ゼロ 一獲千金ゲームの原作のあらすじとネタバレ

加藤シゲアキが主演する日本テレビのドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」の原作「賭博覇王伝・零」のあらすじとネタバレです。

このページには「ゼロ 一獲千金ゲーム」の原作のネタバレが含まれています。原作やネタバレや結末を知りたくない人は閲覧にご注意ください。

■ゼロ 一獲千金ゲーム・原作のあらすじとネタバレ

学生時代に天才とうたわれた義賊・宇海零は、自殺しようとして男性ミツル・ユウキ・ヒロシの3人を助けて義賊の仲間に入れ、振り込め詐欺の集団からお金を盗んで、被害者に還元しようとしたが、ヤクザに捕まりピンチに陥ってしまう。

しかし、宇海零は日本一の資産家・在全無量(ざいぜんむりょう/老人の名前)に助けられた。その代償として、在全無量から日本代表を決める「王への試験」への参加を命じられた。

世界の資産家52人が「世界の王」を賭けてゲームで競うことになっており、日本からは個人資産3兆円を有する在全無量が参加することになっていた。

「王への試験」は、在全無量の個人資産3兆円を背負って、「世界の王」を賭けたゲームに出場する日本代表を決める試験で、世界一となった暁には1000億円の報酬が与えられるが、「王への試験」は命がけの試験だった。

こうして、宇海零は、仲間ミツル・ユウキ・ヒロシの3人とともに、遊園地「リームキングダム」で開催される「王への試験」へ参加することになった。

振り込め詐欺をしていたヤクザの末崎サクラも、在全無量に参加を認められ、インテリヤクザ板倉らを率いて「王への試験」へ参加した。

■サイコロの目を当てるゲーム

「王への試験」が開催される遊園地「リームキングダム」に入る前に、サイコロの目を当てるゲームが行われた。

丼に振られたサイコロの目を予想して、その数字が付いた柵の中に入るというゲームで、予想が外れた場合は、上から大きな鉄球が振ってきて、死んでしまうという命がけのゲームだった。

宇海零は、仲間ミツル・ユウキ・ヒロシを連れて2番の柵へと入り、予想を外してしまうが、柵に背中を付けて座っていたので、鉄球に押しつぶされずに助かった。

鉄球は球体なので、落ちてきても、隅の方に空間ができるため、柵に背中を付けて座っていれば、鉄球が落ちてきても安全なのだ。

そもそも、このゲームはサイコロの目を当てる必要は無く、柵の中に入っていれば、合格という条件だったので、鉄球が球体ゆえに出来る安全ゾーンに気付くが重要だったのである。

宇海零は、その安全ゾーンに気付いて勝ち残ったが、2番の柵の球体はチェーンが劣化しており、勝利が確定した後に、チェーンが壊れ、上から鉄球が落ちてきた。

宇海零は不意に落ちてきた鉄球に押しつぶされそうになったが、仲間のミツルが宇海零を助け、身代わりになって負傷した。

そして、負傷したミツルが「俺を義賊にして欲しい」と頼んだので、宇海零はミツルのためにも、「王への試験」を勝ち抜こうと決めた。

しかし、宇海零の前に、宇海零と同じように安全ゾーンを見抜いたうえ、2番の柵の鉄球の鎖が切れかかっていることまで見抜いていた少年・標(しるべ)という強力なライバルが現れたのだった。

ヤクザの末崎サクラは安全ゾーンを見抜けずに失格になったが、運営事務局に、負傷退場したミツルの代わりに合格にして欲しいと頼み込むと、これが認められ、予選へ進出することが出来た。

■リームキングダム予選

宇海零やヤクザの末崎など23人が、サイコロ当てゲームをクリアしてゲートをくぐり、遊園地「リームキングダム」に入ると、大勢の参加者が集まっていた。参加者は大勢居り、他のゲートでも同様のゲームが行われていたのだ。

さて、大会を運営する後藤利根雄の説明がはじまる。ここからが、「王への試験」の本番で、制限時間3時間のうちにゲームに勝ってリングを3個獲得した者だけが決勝へ進めるということだった。

ゲームのレベルは「ジュニア」「イージー」「マイルド」「ハード」に別れており、いずれのゲームでも勝てばリングはもらえる。

「ジュニア」は全くノーリスクで、負けても何も失わない。「イージー」は負けると退場となるだけ。

「マイルド」と「ハード」は勝てば、多くのリングを得られるが、負けた時に肉体的・精神的なダメージを受けるというリスクがあった。

大勢の参加者がノーリスクの「ジュニア」のゲームに長蛇の列を成したが、宇海零は「ジュニア」は待ち時間が長くて時間を消費してしまうことを悟り、「マイルド」のゲームを探したのだった。

