民衆の敵の感想

篠原涼子が主演するフジテレビの市議会議員ドラマ「民衆の敵-世の中、おかしくないですか!?」の第1話と第2話を観た感想です。

■民衆の敵の感想

ドラマ「民衆の敵」の第1話と第2話を観た。篠原涼子が主演で、職を失った主婦が市議会議員に立候補するというストリーだというので、楽しみにしていたが、第1話と第2話を観た限りでは、面白くなかった。

そもそも政治というテーマが非常に複雑なのだから、ドラマのストーリーは単純明快な痛快コメディー的なサクセスストーリーにするべきだったと思う。

たとえば、第1話の市議会議員選挙で、佐藤智子(篠原涼子)は磯部真蔵(笹野高史)に負けて落選するのだが、磯部真蔵(笹野高史)が体調不良で当選を辞退したため、復活当選を果たしている。

この復活当選も脚本として中途半端だと思う。

磯部真蔵(笹野高史)は当選するために汚い手を使って、佐藤智子(篠原涼子)を陥れ、子供の保育園問題を批判したので、私は磯部真蔵(笹野高史)に腹が立った。

しかし、磯部真蔵(笹野高史)は当選した。

最終的に磯部真蔵(笹野高史)が体調不良で当選を辞退したため、佐藤智子(篠原涼子)が復活当選するのだが、それでは私の「磯部真蔵(笹野高史)に腹が立つ」という感情が消化されない。

だから、単純に佐藤智子(篠原涼子)が磯部真蔵(笹野高史)を打ち負かして当選した方が、分かりやすいし、観てる方も「当選して良かった」と思えたと思う。

佐藤智子(篠原涼子)の選挙ポスターが落書きされたり破られていたりしたので、磯部真蔵(笹野高史)が落選した後に、その犯人として選挙違反で捕まるくらいの結末でも良かったと思う。

第2話の公園を潰して迂回路を作る問題にしても、中途半端に複雑で、観ていて単純に面白いとは思えなかった。

それに、佐藤智子(篠原涼子)が本会議で、公園を潰す代わりとして、イジメられている子供が避難する場所を作りたいと訴えるシーンも疑問だった。

そもそも、公園を残して欲しいという陳述書には、公園を残して欲しい理由は書かれていなかった。

佐藤智子(篠原涼子)が公園を残して欲しい理由を知ったのは、藤堂誠(高橋一生)が陳述書を書いた女性を連れて来ており、その女性から話を聞いたからである。

他の議員は陳述書を書いた女性が中学時代に虐められていたことなど知らないはずだから、佐藤智子(篠原涼子)が本会議で、公園を潰す代わりとして、イジメられている子供が避難する場所を作りたいと訴えても、他の議員は何の話か理解できないのではないかと思った。

■今後は期待できるのか?

第1話は佐藤智子(篠原涼子)の巨乳が強調されて、見づらかったが、第2話からは強調が無くなって少し見やすくなった点は良かった。

しかし、ストリーが篠原涼子に合っていないような気がした。篠原涼子を主役にするのであれば、他の脚本で観たかった。高橋一生や古田新太も出ているのに、色々ともったいないドラマだと思う。それに月9ドラマにしては、平均年齢が高すぎると思った。

また、木村拓哉が出演していたドラマ「ヒーロー」っぽい印象を受けたが、それは演出の関係だろうか?色々と残念な感じのドラマだった。

ただ、犬崎和久(古田新太)や藤堂誠(高橋一生)が動き出してくると、面白くなってくる可能性もあるので、その辺に期待した。

なお、民衆の敵のあらすじとネタバレは「民衆の敵-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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