明日の約束-最終回と結末のネタバレ

仲間由紀恵が出演するフジテレビの毒親ドラマ「明日の約束」の最終回(第10話)のあらすじとネタバレです。

このページは「明日の約束-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■明日の約束-最終回と結末のネタバレ

その日の夜、母・藍沢尚子(手塚理美)が藍沢日向(井上真央)に「休みいつから?今度、どっか、温泉でも行かない?ほら、色々あったし、疲れを癒やさないと」と尋ねた。

そこで、藍沢日向(井上真央)が「私ね、この家を出ていくから。今の学校も辞めて、別の所に移るつもり」と切り出すと、母・藍沢尚子(手塚理美)は「何よ、それ。いきなり、そんなこと。ママに何の相談も無しに」と怒る。

藍沢日向(井上真央)が「でも、私にとっては、いきなりじゃない。ずっと考えてたことだから」と話すと、母・藍沢尚子(手塚理美)は飼っている鳥に「日向ったらね。また変なこと言ってんのよ」と話しかけた。

藍沢日向(井上真央)が「昔から、私が自分で決めたことは、変なことって、よく言ってたよね」と告げると、母・藍沢尚子(手塚理美)は「本気で言ってるの?」と尋ねた。

藍沢日向(井上真央)が「本気だよ。もう決めたから」と答えると、母・藍沢尚子(手塚理美)は「アンタ、そんなにママの事が嫌いなの?」と怒った。

藍沢日向(井上真央)が「嫌いじゃないよ。だから辛いんじゃないの。子供の時から辛いと思ったことが一杯あった。私の気持ちを、分かってくれなかったことも。いつ怒りだすかわからなくて、怖かったことも。万年筆を捨てられたことも。それでも、どっかで信じたかったの。優しくしてくれる時もあった。神社の階段から落ちたときも、私を助けてくれた。だから、もしかしたら、何かのきっかけで、普通の親子に、なれるんじゃないかって」と話した。

母・藍沢尚子(手塚理美)が「普通の親子って、何よ。ママが普通じゃないって言うの?ママはね、いっつも、いっつも、あんたのためを思って…」と言って詰め寄ると、藍沢日向(井上真央)は「もう、いらない。そんな自分勝手な押しつけの愛情、もう、いらない」と告げた。

藍沢日向(井上真央)が泣きながら「距離を置いて、もし、できたら、いつか謝ってほしい。ひとこと、謝ってくれれば、少しだけ、心が軽くなると思う」と頼むと、母・藍沢尚子(手塚理美)は「何を謝るのよ?何を謝んなくちゃいけないのよ?あぁ、そう。だったら、好きにすればいいじゃない。アンタなんか、もう二度と顔も見たくない」と怒って横を向いてしまった。

藍沢日向(井上真央)が「分かった」と言って立ち去ろうとすると、母・藍沢尚子(手塚理美)は「何なのよ。そうやって、ママを悪者にして。やっぱり、ママのことが嫌いなんでしょ。嫌いなら嫌いって、ちゃんと言ってから出ていきなさいよ」と告げた。

しかし、藍沢日向(井上真央)は「言わない。自分を生んでくれた人を嫌いになるのは、自分を嫌いになることと同じだから」と言って自分の部屋へと戻った。

「あの人に対して、ずっと言いたかったことを、やっと言えた。正直、もっと早く言えば、良かったと思う。私にとっても、あの人にとっても。でも、時間はかかったけど、やっと言えたんだ。」

翌日、藍沢日向(井上真央)は逮捕された白井香澄(佐久間由衣)の面会に行き、1年B組の田所那美(井頭愛海)ら数人を連れて吉岡圭吾(遠藤健慎)の線香を上げに行ったことを報告した。

報告を聞いた白井香澄(佐久間由衣)が「何か全部終わった気がするね」と漏らすと、藍沢日向(井上真央)は「終わったって?」と尋ねた。

白井香澄(佐久間由衣)は「結局、何で圭吾が死んだのかも、誰が一番悪かったのかも、分かんなかった。遺書でもあったら別だったんだろうけど。生きてる人の気持ちだって、そう簡単に分かんないのに、死んだやつの気持ちなんて、分かるわけないよね」と答えた。

そいて、白井香澄(佐久間由衣)は「死ぬ前の日に、圭吾が私に言った『明日が来るのが怖い』って言葉だけどさ。あれって、明日が来るのが怖いから死んだんじゃなくて、もう死ぬって決めてたから、自分の居ない明日が来るのが怖かったんじゃないかなって。自分のいなくなった世界で、みんながどうなるのか、怖かったんじゃないかな。あいつ、優しいし。もし、そうだったら、ぶん殴ってやりたい。だったら、死ぬなよって思うもん」と話した。

ある日、2学期が終わり、先生達が終業式のために体育館へ向かっていると、霧島直樹(及川光博)が現れた。

北見雄二郎(白洲迅)が「終業式に出られるんですか?生徒達が喜びますよ」と告げると、霧島直樹(及川光博)は「校長先生から、せめて最後の挨拶をと言われたので」と答えた。

先生達は霧島直樹(及川光博)と一緒に、体育館へ向かっていると、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)が現れた。

