サバイバル・ウェディング-原作のあらすじとネタバレ

日本テレビでドラマ化される大橋弘祐の原作小説「サバイバル・ウェディング」のあらすじとネタバレです。

このページには原作小説のあらすじとネタバレが含まれてします。ネタバレを知りたくない方は閲覧にご注意ください。

■サバイバル・ウェディング-原作のあらすじとネタバレ

自分の本を出版することを夢見て雑誌の編集部で働いていた黒木サヤカは、恋人・和也と結婚するために、7年間務めた出版社を辞めたが、恋人・和也の部屋で女性の使用済みパンツを発見してしまい、彼氏・和也にパンツを突き付けた。

黒木サヤカは結婚するなら浮気ぐらいは大目に見なければならないかと思い、浮気の言い訳を覚悟したが、彼氏・和也から告げられたのは別れの言葉だった。

こうして、黒木サヤカは結婚を目前に職も彼氏も失い、結婚前の思い出作りに行った旅行やダイエット器具を購入した代金の支払いだけが残った。

このままでは来月の家賃が払えないため、黒木サヤカは恥を忍んで、退職した出版社を訪れ、元上司・原田に事情を説明し、退職の取り消しを相談したが、元上司・原田から、既に退職は処理されており、後任の社員も既に働いていることを教えられた。

しかし、その後、元上司・原田から、30代の女性をターゲットにしたライフスタイル誌「RIZ」の編集部が黒木サヤカを受け入れてくれるという知らせがあり、雇ってもらえることになった。

ただ、ライフスタイル誌「RIZ」の編集長・宇佐美は、結婚特集をすれば雑誌が売れると言い、黒木サヤカに「半年以内に結婚しろ」という条件を出したのだった。

黒木サヤカは前の編集部で手がけていたB級グルメ特集の評判が良かったと言い、グルメ特集をやらせて欲しいと頼んだが、編集長・宇佐美から「お前みたいなB級女にRIZのグルメ記事が務まるか」と言われ、結婚前に捨てられたのは「安い女」だからだと指摘されてしまう。

黒木サヤカは素直に、元彼のことが忘れられないと言って企画を断ると、編集長・宇佐美は「じゃー、そいつと復縁して結婚すればいい」「俺の言うとおりにやれば、余裕だ」と告げたのだった。

さて、編集長・宇佐美は、ルイ・ヴィトンやグッチなどの高級ブランドの企業戦略を例に挙げ、黒木サヤカに、女性は自分の価値を上げることで男性から大事にされると教え、恋愛について指南を始めた。

黒木サヤカは編集長・宇佐美から指示された通りに、2週間の間、元彼・和也から連絡が来ても、返事しないで居ると、元彼・和也から「会って話したいことがある」というメールが来た。

すると、編集長・宇佐美は、「吊り橋効果」で元彼・和也を不安にさせろと言い、元彼・和也と待ち合わせの場所で他の男性と待ち合わせをして、他の男と居るところを元彼・和也に見せるように命じたのだった。

さて、編集長・宇佐美は待ち合わせ相手にモデルのケイタを用意すると言っていたが、待ち合わせ場所にポルシェに乗って颯爽と現れたのは編集長・宇佐美だった。

黒木サヤカは編集長・宇佐美の車に乗って立ち去る様子を元彼に見られてしまったので、作戦は失敗して元彼に嫌われたと思ったが、その日の夜に自宅に戻ると、元彼・和也が待っており、黒木サヤカは元彼・和也と寝てしまうのだった。

黒木サヤカは元彼・和也との関係が続き、ヨリが戻ったかに思われたが、黒木サヤカが「私たちってどういう関係なの?」と尋ねると、元彼・和也から「しばらくこのままの関係で居よう」と言われてしまった。

同僚・多香子に相談すると、同僚・多香子が編集長・宇佐美に報告した。

黒木サヤカは編集長・宇佐美に呼び出されるが、編集長・宇佐美は怒ることなく、終わったことは仕方が無いと言い、自分の価値を上げて他の男と出会う努力をするように指示した。

