撮った写真だった。

立花富(白石加代子)は「愛し合ってたの。ずっと」と言い、松永悠馬のことを話した。

2人は美男美女として赤坂では有名なカップルだったが、立花富(白石加代子)は松永悠馬の愛人で、「あかね荘」は松永悠馬から貰った最後のプレゼントなのだという。

立花富(白石加代子)は「若い人が居なくて良かった。若い人は軽蔑するでしょ?こういうの」と安心するが、そこへ、谷田部みね子(有村架純)が戻ってきたので、牧野鈴子(宮本信子)は「話してやりなさい。若い人に。分かってたまるかって話よ」と告げた。

すると、立花富(白石加代子)は谷田部みね子(有村架純)らに、松永悠馬との出会いを話した。

数十年前、立花富(白石加代子)が赤坂で一番美しい芸者と言われていたころ、松永悠馬と出会った。

松永悠馬は大きな会社の御曹司で、父親に連れられて嫌々、来ているという感じだったが、何度も会ううちに恋に落ちた。

芸者なので何時も一緒は行かないが、立花富(白石加代子)と松永悠馬は色んなところに旅に出て、日本中を巡り、各地の名産品を食べた。

だから、立花富(白石加代子)は今も各地の名産品を食べるのが好きなのだ。松永悠馬を思い出すから。

立花富(白石加代子)は、戦争の辛い思い出などは全て忘れ、松永悠馬がくれた「あかね荘」で楽しい思い出と暮らしていたのだ。

翌日、立花富(白石加代子)は松永悠馬の告別式が行われる池上本門寺の前まで行き、松永悠馬に別れを告げに行く事にした。

それを知った谷田部みね子(有村架純)は、牧野鈴子(宮本信子)に教えた。

すると、牧野鈴子(宮本信子)は心配して立花富(白石加代子)について行ってやりたいと思ったが、忙しいランチタイムを抜けるわけにはいかず、困った。

谷田部みね子(有村架純)は、牧野由香(島崎遥香)のことを思い出し、「手伝ってくれる人が直ぐ側に居ます」と言い、牧野由香(島崎遥香)を呼びに行ったのだった。

ひよっこ-第23週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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