アンナチュラル-第6話のあらすじとネタバレ

市川実日子が出演するTBSのドラマ「アンナチュラル」の第6話のあらすじとネタバレです。

第5話のあらすじとネタバレは「アンナチュラル-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■アンナチュラル-第6話のあらすじとネタバレ

東海林夕子(市川実日子)が目を覚ますと、そこはホテルのベッドだった。しかも、同じ高級ジムに通う権田原(岩永洋昭)が隣で死んでいた。

東海林夕子(市川実日子)は慌てて着衣を確認すると、どうやら肉体関係は無かったようなので、一安心したが、どうして良いのか分からず、三澄ミコト(石原さとみ)に助けを求めた。

ホテルに駆けつけた三澄ミコト(石原さとみ)が昨晩の様子を尋ねると、東海林夕子(市川実日子)は「全然、覚えていない」と言い、昨晩のことを話し出した。

昨晩、東海林夕子(市川実日子)は高級ジムの男性が集まる合コンパーティーに参加した。

東海林夕子(市川実日子)は細川が目当てだったが、細川が来ていなかったので、権田原(岩永洋昭)に誘われて一緒に飲んでいた。酔うほどは飲んでいなかったのに、合コンパーティーが終わるころ、急に眠気に襲われたので、おかしいなと思った。

東海林夕子(市川実日子)が帰ろうとすると、権田原登(岩永洋昭)が「送ります」と言ったので、「いいです。いいです」と断ったのだが、そこから記憶が無く、気づいたら朝だったのだという。

三澄ミコト(石原さとみ)は薬を飲まされた可能性があると言い、東海林夕子(市川実日子)の血液検査をする。

東海林夕子(市川実日子)が「薬を飲まされてホテルに連れ込まれて、襲われる前に、運良く相手が心筋梗塞か何かで死んでくれたってこと?」と驚くと、三澄ミコト(石原さとみ)は「それが窒息死みたいなんだよね。チアノーゼが出てる。解剖してみないと確かなことは言えないけど」と教え、警察に通報する。

さて、警察が防犯カメラを確認すると、権田原登(岩永洋昭)が東海林夕子(市川実日子)をホテルに連れ込む様子が映っていた。しかも、権田原登(岩永洋昭)は部屋を予約していたので、計画的な犯行だった。

その後、三澄ミコト(石原さとみ)と東海林夕子(市川実日子)が警察から解放されて、不自然死究明研究所(UDIラボ)に出勤すると、中堂系(井浦新)が男性の遺体を解剖しようとしていた。

男性は道ばたで倒れて死んでいたといい、中堂系(井浦新)の所見は窒息死だった。

すると、東海林夕子(市川実日子)は、その男性の遺体を見て、「細川さん」と言って驚いた。

ホテルで死んでいた権田原登(岩永洋昭)と細川は、大学時代に同じサークルに入っていた友人で、旧知の2人が同じ日に謎の窒息死をした。2人の死に関係があるのか?

細川の手首と耳の裏に発赤があったので、三澄ミコト(石原さとみ)が「耳の裏の発赤はイヤーカフの痕かも。権田原(岩永洋昭)も付けてた」と言うと、東海林夕子(市川実日子)は「アレはウチのジムのバイタルセンサー。耳って毛細血管が詰まってるでしょ。イヤーカフで心拍数・血圧・体温をリアルタイムで計測して、腕時計タイプの端末にデータを飛ばして健康管理に役立てるの。まだモニター段階なんだけど、熱心な人たちは毎日付けてる」と教えた。

三澄ミコト(石原さとみ)はデータを見れば死因の究明に役立つかもしれないと言い、遺族に頼みに行くことにしたが、所長の神倉保夫(松重豊)が現れ、警察へ通報するように命じた。

