明日の約束-第6話のあらすじとネタバレ

仲間由紀恵が出演するフジテレビの毒親ドラマ「明日の約束」の第6話のあらすじとネタバレです。

原作のネタバレは「明日の約束-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

第5話のネタバレは「明日の約束-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■明日の約束-第6話のあらすじとネタバレ

吉岡真紀子(仲間由紀恵)が学校に尋ねてきたので、藍沢日向(井上真央)は吉岡真紀子(仲間由紀恵)を相談室に入れて話をした。

吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「貴女も子供を持てば、きっと私の気持ちが分かる。母親にとって子供は人生の全てです。その苦しみは、子を持つ親にしか理解できません」と話すと、藍沢日向(井上真央)は「こちらにいらしたのは、それを言うために?」と尋ねた。

すると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「記者会見の後、私に言ったでしょ?『その録音は、本当に圭吾君の意思でしたものですか?』あの言葉を聞いて、もしかして、私と圭吾のことを、何か誤解されてるんじゃないかと」と本題を切り出した。

藍沢日向(井上真央)が「圭吾君の携帯は、お母様が管理されていたんですか?家出の時も圭吾君は携帯を置いていったみたいなので」と尋ねると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「不登校になってからは、私が預かっていました。バスケ部の人から連絡が来るのが怖いからって」と答えた。

藍沢日向(井上真央)が「彼が亡くなった日も?あの日の朝、バスケ部の生徒が圭吾君からメッセージを受け取りました。でも、圭吾君が無くなったのは深夜だと聞きました。なら、あのメッセージは…」と告げた。

すると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「私が送りました。それが圭吾の本当の気持ちだからです。あの子は遺書を残さなかった。誰のことも責めず、理由も言わずに命を絶ちました。あの子のことを一番理解している私が、気持ちを代弁して、何が悪いんです」と答えた。

藍沢日向(井上真央)が「例え親子でも気持ちを100%理解することはできないと思います。ですから…」と告げると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「貴女があの子の気持ちを乱したんです。苦しんでいたあの子を、貴女が。圭吾が家出した日、あの体育館で何をしてたんです?貴女はあの子に何を話したんですか?」と尋ねた。

吉岡真紀子(仲間由紀恵)は、体育館で吉岡圭吾(遠藤健慎)から告白されたことを思い出し、「お答えできません。圭吾君のプライバシーに関わることですから」と答えると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「あの子はもう死んだのよ。ふざけないでください。本当は心当たりがあるんじゃないですか?圭吾を死なせた負い目が。違いますか」と言って声を荒げた。

しかし、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は冷静になると、「取り乱したことは謝ります。今日はこれで帰ります。でも、覚悟して置いてください。あなた方を訴える準備は整っておりますから」と言い、帰って行った。

さて、吉岡真紀子(仲間由紀恵)が帰ったので、藍沢日向(井上真央)は大宮奈緒(新川優愛)からの着信履歴を見て電話をかけ直すと、キャプテン・長谷部大翔(金子大地)が怪我をして病院に運ばれたということだった。

藍沢日向(井上真央)が病院に駆けつけると、大宮奈緒(新川優愛)と北見雄二郎(白洲迅)は、バスケ部顧問・辻哲哉(神尾佑)の時と同じだと言い、「警察も言ってた。手口が同じだから、同一犯の可能性もあるって」と話した。

そし、マネージャー増田希美香(山口まゆ)が「私、見たんです。逃げていく犯人を。痩せて背が高かった。たぶん、女の人だと思う」と話した。

翌日、1年B組の学級委員長・田所那美(井頭愛海)は、クラスの雰囲気が未だにギクシャクしていたので、クラス全員で吉岡圭吾(遠藤健慎)の焼香に行く事を提案した。

一方、藍沢日向(井上真央)は、白井香澄(佐久間由衣)のことが気になっており、白井香澄(佐久間由衣)のデータを見ていた。

白井香澄(佐久間由衣)は2年の6月に中退しており、1年の担任が霧島直樹(及川光博)で、2年の担任が宮崎麻子(馬渕英里何)だった。

他方、白井香澄(佐久間由衣)はスマホで、吉岡真紀子(仲間由紀恵)らの記者会の動画を観ていた。

その後、藍沢日向(井上真央)と霧島直樹(及川光博)は、校長・轟木博雄(羽場裕一)から「校内の実態確認の報告書ですが、来週には最終確認をして、ご遺族側にお送りすることになります。内容は、校内で生徒間のトラブルはあったが、自殺に直結するものとは認定できない。つまり、イジメを否定する形になると思います」という報告を受けた。

霧島直樹(及川光博)が「相手から訴えられることは間違いないでしょうね」と話すと、校長・轟木博雄(羽場裕一)は「はい、そうなります。こうなると、勝敗に関係無く、私や相沢先生の立場は厳しいかもしれません」と答えた。

霧島直樹(及川光博)が「理事会の意向に背いて、長谷部(金子大地)の処分に反対したからですか?」と尋ねると、校長・轟木博雄(羽場裕一)は「ええ、でも、私自身は後悔してませんし、相沢先生のことも全力で守るつもりです」と話した。

その後、霧島直樹(及川光博)は藍沢日向(井上真央)に「今朝のホームルームで、1年B組の生徒から、クラス全員で吉岡のお焼香に行きたいという相談を受けました。田所那美(井頭愛海)の発案らしいんですが、彼らも吉岡の件以来、思い悩む時間を過ごしていますから、どこかで区切りを付けたいという気持ちがあるんでしょう」と報告した。

