ファイナルカット-小河原翔太と熊谷志穂は知り合いだった

亀梨和也が出演するフジテレビの復讐ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」の第8話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「ファイナルカット-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ファイナルカット-第8話のあらすじとネタバレ後編

その後、中村慶介(亀梨和也)は高田清一郎(佐々木蔵之介)に、木戸弓子がトイレに落ちていたSDカードを見ていたことを教え、「おそらく、事件当時、カメラが作動していた。翔太が女児と居るところが防犯カメラに映っており、翔太もしくは父親(升毅)が破棄した」と話した。

高田清一郎(佐々木蔵之介)が「証言は?」と尋ねると、中村慶介(亀梨和也)は「してくれるそうです」と教えた。

すると、高田清一郎(佐々木蔵之介)は「この件を上に上げる前に報告したい人が居る」と言い、中村慶介(亀梨和也)を連れて、殺害された女児・熊谷志穂の母親の元を訪れ、内々に捜査を進めていることを明かした。

しかし、母親は、中村慶介(亀梨和也)が園長・早川恭子(裕木奈江)の息子だと知ると、「志穂を返して」と言い、泣き崩れたのだった。

中村慶介(亀梨和也)は女児・熊谷志穂に線香を上げると、仏壇に飾っていた折り紙に何か書かれているのを発見した。

折り紙は女児・熊谷志穂が折った物で、折り紙を開けてみると、2人の人物の絵が描いてあり、「しょうた」と書かれていた。やはり、小河原翔太は女児・熊谷志穂と知り合いだった。

そこで、高田清一郎(佐々木蔵之介)は、警察に戻ると、警視庁刑事部長・芳賀恒彦(鶴見辰吾)に再捜査を訴えたが、芳賀恒彦(鶴見辰吾)は「検討する」と答えるだけで、動かなかった。

その日の夜、部屋に戻った中村慶介(亀梨和也)が「ダメだ。上は動かない。そのうち、小河原翔太がメディアの動きに気づいたら、全ての接触を断つかもしれない。そしたら、もう見つからない」と嘆くと、協力者・野田大地(髙木雄也)は「なら、家族を崩す?念のために作っておいたんだ。小河原翔太の新事実」と言い、小河原翔太が犯人だという証拠を編集した動画を制作したことを明かした。

ただ、いずれの証拠も状況証拠だけで、決定的な証拠は無く、そこをつかれると、いくらでも言い逃れされてせいまうのだという。

それを聞いた中村慶介(亀梨和也)は「雪子(栗山千明)を脅すか。雪子(栗山千明)は兄の犯行に気づいている。さらに動揺させて親を説得させる。そのために近づいたんだ」と言った。

翌日、中村慶介(亀梨和也)は小河原雪子(栗山千明)に会うと、動画のURLを書いた紙を差し出し、「小河原翔太を自首させろ。でないと、お前ら家族は犯人を匿ったと袋だたきにあうぞ。これを観て思い知れ。人殺し。あんたら全員、人殺しを見て見ぬ振りをした最低な家族だ」と告げた。

すると、小河原雪子(栗山千明)は「ごめんなさい。あのとき私、慶介(亀梨和也)のお母さんを観たと言った。知ってた。貴方のお母さんがどんなに心配で、どんなに怖かったか。ごめんなさい。貴方に辛い思いをさせて。さっきの映像も全て見せます。だから、待ってください。どうするか家族で話し合います」と言って泣きながら頭を下げた。

すると、中村慶介(亀梨和也)は小河原雪子(栗山千明)に紙を渡して立ち去った。

その日の夜、小河原雪子(栗山千明)は、小河原若葉(橋本環奈)・小河原達夫(升毅)・小河原夏美(長野里美)をリビングに集めると、小河原翔太が事件に関わった証拠があると言い、父・小河原達夫(升毅)に「お兄ちゃんは何をしたの?」と尋ねた。

すると、小河原達夫(升毅)は「信じたかった。あの事件が起きたとき、翔太はずっと家に居たと。だから、警察にもそう話した。でも、防犯カメラのデータ。アレを見つけたとき、翔太の犯行だと確信した。どうするか悩んでいたら、園長が・・・。あんなふうに騒がされたらお前たちまで・・・。だから、今のままの生活が続いたら・・・後1日、もう1日って」と明かして泣いた。

それを聞いた小河原雪子(栗山千明)は「私たちのために時間をくれたの?もう覚悟はできたから、お兄ちゃんを警察に・・・」と言って泣いた。

しかし、小河原若葉(橋本環奈)は「覚悟なんか出来てない。私は絶対に嫌。お兄ちゃんが犯人だという証拠はどこよ」と言い、小河原雪子(栗山千明)が持っていた紙を奪って開けるが、紙は半分に切れており、動画のURLを書かれた部分は無かった。

中村慶介(亀梨和也)は紙を渡す直前で思い直し、URLを書い部分を破りとっていたのだ。

家族会議が終わると、小河原若葉(橋本環奈)は小河原雪子(栗山千明)に「会ってるんだ。中村慶介(亀梨和也)に。あの男の目的はお兄ちゃん。まだ気づいてないの?」と呆れると、小河原雪子(栗山千明)は「それでも彼が好きなの」と答えて自室に戻った。

その日の夜、小河原若葉(橋本環奈)は半狂乱の状態で、兄・小河原翔太とチャットをして、「お姉ちゃん、一人で騒いでる。お兄ちゃんが殺人犯だって。どうせあの男に何か言われたのよ。お姉ちゃんが私の彼を取ったの。嘘つき。裏切られた。許さない。許さない。許さない」と怒りをぶちまけた。

翌日、小河原若葉(橋本環奈)は中村慶介(亀梨和也)にメールで、両親や姉・小河原雪子(栗山千明)にも内緒で、密かにパソコンのチャットで小河原翔太と連絡を取り合っていることを明かし、「事件解決のために協力する。今は誰も居ない」と言い、自宅に招いた。

そして、チャットで兄・小河原翔太と連絡を取り合っていることを教え、「どうしたらいい?」と尋ねると、中村慶介(亀梨和也)は「まず、君が会話を、当たり障りの無い会話をして、今、どこに居るのか聞き出すんだ」と言い、パソコンにUSBメモリを差し込んだ。

そのとき、小河原若葉(橋本環奈)が急にナイフを取り出し、自分の腹を刺したので、中村慶介(亀梨和也)が驚いて「若葉」と叫び、駆け寄る。

その声を聞いた小河原雪子(栗山千明)が「どうしたの?」と言って小河原若葉(橋本環奈)の部屋に入ると、小河原若葉(橋本環奈)が腹から血を流して倒れており、その前に中村慶介(亀梨和也)が立っていたのだった。

ファイナルカット-最終回のあらすじとネタバレ」へ続く。

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