シグナル-第9話のあらすじとネタバレ

北村一輝が出演するフジテレビのドラマ「シグナル」の第9話のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじとネタバレは「シグナル-原作とあらすじとネタバレ」をごらんください。

■シグナル-第9話のあらすじとネタバレ

1999年の大山剛志(北村一輝)は、無線機の通信相手・三枝健人(坂口健太郎)が武蔵野集団暴行事件で逮捕された加藤亮太の弟だと知った。

加藤亮太が逮捕された後、自宅に嫌がらせが続いたため、母親は三枝健人(坂口健太郎)を旧姓に変え、親戚に預けたが、小学生の三枝健人(坂口健太郎)は親戚の家で腹を空かし、不遇な生活をしていた。

大山剛志(北村一輝)は三枝健人(坂口健太郎)の様子を見に行き、そっと後を付けると、三枝健人(坂口健太郎)は「これで何か食べなさい」と書いた紙と500円玉を握りしめて食堂へ入り、オムライスを注文した。

しかし、食堂の女主人は子供1人で入ってきた三枝健人(坂口健太郎)を不審がり、両親のことを尋ねた。

三枝健人(坂口健太郎)に続いて食堂に入った大山剛志(北村一輝)は、食堂の女主人を呼んで、焼き鳥を注文し、「あの子にオムライスを作ってやってくれませんか。手間賃を払うんで。あの子には秘密に」と言い、多めに金を渡した。

こうして、腹を空かした三枝健人(坂口健太郎)は、大喜びし、オムライスをむさぼるように食べたが、途中で家族でオムライスを食べたときのことを思い出して泣いた。

それから、三枝健人(坂口健太郎)は食堂に通ってオムライスを食べるようになり、大山剛志(北村一輝)も近くで、三枝健人(坂口健太郎)がオムライスを食べるのを見守っていた。

2018年、三枝健人(坂口健太郎)は山剛志(北村一輝)が食堂の名刺を持っていた野を知り、久しぶりに食堂へ行き、女主人に山剛志(北村一輝)のことを知っているか尋ねた。

すると、女主人は、三枝健人(坂口健太郎)にオムライスを食べさせてやって欲しいと言い、多めにお金をくれた人で、三枝健人(坂口健太郎)が食堂でオムライスを食べていた時は、いつも山剛志(北村一輝)も食堂に居たのだが、いつしか、食堂には来なくなったことを教えた。

すると、三枝健人(坂口健太郎)は、子供の頃からいつも孤独だと思っていたが、いつも山剛志(北村一輝)に見守られていたことを知るのだった。

その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)は、1999年に繋がる無線で、武蔵野集団暴行事件を調べている山剛志(北村一輝)に「貴方に幸せで居て欲しい。大切な人と居ることの方が、事件を解決するよりも大切なことです。武蔵野の事件から手を引いてください。でないと、貴方に危険が及びます」と告げた。

山剛志(北村一輝)は「かまいません。強行班の刑事は、そんなことは気にしません。」と告げると、三枝健人(坂口健太郎)は「無線を始めたのは貴方です。過去は変えられると。その直後に銃声が聞こえてきたんです。多分、この事件が原因なんです。だから・・・」と告げた。

しかし、山剛志(北村一輝)は「それ以上は聞かないでおきます。俺は絶対に諦めません。どんなことがあろうと、真実を暴いて見せます」と答えて無線を切った。

さて、2018年では、山剛志(北村一輝)の遺体が見つかった事件の捜査が始まっていた。

三枝健人(坂口健太郎)と桜井美咲(吉瀬美智子)は、岩田一夫(甲本雅裕)が殺された事件も、大山剛志(北村一輝)が殺された事件も、警察内部の人間が関係しており、全ては武蔵野集団暴行事件に繋がっていると考えた。

そこで、三枝健人(坂口健太郎)と桜井美咲(吉瀬美智子)は、武蔵野集団暴行事件の被害者・井口奈々を探しだし、「加藤亮太は僕の兄なんです」と言い、事件の真相を尋ねた。