黒木サヤカは三十路で昔よりも太っており、自分の価値など上げられないと嘆くが、編集長・宇佐美は自分を愛すれば、自分を磨くことが出来ると教え、散らかっている部屋で過ごして精神的に言い訳が無いと言い、要らない物を捨てるように指示した。

すると、黒木サヤカは同僚・多香子に手伝って貰い、元彼・和也の写真など不要な物を全て処分したのだった。

ある日、編集長・宇佐美が結婚相手に求める条件を尋ねると、黒木サヤカは色々と条件を挙げたが、「妥協した方がいいですかね」と反省した。

しかし、編集長・宇佐美は、一生に一度の結婚なので妥協するなと言い、コーチの企業戦略を例に挙げ、男を意識した服を着るように指示した。

そのようななか、黒木サヤカの後任として前の編集部に配属された中谷ユリから、仕事の相談を受けた。

そのとき、黒木サヤカが彼氏が居るのか尋ねると、中谷ユリは仙台にある伊達政宗の神社のパワースポットのおかげで、彼氏と運命的な出会いをしたことを話した。

それを聞いた黒木サヤカは、編集長・宇佐美にパワースポット企画を提案すると、編集長・宇佐美は「400年前に死んだおっさんから、そんなエネルギーが出てるんだ」と呆れながらも、読者の希望もあると言い、パワースポット企画を採用した。

そして、編集長・宇佐美は「本物のパワースポットに連れて行く」と言い、黒木サヤカに背中の開いたドレスを着せ、パーティーに連れてくと、パーティー会場で、女性と親しくしている元彼を目撃してしまう。

そして、パーティーの後、元彼・和也からヨリを戻そうと言われたが、黒木サヤカは元彼・和也を拒んだのだった。

さて、黒木サヤカは、雑誌「RIZ」に化粧品の広告を出す川村製薬を担当することになり、広告代理店「電報堂」のイケメン営業社員・柏木祐一と出会い、柏木祐一に思いを寄せるが、仕事は進んで柏木祐一と会える日も最後になった。

しかし、最後の日、柏木祐一に色目を使う川村製薬の女性社員・栗原美里の邪魔により、柏木祐一と同じ電車に乗って帰るという最後の望みは適わなかった。

その一方で、黒木サヤカは柏木祐一の先輩との雑談から、同僚・三浦多香子がクライアントの社員と不倫をして裁判沙汰になったことを知るのだった。

さて、黒木サヤカは雑誌「RIZ」の編集部に来てから、もう3ヶ月が経っており、「半年以内に結婚する」という条件を達成するのは無理そうだった。

そこで、黒木サヤカは期限の延長を頼んだが、編集長・宇佐美はダメだと言い、黒木サヤカに「出会いを作って、大勢の男から言い寄られる環境を作っておけ」と指示した。

黒木サヤカは大好きな人だけと結ばれたいと言って拒否するが、編集長・宇佐美は「本当に好きな人とどうやって出会う?1人や2人と出会ったくらいで、いい男には出会えない」と言い、ティファニーの企業戦略を例に挙げ、自分から積極的に声を掛けて、男性から誘いやすくするように命じた。

そこで、黒木サヤカは合コンを開いてもらうのだが、その合コンに電報堂のイケメン社員・柏木祐一が参加しており、柏木祐一と再会する。

しかし、12時になると、黒木サヤカはサプライズの誕生祝いをされて、柏木祐一に本当の年齢が30歳とバレてしまったうえ、落ちたフリスクを拾おうとして、柏木祐一の股間に手を伸ばすという大失態を犯してしまったのだった。

