シグナル-最終回のあらすじと結末のネタバレ

坂口健太郎が主演するフジテレビの刑事ドラマ「シグナル」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。

第1話からのあらすじとネタバレは「シグナル-原作とあらすじとネタバレ」をごらんください。

■シグナル-最終回と結末のネタバレ

2018年の三枝健人(坂口健太郎)は、岩田一夫(甲本雅裕)を殺害した容疑で逮捕されそうになったが、刑事を振り切って逃走した。

一方、2000年3月20日、中本慎之助(渡部篤郎)は、大山剛志(北村一輝)に連絡してきた三枝健人(坂口健太郎)の兄・加藤亮太の元を訪れ、大山剛志(北村一輝)の代わりに来たと言い、加藤亮太から話を聞いた。

すると、加藤亮太は、井口奈々を最初に襲った真犯人は小川都市開発の社長の息子・小川陽一だと打ち明け、事件当時を録音したカセットテープを差し出し、「もう1度、調べ直して欲しい」と頼んだ。

それを聞いた中本慎之助(渡部篤郎)は、加藤亮太にお茶のお代わりを頼み、加藤亮太が席を外している間に、加藤亮太のお茶に薬を入れて眠らせ、自説に見せかけて殺害したのだった。

その日、2000年の大山剛志(北村一輝)は、2018年に繋がる無線機で、加藤亮太を死なせてしまったのは自分の責任だと謝罪すると、無線機から桜井美咲(吉瀬美智子)の声がした。

三枝健人(坂口健太郎)は警察に追われて逃走しており、桜井美咲(吉瀬美智子)が無線を持っていたのだ。

桜井美咲(吉瀬美智子)は、涙ながらに大山剛志(北村一輝)が死んでしまったことを教え、「4月15日、谷原記念病院、そこへ行っちゃダメです」と告げたが、大山剛志(北村一輝)の返事は無いまま、無線は途切れてしまった。

その後、桜井美咲(吉瀬美智子)は、逃走中の三枝健人(坂口健太郎)から連絡を受けて、三枝健人(坂口健太郎)と合流し、無線機で2000年の大山剛志(北村一輝)と話したことを教えた。

さて、三枝健人(坂口健太郎)の携帯電話には、逃走中の元暴力団・岡本から待ち合わせ場所を指定する伝言が残っていた。

元暴力団・岡本は、捜査の対象となっていたが、刑事部長・中本慎之助(渡部篤郎)から情報を得て、逃げていた。

しかし、元暴力団・岡本は、このままでは口封じのために刑事部長・中本慎之助(渡部篤郎)に殺されると思い、中本慎之助(渡部篤郎)の秘密を暴露して自分の身を守ろうと考え、三枝健人(坂口健太郎)に接触してきたのだ。

そこで、桜井美咲(吉瀬美智子)は、元暴力団・岡本を捕まえれば、三枝健人(坂口健太郎)にかかっている容疑も晴れ、大山剛志(北村一輝)が殺害された経緯も分かると考え、三枝健人(坂口健太郎)と一緒に元暴力団・岡本に会いに行くことにした。

一方、2000年3月21日、鑑識の結果、兄・加藤亮太が死んだ部屋のグラスから、血痕を拭き取った形跡があることが判明した。

それを知った大山剛志(北村一輝)は、中本慎之助(渡部篤郎)が指に絆創膏をしていたことを思いだし、中本慎之助(渡部篤郎)の部屋に忍び込み、タバコの吸い殻を何本が盗んで、吸い殻とグラスをDNA検査に出した。

さて、2018年の三枝健人(坂口健太郎)と桜井美咲(吉瀬美智子)は、元暴力団・岡本に会い、大山剛志(北村一輝)のことを尋ねると、元暴力団・岡本は武蔵野集団暴行事件で犯人にされた兄・加藤亮太の死の真相を調べようとして殺されたことを教えた。

それを聞いた三枝健人(坂口健太郎)が「俺のせいで、大山巡査部長(北村一輝)は殺された」と苦悩していると、中本慎之助(渡部篤郎)が差し向けたヒットマンが現れ、元暴力団・岡本を撃った。

桜井美咲(吉瀬美智子)もヒットマンに撃たれそうになったが、三枝健人(坂口健太郎)が桜井美咲(吉瀬美智子)の前に飛び出して、身代わりになって撃たれ、ヒットマンは逃走した。

撃たれて倒れた三枝健人(坂口健太郎)は、苦しみながらも、無線機が繋がる時間が来たので、大山剛志(北村一輝)と無線が繋がるように祈ったが、無線は繋がらなかった。

一方、2000年3月の大山剛志(北村一輝)は、NDA検査でNDAが一致したという報告を受けあた後、桜井美咲(吉瀬美智子)が言っていた谷原記念病院へ行き、死体を発見したが、中本慎之助(渡部篤郎)らに捕まってしまった。

中本慎之助(渡部篤郎)は、NDAの鑑定結果も握りつぶしており、「いい加減に手を引け。命だけは助けてやる」と告げたが、大山剛志(北村一輝)は「断る。アンタの言うことを聞く気はない。好きにしろ」と答える。

呆れた中本慎之助(渡部篤郎)は元暴力団・岡本に殺害を命じたが、大山剛志(北村一輝)は腹を刺されながらも、何とか逃げたのだった。

中本慎之助(渡部篤郎)は、殺害に反対している岩田一夫(甲本雅裕)に、「追え。アイツが逃げたら俺たちはお終いだ。娘はどうなってもいいのか。大山か娘かどちらかを選べ」と迫ると、岩田一夫(甲本雅裕)は慌てて大山剛志(北村一輝)を追いかけた。