そこへ、刑事・毛利忠治(大倉孝二)が来たので、三澄ミコト(石原さとみ)は権田原(岩永洋昭)のバイタルデータを手に入れるように頼んだ。

すると、刑事・毛利忠治(大倉孝二)は、権田原(岩永洋昭)が所持していた薬物から睡眠薬の成分が検出されたことを明かし、権田原(岩永洋昭)は過去に2度、同様の手口で女性を襲っていたことを教えた。

しかし、いずれの事件も細川が「酔っていた女性が誘った」と証言したため、女性に同意があったということで処理され、被害者の泣き寝入りで終わった。

刑事・毛利忠治(大倉孝二)が「まだ他にも被害者が居るかもしれない。その被害者の誰かが殺した」と話すと、三澄ミコト(石原さとみ)は「珍しいですね。毛利さんが殺人を前提に話をするんて。まだ他殺の決めては無いのに」と驚いた。

すると、刑事・毛利忠治(大倉孝二)は「上が動いてるんですよ。連続殺人で。本庁が動いています。こっちにも、明日、本庁の人間が来ます。東海林さん(市川実日子)の話も改めて聞きたいと」と教えた。

そこで、三澄ミコト(石原さとみ)が権田原(岩永洋昭)の遺体がどこで司法解剖されたか尋ねると、刑事・向島進(吉田ウーロン太)が「明邦大学です」と教えた。

幸い、明邦大学は坂本誠(飯尾和樹)の転職先だったので、三澄ミコト(石原さとみ)は明邦大学を訪れ、坂本誠(飯尾和樹)に賄賂を渡して権田原(岩永洋昭)の解剖結果について尋ねた。

その結果、権田原(岩永洋昭)は窒息死で、耳の裏の発赤は不明だが、手首に発赤があることが判明した。

さらに、坂本誠(飯尾和樹)は、「警察は毒殺を疑ってて、よく調べてくれって。呼吸系を麻痺させる毒もあるからって。毒を疑う理由は、薬毒物を扱う専門家が容疑者だからなんだって。同業者の女」と話した。

それを聞いた三澄ミコト(石原さとみ)は、東海林夕子(市川実日子)が事件の容疑者になっていることに驚き、神倉保夫(松重豊)に連絡した。

一方、不自然死究明研究所(UDIラボ)に警視庁の刑事が来たという連絡が入ったので、中堂系(井浦新)は「逃げろ。この状況で任意同行を受けたら、糞つまらない理由で勾留され、やってもない罪を自白させられる」と言い、東海林夕子(市川実日子)を不自然死究明研究所(UDIラボ)から逃がした。

なんとか不自然死究明研究所(UDIラボ)から逃げ出した東海林夕子(市川実日子)は、三澄ミコト(石原さとみ)・久部六郎(窪田正孝)と合流した。

すると、三澄ミコト(石原さとみ)が「死因を究明するために2人のバイタルデータが見たい」と言うので、バイタルセンサーを開発した「ゲート・シー」へ向かった。「ゲート・シー」は、高級ジムの会員・岩永の会社だった。

三澄ミコト(石原さとみ)は介護施設の医師を名乗り、バイタルセンサーの導入を検討しているので、実際のデータを見たいと言い、バイタルデータを確認することに成功した。

すると、2人とも亡くなる3分くらい前から心拍数が上昇していたので、何らかのショックによって窒息死したようだった。

一方、刑事・毛利忠治(大倉孝二)は細川隆文が付けていたバイタルセンサーを遺族から借りることに成功し、不自然死究明研究所(UDIラボ)に持ち込んだ。

それを受け取った中堂系(井浦新)は、バイタルセンサーをレントゲン撮影し、バイタルセンサーが電流が流れるように改造されていたことを突き止める。

手首から流した電流を、耳の裏から流す電流で増幅させ、頸椎の神経を麻痺させる。すると、横隔膜が麻痺するので、窒息してしまうのだという。

手首と耳の裏に出来ていた発赤は、電流を流したときに出来た低温火傷の痕だったのだ。

一方、久部六郎(窪田正孝)は週刊誌「週間ジャーナル」の編集部へ行き、権田原登(岩永洋昭)と細川隆文に関する情報が無いか尋ねると、末次康介(池田鉄洋)からフリー記者・宍戸理一(北村有起哉)を紹介され、宍戸理一(北村有起哉)の元を訪れた。