翌日、誰かと誕生日を一緒に過ごそうと思ったが、誰も都合がつかず、散々に迷ったあげく、柏木祐一にメールしたが、柏木祐一も仕事関係の飲み会に行くようだった。

黒木サヤカは、誕生日を一緒に過ごす人が居ないので仕事を終えて帰っていると、元彼・和也から食事に誘われ、食事をしてしまう。

その後、黒木サヤカは部屋に誘われて、元彼・和也の部屋へ行くが、元彼・和也の部屋には女性が居り、女性から荷物を持って帰れと言われ、元彼・和也の部屋の残していた荷物を突き付けられてしまい、黒木サヤカは30歳の誕生日に散々な目に遭うのだった。

さて、黒木サヤカは編集長・宇佐美からダイエットするように言われており、少し痩せてきてノースリーブを着る自信がつくと、柏木祐一をイルミネーションに誘うことにした。

しかし、編集長・宇佐美は、「イルミネーションは、お前の行きたいところで、男の行きたいところではない」と止め、男性のニーズに答えろと言い、「女同士では入りにくいと言って居酒屋に誘え」と教えた。

「女性同士では入りにくい」という言葉で、男性は「頼られている」という欲求が満たされ、居酒屋にカップルで来る人は少ないので、男性は「自分だけ女性を連れている」という優越感を覚えるうえ、B級グルメを担当していた黒木サヤカの長所も活かされるというのだ。

黒木サヤカは言われた通りに、柏木祐一を居酒屋に誘うと、インド旅行の話などで盛り上がったが、柏木祐一は制作会社のミスで仕事へ戻ることになってしまう。制作会社のミスだが、柏木祐一は自分で処理するのだという。

黒木サヤカは一緒に行き、仕事を手伝ったが、柏木祐一は適当なところで切り上げて欲しいと言い、残りは1人でやると言い、苦悩を打ち明けた。

柏木祐一の父親は柏木惣一という有名な会社の社長で、柏木祐一は父親のコネで広告代理店「電報堂」に入社しており、同僚からは親の七光りで仕事をしていると思われていたのだ。

しかも、父・柏木惣一は、川村製薬の社外取締役で、経営の悪化していた川村製薬でリストラを断行しており、柏木祐一が川村製薬の社員からも嫌われていた。

柏木祐一が川村製薬に海外への販路拡大を提案しているのも、リストラをしなくても良いようにするためだった。

柏木祐一の苦悩を聞いた黒木サヤカは、自分は年上なので、なんでも頼って欲しいと言い、最後まで柏木祐一の仕事を手伝ったのだった。

さて、制作会社のミスだったうえ、柏木祐一が無事にミスをフォローして何事も無かったが、翌日、柏木祐一が雑誌「RIZ」の編集部へ報告と謝罪に来た。

ミスの報告を受けた編集長・宇佐美が怖い顔をしていたので、柏木祐一を怒って、自分まで柏木祐一に嫌われてしまうのでは無いかと心配した。

しかし、編集長・宇佐美がグッチのデザイナー「トム・フォード」を例に挙げて仕事に励むように助言すると、海外事業を志す柏木祐一がグッチの話に食いついて、2人は意気投合してしまい、黒木サヤカは逆に疎外感を感じてしまう。

ところが、柏木祐一が帰るとき、黒木サヤカは「居酒屋はとても楽しかった」「今まで出会った女性とは違う」と言われ、柏木祐一から食事に誘われたのだった。

ある日、元彼・和也の友達から電話がかかってきた。元彼・和也が元気が無くなり、会社にも来て居らず、連絡も取れないため、様子を見に行って欲しいというのだ。

黒木サヤカが元彼・和也には新しい彼女が居ると言って断ると、友達は元彼・和也がリストラされて子会社に出向することなり、彼女から別れを告げられて破局したことを教えた。

そして、友達は、元彼・和也は結婚を決められなかっただけで、本当に好きだったのは黒木サヤカだったと思うと伝えると、黒木サヤカは何度かかかってきていた非通知の着信は元彼・和也だと悟り、「考えておく」と曖昧な返事をして電話を切った。

サバイバル・ウェディング-原作の最終回と結末のネタバレ」へ続く。

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