北見雄二郎(白洲迅)が「なんで貴方がここに居るんですか」と怒ると、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)は「やだな。取材ですよ、取材。ほら、例の事件で学校のイメージダウンもありましたし、生徒の死を乗り越えて粛々と終業式が行なわれたって記事を出すって提案したら、校長先生から快く許可を頂きまして。では」と答えて体育館に向かった。

さて、体育館で終業式が始まり、霧島直樹(及川光博)の退職の挨拶の番が来た。

霧島直樹(及川光博)は最後の挨拶で何か言おうとしたが、言葉を飲んで「ここは思いで深い学校です。皆さん、元気で頑張ってください」と言い、簡単な挨拶で終えた。

霧島直樹(及川光博)が列に戻ると、藍沢日向(井上真央)に「ここは校長の顔を立てました」と告げた。

次に、藍沢日向(井上真央)が退職の挨拶をした。

藍沢日向(井上真央)は「スクールカウンセラーとして、今年4月に、この学校に赴任して、1年も経たずに退職することになってしまって、申し訳なく思います。2学期に入ってから、この学校では、とても悲しい出来事が起こりました。最後に、私の気持ちを皆さんに、お話したいと思います。1年B組の吉岡圭吾君が亡くなって、この2カ月と少しの間、たくさんの人と、お話をして、その悩みに触れてきました。吉岡君が死を選んだのは、自分のせいではないかと悩む人たち。吉岡君がどうして死んだのか、知りたいと願う人たち。吉岡君と関わった私たちは、この先も、それぞれの罪悪感を消すことはできません。あのとき、ああしていたら。もしも、こう言っていたら。私自身、そういった後悔や悲しみを抱え続けていくしかないんだと思っています。でも、そのうえで、私がこの出来事の中で、今一番、許せないと思っている人が居ます。それは、亡くなった吉岡圭吾君(遠藤健慎)です。なぜなら、私は吉岡君に生きて欲しかったし、生きるために、もっと助けを求めてほしかったからです。亡くなった人を否定的に語るのは良くないことだと分かっていますし、酷い発言だと思います。でも、私は今、生きている人のために言いたいんです。自殺という行為が、辛い現実から逃げるための手段だと思って欲しくないんです。もしかしたら、この中にも、今、現在、死にたい、死んで楽になりたいと思うような悩みを抱えている人が居るかもしれません。でも、忘れないでください。悩みや苦しみを抱えながらも、それでも生きている。死を選ばずに、生きているということは、誇りに思うべきことなんだって。私は、吉岡君に、生きることを選んで欲しいと伝えたかった。彼が心に抱えていた悩みや苦しみから、生きて逃げる勇気を持って欲しかった。人生には、辛いことがあります。中には生きることが苦しくなるほどの出来事があるかもしれません。でも、そんな時は、生きて逃げることを第一に考えてください。苦しさに耐えても、心が壊れて命を失ってしまったら、何の意味もないんです。だから…。辛かったら逃げてください。生きることから、逃げさえしなければ、生きていれば、人はやり直せるから。自分を大事にしてください。例え、幸せが約束された明日ではなかったとしても、それでも、明日も生きているということが、何より大切なんだと、信じてください」と話した。

藍沢日向(井上真央)の話は、生徒や先生の心を打った。

終業式が終わると、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)は藍沢日向(井上真央)に「なかなかの演説でした。意地の悪い奴が聞いたら、自殺した奴が悪いのかって怒りそうですけどね」と告げた。

藍沢日向(井上真央)が「悪いとは言ってません。許せないと言ったんです」と答えると、小嶋修平(青柳翔)は「まあ、旬が外れたネタを、いまさら炎上させるのもなんなんで、穏便な記事にしておきますよ」と言って立ち去った。

霧島直樹(及川光博)は藍沢日向(井上真央)に「僕は藍沢先生の発言は間違っていないと思いますよ。まあ、僕に言われても嬉しくないでしょうけどね」と言って立ち去った。

ある日、吉岡真紀子(仲間由紀恵)が海を眺めていると、吉岡英美里(竹内愛紗)が「風邪引くよ」と言って缶コーヒーを差し出した。

吉岡真紀子(仲間由紀恵)は缶コーヒーを受け取って「ありがとう」と言った。

一方、母・藍沢尚子(手塚理美)が、出て行った藍沢日向(井上真央)の部屋に入ると、机の上にノート「明日の約束」が置いてあった。それは、子供の頃に母・藍沢尚子(手塚理美)が藍沢日向(井上真央)に交換日記を書かせていたノートだった。

母・藍沢尚子(手塚理美)がノート「明日の約束」を開くと、藍沢日向(井上真央)が17年ぶりの返事を書いていた。

「私は大きくなっても、お母さんの娘です。でも、ずっとお母さんのためだけに、生きることは出来ません。病気のとき、優しくしてくれてありがとう。お母さんの作ってくれたシチュー、おいしかったです。腕にケガをさせて、本当にごめんなさい。守ってくれて嬉しかった。明日の約束、私は、私のために生きていきます」

それを読んだ母・藍沢尚子(手塚理美)は、飼っている鳥に餌をやりながら、「日向は飛んでいっちゃった」と告げたのだった。

なお、「明日の約束」の原作のあらすじとネタバレは「明日の約束-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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