民衆の敵-第4話のあらすじとネタバレ

余貴美子が出演するフジテレビの市議会議員ドラマ「民衆の敵」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「民衆の敵-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■民衆の敵-第4話のあらすじとネタバレ

市長・河原田晶子(余貴美子)は、市議会で決めたニューポート計画について、民意が反映されていないと言い、取り消しを宣言した。

ニューポート計画は、犬崎和久(古田新太)が進めていた巨大プロジェクトだけに、犬崎和久(古田新太)は怒り心頭だった。

一方、佐藤智子(篠原涼子)は給料60万円が振り込まれ、大喜びして焼肉を食べていた。

平田和美(石田ゆり子)は「こんな贅沢ばかりして大丈夫?来年の税金は凄い高くなるよ」と教えると、佐藤智子(篠原涼子)は「そうなの?ヤバイじゃんそれ」と動揺する。

佐藤公平(田中圭)が「悪い事は考えない。大丈夫だよ。来年も頑張れば良いんだから、お肉のために」と教えると、佐藤智子(篠原涼子)は「何をどう頑張ればいいの?もう分からなくなってきちゃった」と嘆いた。

ある日、新人議員・小出未亜(前田敦子)と岡本遼(千葉雄大)は、シャッター街となった地元の商店街の食堂へ食べに行くが、食堂は閉まっていたため、ファミレスへ行く。

すると、ファミリレスに商店街の人たちが集まっていたので、岡本遼(千葉雄大)が「おばちゃん店は?」と尋ねると、克技は「店なんて休み休み。店を開けてるだけで損をしちゃうから」と答えた。

商店街のおばちゃん達は朝からファミレスに集まって喋っているのだという。

岡本遼(千葉雄大)が「俺は商店街を復活させるって公約したし。だから、おばちゃん達は俺に応援してくれたんでしょ?」と尋ねるが、克技は「何言ってるのよ、私たちは頑張ってる遼ちゃんが可愛いから応援したのよ」と答えた。

岡本遼(千葉雄大)が「じゃー、商店街は?」と尋ねると、おばちゃんは「子供が店を継ぐわけでも無いし、ケセラセラよ」と答えた。

一方、佐藤智子(篠原涼子)は、第3話で誘拐容疑をかけられた今井一馬(渋谷謙人)の元を訪れ、「さあ、働こう」と誘うが、今井一馬(渋谷謙人)は自分の殻に閉じこもっており、心を開こうとしなかった。

その後、佐藤智子(篠原涼子)が新人議員研究室に行くと、小出未亜(前田敦子)が「おばちゃん達がファミレスでゴロゴロしていた」と話した。

すると、園田龍太郎(斎藤司)が「こっちは子供を観てくれる人が居ないって、ママさんたちに泣きつかれてるのに。全く上手くいかないもんですね」と嘆いた。

それを聞いた佐藤智子(篠原涼子)は、2つの問題をくっつけ、商店街のおばちゃん達に子供の面倒を見て貰うという案を思いついた。

岡本遼(千葉雄大)ら新人議員は全員で、商店街のおばちゃん達に頼みに行くと、おばちゃん達は乗り気で、「テレビで観た子供食堂をやってみたい」と言い、アッサリと引き受けてくれた。

一方、平田和美(石田ゆり子)は新聞のニューポート計画の記事に、明らかにおかしい一文が書き加えられており、新聞社にも圧力がかかっていることを知って、「こんなんじゃ、公正な報道はできないじゃない」と憤慨した。

さて、商店街のおばちゃん達からOKを貰った新人議員は、新人研究室に戻ると、佐藤智子(篠原涼子)は「で、いつから始める?」と相談した。

岡本遼(千葉雄大)は「まずは予算案を申請しないと」と言い、園田龍太郎(斎藤司)は「条例を制定しておいた方が良いと思いますよ」と言った。

小出未亜(前田敦子)は「決議を提出して置いた方がいいんじゃない?」と告げると、佐藤智子(篠原涼子)は「何の話をしてるんですか?決議とか」と尋ねた。

すると、園田龍太郎(斎藤司)は「決議をしらないの?」と驚き、「簡単に言うと、みんなで頑張りましょうねって宣言書みたいなもんです」と教えた。

藤堂誠(高橋一生)が「でも、1期目の新人が決議案を出しても取り上げて貰えないでしょうね」と教える。

佐藤智子(篠原涼子)は「そんなもんじゃなくて、子供食堂を作ろうよ」と言うと、岡本遼(千葉雄大)は「そのためにやってるんでしょ」と教えた。

佐藤智子(篠原涼子)は「じゃー、いつからやります?」と尋ねると、岡本遼(千葉雄大)は「半年は見て置いた方が良い」と教えた。

佐藤智子(篠原涼子)が「やる気になれば、明日からでもできる」と驚くと、岡本遼(千葉雄大)は「出来ますよ、今すぐ、おばちゃん達の善意に頼って子供達の食堂を作るだけなら。でも、僕たち政治家が関わってるのだから、もっと広く持続性のあるものにすべきでしょう」と教えた。

