わろてんか-最終回(第26週)のあらすじと結末ネタバレ

葵わかなが主演するNHK朝ドラ「わろてんか」の最終回(第26週)のあらすじと結末ネタバレです。

■わろてんか-最終回のあらすじとネタバレ

伊能フィルムの社長・伊能栞(高橋一生)は、制作した映画が検閲にひっかかり、キスを連想させるシーンの削除を求められるが、自分の主義を貫いて削除を拒否して映画の上映を中止した。

このため、伊能栞(高橋一生)は伊能フィルムの役員から責任を追求されたので、会社に与えた損害を個人資産で弁済し、社長を辞任した。

その後、伊能栞(高橋一生)は、北村てん(葵わかな)に招かれて北村笑店に入社し、北村笑店の映画部門を任されるが、再び台本が検閲に引っかかってしまう。今度はライバル会社「新世紀キネマ」の嫌がらせだった。

そこで、伊能栞(高橋一生)は、自分が居る限り、台本が検閲に通らないと考え、北村笑店に辞表を提出し、マーチンショウを頼ってアメリカへと渡った。

その後、大阪でも建物疎開が始まり、北村笑店の寄席も次々と取り壊されていき、北村隼也(成田凌)も赤紙を付けて兵隊に取られ、芸人も次々と出兵して行った。

戦況は悪化しても北村てん(葵わかな)は、寄席を守るために大阪に居たが、武井風太(濱田岳)から「北村てん(葵わかな)が居れば、芸人も疎開できない」と言われたため、北村笑店を解散し、芸人を解放して、北村てん(葵わかな)も疎開した。

北村てん(葵わかな)が頼ったのは、滋賀県で薬草を作っている、遠い親戚・治平(西川きよし)だった。

治平(西川きよし)は非常に厳しい人で、北村てん(葵わかな)に笑うことを禁じると、北村てん(葵わかな)は父・藤岡儀兵衛(遠藤憲一)に笑いを禁じられたことを思い出した。

しかし、北村てん(葵わかな)は、治平(西川きよし)は息子を取られたせいで偏屈になっているだけで、本来は優しい人間だと知る。

北村てん(葵わかな)も息子・北村隼也(成田凌)を兵隊に取られ、本当は辛い思いをしており、「辛いからこそ笑っている」と本音を漏らすと、治平(西川きよし)は北村てん(葵わかな)の笑いに理解を示すようになるのだった。

そのようななか、大阪が激しい空襲に遭い、大阪に残っていた武井風太(濱田岳)と連絡が付かなくなってしまう。

武井風太(濱田岳)は北村笑店の看板を守るために、燃えさかる北村笑店に飛び込んだが、何とか無事で、北村てん(葵わかな)の元に助け出した看板を届けた。

北村てん(葵わかな)は危険なことをするなと注意すると、武井風太(濱田岳)は看板が無いと芸人が疎開から戻ってきた時に帰る場所べき分からないと話い、北村てん(葵わかな)に看板を預け、再び大阪へと戻った。

さて、終戦を迎えると、北村てん(葵わかな)は自分が居ないと芸人が戻ってきても寄席を再開できないと言い、大阪へ戻り、無残にも焼け落ちた寄席を見てショックを受け、亡き北村藤吉(松坂桃李)に詫びた。

その後、続々と芸人が戻ってきて再会を喜び合うが、安来節乙女組の安達都のように空襲で死んだ芸人も居り、キース・アサリ・リリコ・四郎などは依然とし消息が不明だった。

さて、北村てん(葵わかな)は資材が手に入らないため、寄席を復旧できずに困ってると、マーチンショウを頼ってアメリカに渡っていた伊能栞(高橋一生)が帰国して北村てん(葵わかな)の前に現れた。

伊能栞(高橋一生)はアメリカで映画の仕事をしていたが、日米開戦の直前に仲間の配慮で中国の支店へと転勤になっていたのだという。

こうして、伊能栞(高橋一生)の全面的なバックアップにより、北村てん(葵わかな)は寄席の復興を開始していると、キース・アサリ・リリコ・四郎なども再会。治平(西川きよし)の息子も無事だと判明し、北村隼也(成田凌)も無事に復員した。

その後、寄席が完成し、北村隼也(成田凌)の提案で、こけら落としに喜劇ショーをやることになるが、台本が無いので困った。

すると、武井風太(濱田岳)が北村笑店の社史を差し出し、読み返してみたら面白かったので、北村笑店の物語を喜劇ショーにすることを提案すると、万丈目吉蔵(藤井隆)が北村笑店物語を台本に書き起こした。

そして、北村てん(葵わかな)が北村藤吉(松坂桃李)と駆け落ちするところから、喜劇ショー「北村笑店物語」は始まり、店の倒産や寺ギンとの対立など、笑いあり、涙ありで演じられ、こけら落としは大盛況に終わった。

その後、誰も居なくなった舞台に誰が立っていたので、北村てん(葵わかな)が近づいてみると、それは夫・北村藤吉(松坂桃李)の幽霊だったのであった。

「半分、青い。」-あらすじとモデルのネタバレ」へ続く。

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