99.9-刑事専門弁護士2-最終回の結末ネタバレ

松本潤が主演するTBSのドラマ「99.9-刑事専門弁護士-シーズン2」の最終回(第9話)のあらすじと結末ネタバレの後半です。

このページは「99.9-刑事専門弁護士2-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■99.9-刑事専門弁護士2-最終回の結末ネタバレ

一方、佐田篤弘(香川照之)も久世亮平(中島裕翔)を必死に説得し、再審請求の再依頼を受けることに成功したのだった。

そのようななか、藤野宏樹(マギー)が山岡真一(小宮浩信)の親族を発見し、山岡真一(小宮浩信)が既に死んでいたことが判明するが、遺品の中からガラケーが見つかった。

ガラケーには火事を撮影した動画が残っていたが、動画ファイルが壊れており、映像は見られず、音声しか聞けなかった。

その動画から、山岡真一(小宮浩信)は「燃えちまえ」ではなく、「燃えちまう」と言っていることが判明する。

そこで、数々のスキルを持つ弁護士・落合陽平(馬場徹)が尾崎舞子(木村文乃)のために、動画データの修復を引き受け、「燃えちまう」と言った前後数秒の動画を復元することに成功した。

その動画を見た深山大翔(松本潤)は、何かに気づき、「このガラケー、傷ガラケー」「結構毛だらけ、猫灰ガラケー」と寒いギャグを連発したのだった。

ある日、深山大翔(松本潤)は川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)に火事の再現実験を申し入れると、警察側は反対した。

しかし、佐田篤弘(香川照之)は「実験に失敗したら、こちらはもう後が無い」と挑発して、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)になんとか火事の再現実験を認めさせることに成功した。

こうして、事故当時の関係者として、当時の蕎麦屋の従業員で雑誌を捨てた中原銀次(山本浩司)、アパートの住人で火事の第一発見者の海老沢晋(成河)、蕎麦屋店主の息子・久世亮平(中島裕翔)、海老沢晋(成河)に助けられたアパート2階の住人・島津ヤエ(根岸季衣)の4人が呼ばれ、再審請求のヒアリングが行われた。

深山大翔(松本潤)は、4人から一通りの話を聞くと、この中に1人嘘を付いている人が居ると言い、火事の再現実験を始めた。

そして、火事の再現実験を終えると、「週完バイブスが燃えていた」と証言した第一発見者の海老沢晋(成河)が犯人だと指摘した。

灯油をかけた新聞・雑誌は瞬く間に燃えて無くなり、何が燃えているのかいるのか分からない。つまり、海老沢晋(成河)が「週完バイブスが燃えていた」を証言したのは灯油をかけた時に「週完バイブス」を見たからだった。

さらに、海老沢晋(成河)は2階の住人・島津ヤエ(根岸季衣)を助けているが、海老沢晋(成河)の証言通り、火の手が頭の上にまで達していれば、火事の再現実験からも明らかなように、もう2階へ助けに行けない状態になっていた。

真犯人扱いされた海老沢晋(成河)が「動機が無い」と否定すると、尾崎舞子(木村文乃)は証拠があると言い、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)に証拠を申請した。

そして、尾崎舞子(木村文乃)は山岡真一(小宮浩信)がガラケーで火事の時に撮影した動画を再生すると、燃えさかる部屋に女子高生の体操服が写っていた。

そこで、深山大翔(松本潤)は火事の真相を話した。

蕎麦屋の食堂で天かすが自然発火し、それに気づいた海老沢晋(成河)は、善意で2階の住人・島津ヤエ(根岸季衣)をアパートから連れ出して助けた。

しかし、海老沢晋(成河)がアパートの中に戻ってみると、厨房の火事はたいしたことはなかった。

そのため、海老沢晋(成河)は、このままでは警察や消防に自分の部屋まで調べられ、秘密の趣味がバレると思い、部屋にあった灯油を廊下に置いてあった新聞・雑誌にかけて火を付けた。

実は、海老沢晋(成河)は女子校の教師で、女子校では体操服が盗まれる事件が起きており、その犯人が海老沢晋(成河)で、海老沢晋(成河)は部屋に女子高生の体操着を隠していた。

そして、山岡真一(小宮浩信)は海老沢晋(成河)の部屋に泥棒に入ったとき、女子高生の体操着を発見し、海老沢晋(成河)を脅していた。

しかし、火事が起きたので、山岡真一(小宮浩信)は、脅しのネタが消えてしまうと思い、慌ててガラケーで海老沢晋(成河)の部屋を動画で撮影したのだった。

深山大翔(松本潤)は事件の真相を全てを話すと、海老沢晋(成河)は「そんなことは知らん」と言って出て行ってしまった。

そこで、佐田篤弘(香川照之)が「再審請求は通していただけますね」と尋ねると、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は「追って連絡します」と言い、退室した。

事件の真相を知った久世亮平(中島裕翔)は、「こんなことで父さんが犯人にされてしまったのか」と言い、その場に崩れ落ちたのだった。

その後、東京地裁の川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は、再審を決定し、死刑囚の久世貴弘(小林隆)に無罪判決を言い渡して謝罪した。

自由の身となった久世貴弘(小林隆)は、久世亮平(中島裕翔)と抱き合って喜び、一から蕎麦屋を始めることにした。

一方、この裁判で死刑判決を出した最高裁判所の事務総長・岡田孝範(榎木孝明)は鬼の形相で川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)を見つめるが、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は笑顔で「ええ判決させてもらいました」と告げたのだった。

その後、最高裁判所の事務総長・岡田孝範(榎木孝明)が失脚し、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が最高裁判所の事務総長に抜擢された。

川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は、真実を見極め、正義の心から再審請求を認めて無罪判決を出したのか、岡田孝範(榎木孝明)や稲本真澄を追い落として事務総長に出世するために無罪判決をだいたのか。それは誰にも分からなかった。

ただ、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)は、正しい判決を出したという事実だけが残った。

さて、斑目春彦(岸部一徳)は約束通り、佐田篤弘(香川照之)に斑目法律事務所のマージングパートナーを譲ると言ったが、佐田篤弘(香川照之)は「顔に嘘って書いてますよ。私、引退しないのでって」と言って断った。

一方、尾崎舞子(木村文乃)は「これからもよろしくお願いします」と言って手を出しだしたが、深山大翔(松本潤)は「ごめんなさい」と断り、尾崎舞子(木村文乃)の手に飴を置いた。

ある日、ボストンに留学中の立花彩乃(榮倉奈々)が一時帰国し、深山大翔(松本潤)らと再開する。

なんと、立花彩乃(榮倉奈々)と中塚美麗(馬場園梓)は、お互いの職業を知らなかったが、プロレスファンつながりで知り合いで、再会を喜び合う。

立花彩乃(榮倉奈々)は深山大翔(松本潤)と再会を喜び合おうとしたが、深山大翔(松本潤)から「スマホのケースが変」と言われてしまう

佐田篤弘(香川照之)は娘から彼氏を紹介されたが、なんと彼氏はウクライナ人で、娘はウクライナ人の彼氏と結婚してウクライナに永住すると言い出した。

尾崎舞子(木村文乃)は腹話術を練習していたが、いまだに上手くなっていなかった。

なお、最終回の感想は「99.9-刑事専門弁護士2-最終回の感想」をご覧ください。

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