一方、ヒットマンに撃たれた2018年の三枝健人(坂口健太郎)は、最後まで大山剛志(北村一輝)のことを考えていたが、救急車の中で死んでしまった。

そして、死にゆく三枝健人(坂口健太郎)は、大山剛志(北村一輝)は最後まで諦めなかったから、無線で自分にメッセージを送ってきたのだと気付くのだった。

そのころ、2000年では、岩田一夫(甲本雅裕)が大山剛志(北村一輝)を追い詰めて殺害しようとしていたが、間一髪のところで警察が駆けつけ、岩田一夫(甲本雅裕)と元暴力団・岡本を取り押さえた。

大山剛志(北村一輝)は無線機をオンにして警察に繋げたままにしており、事件の真相を知った警察がGPSで大山剛志(北村一輝)の居場所を特定し、駆けつけたのだ。

大山剛志(北村一輝)は桜井美咲(吉瀬美智子)を見て「ありがとうな」と言って抱きしめたが、桜井美咲(吉瀬美智子)には意味が理解できなかった。

さて、三枝健人(坂口健太郎)が気付くと朝だった。撃たれた腹部を触ったが、傷一つ無い。慌てて警察手帳などを確認すると、自分は警視庁城西警察署地域課の巡査部長だと分かった。

以前は三枝健人(坂口健太郎)が大山剛志(北村一輝)に「谷原記念病院には行くな」と警告していたが、今回は桜井美咲(吉瀬美智子)が「4月15日、谷原記念病院、そこへ行っちゃダメです」と警告していたので、過去が変わったのだ。

そこで、三枝健人(坂口健太郎)が子供の頃の記憶を思い出してみると、兄・加藤亮太は死んだが、大山剛志(北村一輝)が真犯人を捕まえて兄・加藤亮太の名誉を回復し、母親と一緒に暮らしていた。

大山剛志(北村一輝)が生きていることを確信した三枝健人(坂口健太郎)は、急いで警察へ行き、未解決班を訪れるが、未解決班で同僚だった山田勉(木村祐一)や小島信也(池田鉄洋)は三枝健人(坂口健太郎)のことを全く覚えていなかった。

三枝健人(坂口健太郎)が桜井美咲(吉瀬美智子)のことを尋ねると、山田勉(木村祐一)は「お知り合いですか。班長は3日ほど、休みを取ってるんですよ」と教えた。

その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)が大山剛志(北村一輝)について調べると、大山剛志(北村一輝)が中本慎之助(渡部篤郎)を殺害して逃走したということになっていた。

しかし、三枝健人(坂口健太郎)は、大山剛志(北村一輝)が中本慎之助(渡部篤郎)を殺害したとは思えず、「無線機さえあれば」と悔やんだ。

そこで、三枝健人(坂口健太郎)は母親に「兄さんの事件を解決した刑事さん(北村一輝)を覚えてる?その人から何か受け取ったり、預かったりしているものはない?」と尋ねると、母親は封筒を出してきた。

事件の後、大山剛志(北村一輝)から「大人になったら、いつか、これを欲しがるはずだから、大切に保管しておいて欲しい」という連絡があり、封筒が届いたのだという。

三枝健人(坂口健太郎)が封筒の中身を確認すると、事件の資料と手紙が入っていた。

手紙には、「あれ以来、無線は鳴りません。なので、残された連絡手段はこれしかありません。あの日、思ったんです。本当に悪い奴を野放しにしたら、また悪夢は繰り返される。これらのフロッピーディスクは逃亡した中本(渡部篤郎)が持っていたものです。野沢義男議員(西岡德馬)の汚職と、その他の犯罪に関するデータが入ってます。誰に送るか迷いましたが、この時代に相応しい人間は居ません。だから、貴方に託します。そこは悪い人間が罰せられる正しい世界だと信じています。いつもお元気で。幸せを願っています」と書いてあった。

三枝健人(坂口健太郎)が封筒の消印を見て、消印の住所を尋ねてみると、桜井美咲(吉瀬美智子)が大山剛志(北村一輝)を探しに来ていた。

三枝健人(坂口健太郎)が「俺のことを覚えていますか?」と尋ねると、桜井美咲(吉瀬美智子)は「三枝健人」と答えた。桜井美咲(吉瀬美智子)は記憶が残っていたのだ。

過去は変わったが桜井美咲(吉瀬美智子)は、事件の後、大山剛志(北村一輝)が行方不明になったため、結局、18年も行方不明になった大山剛志(北村一輝)を探していた。

大山剛志(北村一輝)が行方不明になった後、1度だけ無言電話があり、発信元を調べると、この近くの公衆電話だったのだという。

桜井美咲(吉瀬美智子)が「先輩がこの街に居るんじゃないかと思い、ずっと探している」と話すと、三枝健人(坂口健太郎)は「きっと、このあたりに何か手がかりがあるはず」と答え、一緒に大山剛志(北村一輝)を探したのだった。

(坂口健太郎のナレーション)初めから信じがたい話だった。バッテリー切れの無線機が繋がり始めたときから。この道の先で何が起きるのだろう。まだ会ったことの無い一番の相棒に会えるのか。それとも危険が待ち構えているのか。ひとつだけ確かなことがある。無線越しの声が俺に教えてくれた言葉。諦めなければ、未来は変わる。諦めなければ未来は変わる。諦めなければ、希望はある。

なお、次ぎに始まるドラマは「健康で文化的な最低限度の生活-原作のあらすじとネタバレ」です。

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