藤堂誠(高橋一生)が「決議は通せたとしても、条例は難しいでしょうね」と話すと、小出未亜(前田敦子)は「じゃー、犬崎さん(古田新太)に頼んでみます?」と提案した。

市長派の岡本遼(千葉雄大)が反対すると、小出未亜(前田敦子)は藤堂誠(高橋一生)と佐藤智子(篠原涼子)が犬崎派なので、多数だと言い出した。

しかし、小出未亜(前田敦子)は自分のPR活動しか興味がないので、「この件は岡本さんの公約だし、岡本さんに譲ります」と言い、岡本遼(千葉雄大)に任せると言って手を引いた。

園田龍太郎(斎藤司)も「僕も無所属なので任せます」と言って手を引き、藤堂誠(高橋一生)も「任せる」と言って手を引いたので、商店街の件は市長派の岡本遼(千葉雄大)が引き受ける事になった。

しかし、佐藤智子(篠原涼子)は「まって。子供食堂だけでも始めたい。だから、一緒にやる人」と参加者を募ったが、誰も協力してくれなかった。

佐藤智子(篠原涼子)が「1人でもやるからね」と怒ると、藤堂誠(高橋一生)は「急がばまわれって教えてくれる人は居なかったんですか?」と忠告した。

その日、佐藤智子(篠原涼子)は帰宅すると、佐藤公平(田中圭)と平田和美(石田ゆり子)に「私、子供食堂を始めるから」と宣言したのだった。

佐藤智子(篠原涼子)は翌日から、子供食堂を実現するため、農家を廻って要らない野菜を貰ったり、資金集めに奔走したり、ママ友にビラを作って貰ったりして、ついに子供食堂を開店した。

さらに、佐藤智子(篠原涼子)は今井一馬(渋谷謙人)を強引に連れ出し、子供食堂の手伝いをさせた。今井一馬(渋谷謙人)は子供食堂で働き始めると、次第に心を開き始めた。

市長秘書・望月も子供食堂の手伝いに駆けつけ、子供食堂は大成功。おばちゃん達も子供の声を聞いて喜んでいた。

翌日、市長・河原田晶子(余貴美子)は、岡本遼(千葉雄大)を呼び出して、子供食堂について「どうして手伝わないの?」と尋ねると、岡本遼(千葉雄大)は「今、決議案の準備をしていて」と答えた。

市長・河原田晶子(余貴美子)が「決議案?相変わらず、頭でっかちね」と呆れると、岡本遼(千葉雄大)は「でも、きちんと手続きを踏まないと」と答えた。

市長・河原田晶子(余貴美子)が「岡本君は子供食堂に賛成なの?反対なの?賛成でしょ?だったら、思いっきりやっちゃいなさいよ。既存の政治家の枠にとらわれてたらつまらないわよ。何かあったら責任は私が取るから、思いっきり好きなようにやってみさない」と告げるが、岡本遼(千葉雄大)は「ありがとうございます。引き続き僕のやり方でやらせて頂きます」と答えた。

ある日、子供食堂でおばちゃん達が悲鳴を上げていた。疲れたとか用事があると言って休んだ人が何人か出たので、働く方の人手が足らなっくなっていたのだ。

連絡を受けて駆けつけた岡本遼(千葉雄大)は、佐藤智子(篠原涼子)に「これ以上、商店街に迷惑を掛けるな。貴女のやっていることは子供の文化祭と一緒なんです。祭りで終わらせたら意味が無いだろ」と激怒し、来てくれた人たちに頭を下げて帰ってもらい、子供食堂を閉鎖した。

しかし、その後も、岡本遼(千葉雄大)は、夜遅くまで、提出しても通る見込みの薄い決議案の政策に励んでいた。

翌日、佐藤智子(篠原涼子)は閉鎖された子供食堂で項垂れていると、東京から戻ってきた藤堂誠(高橋一生)が「もう閉めちゃったんだですね。だいたいのことは聞きました」と声を掛けた。

佐藤智子(篠原涼子)が「笑いに来たの?」と呆れると、藤堂誠(高橋一生)は「違いますよ。必殺技があるでしょって教えに来たんですよ」と言い、佐藤智子(篠原涼子)に秘策を教えた。

ある日、本会議が開催され、岡本遼(千葉雄大)は寂れた商店街を活用した子供の育成政策を強く訴えた。

岡本遼(千葉雄大)は少数派の市長派なので、この議案は通らないと思っていたが、何故か対立している犬崎派がこの案を支持したため、岡本遼(千葉雄大)の議案は通り、子供食堂は復活することが出来た。

佐藤智子(篠原涼子)が遠くから、復活した子供食堂を眺めていると、藤堂誠(高橋一生)が来て「政治も良いもんでしょ?」と告げた。

実は、藤堂誠(高橋一生)が教えた必殺技というのは、犬崎和久(古田新太)に頼んで犬崎派の協力を得ることだった。

その必殺技を教えてもらった佐藤智子(篠原涼子)は、犬崎和久(古田新太)に頭を下げて協力を要請。そして、佐藤智子(篠原涼子)は犬崎和久(古田新太)に「貸し」を作る事で、犬崎和久(古田新太)の協力を得て、岡本遼(千葉雄大)の議決案を通したのだった。

民衆の敵-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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