永久囚人・警視庁文書捜査官-原作のあらすじとネタバレ

ドラマ「未解決の女」の原作となる麻見和史の小説「永久囚人・警視庁文書捜査官」のあらすじとネタバレと感想文です。

このページには原作小説「永久囚人・警視庁文書捜査官」のあらすじとネタバレが含まれてします。犯人を知りたくない人は閲覧にご注意ください。

前作の「警視庁文書捜査官」のあらすじとネタバレは「未解決の女・警視庁文書捜査官-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■永久囚人-原作のあらすじとネタバレ

矢代朋彦と鳴海理沙だけだった警視庁捜査第一課科学捜査係文書解読班に夏目静香が加わり、矢代朋彦と夏目静香がバディーを組み、鳴海理沙が文書解読班を統括することになった。

そのようななか、潰れたスポーツクラブ「MKフィットネス」で、ワイヤーで縛られ、腹部を刺された男性の遺体が見つかった。殺害された男性が「ABOY」というタイイングメッセージを残していたことから、文書解読班も出動の要請を受けた。

殺害された男性はコンピューター関連の仕事をしている折笠健人で、「ABOY」は「7セグメント」という方式のデジタル表示を模したデザインになっていた。

そして、折笠健人のパソコンから、書籍の本文を撮影した画像が見つかり、それが「永久囚人」というタイトルの小説だと判明した。

しかし、インターネット上に「永久囚人」という小説の情報は無く、「永久囚人」は一般的には流通していない自費出版だと判明した。

また、メールのデータから「永久囚人」を販売したのは「天空書房」だと判明。メールには「この本にはあなたのことが書かれています。もし読みたいと思ったら連絡を」というメッセージが書かれていた。

その後、クローズド型のSNSサイト「ミクサス」に小説「永久囚人」の感想文が投稿されていることがわかり、感想文を投稿した鴻野弥生にメッセージを送って会うことに成功するのだった。

感想文を投稿した鴻野弥生によると、小説「永久囚人」のことは同人誌で知り、天空書房に問い合わせて購入した。作者は有村誠で、小説「永久囚人」は全99巻もあるうえ、1冊1万円という高価格だったのだという。

鴻野弥生は1万円で購入した小説「永久囚人」を持っていたが、警察に恨みを持っていたこともあり、「永久囚人」を貸してくれなかった。既に同人誌も破棄していたので、天空書房の連絡先も分からなかった。

しかし、鴻野弥生から「永久囚人」を購入した人物・寺橋慶一郎を紹介してもらうことができ、寺橋慶一郎に会うことができた。

寺橋慶一郎は、「永久囚人」全99巻のうち、第1巻から第3巻までを持っており、「永久囚人」を借りられることになった。

ところが、翌日、「永久囚人」を借りに行くと、寺橋慶一郎がワイヤーで縛られ、ヘッドドフォンをしたまま何者かに殺されていたのだった。犯人が持ち去ったのか、寺橋慶一郎の部屋に「永久囚人」は無かった。

そこで、鴻野弥生の自宅へ行き、寺橋慶一郎が殺害されたことを明かすと、鴻野弥生は「永久囚人」を持っていたことが原因で殺されたのではないかと驚き、「永久囚人」を貸してくれたのだった。

さて、小説「永久囚人」は、「オーリ」「テラ」「コウ」にイジメられていた「僕」が「私」と名乗る人物に取り込まれるストリーで、「僕」がイジメられてる部分が現実に起きている今回の殺人事件と似ていた。

このことから、小説「永久囚人」の作者・有村誠は「オーリ」「テラ」「コウ」にイジメられており、その報復として犯行に及んだのではないかと考えられた。

そして、殺害された折笠健人が「オーリ」で、同じく殺害された寺橋慶一郎が「テラ」ではないかと考えられた。

そこで、鳴海理沙は引き続き小説「永久囚人」の解読に専念し、矢代朋彦と鳴海理沙が折笠健人・寺橋慶一郎・有村誠の接点を調べた。

すると、殺害された折笠健人と作者の有村誠が同級生だったことが判明し、聞き込みの結果、有村誠は私設図書館に通っていたことが判明。さらに、有村誠は6年前に突き落とされて大けがをして寝たきりになっていたいたことも分かった。

矢代朋彦と夏目静香が文書解読班に帰って鳴海理沙に報告して、話し合っていると、「ABOY」は鏡文字で、「YOBA」だと気づいた。さらに、「Y」と思われていた文字はデジタル表示の「K」だと気づき、ダイイングメッセージは「KODA」だったと判明し、幸田孝行の自宅へと駆けつける。

しかし、幸田孝行は風呂場に沈められて殺害されていた。小説「永久囚人」に登場する「コウ」は幸田孝行で、幸田孝行も小説「永久囚人」の中に登場するイジメ方で殺害されていた。

さて、幸田孝行の部屋から小説「永久囚人」の第1巻から第3巻までが見つかる。この小説「永久囚人」は、寺橋慶一郎が所持していた小説「永久囚人」だと考えられる。

そして、文書解読班の鳴海理沙が小説「永久囚人」の第1巻から第3巻を解読した結果、1章から18章までは全く同じ文章で、最終回の19章だけが違うということが判明した。

また、小説「永久囚人」と一緒に「瀬名亜也子さんへ」と書いた封筒と写真が見つかる。寺橋慶一郎の自宅からも「ヤナセアヤコ」と書いた紙が見つかっており、瀬名亜也子が事件に関係していると考えられた。

さて、幸田孝行のパソコンから、折笠健人と寺橋慶一郎に送信したメールが見つかった。メールには「奇跡の闇」で会う約束をしており、幸田孝行・折笠健人・寺橋慶一郎に接点があることは確実だった。

そのようななか、小説「永久囚人」の入手を依頼していた古本探偵・勝俣善文から、宮地健作という人物が小説「永久囚人」の第99巻を持っているという情報が入る。

そこで、鳴海理沙は小説「永久囚人」の謎を解明して教えることを条件に、宮地健作から小説「永久囚人」の第99巻を借りることに成功した。

鳴海理沙が小説「永久囚人」の第99巻を読むと、1巻から3巻と同様に1章から18章までは同じ文章で、最終回の19章だけが違っていたが、第99巻は1巻から3巻と違い、主人公の「僕」が死なずに結末を迎えていた。

さて、「奇跡の闇でまた会おう」というメールから幸田孝行・折笠健人・寺橋慶一郎の3人に接点ががあることは判明したが、以前として接点は見つからなかった。

しかし、鳴海理沙は幸田孝行が特殊なサングラスを購入していたことを発見しており、3人が「奇跡の闇でまた会おう」と約束した日付から、3人は皆既日食のイベントで会っていたことが判明し、鳴海理沙は犯人「青空書房」の正体を突き止めたのだった。

永久囚人・警視庁文書捜査官-犯人と真犯人(黒幕)と青空書房と結末のネタバレ後半」へ続く。

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