すると、井口奈々は「たった一人だけ、私に優しくしてくれた人でした」と言い、お金で嘘の証言をしたことを打ち明け、主犯は小川陽一だと教えた。

山口陽一の父親は小川都市開発の社長で、山口陽一は現在、小川都市開発の取締役になっていた。

三枝健人(坂口健太郎)は「今からでも遅くは無い。小川が犯人だと証言してください」と頼んだが、井口奈々は「できません。私には夫も子供も居るんです」と答えた。

三枝健人(坂口健太郎)は「は被害者なんです」と説得したが、井口奈々は「被害者の私に、周りがなんと言ったか知ってますか?アイツから誘ったんだろうって」と答えた。

三枝健人(坂口健太郎)は「真犯人はのうのうと生きている。兄は若くして死んだ」と説得すると、井口奈々は「死んだ?加藤君が死んだ?」と驚いた。

三枝健人(坂口健太郎)は兄の加藤亮太が少年院から出た直後に自宅で手首を切って死んだことを教えると、井口奈々は「加藤君が死んだなんて嘘です。加藤君は少年院から手紙をくれました。私のことは恨んでいない。悪いのは、私を苦しめた人たちだって。全部忘れてやり直せば良いって。自分もやり直すつもりだって。そう書いてありました」と話した。

それを聞いた三枝健人(坂口健太郎)は、兄・加藤亮太が誰かに殺されたことを悟るのだった。

2000年、兄・加藤亮太は少年院を出た後、犯人グループの1人から、「すまなかった」と謝罪され、ある物を渡された。

一方、事件が終わっても武蔵野集団暴行事件の捜査を続けていた大山剛志(北村一輝)は、中本慎之助(渡部篤郎)から「こちら側に来ないか」と誘われたが、拒否した。

その日、兄・加藤亮太は、大山剛志(北村一輝)に電話して、「渡したい物がある。真犯人の証拠です。他の刑事は信用できません。大山さんは、僕の言うことをちゃんと聞いてくれました」と告げた。

大山剛志(北村一輝)は直ぐに兄・加藤亮太の元へ行こうとしたが、岩田一夫(甲本雅裕)から、捜査会議で説明をする桜井美咲(吉瀬美智子)のフォローを命じられ、一緒に捜査会議に出なければならなくなってしまった。

一方、2018年の三枝健人(坂口健太郎)は、岩田一夫(甲本雅裕)が殺される前に東京城西病院でやることがあると言っていたことを思いだし、岩田一夫(甲本雅裕)が東京城西病院で何をしていたのかを調べた。

すると、岩田一夫(甲本雅裕)は東京城西病院で血液検査の結果を請求していたことが分かった。

それは兄・加藤亮太の計液検査の結果で、兄・加藤亮太が2000年に救急搬送されてきたときのものだった。

そして、その血液検査の結果から、兄・加藤亮太は、精神安定剤と抗凝固剤の数値が異常に高いことが分かった。普通の人間なら意識を失うレベルだった。

兄・加藤亮太が殺されたことを確認した三枝健人(坂口健太郎)は、岩田一夫(甲本雅裕)が調べていたのは武蔵野集団暴行事件ではなく、兄・加藤亮太が殺された事件のことだと悟るのだった。

そして、三枝健人(坂口健太郎)は、兄・加藤亮太が真犯人に関わる証拠を見つけ、その証拠を世に出そうとしたため、何者かに殺されたのではないかと考えた。

すると、桜井美咲(吉瀬美智子)は、「あの事件で指揮を執っていたのは中本刑事部長(渡部篤郎)だった。今回の事件も。勝手に動くのは危険よ。この事件で、もう2人も刑事が死んでいる」と忠告した。

そのこで、三枝健人(坂口健太郎)は、2000年の大山剛志(北村一輝)と連絡を取ろうと思い、無線機を取り出すと、その無線機を見た桜井美咲(吉瀬美智子)は大山剛志(北村一輝)の無線機だと気づき、「どうして貴方がこれを?」と驚いた。

三枝健人(坂口健太郎)は「桜井さん(吉瀬美智子)は言いましたね?もし、過去と通信できたら、大事な人を守ってって。あの人に言うべきなのに、言えなかった。貴方は2000年の4月15日に谷原記念病院で殺されると」と告げた。

それを聞いた桜井美咲(吉瀬美智子)は、大山剛志(北村一輝)のことを思いだした。

そのとき、無線機が2000年の大山剛志(北村一輝)と繋がった。

2000年の大山剛志(北村一輝)は「加藤亮太は、貴方(坂口健太郎)のお兄さんですよね?彼は犯人ではありません。真犯人の証拠が手に入りそうなんです」と話した。

すると、三枝健人(坂口健太郎)は「兄を助けてください。このままでは兄が殺されます。2000年の3月20日に」と助けを求めたのだった。

シグナル-最終回のあらすじと結末のネタバレ」へ続く。

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