藍沢日向(井上真央)が「それで前を向こうとしているのなら、悪い事では無いと思いますけど」と答えると、霧島直樹(及川光博)は「個人的には同意見ですが、今の状況では難しいと思います。間違いなく先方から拒否されるでしょうから。学校の方針としては、思い止まるように指導します。相沢先生の所にも、同じ相談をしに来るかもしれません」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「分かりまいた。私は生徒達の思いを受け止めたいと思います」と答えると、霧島直樹(及川光博)は用件が済んだので立ち去ろうとした。

藍沢日向(井上真央)は霧島直樹(及川光博)に3年前に担任したクラスのことを訊こうとしたが、思いなおして、白井香澄(佐久間由衣)に「訊きたいことあるので、時間があるときに連絡をください」というメールを送った。

その日の夜、藍沢日向(井上真央)が交際相手・本庄和彦(工藤阿須加)の部屋に行くと、本庄和彦(工藤阿須加)から「今度の週末、開けてくれるかな。僕の両親に紹介したいんだ。日向のことを話したら、なるべく早く会いたいって、せっつかれちゃったから。仕事が落ち着いてからって言ってたけど、いつ落ち着くか分からないでしょ?それに…」と頼んだ。

藍沢日向(井上真央)が「分かった」と答えると、本庄和彦(工藤阿須加)は喜び、「ウチの両親にも連絡しておくから」と言った。

本庄和彦(工藤阿須加)が「日向は話したの?お母さんに」と尋ねると、藍沢日向(井上真央)は「それは、まだ」と答えた。

本庄和彦(工藤阿須加)が「もし言いにくいのなら、僕も一緒に行くけど」と提案したが、藍沢日向(井上真央)は「大丈夫、自分で話す」と答えた。

その後、藍沢日向(井上真央)が帰宅すると、母・藍沢尚子(手塚理美)に「本庄さん(工藤阿須加)から結婚を申し込まれたの。今度、彼のご両親にご挨拶してくる」と報告した。

母・藍沢尚子(手塚理美)は「よかったじゃない。おめでとう。ママも一安心だわ。ヒナちゃん、仕事ばっかりで、結婚できるのかなって、心配だったの。なのに、あんなに素敵な人が旦那さんになってくれるなんてね」と喜んだ。

怒らないことは、分かっていた。母は自分が決めた理想から、私がはみ出さなければ、怒らない人だから。私の結婚相手として、カズ(工藤阿須加)はあの人の理想からはみ出していなかった。ただ、それだけのことなんだ。

さて、自室に戻った藍沢日向(井上真央)はスマートフォンをチェックするが、白井香澄(佐久間由衣)からの返事は無かった。

翌日、学級委員長・田所那美(井頭愛海)が相談室に、お焼香に行くのを止められた件で相談に来た。

藍沢日向(井上真央)は「田所さんたちの気持ちは分かるよ。でも、もう少し落ち着いてからじゃないと。そうやって前を向くことは凄く良い事だと思う。なるべく早く解決するように、先生達も頑張ってるから」と話すと、田所那美(井頭愛海)は納得した。

そこで、田所那美(井頭愛海)は、吉岡圭吾(遠藤健慎)が中学の時にウサギを殺したという噂について、「私は吉岡君がこんなことする人だって思えないんです。だから、信じてなかったけど、でも…、吉岡君が言ってたことがあって、『汚れてるから』って。もしかしたら、そういう意味なのかなって」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「それっていつ頃の話?」と尋ねると、田所那美(井頭愛海)は「去年の10月くらいです。ウサギが居なくなった後、吉岡君が家出したって、話題になってから」と話した。

それを聞いた藍沢日向(井上真央)が、吉岡圭吾(遠藤健慎)の母校・七里ヶ浜中学校を訪れると、対応してくれた先生は「吉岡のことで椿ヶ丘高校さんも大変でしょう。ウチも彼が在学中は色々とありましたから」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「それって、吉岡君のお母さんのこと?」と尋ねると、先生は「ええ、何かある度に学校に乗り込んできて、対応に追われてました」と答えた。

藍沢日向(井上真央)が「そのとき、吉岡君本人の様子はどうでしたか?」と尋ねると、先生は「なんかもう、諦めてるような様子でした。母親が吉岡を連れて帰ることも度々ありましたけど、反抗すること無く、従ってましたし。扱いの難しい親御さんでした。あと3年は続くと思って、我々も身構えてたんですけどね」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「あと3年?」と尋ねると、先生は「ああ、吉岡と入れ違いで、妹が入学してきたんです。だけど、娘のことについては、拍子抜けするくらい何も言ってこなくて」と話した。

さて、藍沢日向(井上真央)が校舎を出ようとしたとき、吉岡圭吾(遠藤健慎)の妹・吉岡英美里(竹内愛紗)から声を掛けられた。

藍沢日向(井上真央)が「スクールカウンセラーの藍沢です。少し、話を聞かせてもらってもいいかな」と尋ねると、妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は「ウサギ、お兄ちゃんが殺したと思ってるんでしょ?みんな噂してるし、私もそう思ってる」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「どうして?」と尋ねると、妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は「自由になりたかったから」と答えた。

藍沢日向(井上真央)は「自由に?」と尋ねたが、そのとき、学校のチャイムが鳴ったので、妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は「授業が始まるので」と言い、立ち去った。

明日の約束-第6話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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