anone(あのね)-第4話のあらすじとネタバレ

小林聡美が出演する日本テレビの偽札ドラマ「anone(あのね)」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「anone(あのね)-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■anone(あのね)-第4話のあらすじとネタバレ

青羽るい子(小林聡美)は偽札を使って誘拐犯・西海隼人(川瀬陽太)を騙し、1000万円を手に入れたが、青羽るい子(小林聡美)の夢は、たいてい叶わない。

青羽るい子(小林聡美)は子供の頃にロッテオリオンズの投手・村田兆治に憧れ、中学の時に野球部に入部届を出したが、先生から「マネージャーになりなさい。頑張れば、いつか、野球選手と結婚できるよ」と言われ、選手にはなれなかった。

バンドマンになりたくて、高校2年の時に青羽るい子(小林聡美)はバンドを組んだが、練習中に突然押し倒され、子供を妊娠した。その子は生まれる前に死んでしまった。

看護婦さんが「生まれてくるはずの子は女の子だったわよ」と教えると、青羽るい子(小林聡美)の中で、死んでしまった女の子が実体化した。

青羽るい子(小林聡美)の母は「死んだ子に名前を付けちゃいけない」と言ったが、青羽るい子(小林聡美)は死んだ子に「アオバ」という名前を付けた。

実体化したアオバは、青羽るい子(小林聡美)の思いを受けて、親子として、気の合う友人として、青羽るい子(小林聡美)と交流するようになった。

アオバは厳密に言えば、幽霊では無いが、青羽るい子(小林聡美)にしか見えないので、幽霊みたいな物だった。

社会人になった青羽るい子(小林聡美)は夢と希望に満ちあふれ、誰よりも頑張って働いたが、出世していくのは男性ばかりだった。

たまりかねた青羽るい子(小林聡美)が上司に相談すると、初めて出世したが、倉庫で書類を管理するだけの仕事で、部下も居なかった。

いっそ火でも放とうかと思ったが、大勢の人がそうするように、青羽るい子(小林聡美)も辞表を書いて会社を辞めた。

その後、青羽るい子(小林聡美)は2度目の妊娠をして男の子が生まれた。幽霊アオバは、ようやく別れの時が来たと思い、「よかったね」と言い、青羽るい子(小林聡美)の前から消えた。

しかし、結果的に幽霊アオバは現在も青羽るい子(小林聡美)の側に居る。青羽るい子(小林聡美)の夢は、たいてい叶わないのだ。

さて、浜辺で偽札を拾った中世古理市(瑛太)は、林田印刷を訪れると、林田亜乃音(田中裕子)が目を離した隙に印刷機をチェックし、印刷機を動かした形跡を見つけた。

しかし、林田亜乃音(田中裕子)に「最近、印刷機、動かしました?」と尋ねると、林田亜乃音(田中裕子)は動かしていないと答えたのだった。

さて、フラチャイズ本社の社員・西海隼人(川瀬陽太) の自殺から3週間が経過していたが、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「助けられたのではないか」と事件を引きずっていた。

林田亜乃音(田中裕子)は「そうやって世の中の悲しいことに感情移入していたら、身が持たないわよ」と忠告した。

辻沢ハリカ(広瀬すず)は1000万円のことを謝罪するが、林田亜乃音(田中裕子)は「もう良いって言ったでしょ。元々、使う気のないお金だったから」と答えた。

辻沢ハリカ(広瀬すず)は「取り返したら私にください」と頼んだが、直ぐに「・・・駄目だ。亜乃音さん(田中裕子)から貰うわけには行かない」と撤回した。

その後、辻沢ハリカ(広瀬すず)は、紙野彦星(清水尋也)の病室が見える場所へ行き、紙野彦星(清水尋也)とチャットを楽しんでいた。

その日、辻沢ハリカ(広瀬すず)は偶然、町で持本舵(阿部サダヲ)と再会する。

持本舵(阿部サダヲ)は「被疑者死亡で書類送検されたから、もうご迷惑をかけることは無いと思います」と謝罪すると、辻沢ハリカ(広瀬すず)は助けてくれた礼を言った。

すると、持本舵(阿部サダヲ)は「アイツと俺は一緒だった。アイツがしたことは、俺がするはずだったことかもしれないんだ」と話した。

さて、持本舵(阿部サダヲ)は1000万円を持って逃げたのは青羽るい子(小林聡美)だと言い、絶対に1000万円を取り返すと言ったが、青羽るい子(小林聡美)の住所も分からないし、電話をかけても出なかった。

しかし、青羽るい子(小林聡美)の息子の電話番号が判明し、連絡を取って青羽るい子(小林聡美)の自宅を訪れた。

ところが、青羽るい子(小林聡美)の義母・相良百合恵も、青羽るい子(小林聡美)がどこに居るか知らなかった。青羽るい子(小林聡美)は、あるときから急におかしくなり、幽霊が見えると言い出したのだという。

持本舵(阿部サダヲ)らが諦めて、マンションから出ようとしたとき、マンションの玄関で青羽るい子(小林聡美)とバッタリと出くわしたのだった。

持本舵(阿部サダヲ)と辻沢ハリカ(広瀬すず)は、青羽るい子(小林聡美)の部屋へ行って話し合う。

持本舵(阿部サダヲ)は1000万円のことを追求しようとしたが、辻沢ハリカ(広瀬すず)が幽霊の話に興味津々で、幽霊について質問したので、青羽るい子(小林聡美)は1000万円から話をそらすために幽霊の話を始めた。

