アンナチュラル-第7話のあらすじとネタバレ

石原さとみが主演するTBSのドラマ「アンナチュラル」の第7話のあらすじとネタバレです。

第6話のあらすじとネタバレは「アンナチュラル-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■アンナチュラル-第7話のあらすじとネタバレ

ある日、三澄ミコト(石原さとみ)が厚生労働省は開始しようとしている遠隔死亡診断のガイドラインを配る。

遠隔死亡診断とは、医師の居ない離島や過疎地から看護師が遺体の映像を送り、病院に居る医師が映像から死因を診断して死亡診断書を発行するというシステムだった。

資料を見た久部六郎(窪田正孝)が「映像だけで死因なんて分かるんですか?」と尋ねると、中堂系(井浦新)は「分かるか。俺に言わせれば、糞の役にもたたん」と言い、ガイドラインをゴミ箱に捨てて出て行った。

そのようななか、三澄ミコト(石原さとみ)は塾で講師をしている弟・三澄秋彦(小笠原海)から、司法解剖医の話が聞きたいという生徒・白井に会って欲しいと頼まれたので、仕事が終わると学習塾を訪れた。

しかし、その生徒・白井は約束の時間になっても学習塾に来なかったので、三澄ミコト(石原さとみ)は弟・三澄秋彦(小笠原海)に「電話番号を教えて、いつでもかけてくるように伝えて」と言い、帰った。

翌日、三澄ミコト(石原さとみ)のスマートフォンに生徒・白井からショートメールが届く。メールには「これを見たら電話をください」というメッセージと動画のURLがリンクしてあった。

三澄ミコト(石原さとみ)が動画のリンクにアクセスすると、「殺人者S」を名乗る男性がネットの動画配信サイトで「殺人実況中継」をしていた。

実況主「S」は、クラスメイト「Y」を殺したと言い、部屋に横たわっている「Y」の遺体を映した。

驚いた三澄ミコト(石原さとみ)は、白井に電話をかけると、画面の中の実況主「S」が電話に出た。実況主「S」は昨日、塾で会う約束をしていた白井だったのだ。

そして、実況主「S」は、三澄ミコト(石原さとみ)のことを実況動画の資料者に「法医学者のM先生」と紹介し、「ここでM先生に問題です。Y君の死因はなんでしょう。もし答えを間違ったら、もう1人殺します。もう1人の名前はまだ教えられません。とりあえずXと呼ぶこととします。制限時間は10万人。視聴者数が10万人になるまでに正解してください」と挑戦状をたたきつけた。

それを見ていた中堂系(井浦新)は「通話を切れ。乗るな。ガキの遊びにかまっていられるか」と吐き捨てるが、実況主「S」から「彼を見捨てるんですか?」と言われると、三澄ミコト(石原さとみ)は挑戦を受けたのだった。

三澄ミコト(石原さとみ)は、本当に遺体かどうかを確認するため、実況主「S」にY君の目をアップで映すように頼むと、実況主「S」はうつ伏せになっていたY君をひっくり返して仰向けにして、Y君の目を指で開けてアップで映した。

それを見ていた三澄ミコト(石原さとみ)は、死後硬直が始まっており、瞳孔が開いて角膜が混濁していたことから、死後15時間から17時間が経過していると診断した。

Y君は本当に死んでおり、死亡推定時間は昨夜の8時から10時ごろだと考えられた。

三澄ミコト(石原さとみ)は、Y君の背中を見せて欲しいと頼んだが、実況主「S」はヒントは全部で4つあり、視聴者が増えるごとにヒントを与えると言い、視聴者が1000人を超えたので、1つ目のヒントとして、「Y君を殺したのはこの場所じゃない。別の場所です」と教えると、「次のヒントは3万人」と言って電話を切った。

一緒に実況を見ていた久部六郎(窪田正孝)は、Y君が履いているのは学校の上履きだと気づいたので、三澄ミコト(石原さとみ)は弟・三澄秋彦(小笠原海)にも協力を要請し、白井の学校へ向かったのだった。

さて、学校を訪れた三澄ミコト(石原さとみ)が「Y君に心当たりは?」と尋ねると、担任は「横山だと思います」と教えた。横山は昨夜から帰宅していないのだという。

三澄ミコト(石原さとみ)は、横山の写真を見せてもらい、Yは生徒・横山だと判明した。

三澄ミコト(石原さとみ)が犯人「S」に捕まっている「X」について尋ねると、担任は放送部の海老原ではないかと言った。海老原は学校を休んでおり、連絡が付かないのだという。

しかし、担任は、白井・横山・海老原の3人が一緒に居るところを見たことが無く、どういうつながりのがあるのか分からないと話した。

一方、学校のインターネット掲示板に実況動画のリンクが張られており、既に生徒たちは実況動画を見て騒ぎ始めていた。白井のクラスでは、実況主「S」は白井で、「Y」は横山ではないかという噂が広まっていた。

他方、東海林夕子(市川実日子)と久部六郎(窪田正孝)は、ルミノール液を使い、校内で血痕を探しており、血痕を見つけてその跡をたどると、体育倉庫室へと行き着いた。

三澄ミコト(石原さとみ)も合流して体育倉庫室を調べると、血の付いたマットが見つかり、殺害現場は体育倉庫室と判明した。

三澄ミコト(石原さとみ)は殺人事件として警察に通報したが、来たのは少年かだった。ネットの騒動にイチイチ対応していたら、警察はパンクしてしまうのだという。

三澄ミコト(石原さとみ)は、体育倉庫室で採取した血液と横山の毛髪を不自然死究明研究所(UDIラボ)でDNA検査していると訴えたが、やる気のなさそうな少年課の刑事は「それで、結果は?」と尋ねた。

しかし、検査結果が出るまでに最短でも3時間はかかるため、警察の協力は期待できなかった。

そのようななか、実況中継の視聴者数が3万人に達したので、実況主「S」は2つ目のヒントとしてY君の服を脱がして背中を映した。

このとき、既にY君の遺体は死後硬直が始まっており、服を脱がすことが出来ないので、実況主「S」はY君の服をナイフで切り裂いて服を脱がせた。

それを見ていた三澄ミコト(石原さとみ)は、腹部に3カ所の皮下出血を発見。さらに、背中に3箇所の刺し傷があることを確認した。

そして、三澄ミコト(石原さとみ)は、即死ではなく、刺された後も5分から10分は生きていたと診断し、背中の刺し傷から、実況主「S」が使用しているサバイバルナイフが凶器だと推定した。

すると、久部六郎(窪田正孝)は「凶器はサバイバルナイフで、死因は刺殺。答えが出たんじゃないですか」と尋ねるが、三澄ミコト(石原さとみ)は「いや。そんな簡単な話じゃ無いと思う。S君は私に何か言わせたいんだと思う。言わせたい答えがある。できるだけ多くの人の前で」と答えた。

そして、三澄ミコト(石原さとみ)はY君の背中に死斑に混じって痣があると言い、Y君は日常的に暴力を受けていたのではないかと指摘した。

その後、クラス委員長から「横山が体育倉庫室で小池たちに蹴られているのを見た」というクラスメイトが居たという情報を入手するが、担任はイジメを否定し、遊びの範疇だと釈明した。

そのようななか、実況主「S」は3つ目のヒントを出した。Yを殺害した凶器だと言い、血の付いたサバイバルナイフを見せたのだった。

アンナチュラル-第7話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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