すると、宍戸理一(北村有起哉)は、権田原登(岩永洋昭)ら4人は大学のサークル仲間で、大学時代に集団強姦事件を起こしたが、何とか和解に持ち込んで無傷で卒業したことを教えた。

最近も権田原登(岩永洋昭)ら4人は、金持ちを騙して仮想通貨を買わせて高値で売り抜け、合法的に4億円を手に入れるという仮想通貨詐欺事件を起こしており、警察がマークしている矢先に4人のうち2人が死んだのだという。

そして、そのサークル仲間4人というのが、既に死んだ権田原登(岩永洋昭)と細川隆文、残りの2人はパイロットの立花と「ゲート・シー」の社長・岩永なのだという。

警察は、東海林夕子(市川実日子)が死んだ権田原登(岩永洋昭)の女で、4億円を独り占めするために連続殺人を起こしたとみており、容疑者に指定したのだ。

さて、三澄ミコト(石原さとみ)と東海林夕子(市川実日子)は、中堂系(井浦新)と久部六郎(窪田正孝)から連絡を受けて事情を把握し、犯人は「ゲート・シー」の社長・岩永だと悟り、パイロットの立花も命を狙われると考えた。

東海林夕子(市川実日子)は「強姦魔で詐欺師、ダブルで最悪」と言い、パイロットの立花を助けるのに乗り気がしなかったが、三澄ミコト(石原さとみ)から「立花が死んだら、東海林の容疑も晴らせなくなる」と言われ、立花を助けることにした。

パイロットの立花は、小型飛行機のフライトの予定が入っており、ちょうど離陸しようとしたときに、犯人・岩永が信号を送り、立花は発作を起こして死んでしまった。

そこへ、駆けつけた三澄ミコト(石原さとみ)は、小型飛行機に乗っていた客に指示を出してブレーキをかけさせ、飛び立とう等していた小型飛行機を止めると、パイロットの立花を飛行機から降ろして、心臓マッサージをして助けたのだった。

事件が無事に解決し、東海林夕子(市川実日子)の容疑が晴れると、神倉保夫(松重豊)は中堂系(井浦新)に「三澄さん(石原さとみ)も一緒に調べるそうですよ。中堂さんが調べてる例の事件」と教えた。

一方、久部六郎(窪田正孝)はフリー記者・宍戸理一(北村有起哉)に情報料を払おうとすると、宍戸理一(北村有起哉)は「金なんかいいよ。俺たち、もう友達じゃないか。それよりもこれを見たときのアイツの顔はどうだった」と言い、怪文書を渡した。

以前、不自然死究明研究所(UDIラボ)に「お前のしたことは消えない。裁きを受けろ」という怪文書が張られており、騒動になったことがあった。その怪文書を張った犯人がフリー記者・宍戸理一(北村有起哉)だったのだ。

驚いた久部六郎(窪田正孝)は「そのとき、見てなかったので。済みません。帰ります」と言って帰ろうとすると、宍戸理一(北村有起哉)は「六郎くんのお父さんは帝日大の教授なんだよね?おじいさんは開業医で、2人のお兄さんも立派なお医者さんだ。君が問題を起こしたら、家族の皆さんはどうなるんだろうな。それともUDIにリークしようか?週刊誌の子ネズミがお宅に潜り込んでいますが、大丈夫ですかって。あの女法医学者もびっくりするだろうな。ほら、三澄ミコト先生(石原さとみ)、一家心中の生き残りの。全部、六郎くんしたいだけど、どうする?」と脅したのだった。

アンナチュラル-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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