■神の目を持つ男

宇海零が入った「マイルド」のゲームは、負けたら指を失うというゲームだった。ゲームの主は「神の目」を持つと言い、長いゲーム人生で1敗しかしたことがないのだという。

ゲームの内容は部屋に入るまで分からず、宇海零はゲームの内容に驚いたが、一度部屋に入った者はゲームに参加せねばならず、宇海零は指をかけたゲームを行う。

宇海零は窮地に追いやられるが、神の目を持つ男は、目の代わりにサーモグラフィーを仕込んでイカサマをしていることを見抜くと、審判はクリアを判定した。

そもそも、このゲームは、ゲームに勝つことがクリアではなく、神の目を持つ男のイカサマを見抜くことがクリア条件だった。

そして、最良の正解はゲームが始まる前に、神の目を持つ男を調べてイカサマを見抜くことで、最良の正解ならリングは2個もらえた。

しかし、宇海零はゲームを行い、「指を失う」というリスクを冒したことから、半分正解ということで、リングを1個しかもらえなかった。

■三角形の部屋

宇海零は、中学時代の優秀な知人・山口と再会してチームを組もうと誘われるが、宇海零は断り、仲間のユウキ・ヒロシとともに3人で一緒に参加する「マイルド」ランクのゲームに参加した。

宇海零ら3人は三角形の部屋に通されると、無作為に選ばれたヒロシが縛られて、水の入っていない水槽の中に入れられてしまった。

宇海零らの他にも数チームがゲーム参加して、同じ三角形の部屋に入っており、最初に正解したチームの勝利となり、勝利したチームにリング3個が与えられる。

ただ、ゲームの難易度が高いことから、いずれかのチームがゲームをクリアすれば、負けたチームも失格にはならないという参加者に有利な条件になっていた。

しかし、その代償として、ゲームが始まると、水槽に水が入っていき、時間以内にクリア出来なければ、水槽の中に入れられた人物は窒息死するという仕掛けになっていた。

さて、「部屋は全て同じ。君たちは何?」という問題が届き、ゲームが始まると、宇海零は部屋の隅にあった印を見つけ、この印が角度を表す物だと気付いた。

そこで、宇海零は部屋の壁の長さを測り、この部屋が二等辺三角形だと判明したが、問題は「部屋は全て同じ。君たちは何?」というもので、部屋の形がどう関係しているのかは不明だった。

しかし、宇海零は天井がガラスだったことから、「君たちは何」というのが、建物全体のことを指していると気づき、二等辺三角形の部屋を組み合わせて出来る図形を考えた。

一方、別の部屋でこのゲームに参加していたインテリヤクザ板倉も、同じことに気付いており、建物全体は「星」の形をしているという答えにたどり着いて解答したが、答えは間違っていた。

この難問に次々と不正解が出て、ゲームの解答権が残っているのは、宇海零チームだけとなった。

宇海零が間違えれば、ゲームに負けて、水槽に入れられた仲間が死ぬという状況になった。

宇海零は、インテリヤクザ板倉と同じように「星」にたどり着いたが、回答の直前になって星はフェイクだと気付き、再び計算を始める。

水槽に入れられたヒロシは、水没しかかっていたが、宇海零は心臓が止まっても数分間なら蘇生できると言って、計算を続け、部屋全体が「風車」の形をしていることに気づいて正解し、制限時間ギリギリでゲームをクリアした。

水没していたヒロシも、心臓マッサージによって蘇生して、各参加者はリング1個を得たのだった。

ところが、別の建物でも同じゲームをやっており、宇海零が制限時間ギリギリでクリアした問題を、謎の少年・標(しるべ)がわずか数分で解いて、軽々とゲームをクリアした。

しかも、標(しるべ)は、水槽の中に入れられた水没役だった。それを知った宇海零は、愕然とするのだった。

■クォータージャンプ

「王への試験」を主催する在全無量は、難問を簡単にクリアされることに怒り、主催者特権で、宇海零と謎の少年・標(しるべ)の直接対決を命じた。

ゲームは、参加者が1人ずつ、目隠しをした状態で、地上数十メートルに上げられた四方数メートルのパネルの上に乗せられ、目隠しをした状態で、パネルから四方向のうち一方向を選んでジャンプするというものだった。

四方向のうち一方だけが全然地帯(クリア)で、残りの三方向には壁があり、間違った方向に飛べば転落して死ぬという命がけの勝負だった。

ゲームは目隠しをした状態で行われ、ゲーム開始直前の10秒間だけ、目隠しを外して状況を確認できるが、ゲーム開始時にパネルが回転し、安全地帯の方向は分からなくなる。

そして、四方向には、声で参加者を誘導する「声役」がおり、参加者は「声役」が本当のことを言っているのか、嘘を言っているのかを見抜いて、安全地帯へと飛ばなければならなかった。

先行になった宇海零は、「声役」の死角を利用して、「声役」の嘘を見抜き、さらに、主催者の在全無量が自ら「声役」として参加していたことから、在全無量なら壁の無い特等席で見るはずだと考えた。

こうして、宇海零は、在全無量が居る方向が壁の無い安全地帯だと見抜いて、ゲームをクリアし、在全無量を罵倒した。

さて、後攻の標(しるべ)がゲームに開始しようとするが、今度の「声役」は死角を無くすための「鏡」を持っていた。

これを見た宇海零は、これでは標(しるべ)はゲームをクリアできないと考え、標(しるべ)に暗号で「鏡」の存在を知らせると、標(しるべ)は暗号を理解し、わずか数分でゲームをクリアしたのだった。

2人ともゲームをクリアした場合は、クリアまでの時間が短い方が勝ちとなるため、宇海零はゲームに負けて、リング2個を標(しるべ)に奪われてしまった。

ゼロ・一攫千金ゲームの原作のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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