青羽るい子(小林聡美)は夫の実家で同居したが、義母・相良百合恵や息子・相良樹から完全に阻害されていた。青羽るい子(小林聡美)が体調が悪くてリビングで倒れていても、義母・相良百合恵や息子・相良樹は無視して外食に行くような生活だった。

そして、青羽るい子(小林聡美)は入院している時に、消えていた幽霊アオバが再び現れたのだった。

退院した青羽るい子(小林聡美)は、このままでは自殺してしまうと言い、息子・相良樹に「お母さんと一緒に、この家を出てくれないかな」と頼んだが、息子・相良樹は「専業主婦がどうやって」と呆れた。

青羽るい子(小林聡美)が「お母さんだって昔は働いてたんだよ。私、お金稼げるの」と教えると、息子・相良樹は「50のババアが?」と呆れた。

すると、青羽るい子(小林聡美)は「分かった。待ってて。お母さん、お金を稼いで、必ず迎えに来るから」と約束したのだった。

このため、青羽るい子(小林聡美)は「私、お金が要るの」と言い、3人で山分けすることを提案したが、持本舵(阿部サダヲ)は「駄目です。返しましょう」と言い、部屋の中を探し始め、1000万円を隠していた壺を発見する。

青羽るい子(小林聡美)は「無い。無い。そんなところには無い」と否定したが、壺を開けてみると本当に1000万円は無かった。

驚いた青羽るい子(小林聡美)は、誰かに盗まれたのだと思い、慌てて部屋を飛び出し、アパートの階段から転落してしまうのだった。

辻沢ハリカ(広瀬すず)が青羽るい子(小林聡美)の手当をすると、持本舵(阿部サダヲ)は青羽るい子(小林聡美)に「帰らないで欲しい。好きだから」と告白したのだった。

その後、青羽るい子(小林聡美)が半年ぶりに相良家に帰宅すると、夫が離婚届を用意しており、署名を求めたので、青羽るい子(小林聡美)は「最後に樹(息子)と料理を作らせて欲しい」と頼んだ。

息子・相良樹は嫌がったが、夫が「そうすればサインすると言ってる」と説得し、青羽るい子(小林聡美)の料理を手伝わせた。

その後、料理が完成するが、夫と義母は外に食べに行っており、家に居なかった。

青羽るい子(小林聡美)は息子・相良樹と食べようとしたが、息子・相良樹は「食べる約束はしていない」と言い、離婚届を渡して立ち去った。

1人にテーブルに残された青羽るい子(小林聡美)は、1人で食べ始めようとすると、幽霊アオバが現れ、一緒に食べてくれた。

青羽るい子(小林聡美)は食事が終わると、離婚届にサインし、結婚指輪を離婚届に添えた。

そして、青羽るい子(小林聡美)が幽霊アオバに「やっぱりそっちには行けないかな。アオバのことは好きだけど」と謝ると、幽霊アオバは「いいけどさ、そっちは大丈夫?」と心配した。

青羽るい子(小林聡美)が「大丈夫かどうか分からないけど、もうしばらく生きてみる」と告げると、幽霊アオバは「そっか。私も、もうしばらく幽霊のままいて、お母さんを見てるから」と答えたのだった。

さて、青羽るい子(小林聡美)が相良家を出て、辻沢ハリカ(広瀬すず)と持本舵(阿部サダヲ)に合流すると、用事は済んだので警察に自首すると言ったが、持本舵(阿部サダヲ)は「お金は働いて返しましょう。僕も一緒に働きます」と止めた。

青羽るい子(小林聡美)は「1000万ですよ」と言うと、持本舵(阿部サダヲ)は「待ってもらいましょう」と言い、林田亜乃音(田中裕子)にお金の支払いは待って欲しいと頼みに行くことにした。

辻沢ハリカ(広瀬すず)が幽霊のことを尋ねると、青羽るい子(小林聡美)は「冗談ですよ。そういういことを言ったら、許して貰えるかと思って」と答えた。

辻沢ハリカ(広瀬すず)は残念がって歩き始めると、青羽るい子(小林聡美)はそっと振り向いた。

一方、林田亜乃音(田中裕子)は、娘・林田玲(江口のりこ)の息子を利用して、喫茶店で娘・林田玲(江口のりこ)と会っていた。

林田亜乃音(田中裕子)が手土産を渡そうとすると、娘・林田玲(江口のりこ)は受け取りを拒否して、「そのうち見つかると思ってたけど、子供を利用するなんて」と呆れた。

林田亜乃音(田中裕子)が「1人で大変でしょう。私は時間があるから」と言って協力を申し出たが、娘・林田玲(江口のりこ)は「私、再婚するんだよ。陽人(子供の名前)の面倒もよく見てくれる人で、春には結婚する約束をしてる。だから約束してくれるかな?二度と私に近づかないって」と告げた。

林田亜乃音(田中裕子)が沈黙していると、娘・林田玲(江口のりこ)は「他人だから当たり前なんだけど」と怒った。

林田亜乃音(田中裕子)が「分かった」と答えると、娘・林田玲(江口のりこ)は「以上です」と言い、立ち去ろうとした。

林田亜乃音(田中裕子)は「玲ちゃん、おめでとうございます。これ、雨降ってきたから、風邪引いちゃうと、子供に移しちゃうでしょ」と言って傘を差し出すと、娘・林田玲(江口のりこ)は何も言わずに傘を受け取って立ち去った。

そして、娘・林田玲(江口のりこ)が帰宅すると、部屋から中世古理市(瑛太)が出てきたのだった。

anone(あのね)-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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